本と音楽をもっと楽しむ生活、始めてみませんか?

楽器の発達の歴史

《弦楽器発達の歴史》 

b12st2.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

弦楽器の歴史は古く、ハープなどは紀元前3,000年前のエジプトなどでも知られており壁画や伝説が残っていると言います。  単純なものは狩猟用の弓から発展したと考えられる楽弓で、他のほとんどは共鳴体で音を増幅させる構造になっています。

b10vi1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

ヴァイオリンのように弓で弦を擦って音を出す楽器は世界中で生まれました。  現在の形をしたバイオリンは、ヨーロッパでフィドルと呼ばれていた楽器から発達したと言われています。  16世紀頃に今のような形になったようです。

b10vl1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

ヴィオラはヴァイオリンから派生した楽器です。  18世紀終わり頃から中音域を持つヴィオラ特有のやわらかな音色が作曲家などの間で注目されはじめ、重視されるようになりました。  ヴァイオリンよりやや大きいのですが、形はまったく同一です。

b10ce1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

チェロは16世紀頃、当時最低音を出していたヴィオローネと呼ばれる弦楽器から発達したと言われています。  ヴァイオリンなどと共に18世紀頃作られたものが最高の芸術品として引き継がれています。

b10cb1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

コントラバスもチェロと同じく16世紀頃、ヴィオローネと呼ばれる弦楽器から発達したと言われています。  胴の大きさや形に工夫がこらされ、また弦の数も4本に減り、現在のような形に発展しました。

b10gi1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

ギターは17世紀にそれまで流行していたリュートという楽器に変わり、演奏しやすい楽器として人気を集めました。  かつてはたくさんの数の弦を持っていたのですが、18世紀に今の形である6本の弦の新型ギターが作られました。

 

《木管楽器発達の歴史》

b12wo2.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

動物の骨や角を使った木管楽器の原型の一つである縦笛などは、石器時代から使用されていたようです。  又、アシなどの植物を使った楽器などもあり、それらは獲物をおびきよせる道具や合図、祭礼などに使用されていたとされています。

b10fl1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
 

フルートの祖先は古く、アジアで生まれた横笛がヨーロッパに伝わり、発展したと言われています。  17世紀頃から穴が開いているだけの横笛にキーがつけられるなどの改良が施され、現在のフルートやピッコロに発展しました。

b1obo1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

押しつぶした植物のくきを口に含んで音を出したのがリードの始まりです。  後に竹やアシで作られたリードをもつ縦笛に発展しました。  この縦笛がオーボエの原形だと言われています。

b10cl1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

クラリネットは民族楽器のシャリモーと言う縦笛を、ドイツの楽器製作者が改良したものです。  もともとは音程の不正確な楽器だったのですが、多数のキーが取り付けられて安定した音程が得られるようになり、音楽表現の幅も広がりました。

b10fg1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

ファゴット(バスーン)は、17世紀にショムー、クタールなどという楽器から発展したと言われています。  19世紀にドイツの楽器製作者がキイ構造の仕組みを発展させ、今日に至りました。

b10sa1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

サクソフォンは1840年頃アドルフサックスにより木管と金管の橋渡しをする楽器としてバス・クラリネットの形をもとに発明されました。  サクソフォンは金属製ですが、奏法もクラリネットに非常に近く木管楽器に分類されています。

 

《金管楽器発達の歴史》

b12br2.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

金管楽器の原形となったのは、動物の角や巻き貝です。  古代からラッパは宗教的儀式にも使用され、すべての大陸に存在していたと思われます。  やがて金属の加工ができるようになると金属製のラッパが誕生しました。

b13br3.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
 

まっすぐな管の楽器に改良が加えられ、曲がった管の楽器が作られるようになり、だんだんと使いやすい形や装飾性を帯びた楽器に発展していきました。  19世紀には音程を調節する、バルブ機構もつくようになりました。

b10tp1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

古くからトランペットとはひとつの管でできた金属製の楽器の事をさしていました。  その歴史は数千年以上と言われています。  古代の楽器は直線に近く、わずかに先が広がっていました。  古代の彫刻などにその形状を見る事ができます。

b10tb1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

トロンボーンの原型は、トランペットなどと同じで動物の骨や巻き貝でした。  皆同じような形であったものがいろいろな高さの音を出すために次第に分かれて、トロンボーンのような長い楽器が誕生したと言われています。

b10hr1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

ホルンは曲がった円錐形をしており、古代では動物の骨や貝などで作られていました。  中世ヨーロッパでは狩猟や軍楽隊で使われ、やがて金属製のホルンが発達して表現力が豊かになり、18世紀にオーケストラに導入されました。

b10tu1.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

チューバの成り立ちにはいろいろな説がありますが、曲がりくねった形のセルパンではないかと言われています。  金属を曲げる技術が発達し、音程を変えるバルブ機構付きのチューバが最初に作られたのは19世紀初頭のことです。

 

《打楽器発達の歴史》

b12pr2.jpg
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

打楽器は、原始人がリズムを強調するために、木や石、動物の骨などを打ち鳴らしたことが始まりだと言われています。  簡単な木片から始まり、様々な素材、形の打楽器が生み出され、幅広く使用されています。

 

2010年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30