ニーベルングの指環 登場人物の最近のブログ記事

さて、今日はジークフリートの犯した義理の親ミーメの殺害 & 死体遺棄の罪について検証していきたいと思います。  このエントリーの嫌疑リストの6&7です。


【議題3】育ての親であるミーメの殺害 及び 死体遺棄は有罪か無罪か?

まず殺害に関しては「動機」と「手段」を検証する必要があります。  今日もまたご本人の言い分を聞いてみたいと思います。

たった1人の相棒というのが、おぞましい小人だった。  馴染みではあっても、好きになれる相手ではなかった。  あいつはずる賢いやり方で、俺を罠にはめようとした。  だから殺すしかなかった。

憎しみのつけをノートゥングがついに清算してくれた。  このために、俺は剣を作ったというわけか。

 

どうやら彼は正当防衛を主張しているようです。  凶器もこの殺害目的で持ち出したものではなかったようです。  計画性も認められません。  でもこれはあくまでも彼の一方的な言い分ですから、この彼の主張が真実かどうか確認しなくちゃいけません。  生憎検察官はいないので、弔いも異界送りもしてもらえずにナイトヘーレ界隈を相変わらずウロウロしていらっしゃるミーメの亡霊さんに伺ってみたいと思います。

 

それというのも、お前を心から憎んでいるからだけではない。  又、お前に蔑まれ、恥をかかされた、その仕返しをしたいからだけでもない。  要するにお前を早いとこ片付けにゃならんのだ。  そうしなけりゃ、どうして獲物をものにできる?  アルベリヒだってあんなにご執心なんだからな。

さあ、ヴェルズングの勇士!  狼の息子よ!  ぐっと飲み干して、くたばってしまえ!  2度と、ものを飲むことはないだろうよ!  ヒヒヒ!

 

おやおや、これはいけませんねぇ。  この神々の会議の席で最後のヒヒヒ!は論外でしょう。  それに殺意を最初に抱いたのがミーメさんだったことがよ~くわかりました。  しかもその主たる動機が「宝の強奪」という極めて不当なものだったということも自白なさっています。  さらにお2人に血縁関係がないとも仰っていますし、戸籍制度もない時代のお話ですから尊属殺人にもあたりません。  


結論: 
ミーメ殺害に関しては、ジークフリートさん正当防衛により無罪。

 

 

さて、今日はジークフリートさんのかなりヤバそうな罪状3つを検証していきたいと思います。  ファフナーさんちへ行っての「強盗」及び「家宅侵入」及び「殺人」の嫌疑です。  このエントリーの嫌疑リストの3~5ですね。  どれもこれも普通に考えれば極悪非道、即有罪!っていう感じですよね~。  


【議題4】 ファフナーを殺害し、その後無断で家宅侵入し強盗を働いた行為に正当性はあるか否か

まず殺害に関しては「動機」を検証する必要があります。  今日もまたご本人の言い分を聞いてみたいと思います。

 

じゃあ、ここで恐れと言うものを教えてもらえるのか?   (中略)   もし学ぶはずのことがここで習えなくても、これから先は俺1人で行く。

ははあ、俺の呼び声に誘われてやっと素敵なやつがおいでなすったぞ!  いい遊び仲間になってくれそうだな!

俺は恐れってものを知らないんだ。  お前から教われるかい?

あいにくと、俺はお前の胃袋におさまる気はない。  それより、お前をここで料理してしまうのが1番の上策らしい。

でも最初に俺を脅したのはお前だぞ。  だから俺はかかっていったんだ。

確かに、冷酷獰猛なやつだったけど、あいつが死んでむしろ悲しいよ。  もっとずっとひどい悪党が、罰も受けずに生き残っているんだからな。  俺にあいつを殺させた奴の方が、あの大蛇より何倍も憎いくらいだ! 

 

おや??  何だか様子が変ですね~。  どうやら彼はファフナーさんちへは彼を殺しに行ったんじゃなくて、「恐れ」を教えてもらうために行ったようです。  ところがそこですったもんだがあって、どうやら先にファフナーさんに脅されちゃったみたいです。  これって一応「正当防衛」を主張しているっていうことでしょうか??  それに自分が殺害した相手なのに「あいつが死んでむしろ悲しい」な~んていうまともなことを言っています。  でも、仮にも殺人犯。  ちょっと殊勝なことを言ったからといってそのまま信じるわけにはいきません。

幸い、この殺人事件には目撃者がいます。  森の小鳥さんです。  森の小鳥さんの言葉がわかるジークフリートさんは容疑者なので、彼に通訳を頼むわけにはいきません。  仕方ないのでここでヴォータンのスパイの2羽のカラスさんにご協力いただくことにしましょう。  つまり、森の小鳥さん→2羽のカラスさん→ヴォータンさま と伝言ゲームをしていただき、殺害当時の状況を再現していただく・・・・・ということで。  

 

 

さて、今日は神々の会議の片隅に列席させていただこうと思います。  と言うのも、この物語の英雄・・・・であるはずのジークフリート君はどうも世間の評判があんまり芳しくないようなのですよ。  この物語に触発されて素晴らしい漫画作品を描かれた池田理代子先生にさえ

仮にも自分を赤ん坊の頃から育ててくれた人物に対して、彼が接するその態度は、冷酷であり仮借なきものがあるような気がして、私の感性にはまったく馴染まない。
はっきりいって、英雄という設定にしては"嫌な奴"なのである。

池田理代子先生のHP より転載 こちら

な~んて言われちゃっているぐらいだし ^^;  まあねぇ、確かに・・・・。  KiKi も初めてこの作品を観た時には正直なところ

「こいつのどこが英雄なんだ??  単なるお馬鹿な乱暴者じゃないか??」

と思わないでもなかったし・・・・。  でもね、KiKi は彼を理解するためにものすご~く努力してみました(笑)。  だって、Brunnhilde は Siegfried と2人は1人の間柄でなきゃいけないんだし(「落ちこぼれ会計人の裏ブログ」での KiKi のHNは Brunnhilde でした。)、最後には「あなたの妻が、今こそお迎えに!」と叫びながら至上の愛のうちに一体にならなくちゃいけないのです。  「単なるお馬鹿な乱暴者」であってもらっては困るんです。  てなわけで、これから神々が開かれる「人事考課; ジークフリート (彼は真の英雄かそれともお馬鹿な乱暴者か?)」の会議に特別にお願いして参加させていただくことにしたのです。  正当な裁判には弁護人が必要です。

さて、彼が英雄か否かを論じるためには、まず「英雄とは何ぞや?」という定義がはっきりしていなくちゃいけません。  で、調べてみました、広辞苑。  

【英雄】
 1. 文武の才の特にすぐれた人物
 2. 実力が優越し、非凡な事業を成し遂げる人

なるほど。  まず1.だとすると文武の「文」をどこまでと捉えるかによって大分解釈は変わってくるけれど、とりあえずは「心優しい」はあんまり必要ない・・・・とも言えるかもしれません。  2.だとすると人格はとりあえずどうでもよくてとにかく非凡な事業を成し遂げればいいみたいです(笑)。  (← あ、別に最初から逃げを打ってるわけじゃありませんよ ^^;)

 

 

さて、知識・情報・知恵を授けられたにも関わらず、宝の持ち腐れ状態でいる「愛すべき可愛い無鉄砲なお馬鹿さん」はギービヒ家で変てこな飲み物を飲まされ、ブリュンヒルデを忘れ、彼女をグンターの花嫁にと岩山から連れ帰るのに奮闘し、ギービヒ家の皆さんと楽しい狩にお出かけです。  いつの時代も英雄の冒険譚というヤツは人の心を惹き付けます。  「ミーメという小人がいて・・・・。」  英雄のくせに狩ひとつ満足にできない「愛すべき可愛い無鉄砲なお馬鹿さん」は面目躍如とばかりに意気揚々と体験談を語り始めます。  そして、ジークフリートがファフナーの欲望の洞窟から「指環」と「隠れ頭巾」を強奪したくだりまで話が進みます。

 

H: 「まあまあ、英雄にここでこの盃をとってもらおう。
   これは霊力を仕込んだ酒。
   これを飲めば、とっくの昔に忘れた思い出が
     よみがえってくる。

 

ジークフリートは思い出しました。  ブリュンヒルデのことを。  でも、思い出したのはそれだけではありませんでした。  ブリュンヒルデから教えられたことすべてを。  「昔々、ラインの底に黄金があったとさ」から始まり「ジークムントは死んだのさ」「ジークリンデはジークフリートを生んだのさ」「ヴォータンはブリュンヒルデをジークフリートに予定したのさ」 etc. etc. etc.・・・・・・

ハーゲンの「思い出し薬」を飲んだ後の彼の力強い歌唱は歌っている歌詞の内容以上に、多くのことを思い出している、そして理解し始めている過程だと KiKi は思います。  そして、ブリュンヒルデと結ばれたいきさつを語り、驚く衆目の中ハーゲンの槍で背中を貫かれるジークフリート。  彼はもちろんこの時に急所に受けた傷により絶命することになるわけですが、無念に死んでいったわけではないと思います。  彼はこの瞬間に全てを理解するのです。  自分はグンターと義兄弟の契りを交わしたけれど、その契りはブリュンヒルデへの裏切りだったこと。  実はブリュンヒルデと結婚しているにも関わらずグンターと義兄弟の契りを交わしたということは、グンターに対する裏切りでもあったということ。  ハーゲンの槍に自分の潔白を誓った以上この死は必然であること・・・を。  だからこそ、ブリュンヒルデは後に歌うのです。  「彼ほど誓いや契りに誠実だった人はいない。  でも同時に彼ほどすべての誓い、契り、至高の愛を無残に破ってしまった人もいない」と。  

そしてジークフリートは契約・盟約の神聖さを破壊したのが他ならぬ自分のノートゥングだったことも思い出します。  更には自分が何のためにこの世に生み出され、本来なら何をしなければいけなかったのかも。  死は彼にとってもはや避けられない宿命だったのです。  全てを理解し、全てを受け入れての死だったからこそ、彼の死は「英雄の死」たりえるのです。  そうでなければ「ただのお馬鹿の死」です。

 

 

昨日「ワーグナーが捨てた歌詞」のエントリーにゲストさんからコメント*を頂戴しました。  今日のお題はその中からいただきたいと思います。  「ブリュンヒルデが命に代えてまでして守ろうとしたものは何だったのか?」です。

この件に関する KiKi の見解はこちらのエントリーや返信コメント**にざっとは書いてあるのですが、今一度独立したエントリーとして整理してみたいと思います。

* **  コメントを頂戴したり KiKi の返信コメントが掲載されているのは「落ちこぼれ会計人の裏ブログ(ゆびわの僕)で、本ブログにはそれらのコメントは移行していません。

このなが~い(長すぎる?)楽劇を鑑賞している間に私たちはともすると忘れがちなのですが、この物語は楽劇が長いのと同時に舞台で起こっている出来事も気が遠くなるほど長いお話なんですよね~。  5年、10年の間に起こっている出来事ではありません。  アルベリヒ(ニーベルング族)の寿命やジークフリートの寿命がどのくらいなのか、私たち人間と同じぐらいと考えていいのか、もっと長いと考えるべきなのかもよくわかりません。  何せ、神話の世界です。  このことは映画「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンが実は80歳を超えていることをご存知であれば容易に想像がつくと思います。  さて、そのなが~い時間の間にこの出来事が起こったわけですが、もう1つ私たちが忘れがちなのは、すべてのいきさつを見て、知っている人がこの登場人物たちの中に何人いるのか?です。

ヴォータンは永遠の存在(最後は滅びちゃうけれど)ですし、この「力の指環争奪戦」の当事者ですから当然観客の私たちと同様、すべてのできごとを見ています。  彼には有能なスパイ、2羽のカラスもいますから、彼が舞台に姿を現さないときも常に彼の目は、耳は、この世界で起こっていることを捉えています。  対するもう一方の当事者、アルベリヒも死して尚夢魔になっちゃうぐらいですから、ヴォータンとほぼ同じものを見ていると考えていいでしょう。  (但し、アルベリヒにはヴォータンの心情まではわかりません。)  そして、ハーゲンはアルベリヒから夜な夜な色々なこと(アルベリヒが知っていること)を吹き込まれているのですから、当然アルベリヒと同じだけの情報を持っていると考えられます。

さて、この「力の指環争奪戦」はヴォータン vs. アルベリヒの直接対決(?)では決着がつかず、次の世代に持ち越されました。  構図としては、

 

ほぼ全てを知るハーゲン

 vs. 

無知・無教養のジークフリート & 
元戦乙女 & 神々の長の娘 ブリュンヒルデ 連合軍

 

です。  ところがここにワーグナーさんは罠をしかけました。

 

ヴォータンの考察 その2

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さて、昨日に引き続き今日のお題は「ヴォータンの考察 その2」です。  この物語の中でず~っと KiKi が不思議に思っていて、今でも最終結論が出ていない問題について今日は整理してみたいと思います。  (最終結論ではないので、いずれ訂正することになるかもしれませんが・・・・)  それは、ヴォータン vs. ジークフリート対決のシーンです。  ヴォータンはジークフリートと話しているうちに怒りを爆発させて何が何でもブリュンヒルデのもとには行かせない!とばかりにジークフリートの前に立ちはだかります。

自ら神々の滅亡をもはや受け入れてしまっているはずのヴォータン、しかもジークフリートとブリュンヒルデが結ばれることを期待していた(と言うより予定していた)はずのヴォータンが何故ジークフリートの行く手を阻もうとするのか??  いったいぜんたい何が起こったんだ??  ここはヴォータンさんのご意見を伺いながら整理してみたいと思います。
  

ヴォータンの考察 その1

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今日のお題は「ヴォータンの考察 その1」です。

まずはヴォータンがこの物語でどのように登場するのかを整理してみましょう。

<ラインの黄金>
第2場(山の頂き) 神々の長、ヴォータンとして登場
第3場(ニーベルハイム) 神々の長、ヴォータンとして登場
第4場(山の頂き) 神々の長、ヴォータンとして登場

<ヴァルキューレ>
第1幕(フンディングの家の中) ジークムントの話の中で彼の父、ヴェルゼとして登場
第2幕(荒涼たる岩山) 神々の長、ヴォータンとして登場
第3幕(ブリュンヒルデの岩山) 神々の長、ヴォータンとして登場

<ジークフリート>
第1幕(森の中の洞窟) さすらい人として登場
第2幕(森の奥) さすらい人として登場
第3幕(ブリュンヒルデの岩山) さすらい人として登場
第3幕(ブリュンヒルデの岩山) ブリュンヒルデの話の中で神々の長、ヴォータンとして登場

<神々の黄昏>
プロローグ(ワルキューレの岩山) ノルンの話の中で神々の長、ヴォータンとして登場
第1幕(ワルキューレの岩山) ワルキューレ・ヴァルトラウテの話の中で神々の長、ヴォータンとして登場

今日はまずこのヴォータンの登場の仕方から垣間見える「ヴォータンとはどんな存在だったのか」を整理してみたいと思います。

 

 

ワーグナーが構想から26年の歳月をかけて作り上げ、このオペラ(楽劇)を上演するためにパトロンのルートヴィヒ2世の助力を仰ぎながら彼仕様の劇場まで作り、毎年夏に催される「バイロイト音楽祭」開催のきっかけを作ったといわれるこの超大作。  上演に実に4夜も費やし、大量の資金と人材を要するこの作品の登場人物は実にバラエティに富んでいます。  そこで簡単に登場人物を整理しておきたいと思います。  ワーグナーはこの台本を書くにあたり、その題材を広くドイツ中世の叙事詩「ニーベルンゲンの歌」や北欧神話「エッダ」、「ヴェルズンガ・サーガ」などに求めました。  ですから、登場人物の名前や属性などはそれらと重なる部分も多々あるのですが、大きく変わってしまった人物もいるようです。


<神の一族>

ヴォータン(Wotan)
神々の長。  世界を支配している権力者。  妻フリッカがいるもののあちらこちらで色目を使い、ヴェルズング族(人間)の女性との間に双子の兄妹を生ませたり、知恵の女神・エルダとの間にワルキューレ(戦乙女)たちを生ませたりする。  第3夜「ジークフリート」ではさすらい人に扮し、ミーメやアルベリヒに警告を与えに現れ、ジークフリートと戦い槍を折られる。

フリッカ(Fricka)
ヴォータンの妻で結婚を司る女神。  嫉妬深い。  (そりゃあダンナがあれじゃあ、嫉妬深くなるのも無理ないような・・・・ ^^;)

フライア(Freia)
フリッカの妹で不老不死の果実(黄金のリンゴ)を守っている美しい女神。

エルダ(Erda)
太古から未来までを見通すことができる知恵の女神。  ヴォータンとの間にワルキューレ達を生む。  ヴォータンに指環を手放すように進言する。

ドンナー(Donner)
雷神。  フリッカ、フライア、フローは皆兄弟姉妹。

フロー(Froh)
幸福の神。  神々のヴァルハラ城入城の際、虹の橋をかける。

ローゲ(Loge)
奸智に長けた火の神。  ヴォータンに色々計略を指南する。  父に逆らった罰として岩山に眠らされるブリュンヒルデを彼の炎が囲む。  半神半人とされている。

ブリュンヒルデ(Brunnhilde)
ヴォータンが知恵の女神エルダに生ませたヴァルキューレの長女。  後に岩山で炎に包まれて眠っているところをジークフリートによって目覚めさせられ、彼の妻となる。  最後はジークフリートの遺体と共に我が身を焼き、その炎により神々の宮殿ヴァルハラが炎上する。

ヴァルトラウテ(Waltraute)
ヴァルキューレの1人で、ブリュンヒルデに呪いから救われるために指環を手放し、ラインの乙女たちに返すように頼みに来る。


<巨人族>

ファゾルト(Fasolt)
巨人族の主で、利害の対立から弟ファフナーに殺害される。

ファフナー(Fafner)
同じく巨人族で、兄を殺害後大蛇(竜とも言われている)に変身し指環と財宝を守っているが、ジークフリートと戦い殺害される。


<ニーベルング族>

アルベリヒ(Alberich)
ニーベルング族(小人族)の主で、強い権力欲と愛欲の持ち主。  ミーメの兄で、大蛇に変身しているファフナーから指環と財宝を盗み出すことを目論む。 後に息子であるハーゲンの夢枕に現れ、指環を手に入れるようにとそそのかす。

ミーメ(Mime)
アルベリヒの弟だがいつも兄に虐げられている。  ふとしたことでジークフリートを拾い、彼を育てる。  勇猛果敢な青年に成長したジークフリートを使って指環と財宝をファフナーから盗み出すことを目論むが、ジークフリートに殺されてしまう。

ハーゲン(Hagen)
アルベリヒの息子でグンターとは異父兄弟の間柄。  父の代からの悲願、指環入手に執念を燃やす。  奸智に長け、ブリュンヒルデから彼の唯一の弱点を聞き出し、ジークフリートを殺害する。


<人間族>

ジークムント(Siegmund)
神々の長ヴォータンとヴェルズング族の女性との間に生まれた双子の兄。  後にフンディングの捕らわれの妻となっている実の妹ジークリンデと出奔し、2人の間にジークフリートが生まれる。  尚、ヴェルズング族は「狼族」とも言われる。

ジークリンデ(Sieglinde)
神々の長ヴォータンとヴェルズング族の女性との間に生まれた双子の妹。  略奪婚によりフンディングの妻となっているが、ジークムントと出会い出奔する。  ブリュンヒルデからジークムントの剣・ノートゥングの破片を受け取り、お腹の中に宿るジークフリートを産む決心をして、大蛇に変身したファフナーの住む森へ逃げる。

フンディング(Hunding)
ジークリンデの夫でヴェルズング族と戦をしている。  尚、彼の種族は「犬族」とも言われる。

ジークフリート(Siegfried)
ジークムント & ジークリンデの双子の兄妹の間に生まれた若者。  後にブリュンヒルデの夫となるが、ハーゲンの奸智により忘れ薬を飲まされ、グンターの妹のグートルーネに惹かれてしまう。  グンターと共に指環をブリュンヒルデから奪い、彼女とグンターの結婚話を積極的に進める。  この仕打ちに怒ったブリュンヒルデはハーゲンにジークフリートの唯一の弱点が背中であることを教えてしまう。  その後ジークフリートは記憶を甦らせるが、ハーゲンにより殺害されてしまう。

グンター(Gunther)
ハーゲンの異父兄でギービヒ家の当主。  ブリュンヒルデを妻にしようと目論む。  指環の所有権でハーゲンと争い、ハーゲンにより殺害される。

グートルーネ(Gutrune)
グンターの妹で、ハーゲンの奸智によりジークフリートと結婚しようとする。  ジークフリートが殺害されたとき、犯人がハーゲンであることを知り、兄を呪う。


<妖精?  精霊?>

ラインの乙女たち(3人)
ヴォークリンデ(Woglinde)、ヴェルグンデ(Wellgunde)、フロースヒルデ(Flosshilde) の3人で、ラインの黄金を守っているが、アルベリヒに黄金を奪われてしまう。


 

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