七十二候の最近のブログ記事

今日は穀雨

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ひとつ前の「清明」では、何かとバタバタしていてエントリーを起すのを失念してしまっていました。  少しずつ農作業モードに入り始めるとやることや考えることがいっぱいあって・・・・・ ^^;  ま、ついでに今年は田植え機の搬入があったり、親戚筋の赤ちゃんのお宮参りがあったりで、つい・・・・つい・・・・・。  ま、てなわけで1つ飛ばしちゃったけれど本日は穀雨であります。

さて、恒例のあの Podcast ではこんな風に紹介されています。


春雨降りて 百穀を生化すれば也  (暦便覧)


田畑の準備が整って、それに合わせて春の雨の降る頃・・・・・というような意味合いなのだそうです。  そう言えば KiKi が中学生の頃、週に1度あった朝礼での校長先生の訓話の中に


四月の雨は嫌だけど、五月の花を咲かせます


な~んていうフレーズがありました。  4月と言えば雨・・・・ということだったんでしょうね。  因みにLothlórien_庭先農園はまだまだ準備が整っているとは言い難い状況です。  と言うのもね、今ようやく庭の梅が開花し、そこそこ見られる状態になったばかり。  桜に至ってはまだまだ固い蕾こそ見えるようになったけれど、開花するのはいつのことやら・・・・・っていう感じなんですから。

で、ここから始まる七十二候はこんな感じです。


葭始生(よし はじめて しょうず): 葦が芽を吹き始める
霜止出苗(しも やんで なえ いず):  霜が終わり稲の苗が生長する
牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く
 

昼間の気温やら日差しにようやく「春」を感じられるようになってきた昨今だけど、それでもまだまだ朝晩は薪ストーブのお世話にならないと辛い山間地です。  でも、さすがにそろそろ畑の準備を始めないと、春はあっという間に通り過ぎちゃうんですよね~。   

予定通り、ようやく通常モードの生活に戻った KiKi です。  実は先週から東京での野暮用(確定申告とか)やら、ハローワーク通いやらがあったうえに、父親の米寿のお誕生日やら、お彼岸のお墓参り & 親戚訪問やらであっちへ行ったりこっちへ行ったり、とにかく1週間チョイの間というもの、おちおちとPCに向かっている時間すら作れずに日々を過ごしておりました。  ようやく帰路についたのが昨日のお昼ちょっと前。  昨晩のうちに山小舎に帰り着いたもののバタンキューで爆睡モードに入ってしまっていました。

お彼岸でお墓参りをしていたっていうことは、とりもなおさず二十四節気の節目がそこにあったということで、ちょっと遅ればせながら・・・・ではありますが、本日のエントリーは春分エントリーとなります。

二十四節気の中でも珍しいことにこの日は「国民の祝日」であります。  今回、数年ぶりにお邪魔した親戚の家では、国旗掲揚が為されていました。  今ではそんなお宅は滅多に見かけなくなってしまったものですが、KiKi が子供だった頃には住宅街の8割がたのお宅では国民の祝日になると玄関先に国旗掲揚が為されていたことを懐かしく思い出しました。  もっとも KiKi の実家ではそんな時代であってさえも、もはやその習慣はなかった(そもそも国旗がなかった)のですけどね(苦笑)  

さて、「春分の日」と言えば子供時代には「昼と夜の長さが同じになる日」と覚えたものでしたけれど、Lothlórien_山小舎ではそんな実感は全くありません。  確かに少しずつ日が長くなってきているなぁとは感じるんですよ。  でも、山の日の入りっていうのは相変わらず結構早いんですよね~。  でも、今回お邪魔した太平洋岸に居並ぶ我が親戚の家々ではその実感も一入でした。  やっぱり山に比べると平野はお日様の恩恵を受ける時間が長いなぁ・・・・と。  そして、「なるほど、確かにこのくらい日が長ければ、昼と夜の長さは同じぐらいなんだろうなぁ・・・・・」と。

さて、恒例のあの Podcast ではこんな風に紹介されています。 


日天の中を行て 昼夜等分の時也 (暦便覧)


昔の人がどうやって昼と夜の時間を測ったのか?とか、何をもってして「夜」と定義付けたのか?といった肝心要のところはまったくわかっていない KiKi なんですけど、Wikipedia によれば

春分では昼夜の長さがほぼ同じになる。  しかし、実際には、昼の方が夜よりも長い。  日本付近では、年により差があり、平均すれば昼が夜よりも約14分長い。  そして、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は春分の4日程度前になる。 

とのこと。  何だか小難しい話ですよねぇ~。  でも、こういうことって知っておくと何かの時に役に立つことがあるのかも・・・・しれません(笑)。

で、ここから始まる七十二候はこんな感じです。

雀始巣(すずめ はじめて すくう): 雀が巣を構え始める
桜始開(さくら はじめて ひらく): 桜の花が咲き始める
雷乃発声(らい すなわち こえを はっす): 遠くで雷の音がし始める    

もう桜を意識し始める季節になってきたみたいですけど、我が家ではまだ梅さえも花をつけていません・・・・・(涙)。  でも昨晩、遠路はるばる帰ってきたら(約8時間のドライブだった ^^;)山鶯が可憐な鳴き声で迎えてくれたので、心なしか疲れが吹っ飛んだし、間違いなく春はそこまできていることを実感させてくれました。

な~んていうことを考えたり、ブログに書いたりしていたら、上州高山農園のお仲間の地元材木業者のHさんから電話がかかってきて、そろそろ「イネの苗の注文について打ち合わせようや」とのこと。  うんうん、やっぱり ♪ もうすぐは~るですねぇ ♪ っていう雰囲気が、花鳥風月のみならず、人間からも漂ってくる時期になったみたい。  冬眠状態だった村の人たちも少しずつ稼働し始める模様です(笑)。

昨日は啓蟄

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昨日は啓蟄。  大地があたたまり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃・・・・・・ということになっているはずだったんですけど、ここLothlórien_山小舎ではこ~んな景色が広がっていました。

2012_Mar06_027.JPG

一昨日は比較的暖かくて先日の大雪がだいぶ融けてきて、幹線道路からはやっと雪が姿を消した・・・・・と安堵していたのも束の間、またまたの大雪でした。  冬眠をしていた虫が穴から出てくる気配はなく、逆に3日、4日と大活躍して働いてくれていたこの子(↓)が再び雪の穴の下に潜り込んでしまいました ^^;  持ち主と比べてとっても恥ずかしがり屋さんなんですよね~。

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さて、恒例の Podcast によれば

陽気地中に動き、縮まる虫、穴をひらき出づれば也 (暦便覧)

とのこと。  陽気が地中で動いているとは到底考えられないような景色なんですけど、それでもやっぱり地中では何かがうごめいているのでしょうか??

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さて、ここから始まる七十二候の方はどうなっているのか?と言えば

蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく): 冬蘢りの虫が出て来る
桃始笑(もも はじめて わらう): 桃の花が咲き始める
菜虫化蝶(なむし ちょうと けす): 青虫が羽化して紋白蝶になる

とのこと。  う~ん、桃の花なんてまだまだ先になりそうだし、モンシロチョウの姿を見られるのなんていつのことやらって感じがしないでもないんですけどねぇ・・・・・。  でも、先達の知恵っていうのは侮れないものです。  桃の開花とモンシロチョウの羽化を楽しみに日々を過ごしていきたいなぁと思います。

さて、とっても現実的なお話をするなら、そろそろ重い腰をあげて確定申告の準備をしなくちゃいけません。  久々の確定申告のため、今日は税務署(但し KiKi の管轄の税務署ではない)でいくつかご教授いただかなくちゃいけないポイントがあります。  今日の道路事情が安全なものでありますように・・・・・・。  

昨日は雨水

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昨日は雨水。  立春が過ぎ、日によっては春めいた日差しも感じられるようになってきていたLothlórien_山小舎ですが、相変わらず残雪がそこかしこに見られ(しかも場所によってはそれが深くて、シャベルで掘ってみようとしてもコチコチ!)、昨日は気温も低く(零下だった!)、暖房器具の助けなくては過ごせないような1日でした。  「雨水」の名前の由来自体は「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が融けはじめる頃」ということで名づけられたようですが、Lothlórien_山小舎では風花みたいな雪がチラチラと舞っていて「空から降るものは相変わらず雪状態」でした ^^;

例の Podcast によれば


陽気地上に発し、雪氷とけて 雨水となればなり (暦便覧)


と紹介されています。  今年は積雪回数も積雪量も例年以上にすごかったので、気分的にもいい加減雪から雨に変わってくれるのを心待ちにしている KiKi です。  ・・・・・とは言うものの、新潟あたりの1人暮らしのお年寄りのご苦労を思えば、Lothlórien_山小舎付近の積雪量なんていうのは可愛いモンなんですけどね(苦笑)

ここから始まる七十二候の方はこんな感じ(↓)です。

土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる): 雨が降って土が湿り気を含む
霞始靆(かすみ はじめて たなびく): 霞がたなびき始める
草木萠動(そうもく めばえ いずる): 草木が芽吹き始める

春霞の季節もすぐそこまで来ているっていうことですよね。  ホント、春が待ち遠しい!!!

例の「季節の畑仕事」の本にあった「土起こし」も「暗渠・明渠作り(畑の水はけをよくするための溝のようなもの)」も、KiKi は早くやりたくて仕方ないんだけど、肝心の畑がカチカチに凍りついた雪の下なので、何一つできずにいます。  ことほどかように「理論」と「実践」の間には大きな差がある山小舎暮らしです。  そんな中、先週中に何とかこなしたのは恒例の「味噌作り」のみでした。  昨年は3㎏の大豆で作ったんだけど、今年は10㎏の大豆で仕込んでみました。  もっともそれだけの量になると我が家自慢の大鍋でも一辺に・・・・・というわけにはいかず、3度に分けての仕込みとなりました。

昨年は大豆をすりつぶすのに「すり鉢 & すりこぎ」と「ミンサー(ひき肉を作る道具)」を使ったんだけど、その作業のおかげでその後1週間ほど腕の筋肉痛に悩まされることになったので、今年は横着をして(?)足で踏みつぶすという暴挙に出てみました。  (暴挙とは言うものの、とある先達から教えていただいた方法だったんですよ、コレ。)  せっせと踏んで、足の裏の感触としてはかなりつぶれたつもりだったのが、いざ味噌玉を作る段になってみると、まだまだ豆粒が相当量残っていてどんな味噌になってしまうのかちょっと心配です。

さて、今日は月に1度の上京日。  今回はハローワークへの出頭と同時に税務署へ行って確定申告を済ませてくる予定です。      

今日は立春

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今日は立春。  冬至と春分の中間に当たり、昼と夜の長短を基準に季節を区分する場合には、この日から立夏の前日までが「春」となるのだそうです。  暦の上ではこの日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられています。  もう一つ豆知識のお話をしておくと、立春の1日前が節分です。

「春」の文字が入っているだけのことはあって、今日のLothlórien_山小舎はちょっぴり暖かめ(^o^)  もっとも相変わらず景色はマッチロケのまんまなんですけどね。  例の Podcast では

春の気立つを もって也 (暦便覧)

と紹介されています。  まだまだ油断はできないけれど、これから少しずつ春の気配が感じられる日々になるのかと思うと感無量です。  まずはその手始めに、雪が融け出してくれることを期待するばかりです。

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全く融ける気配のない雪の山・・・・

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さて、ここから始まる七十二候もご紹介しておきましょう。

東風解凍(はるかぜ こおりを とく): 東風が厚い氷を解かし始める
黄鶯睍睆(うぐいす なく): 鶯が山里で鳴き始める
魚上氷(うお こおりを のぼる): 割れた氷の間から魚が飛び出る

となっています。  氷が融け、鶯が鳴き、魚が飛び出てくる・・・・と。  春が来るから鶯が鳴くのか、鶯が鳴くから春が来るのか?  春が来るから梅が咲くのか、梅が咲くから春が来るのか?  自然というヤツはなかなか哲学的だなぁと思わないでもありません。

さて、例の本によれば

畑が凍らなくなったらジャガイモの植え付けや春菊の種まきをこの時期から3月下旬までに行います。  早生ナスや早生キュウリの種を温床にまきます。  夏カブはこの時期から三月中旬までがまき時です。  

この月に畑の栽培計画を立てましょう。  種のカタログを用意して、ストーブの前やコタツで、少し大きめの紙2枚と色鉛筆を用意します。  1枚目の紙にはあなたの畑の平面図を描きます。  (中略)  2枚目の紙は2月から来年の1月までを、月ごとに上旬・中旬・下旬の3つに分けて横軸にします。

さて、今日から農事暦の作成にとりかかることにしましょう。  ようやくあの5年連用日記が登場します。    

今日は大寒。  寒さが最も厳しくなる頃とされています。  それを証拠に(?)、昨夜は一度降りやんだかに見えた雪がまた降り始め、今もシンシンと降り積もっています。  例の Podcast では

冷ゆることの 至りて甚だしき ときなれば也  (暦便覧)

と紹介されています。  小寒の間、「雉の鳴き声が聞こえるようになるかなぁ」と期待していたのですが、とても残念なことにLothlórien_山小舎付近に生息する雉さんたちはまだまだ「鳴き時」とは思っていらっしゃらなかったようです。  さて、ここから始まる七十二候では

款冬華(ふきのはな さく) : 蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す
水沢腹堅(さわみず こおりつめる) : 沢に氷が厚く張りつめる
鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) : 鶏が卵を産み始める

となっています。  フキノトウは確かに寒さには強いし、このあたりでも3月頃にはよく見かけるけれど、さすがにこんなん(↓)じゃあ、蕾を出すどころではなさそうです(苦笑)

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因みに例のこの本では

昔は麦に追肥をし、麦踏みを行う時期でした。  一年の中でもっとも暇な時期、道具などをしっかり手入れしましょう。

とのこと。  まあ、農具の整備であればできなくはなさそうだけど、KiKi の農具はすべて「物置き」 & 「納屋」にあってそこまでの道が雪にふさがれているこの状況ではなかなかそんな気分にはなれそうにありません ^^;  何せ、朝起きて、薪ストーブの火を起し、今日一日分の薪を薪小屋から家の中まで運ぶだけでも重労働でたまったものではなかったのですから!!


今日は小寒

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今日は小寒(しょうかん)。  冬の寒さが最も厳しくなる前の時期と言われ、別名「寒の入り」とも呼ばれます。  KiKi の大好きな Nippon Archives という Podcast では

冬至より 一陽起るが故に 陰気に逆らう故 益々冷ゆる也 (暦便覧)

と紹介されています。  二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けた七十二候によれば、今日を起点としここから約5日は

芹乃栄(せり すなわち さかう) : 芹がよく生育する

とのこと。  その後の5日は、

水泉動(すいせん うごく) : 地中で凍った泉が動き始める

が続き、更にその後の5日は

雉始雊(きじ はじめて なく) : 雄の雉が鳴き始める

となります。  以前ご紹介したこの本によれば「この時期は堆肥(つみごえ)と土肥(つちごえ)を作る。  つまり土作りの季節です。  気温が低く害虫の発生も少ないので、堆肥を作るのに適しています。  ただし、雪の積もる地域は例外です。」とのこと。  Lothlórien_山小舎はまさにその「雪の積もる地域」で、今日はかなり暖かい一日で、だいぶ雪も融けてきているのですが、昨日は雪が降ったりやんだりで畑は一面真っ白でした。  う~ん、雪の積もる地域は例外だったら、いつこれらの作業をしたらいいんでしょうか??  そのあたりまで踏み込んでくれていないのがこの本の残念なところです。

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まだまだ雪が残っているLothlórien_庭先農園

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薪山の向こうが庭先農園 Part2 (昨年からは大豆干しエリアとも呼ぶ 笑)

確かにこの季節であれば害虫の発生は少ないは、ついでに言えば奴らの生命力も見違えて弱まっている時期ですからねぇ。  何せ我が家で数多く見かける「カメムシ」が可哀想なほどヨロヨロしていて、昨日なんかもテーブルの上をヨタヨタ歩いているかと思ったらポテッと落っこちてひっくり返ってジタバタしていたし・・・・・(笑)


ちょっと飽きてきちゃった D.ブラウン作品に続いて KiKi が手を出した本。  それはいきなり路線を大きく変えてこんな本でした。  てなわけで、本日ご紹介する KiKi の読了本はこちらです。

畑仕事の十二ヵ月
著:久保田豊和 家の光協会

41m9QI4gIIL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

月の満ち欠けとともに耕す。  昔の知恵を今にいかす旧暦菜園生活のすすめ。  (単行本帯より転載)

この本、以前からその存在は知っていて、ちょっと気にはなっていたんだけど何となく「まあ、いずれ・・・・」と本屋さんで手にとっては棚に戻すということを繰り返してきた本でした。  と言うのもね、畑仕事には季節季節でやるべきことがあるっていう概念的なことはわかっているし、その類のガイドブックってそれなりに出版されていたりもするけれど、その多くの場合が「関東平野基準」(要するに山地基準ではない)と言うか「暖地基準」だったりするわけで、KiKi のLothlórien_庭先農園とは気候条件があまりにも違い過ぎて役に立たない・・・・とまでは言わないけれど、鵜呑みにすると痛い目にあうんですよね~(苦笑)

で、「どの季節にどんなことをすればいいか?」な~んていうことは、いつもお世話になっている I おばあちゃんやら、地元のお年寄りのアドバイスに従って実践的に身に着けるに越したことはない!と思っていたんですよ。  この考え方自体は間違っていない(・・・・と思うし、この本の著者もそう言っている)んだけど、ここに1つ KiKi の盲点がありました。  何せ、最近では少しずつ記憶力があやふやになってきている KiKi。  挙句、野良仕事っていうのは年に1回のサイクルで回ってくるので、1年前に教えてもらったことをちゃんと記録でもしておかない限り、翌年には漠然としか記憶していなくて、さらに厄介なことには昨今の異常気象のおかげもあって(?)、年々の気候が常に同じとは限らない・・・・。  

雪解けの早い春もあれば遅い春もあるし、猛暑もあれば冷夏もある・・・・・^^;  要するに KiKi がここLothlórien_山小舎で「なんちゃって農業」を始めてから早いもので4回目の冬を迎えようとしているわけだけど、ほとんど何も身についていないことが最近になってはっきりと認識できるようになってきちゃったんですよね~。  

えっとですね、KiKi は今、ようやく「昭和史(1945 - 1989) 著:半藤一利」を読み進めているのですが、その中でこんな文章に出会いました。

昭和21年で中学生の私などが非常に印象深いのは、11月16日、当用漢字が発表されたことです。  日本の文化が世界に劣っているのは、漢字が多すぎて、それも難しいのが原因である。  さらには教育の民主化のためもある。  といって全部かなにしてしまうと読みにくいので、当面使う漢字を1,850字に決めてしまおうという内閣告示がなされたのです。  いわゆる漢字制限ですね。  同時に、「てふてふ」を「ちょうちょう」とは読めないじゃないか、というのでかなづかいも「現代かなづかい」に改めました。  たとえば「塔」を「たふ」と読みがなをふるのは意味があるからなのですが、それも無駄である、と旧かなづかいは否定されてしまいました。  (P. 205-6)

当然のことながら KiKi は「当用漢字 & 現代かなづかい」教育世代の人間ですから、それ以前の日本語の書き言葉というのは、書物を通してしか知らないわけですが、それはさておき、実は今日はこの文章に「え?」と引っかかってしまったのです。  

そもそも「日本の文化が世界に劣っているのは、漢字が多すぎて、それも難しいのが原因である。」って、これ、どういう理屈なんでしょう???  文字文化が豊富で難しい漢字を読んだり書いたりできるとどうして「文化が世界に劣っている」ことになってしまうのか、KiKi にはさっぱり理解できません。  逆に言えば、KiKi は「合理性」という観点からすれば英語ほど「合理的」な言葉はないと思っていて、アルファベットの数は少ないは、ラテン系の言葉みたいに名詞に男性や女性はないわ、でさすが「歴史が浅く文化(文明ではない)の乏しい国の言葉はシンプルなものだ」と逆に思ったりするんですけどねぇ・・・・・(苦笑)  

↑ 補足

英語はアメリカのみならず、イギリスでも使用されていますが、例えばシェイクスピアの英語なんかは「現代英語」の知識だけでは読めません。

ま、そんな米国批判が今日のお題ではなく、メインになるのは太字部分です。  以前、このエントリーでもお話したとおり、KiKi は小学生の低学年の頃に「旧かなづかい」との初邂逅を果たしているのですが、そのときに「なぜ、てふてふと書いてちょうちょうと読むのか?」を疑問に思ったものの、それを調べることもせず、未だに放置しっぱなしで挙句の果てに

発音と書き文字がほぼ一致している現代文とはちょっと違う、日本人のどことなく非合理的な精神の産物みたいな旧仮名文字。

とまで言っちゃったりしていたわけですが(^^;)、ここで半藤さんから「意味がある」と言われてしまうと、それは日本人としてちゃんと理解しておきたい気分になってしまったのです。  そこでまず「てふてふ」をググってみました。  するとこんなページにヒットしました。 

ほぉ!!!!  こりゃ面白い!!!!

 

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