ワーグナー ニーベルングの指環 ワルキューレ 第3幕

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今日は本当はクラシック音楽ブログ共同企画「勝手にジュリーニの日」に参加させていただく予定でした。  KiKi はこの日のためにわざわざ(?)ジュリーニの CD を購入して、それなりの準備もしてきていました。  (因みに予定ではジュリーニのマーラーかブラームスを書く予定でした。)  と・こ・ろ・が です。  いつもお邪魔している 「yurikamome の妄想的音楽鑑賞とお天気写真」さんのこの記事に反応して、書かなきゃいいようなことをついついコメントに書いちゃって、そうしたら yurikamome さんも反応してくださっちゃって、雰囲気がどんどん盛り上がっていって、ふと気がついたときには「ワーグナー管弦楽曲セレクション」の CD を手にして見つめていた KiKi・・・・。  何々、1曲目は「ワルキューレの騎行」かぁ。  ♪チャンチャカ、チャ~ンチャン、チャンチャカ、チャーチャン♪  あ、まずい・・・。  鼻歌なんて歌っちゃったよ蓮  う~ん聴きたい、でもリングなんて手を出しちゃいけない、いやでも聴きたい、いやこんなものに手を出したら中毒状態に陥っちゃう・・・・。  何のためにあの「モーツァルト週間」についつい手を出しちゃった「トリスタン」をこの Blog で取り上げなかったのか、よ~く思い出してみようよ>自分・・・・。  ジュリーニ、ジュリーニ・・・・と。




♪チャンチャカ、チャ~ンチャン、チャンチャカ、チャーチャン♪


いや、ジュリーニ、ジュリーニ・・・と。



♪チャンチャカ、チャ~ンチャン、チャンチャカ、チャーチャン♪



(繰り返すこと、暫し・・・・)





うがぁ~!!!  もう、ダメだぁ~~~!!!



ごめんなさい、miwaplan さん、garjyu さん。  今回 KiKi はとうとうワーグナーの媚薬には勝てませんでした。  いや、今回だけ、KiKi はかつてのネット上でのHN、Brunnhilde に変身させていただきたいと思います ^^;  てなわけで、今日の KiKi の BGM (← BGM とは絶対に呼べない・・・・)はこちらです。

ワーグナー ニーベルングの指環 ワルキューレ 第3幕
DG POBG-1002/3 演奏:レヴァイン指揮 & メトロポリタン歌劇場管弦楽団 収録:1989年4月

21KHG40GXPL__SL500_AA130_.jpg     (Amazon)

配役:
ヴォータン: ジェイムズ・モリス
ジークリンデ: ジェシー・ノーマン
ブリュンヒルデ: ヒルデガルト・ベーレンス  他

Brunnhilde(KiKi) にとっての鬼門の1つはこのニーベルングの指環。  かつてHNで Brunnhilde を名乗っていたことからも察していただけると思うのですが、このオペラに触れちゃうと他の事はぜ~んぶ忘れちゃうんですよね・・・ ^^;  で、今回ちゃんと前夜祭の「ラインの黄金」からアタックしなかったのは、そうなるとこの超大な作品の全曲を連日連夜聴かなくちゃ気がすまなくなっちゃって、下手をするとその後暫くは他の音楽には触れられずに寝ても覚めても「リング」になっちゃう可能性があるからなんだけど、このワルキューレの第3幕だけを観たからといってそうならない保証はどこにもないわけで・・・・ ^^;。  実際この DVD Box を棚に片付ける気配ないし・・・・ ^^;。

で、たまたま今日の yurikamome さんとのコメントの応酬でこの場面の話題が出て、さらに今日どうしてもこれを聴きたくなっちゃったその引き金を引いたのが「ワルキューレの騎行」の文字を見ちゃったから・・・・というわけ。  この場面はねぇ、ヴォータンとブリュンヒルデの切ない親子愛のシーンに何度涙したことか・・・・。

岩山の頂上。  ワルキューレたちが馬に乗って空を駆け巡っている(ワルキューレの騎行)。  彼女たちがブリュンヒルデを待っていると、彼女は戦士ではなく人間の女を連れていた。  ブリュンヒルデは連れている女、ジークリンデの素性を話し、彼女を追ってくる父ヴォータンから守ってくれるように皆に頼む。  ジークリンデはジークムント亡き今、死にたいと訴えるが、ブリュンヒルデに彼女の体内にはジークムントの子供が宿っていることを告げられ、ジークリンデも生きて子供を産む決心をする。  ブリュンヒルデは産まれてくる子供にジークフリートという名前を与える。  そしてブリュンヒルデはジークムントが遺したノートゥング(剣)の破片を渡し、ジークリンデを逃がす。  そこに怒り狂ったヴォータンが登場。  ブリュンヒルデを匿おうとしたワルキューレたちは追い払われる。  ブリュンヒルデは「あなたの愛したものを愛そうとしただけです。」と訴えるが、ヴォータンは彼女の天上界からの追放を命じる。  父親の真意に従おうとした娘の心の葛藤とそんな娘を罰しないわけにはいかない父親の心の葛藤が交錯する。  ヴォータンは深い悲しみの中で娘ブリュンヒルデの神性を奪い去り、彼女を岩山に眠らせて炎で包み、真の英雄だけが彼女を目覚めさせることができると約束して火の神ローゲを呼び寄せる。



このディスクは、舞台装置も演出も衣装もとってもオーソドックスでとっても観易いディスクなんだけど、不満が1つ。  ジークリンデのジェシー・ノーマンが歌はすご~く素晴らしいんだけど、およそジークリンデという風貌じゃないんですよね~。  DVD のいいところは総合舞台芸術を楽しめるところなんだけど、いくら妊婦の役とは言え、あんなデカイのを乗せて走ったのならそりゃあいくら駿馬のグラーネといえども倒れちゃうだろうよ・・・・ ^^;  

えっと音楽の話をすると、Brunnhilde(KiKi)はCD盤ではベーム指揮のバイロイトライブの演奏が1番のお気に入りなんだけど、このレヴァイン盤も悪くないです。  もっともワーグナー的な「毒」はちょっと希薄かも・・・・ ^^;  それからブリュンヒルデ役のベーレンスの歌唱の線がちょっと細いような気がしないでもないけれど(ジェシー・ノーマンがすごいだけに)、少なくとも彼女の風貌はブリュンヒルデ役にピッタリとマッチしています♪  

有名な「ワルキューレの騎行」(映画「地獄の黙示録」でも使われていました・・・ってちょっと古い??)はワクワクするし、ブリュンヒルデの「父上のために私がしたことはそれほど重い罪なのでしょうか?」は美しい限り・・・・。  そしてそこから続くヴォータンとブリュンヒルデの二重唱はとっても感動的です。  はふぅ っていう感じ。(← こんなんで伝わるんだろうか??)  ヴォータンの「さらば勇気ある輝かしき子よ」あたりは鼻の奥がじ~んとしてきちゃうし、最後に次のジークフリートの誕生を予言するかのように響き渡る「ジークフリートの動機」を聴いた日にゃ、あなた、その先を続けて観たくなっちゃって、その葛藤と戦うのが又一苦労でした。

ああ、いいなぁ、リング。  因みに Brunnhilde (KiKi) は、ワーグナーがこの台本を書くにあたって参考にしたと言われている中世ドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」も北欧神話の「エッダ」もゲルマンの英雄伝説「ヴェルズンガ・サガ」もついでにノートゥンクのお話と何気にクロスしている「アーサー王伝説」もだ~~い好きで、クルクルと入れ替わった Brunnhilde (KiKi) の本棚の中で学生時代からず~っと捨てられずに鎮座したままの宝物なんですよね♪  だから・・・・というのもあると思うんだけど、こっちの「リング」も鬼門ならあっち(トールキン)の「リング」も鬼門で、これから毎日がそっち方面に傾倒していきそうですご~く恐い・・・・。  これは明日はやっぱり「ラインの黄金」かな??(← って違うって!>自分)

最後にどうでもいいことではありますが、こんな「ニーベルングの指輪」もあります。  これも KiKi のコレクションの中には当然入っているんだけど(^^;)なかなか面白いですよ♪

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年5月16日 11:38に書いたブログ記事です。

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