シューマン 交響曲第2番 Op. 61

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昔は「五月晴れ」なんていう言葉があったはずなんだけど、今年は GW を除くとほとんど雨降り・・・・のような気がするのは気のせいでしょうか??  やっぱり異常気象なんでしょうね~。  環境破壊なんでしょうね~。  何かが狂い始めちゃっているんでしょうね、きっと・・・・。  こういうお天気の中で生活していると、「昔は良かった・・・・」みたいな気分になってきます ^^;。  ま、もっとも KiKi の考える「昔は良かった・・・・」はさほど高尚なものではなく、今現在はぷ~太郎ゆえになかなか新しい CD を買うことができなくて、そのストレスから(?)「ああ、あの CD をガンガン買えた時期が懐かしい・・・・」という部分も多分にあったりするのですが・・・・ ^^;

さて、そんな禁欲生活(?)を送っている KiKi が先日 HMV で衝動買いしてしまった CD があります。  だってあなた、これ10枚組の CD にも関わらず、2000円しなかったんですよ~。  1枚200円以下♪  で、セル&クリーヴランドのあのルガーノライヴやら、チェリ&スイス・イタリア語放送管弦楽団の「未完成」やら「くるみ割り人形」、フルヴェン&BPOの「田園」なんかも入っているんです。  でもさすがに古い録音だし、新録の音に慣らされちゃった今の耳では聴けないかもしれない・・・・と思って、一応店内のデモ機で色々視聴してみたんだけど、想像以上に音も良かったんですよね~、これが!!  で、ぷ~にも関わらずふと気がつくとこの CD を手にレジに並んでいました・・・・というわけ。  で、食費を削ってまでして(?)せっかく購入した CD なのですから、今日から暫くはこれをせっせと聴いていこうかな・・・・と。  (ま、時折、浮気はすると思いますが・・・・・。)

てなわけで、今日の KiKi の BGM はまずは CD1 のジョージ・セルのこの曲です。

シューマン 交響曲第2番 Op. 61
DOCUMENTS 223602 321 演奏:セル指揮 & クリーヴランド管弦楽団 録音:1957年5月



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関連 HMV サイトはこちら

セル&クリーヴランド管と言えば、KiKi が管弦楽曲(交響曲を含む)ビギナーの頃には本当にお世話になりました♪  LP 時代には結構な数を持っていたのですが、CD 時代に入ってからはどうしてもステレオ録音のものに手を出す傾向が強かったので、今ではさほど手持ちのものはないんですけどね。  でもね、このルガーノ・ライヴのシューマンの評判は何度も耳にしていたし、若かりし日にセル&クリーヴランド管にはお世話になりっぱなしだったし、ということでこの演奏が入っていたことも今回この CD を購入する気にさせた一因なんですよね~♪

 

う~ん、素晴らしい!!!  って言うか、これは強烈ですね~。  アナログ録音であることなんてすっかり忘れて夢中になってしまいました。  さすがにセルが得意としていたシューマンの2番だけのことはあります。  この熱気は何なんだ???  ああ、これをもっと早く、若い頃に聴いておくべきでした。  やっぱりクラシック音楽を聴くうえでいらぬ先入観や食わず嫌い、思い込みは排するべきですね~。  これをもっと感受性が鋭い時代に聴いていたら、KiKi のシューマン苦手意識はもっと早く払拭されていたことでしょう。

まあ、それはさておき、この曲についてです。  この曲に関してシューマン自身が手紙の中でこんなことを言っているそうです。

この交響曲を私は半分病気の状態で書きました。  作品を聴けばそのことが解るでしょう。  ようやく最後の楽章で、私は自分を取り戻したような気がし始めました。  実際、作品全体が完成した後、私はまた元気になったのです。

う~ん、そうでしょうか??  まあ作曲した本人がそう言っているのですから、間違いないんでしょうけれど、病的な時代(?)に生きている KiKi の耳にはさほど病的には聴こえてこないんですけど・・・・。  まあ第2楽章にはちょっと強迫観念に捕らわれたチックな響きがなきにしもあらずかもしれないけれど・・・・ ^^;  まあ第3楽章のアダージョに溢れる情趣は陰鬱・・・・と言えないこともなくはないけれど・・・・ ^^;  確かに第4楽章の展開部では賛歌チックな響きが印象的で、これが後半の音楽をグイグイと引っ張っていって、ある意味、健康的ではあるけれど・・・・ ^^;  でも、全曲通して、美しいですよぉ、シューマンさん。  まあ、そんな風に KiKi が言えるのは、こんな時代に生きて生活しているからでもあり、シューマンさんのそのちょっと精神分裂気味な気風、ロマンを受け入れられる年齢&音楽体験によるものかもしれないけれど・・・・。  何て言うかすご~くシューマンらしい音楽だと思いました。  (← あ、それ即ち病的っていうことかしらん・・・ ^^;)  

でもこの演奏を聴いて言えること。  それは「こんな素敵な曲を作ってくれてありがとう、シューマンさん。」  そして、「こんな迫力ある素晴らしい演奏を残してくれてありがとう、セルさん。」 

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年5月18日 13:02に書いたブログ記事です。

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