ハイドン 弦楽四重奏曲第63番 Hob III-63 「ひばり」

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このブログを開設してから約3ヶ月、ここまでどんな音楽を聴いてきているのか「今日の1曲 Index」を眺めてみたら、未だにパパ・ハイドンの音楽を1つも聴いていないことに気がつきました。  本来であれば交響曲の父・ハイドンなので交響曲を聴きたいところなんだけど、実は今 KiKi の手元にはハイドンの交響曲のCDはほとんどなかったりするんですよね~ ^^;  ハイドンの音楽って子供時代とかLP時代には結構聴いたんだけど、大人になってから何となく縁遠くなってしまっているんですよ。  でもね、そんな中で弦楽四重奏曲のCDだけは結構揃っていたりするあたり、大人になってからの KiKi の嗜好をよく表しているような気がします。  (あ、あと、ピアノソナタのCDもね♪)  で、今日はそんな中から超有名なこの曲をピックアップしてみました。

ハイドン 弦楽四重奏曲第63番 Hob III-63 「ひばり」
PHILIPS PHCP-20476 演奏:イタリア弦楽四重奏団 録音:1965年8月

41DDRCPYMCL__SL500_AA240_.jpg     (Amazon)

この曲は全6曲からなる「第2トスト四重奏曲」の中の1曲です。  このトストさん、ハイドンが楽長を務めていたエステルハージ候の宮廷楽団のヴァイオリニストだった方で、この6曲以外にも彼に献呈した作品をハイドンは数多く残しています。



 

「ひばり」というタイトルはこのカルテットの第1楽章の第1主題の旋律がひばりのさえずりを想わせるところからつけられたものです。  ハイドンらしい典雅で明朗闊達な音楽で、翳りな~んていう言葉とはまったく無縁なのがいいですよね~(笑)。  これがモーツァルトだと仮にそれが長調の曲であっても曲の中のどこかしらに短調に引っ張られ気味の「泣き笑い」みたいな部分が出てきたりして胸がきゅんとするんだけど、ハイドンにはそういう屈折したところがない(いや、短調の部分もないわけじゃないんだけど、底知れぬ悲しみ・・・・みたいなのはないような気がするんですよね~ ^^;)のが安心です。

第1楽章はひばりの第1主題に始まり、幸福感に満ち溢れた音楽。  続く第2楽章はロンド形式ののどかなカンタービレ。  この楽章は本当に美しい♪  第3楽章はメヌエットのお手本のような音楽。  フィナーレは無窮動風の音楽です。

今日も決していいお天気とは言い難いけれど、一昨日や昨日に比べると心なしか空も明るめのような気がしないでもありません。  この曲で囀っているひばりはもっと明るい光を体いっぱいに浴びて空高くを気持ち良さそうに飛んでいるんだろうと思うんだけど、窓の外を飛んでいくスズメよりも大きな鳥の陰を見ると、「あれ??  あれがひばり??」なんて感じたりしながら、この曲にゆったりと身を任せています。  

いえね、ついさっきまでワールドカップの日本 x ブラジル戦を録画してあったのを観ていて、試合後ピッチで倒れたまま動こうとしない中田の姿にちょっとじ~んときたりしていたんだけど(別に熱烈なサッカーファンではないんだけど・・・ ^^;)、この曲を聴いているうちに「雨が降ろうが日本がサッカーで負けようが、ひばりはそんなことにはお構いなく日々を精一杯生きているんだよなぁ・・・」な~んていうことを漠然と考えたりなんかしているのですよ。  それにしても・・・・あのドーハの悲劇のシーズン以上に感動(興奮?)したサッカーの試合がないのは何故なんだろう?? 

 

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