クライスラー 愛の喜び 他

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さて、昨日も宣言したとおり、今日は「行けなくても我慢するもん!  勝手に1人バイロイト音楽祭」シリーズはお休みです。  今日だけじゃなくて、数日お休みするかも・・・・です。  だってね、頭の中では「ニーベルングの指環」の音楽がまだガンガンと鳴り響いているし、ヴォータンやアルベリヒやジークフリートやブリュンヒルデが活き活きと動き回っているし、昨日もご紹介したサヴァリッシュ盤やらバレンボイム盤やらが目の前をウロウロしているし、さらには PJ 監督の「ロード・オブ・ザ・リング SEE 版 DVD」までチラチラしているし・・・・。  (← 最後はあんまり関係ないか!? ^^;  でも「指環」の毒は「指輪」で制すっていうのはなかなか効き目があるんですよね~ 笑)  

いずれにしろこのまま「トリスタン」の世界にはなかなか入っていけそうにないんですよ。  それにあれもかなり長いしねぇ。  せっかくならあの「官能の世界」にど~っぷりと浸りたいじゃないですか!(笑)  ところが今はまだ「指環」の世界にどっぷりと浸ってブログ更新からも離れていたい様な気分もなきにしもあらず・・・・なので、こんな状態で突入するのはもったいない!!  少し「リング熱」を冷まさなくちゃいけません!  てなわけで極力軽めの、気分転換にはもってこいと思えるだろう音楽のCDを探していたら、こんなCDを見つけちゃいました。  今日の KiKi の1枚はこちらです。

ヴィオラ・ブーケ 今井信子
PHILIPS PHCP-21025 演奏:今井信子(va) & ポンティネン(p) 録音:1994年11月

41KQGS4RCFL__SL500_AA240_.jpg     (Amazon)

 

このCDはね、KiKi が第2の楽器としてチェロを選ぶ直前、購入したものです。  弦楽器に対する憧れが高じて、自宅近くの弦楽器屋さんに出入りしてその想いを熱く語っていた頃、KiKi は2つの楽器の間で迷っていました。  1つは元からその音色に魅せられていて、「いつかはこんな曲を弾いてみたい!」と強く思えるレパートリーも揃っているチェロ。  そしてもう1つはヴィオラでした。  もともと弦楽器の中ではヴァイオリンの音色がどちらかというと苦手な KiKi の選択肢は中低音域のこの2つの楽器だったんですよね~。  ま、興味の度合いという意味では当然チェロの勝ち~ b-hato4-b.gif だったんだけど、KiKi には1つの迷いがありました。  それはね、当たり前なんだけど、チェロの方が大きい楽器であるということ・・・・・。

KiKi は一応アマチュア・ピアニストなので楽器の練習をするというのがどういうことなのか、ある程度はわかっているんですよね。  練習中の音がいかに耳障りなものか、とか、夜そんな耳障りな音をたてることがいかに近所迷惑か、とか、音の振動がどんなものか、とか、ね。  で、我が家には一応防音設備を整えたレッスン室があるわけだけど、その部屋を改装した時点ではまさか自分が本当に弦楽器にまで手を出すとは思っていなかったし、改造工事のコストの問題もあったので、マンション自室の中で1番狭い部屋をレッスン室にしたんです。  で、結果としてその部屋は KiKi の愛器グランド・ピアノでほぼ満杯状態になっているんですよ。  (とにかく狭いんです。)  

夜、音を出す以上練習は防音室でやりたいし、かと言ってこの部屋にチェロまで持ち込めるんだろうか????  どう考えてもちょっときつそうだよなぁ・・・・

てなわけで、だったらもっとちっちゃくて、音色も好きなヴィオラもいいかな・・・・と。  でもね、正直、室内楽などでヴィオラの音色を聴いて「いいなぁ」と思うことはあったものの、ヴィオラという楽器に対する親しみはチェロにはどうしても負けちゃっていたんですよね~。  楽器は安いものじゃないし、1度選んだら「やっぱりや~めた~!」なんていう愚は犯したくありません。  そんな時、ヴィオラに対する親しみを少しでも膨らませてから、もう一度「♪よ~く考えよぉ~、お金は大事だよぉ~♪」と購入してみたのがこのCDです。  

で、以下のような曲が収録されています。

チャイコフスキー: メロディ(「なつかしい土地の思い出」より)
フォーレ:     夢のあとに
エルガー:     愛の挨拶 Op.12
ブロッホ:     ラプソディ(「ヘブライ組曲」より)
クライスラー:   愛の喜び
クライスラー:   美しきロスマリン
クライスラー:   愛の悲しみ
シューマン:    アダージョ(「アダージョとアレグロ」Op.70 より)
ブラームス:    スケルツォ(「F.A.E. ソナタ」より)
ファリャ:     パントマイム(「恋は魔術師」より)
成田為三(毛利蔵人編): 浜辺の歌
バッハ:      G線上のアリア(「管弦楽組曲第3番」より)
コダーイ:     アダージョ
バッハ(コダーイ編):  半音階的幻想曲
エックレス:    ラルゴ(「ヴァイオリン・ソナタ」より)
ブラームス:    アダージョ(「ヴァイオリン・ソナタ第3番」より)



ものすご~く愛らしくて、耳に優しい音楽ばかりを集めた「宝石箱」みたいなアルバムだと思いませんか?  このCDを聴いてみてのヴィオラに対する感想は、ヴァイオリンのような時に耳を刺激しすぎるような音はないし、チェロと比べると雄弁さには勝る・・・・そんな感じでした。  このしっとりとした叙情性は、ヴィオラ独特のものなんじゃないかしら・・・・。  何て言えばいいのかな。  ヴァイオリンが演台の上で聴衆に向かってのスピーチ、チェロが炉辺での独り言だとすると、ヴィオラは親しい数人とお茶を飲みながらのお喋り・・・・っていう感じかな。  このCDを何度も何度も繰り返し聴いた直後は、半端じゃなくヴィオラに魅せられてしまいました。  で、ほぼヴィオラに決定!・・・・のはずでした。

でもたまたまその弦楽器屋さんの店員さんにチェリストの方がいらして、しかもその方が KiKi の卒業した高校の後輩だったということが判明したりして、その方が KiKi のレッスン室でチェロを弾いてみて何とかいけることが判明したりとか、なんだかんだと色々あって、結局最終的に KiKi が選んだのはチェロ・・・・ということになったのでした。  未だにへたっぴぃだけど・・・・ ^^;

ま、何はともあれ、「ヴィオラってどんな音?」っていう興味のある方にはオススメできる1枚だと思います。  いくつか原曲はヴァイオリン曲・・・・っていう曲も入っているので、ヴァイオリンのCDと聴き比べてみるとヴィオラの魅力を再発見できると思います♪



 

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年7月31日 15:47に書いたブログ記事です。

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