ワーグナー ニーベルングの指環 ヴァルキューレ(レヴァイン盤)

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さて、本日もちょっと遅くなりましたが引き続き「行けなくても我慢するもん!  勝手に1人バイロイト音楽祭」</strong>シリーズを敢行したいと思います。  今日はワルキューレ。  ようやくブリュンヒルデの登場です!!  これは、はっきり言ってかなりヤバイ!です(笑)。  この作品の中でももっともメロディアスと言われたりすることもあるワルキューレは、KiKi がワーグナーの世界にはまり込むきっかけを作ってくれちゃった作品でもあるんですよね~。  さて、この後 KiKi が廃人と化してしまうか否かもちょっとした見物だったりもするのですが、ま、それは明日以降のお楽しみ・・・・ということで、とりあえずは今日も張り切ってまいりましょう。  てなわけで今日の KiKi の1枚はこちらです。

ワーグナー ニーベルングの指環 ワルキューレ
DG POBG-1002/3 演奏:レヴァイン指揮 & メトロポリタン歌劇場管弦楽団 収録:1989年4月

21KHG40GXPL__SL500_AA130_.jpg  (Amazon)

ジークムント:  ゲイリー・レイクス(T)
フンディング:  クルト・モル(Bs)
ヴォータン:   ジェイムズ・モリス(Bs.Br)
ジークリンデ:  ジェシー・ノーマン(S)
ブリュンヒルデ: ヒルデガルト・ベーレンス(S)
フリッカ:    クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)

せっかくなのでこちらも KiKi のお気に入りのベーム盤もご紹介しておきますね♪

PHILIPS 412 478-2 演奏:ベーム指揮 & バイロイト祝祭管弦楽団 録音:1967年

21G8TZSCXPL__SL500_AA130_.jpg   (Amazon) 

 

「ラインの黄金」が起承転結の「起」の部分で、いわゆる前日譚みたいな感じだとすると、このワルキューレは「承」の部分。  いよいよ物語が動き始めます。  前日譚には人間がまったく出てこなかったわけだけど、ワルキューレ全3幕のうち第1幕は今度は人間しか出てきません。  ついでに言うと、それも3人しか・・・・ ^^;  あと出てくるのはRPGだったら「だいじなもの」として登録されること間違いなしのとっても貴重な聖剣エクスカリバー(じゃなかった)、ノートゥングが登場します。  

エクスカリバーといえばアーサー王伝説に出てくるとっても大事な聖剣だけど、こちらのノートゥングも負けず劣らず大事なものなんですよ。  しかも、登場の仕方が瓜二つときています。  方やエクスカリバーは大聖堂前広場の大理石の台座に刺さっていたのに対し、ノートゥングの方はトネリコの木・・・・・と刺さっていたものこそちょっと違うんだけど、とにかく何かに刺さっていきなり登場しちゃうんですよ。  あ、だからRPGなんかで「エクスカリバー」という名の最強の剣が敵陣ど真ん中の隠し部屋あたりの宝箱にちょこっと刺さって出てきたりするのかもしれませんね(笑)。  ま、それはさておき、仰々しさという点ではエクスカリバーの勝ちって言う感じかな??(笑)  でね、この2つの剣、どちらも真の英雄にしか引き抜けないっていうのがまったくおんなじ。  エクスカリバーを引っこ抜いたのがアーサー王でブリテン王になったのに対し、ノートゥングを引っこ抜いたのはジークムントなんだけど、こちらは第1幕で呆気なく死亡・・・・。  英雄の扱われ方には格段の差がついちゃいます ^^;

因みにトネリコってどんな木だろうと思って検索したらこんなページとかこんなページがヒットしました。  う~ん、およそ聖剣が突き刺さっていた代物には見えないなぁ・・・・。  これじゃあ、おもちゃの剣でも刺すのが難しそうだ(爆)  ま、トネリコの大木に刺さっていたのだそうだから、きっともっとすごいものなんでしょう。

第2幕、第3幕は人間と神様が入り乱れて登場します。  「ラインの黄金」で登場した巨人族とニーベルング族(ドワーフみたいなやつ)はお話の中にしか登場しません。  さて、では今日も「ワルキューレ」のあらすじをざっとご紹介しておきましょう。  こちらです。


ワルキューレは泣けるんですよ。  今日は KiKi も不覚にも思わず涙をこぼしてしまいました。  相変わらずヴォータンはダメ神様ぶりをいかんなく発揮している(^^;)のですが、それでもヴォータンとブリュンヒルデの二重唱なんてどこをとっても涙がポロポロ・・・・(T_T)  それにしても、近親相姦とはねぇ。  何だかとってもワーグナーさんらしいような気がしないでもない・・・・ ^^;  まあ、フリッカさんを怒らせるためにはそれぐらいインパクトがないと難しいのかもしれません。  何せ西洋の神話の神様たちはギリシャにしろローマにしろ北欧にしろ、かなり自由恋愛(?)をお楽しみだったみたいだから夫の「不倫」だの「不義の子作り」ごとき些細なことだけでつべこべ言うようじゃ、最高神の奥さんはつとまりません。  とは言え、さすがにこの筋立てには若干の無理もあるようで、KiKi は第1幕で感動したことは実はただの1度もなかったりするんですが・・・・。

この映像はとっても素晴らしいのですが、結構笑っちゃうのがジークムントとジークリンデのカップルなんですよね。  「わ!  デカッ!!」っていう感じ。  お2人とも歌唱力は立派なもので目を瞑っていればなかなか感慨深いものがあるのですが、ひとたび目を開けて画面を見つめると「英雄ジークムントってあんなに動くのが大儀そうなんだ・・・・」とか「ジークリンデはいくら妊婦さんになるからと言って最初からマタニティでいいんだろうか?」っていう感じがしないでもない(笑)。

音楽は派手な聴き応えあるヤツ(「ワルキューレの騎行」とか)もあれば、苦悩に満ちたヤツ(第2幕でヴォータンがブリュンヒルデに語る苦悩)もあれば、胸に切々と迫ってくる父性愛(「ヴォータンの別れ」)などもあって本当に聴きどころ満載です。  又、二重唱にも美しいのが目白押し。  特に第3幕のヴォータンとブリュンヒルデの二重唱なんて涙なくしては聴けません。(っていうのはちょっと言いすぎ??  でも、今日も KiKi は思わずそこで涙ぐんでしまった・・・ ^^;)

ああ、これはもう明日は「ジークフリート」に突入せずにはいられそうにありません。  KiKi は本当だったら今日は履歴書を書き上げなくちゃいけなかったはずなのにぃ (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年7月28日 23:44に書いたブログ記事です。

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