ワーグナー ニーベルングの指環 ラインの黄金(バレンボイム盤)

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残りあとわずかとなった KiKi のぷ~太郎生活。  で、ふと「落ちこぼれ会計人の独り言」の方に設定してある「カウントダウン」パーツを弄くってみたい気分に陥ったのですよ。  まあ、これだけの残日数になると何もカウントダウンパーツで数えてもらわなくたってすぐに数えられると言えば数えられるのですが(^^;)やっぱりただ単に頭の中で考えるだけじゃなくて、視覚に訴えてそれなりの「心の準備」っていうやつをするのも必要かな・・・・・な~んていう風に思っちゃったりしたわけです。  でね、昨晩遅く(夜中の12時をとうに過ぎた頃)にカウントダウンパーツを弄くってみたら、「お仕事再開まであと4日!」の文字がモニターに現れました。


  

4日かぁ・・・・。  

 

 

4日ねぇ・・・・・・。  

 

 

4日と言えば・・・・・・。  

 


な~んていう連想ゲーム(?)の果てに行き着いた KiKi の妄想はやっぱりリングでしたぁ ^o^;   で、ふと気がつけば今日は「バレンボイム盤 リングDVD」の「ジークフリート(日本語字幕つき)」の発売日じゃありませんか!!  お仕事を再開しちゃったらリングなんてなかなか鑑賞できないよなぁ・・・・・。  (← と言いつつ、KiKi の相棒の Siegfried(iPod) には「リング」がいっぱい詰まっていたりするのですが ^^;)

 


ま、そんなこんなで残り少ない8月の自由な日々を再びリングのどつぼにはまってみることにした KiKi です。  てなわけで、本日の KiKi の1曲はこちらです。

ワーグナー ニベルングの指環 ラインの黄金 バレンボイム盤
Warner WPBS-90194 演奏:バレンボイム(指揮) & バイロイト祝祭管弦楽団 収録:1991年6,7月(@バイロイト祝祭劇場)

21DZM5H0QTL__SL500_AA192_.jpg (Amazon)

 ヴォータン:   ジョン・トムリンソン
 フリッカ:    リンダ・フィニー
 フライア:    エヴァ・ヨハンソン
 フロー:     ルト・シュライブマイヤー
 ドンナー:    ボード・ブリンクマン
 ローゲ:     グレアム・クラーク
 ミーメ:     ヘルムート・ハンプフ
 エルダ:     ビルギッタ・スヴェンデン
 アルベリヒ:   ギュンター・フォン・カンネン
 ファゾルト:   マティアス・ヘレ
 ファフナー:   フィリップ・カン
 ヴォークリンデ: ヒルデ・ライトランド
 ヴェルグンデ:  アンネッテ・キュッテンハイム
 フロースヒルデ: ジェーン・ターナー
 演出:      ハリー・クプファー 

 

今年はね~、KiKi にとっては魔の1年なんですよぉ。  だってこの「バレンボイム盤DVD」はガンガン発売されるし、カイルベルトの幻の録音もバンバン発売されるし、クナッパーツブッシュの1956年のバイロイトの正規盤もHMVのセールではそこそこの値引率だったし、etc. etc.  「リング」ばっかりそんなに買ってどうするんだ?っていう感じもしないわけじゃないんだけど、他のCDを探しに行ったはずなのに帰りには何故か「リング・ボックス」を引っ提げて帰路についている自分に溜息をついたことが何度あることか・・・・ ^^;  でもね、せっかく裏ブログ「ゆびわの僕」も開設したことだし、僕である以上「リング」に振り回されるのはこれはっていうヤツなのです!!  「我慢するほうが身体に悪い」というよくわからない言い訳を我が身に言い聞かせつつ、

こうなったら今年は「リング・コレクションの年」にしてやるぅ!!

と開き直った KiKi。  うんうん、そう考えるとこの時期にお仕事を再開することは必然だったんだ・・・・・な~んていう風にも思えてきて、少しは前向きな気分にもなろうっていうモンです ^^;

さて、このバレンボイム盤。  KiKi はね~、現役の指揮者の中で「リング」を振らせたら(ワーグナーを振らせたらと言ってもいいかもしれない)この人の右に出る人は今のところいないんじゃないかしらと思っていたりするぐらい、この演奏は好きなんですよね~。  彼の他の音楽(ピアノ曲を含めて)にはさほど感銘を受けたことがなくて(^^;)、KiKi が今レッスンしていただいているピアノの先生と一緒にケチョンケチョンに貶していたりもしたバレンボイムなんだけど、この演奏だけは諸手を挙げて「素晴らしい!!  参りました <(_ _)>」と恥も外聞もなく白旗を掲げちゃいます。  ハイ、貴方を貶していた KiKi は大バカ者でした。

とにかくダイナミック!!  以前CDで聴いていた時にもちょっと感じて、今回このDVDを観直してみてまたまた感じたのは、決して美声とはいえない歌手陣のような気がしないでもないのに、アンサンブルは素晴らしくて強靭かつ流麗、オケのバランスもすこぶる Good!ということ。  そのせいか、素晴らしい緊張感と凝集力・・・・のようなものを感じるんですよね~。  更にはラインの乙女と言い、ヴォータンと言い、フリッカと言い、ローゲと言い装束はともかくとして、KiKi の思い描いている各人物の人となりとあの個性的な歌声が見事なまでにピッタリとはまっているんですよね~。  フライアだけはちょっといただけなかったけれど・・・・ ^^;

あ、でもね、フライアも歌唱がどうのこうのと言うのではなくて、このフライア、舞台を端から端まで走り回るんだなぁ、これが。  もちろん巨人族に拉致されようかっていう瀬戸際なんだから逃げ回るのはいいんだけど、必要以上に(と KiKi の目には映る)走る、走る、走る。  しかもドタバタと・・・・(笑)。  う~ん、KiKi のイメージだとフライアにはもっと軽やかに優雅に走ってもらわないとなぁ・・・・。  もっとも舞台の上をドタバタと走り回っているのはフライアだけじゃなくて、この演出ではヴォータンもドンナーも誰も彼もがよく走る!!  ついでに転げまわる!!  

もう1つ不思議な演出だなぁと思ったのは、ヴォータン初登場のシーン。  ここではフリッカが「ヴォータン、起きてください。」と歌うんだけど、その時ヴォータンはしっかりと起きていて、完成したヴァルハラ城を感無量の表情で見つめているんですよね~ ^^;  まあ、現実に目覚めよという意味なんだろうと解釈しておいたんですけど、あの演出意図は何だったんだろう??  

第1場冒頭はちょっと不思議な感じでした。  音のしない世界で幕が開くと、いきなりすごい数の人が舞台に立っているんですよ。  このオペラの冒頭は天地創造のはずなんだけど、天地が創造される前にこの世にぞろぞろといたあの人たちは誰だったんだろう??  で、その人たちが何もしないまま、す~っと消えていってそして聴こえてくる「原始状態の動機」とか「自然生成の動機」とか「波の動機」。  まだ「神々の黄昏」を見ていないから何とも言えないんだけれど、これって「神々の黄昏」の最終シーンがこんな感じなのかな??  始めは終わり、終わりは始まりっていうこと??

あともう1つ印象に残ったことと言えば、この演出では舞台の奥行きをものすご~く感じます。  光の線を使っての遠近法による目の錯覚・・・という部分もあるかもしれないけれど、それだけじゃなくて本当に舞台を隅から隅まで使っている演出なんだっていうことは「ヴァルキューレ」を見ると分かるんですけどね。

まあ、それはさておき、このDVDを観てから KiKi はヴォータン役のジョン・トムリンソンさんが何だか強烈に印象に残ってしまいました。  これぞ荒々しいゲルマンの神様です!  ヴァルキューレまではこの路線でいいと思うんだけど、問題はジークフリートなんですよね~。  「さすらい人」となったヴォータンがどんな風に変貌するのか、それを観るのが楽しみです♪

 

 

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年8月28日 14:00に書いたブログ記事です。

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