ブラームス チェロ・ソナタ第1番 Op. 38

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9月にお仕事を再開して以降、なんとなく「週報」の態を醸し出しつつあるこの「Music Diary」です。  いえね、週日もしっかりと音楽鑑賞はしているんだけど、なかなかブログ更新をする余力がないんですよね~、これが ^^;  思っていた以上に出張も多かったりするし・・・・。  まあ会計人であるにも関わらず、1つところにじ~っとしているのがどちらかというと苦手な KiKi なので、出張は決して億劫ではないんだけど、何せほら、うちには愛犬がいるし、ベランダ菜園はあるしで極力日帰り出張のプランを作っているっていうのもあって、新幹線やら飛行機で揺られて帰宅すると、とてもじゃないけど自宅でまでPCには向かいたくないなぁ・・・・などと思ってしまうのですよ。  ま、ボチボチとは更新していきますので、たま~に覗いてやってくださいまし~(笑)。

でもね、「更新頻度が下がるとアクセス数が減って、アクセス数が減ると迷惑TBや迷惑コメントの発生頻度も下がるの法則」を発見しちまいましたぁ!!(笑)  迷惑コメント・TB対策をした効果・・・・というのもあるのかもしれないけれど、今週はブログ開設以来お初の迷惑TB1件のみという快挙を達成!  うんうん、この程度だったら「ノー問題」です!!  ま、てなわけで検討していたブログの引越しはとりあえず保留といたしました♪  引っ越すとなるとあちこち登録変更したりと面倒くさい雑事が増えちゃうしね。  (あ、でも、こういうことをいちいち宣言するのは考えものなのかもしれませんが・・・・。)

ま、それはさておき、すっかりの気配が漂っている今日この頃です。  「秋」といえば「ブラームス」なんですよね~。  ということで、今日の KiKi の1曲はこちらです。

ブラームス チェロ・ソナタ第1番 Op. 38
EMI TOCE-3143 演奏:デュ・プレ(vc) & バレンボイム(p) 録音:1967年9月

31WIYbqPQJL__SL500_AA192_.jpg     (Amazon)

 

この曲はね~、KiKi にとってものすご~く思い出深い1曲なのですよ。  と言うのも、KiKi がソロ・ピアノにはちょっと飽きていて、室内楽をやってみたいなぁと思うようになっていた時期に、最初にとあるアマチュア・チェリストさんと合わせてみたいわゆる「室内楽デビュー」の音楽がこの曲なんですよね~。  たまたまそのチェリストさんもブラームス音楽の大ファンで、KiKi もせっかく室内楽をやってみるなら大好きなブラームスの音楽がいいなぁと思っていて、そんな2人が何の因果か偶然出会いを果たして(?)、なんとなくトントン拍子に話が進んでいって、「じゃあ、1度お手合わせを・・・・。」みたいな話になって無謀にも取り組んじゃったんですよね~。  

半端じゃなく大好きな曲なので、決まったときは嬉しくて嬉しくて、思わず YAMAHA 池袋店に駆け込んで、ヘンレ版の楽譜をぽ~んと買って、譜面台に置くまではワクワク・ドキドキと久々の興奮を味わっていたのです。  でもね、譜読みを始めてすぐに「これはとんでもないものに手を出しちゃったぞぉ・・・・^^;」てな気分になっちゃったのです。  いえね、第1楽章はいいんですよ。  冒頭のチェロはあまりにも美しく、ピアノ・パートにも歌が満ちていて、弾いていて気分もよくて、それなりに難しいところがあってもとにかく気持ちいいから楽しくて仕方ないの。  でもね、問題は第2楽章なんです。  そもそも KiKi はどうも「メヌエット」っていうやつが苦手なんですよね~。  あの軽やかさがどうもうまく表現できないんですよ。  軽やかに弾こうとすると浮いちゃうというか・・・・・ ^^;

練習すればするほど「聴くと弾くでは大違いとはこのことだぁ!!」てな気分になっていっちゃってねぇ。  中間部は KiKi 的には得意なパターンの曲調なんだけど、とにかく「メヌエット」が重くなっちゃって「メヌエット」というよりは「ドタエット」てな雰囲気になっちゃうんですよね~。  でさらに問題だったのが第3楽章なんですよ。  1人で弾いているうちはまだいいんだけど、ここを合わせるのが何とも難しいんですよね ^^;  何て言ったらいいんだろ。  ピアノ・パートのパワーが大きくなりすぎちゃうって言う感じなんですよ。  まるでリストのパラフレーズみたいにガンガン目立っちゃうというか。

「KiKiさん。  もう少し、抑えて、抑えて。」

と何度懇願されちゃったことか・・・・ ^^;  いえね、別に KiKi は目立ちたかったわけでもないし、パラフレーズを弾いているつもりも毛頭なかったんだけど、「抑えたくてもこれ以上はムリだよぉ・・・・ ^^;」っていう感じ(苦笑)。  そもそもピアノの方が音量が大きいのは構造的な問題だし、第3楽章ともなると疲れも出てくるから、真剣に弾く=力むっていう感じもなきにしもあらずで、本人の意思とは裏腹に何となくガンガン弾いちゃうモードにスイッチ・オンしちゃうんですよね~、これが。  それにね、ピアノの入った室内楽って、実はピアノ・パートが異様に難易度が高かったりするんですよね。  さらっと流して弾くような曲じゃないんですよね、どれもこれも。  「気分はすっかりコンチェルト」みたいなテクを要求されるのでなおさらアマチュアでは抑えるのが難しい・・・・。

ま、そんな楽しくも苦い思い出に満ちたこの曲なんだけど、やっぱり好きだなぁ。  この曲ってブラームスの真髄がぎゅっと凝縮されている音楽のような感じがします。  で、ある面ではとっても「演歌的」な音楽だと思うんですよね~。  そのせいか、いつ聴いても、どんな時に聴いてもすっとこの曲の世界観に入り込めちゃうような気がするんです。  個人的にはバレンボイムのピアノって実はあんまり好きじゃない(共感できない)んだけど、ことこの演奏に関してだけはバレンボイムに苦手意識を持たずに聴くことができます。  KiKi にとってこの曲のベストは別の組み合わせなんだけど、それでも時折手にとって聴きたくなる1枚です。


 

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年10月 7日 20:45に書いたブログ記事です。

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