ブルックナー テ・デウム

| コメント(0) | トラックバック(0)

<このエントリーはクラシック音楽ブログ共同企画「勝手にブルックナーの日」への参加エントリーです。>

昨日はうっかりとしてしまっていたのですが、ふと気がつけば「勝手に~」の開催日でした。  で、そのことに気がつかなければそのまま済ませちゃうところなんだけど、一旦気がつくと「気がつかなかったフリ」ができない KiKi のこと(笑)。  何か聴いてエントリーを書かないと何だかとっても大事な忘れ物をしちゃったみたいな気分になって、どこか落ち着かないんですよね~。  この性分ゆえに痛い目にあったこと数知れず・・・・ ^^;  ま、それはさておき、てなわけで何か聴かなくちゃいけないような気分になっちまいました。

ところがね~、KiKi はあんまり意識していなかったんだけど、どうやらブルックナーの音楽は♂のモンらしいのですよ。  まあ確かにね~、KiKi もブルックナーについて語れって言われちゃったら結構困っちゃうし(^^;)、そこそこの頻度でブルックナーの音楽も聴いてはいるけれどワーグナーの「リング」みたいにど~っぷりとはまったことはないし、そもそもブルックナーを聴き始めたのも結構遅かったし・・・・ ^^;
  
でね、ブルックナーと言えば「交響曲」ではあると思うんだけど、そっちの世界は常連の♂の皆様にお任せすることにして、KiKi はちょっと反則でブルックナーの宗教曲でも聴いてみようかな・・・・と。  実は KiKi がブルックナーの宗教曲に初めて触れたのもつい数年前のことで、当時 KiKi は都響の定期会員で、たまたま定期演奏会のプログラムの中に入っていたので否応なく・・・・という感じだったのです。  だからこの曲に関しても何かを語れるほどは聴き込んでいないんですよね、正直なところ(アハ ^^;)  でもね、その公演のときにものすご~く強烈なショックを受けて、「これが宗教曲か?!!」と思って、そしたらどうしてももっと何度もこの曲を聴いてみたくなって、思わずCDを買いにHMVに走っちゃったというわけ♪  ま、そんなこんなで今日の KiKi の1曲はこちらです。

ブルックナー テ・デウム
Brilliant 92002 演奏:リリング(指揮) & シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム & ゲヒンゲン聖歌隊 録音:1996年9月

312A42NCRJL__SL500_AA240_.jpg     (Amazon)


パメラ・コバーン(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリスティアーン・エルスナー(T)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs)

 

いや~、久しぶりに聴いてみたけれどやっぱスゴイわ!!  ヴェル・レクに負けず劣らずスゴイ!!  KiKi の生半可なキリスト教の知識では「テ・デウム」って本来、朝、神への感謝を捧げるために歌われる音楽だったような気がするんだけど、朝からテンション高いなぁ・・・・っていう感じ(苦笑)  全曲がものすご~く力強くて、交響曲ばりの壮大な響きに満たされている音楽なんですよね~。  で、ちょっと調べてみたら、なんでもブルックナーさんが死の床についたとき、未完の第9交響曲のフィナーレのかわりにこれを演奏して欲しいと言ったとか、言わなかったとか・・・・。  うんうん、これはどう考えても教会で朝歌われるよりも、壮大な交響曲のフィナーレにこそ相応しい音楽でしょう。

第1曲 神なる御身を我らは讃え
第2曲 御身に願い奉る
第3曲 とこしえに数え入れてください
第4曲 御身の民を救ってください
第5曲 主よ、御身により頼みます

でもね、この曲を聴いているうちにふと思ったのは、KiKi のように宗教音楽というフィルターを通して宗教を眺めていると、宗教っていうのは限りなくプライベートな問題・・・・というか、神様と対峙している自分の心の問題のような気分になってくる側面が強いように感じるんだけど、歴史の中の宗教っていうのは「心の問題」であるような仮面を被りつつも本質の部分では、社会的な問題・・・・というか、パブリックな問題であったわけで、だからこそ「政教分離」な~んていう言葉も生まれてくるわけで・・・・。  ある面では KiKi の耳に馴染んでいる「宗教音楽」(いわゆる「ミサ曲」とか「レクイエム」とか「教会カンタータ」とか)はどちらかというとその「仮面」の部分のような気がしないでもない・・・・。

宗教の・・・否、信仰の本質というのはひょっとしたら、「心鎮める」の対極にある、もっと華々しくて無条件の輝きと力強さに満ち溢れたものなのかもしれません。  あれ??  曲の感想というよりも、宗教観のお話になっちゃった・・・・・ ^^;



 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://poco-a-poco.chu.jp/mt/mt-tb.cgi/345

コメントする

2015年2月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

Current Moon

CURRENT MOON

東京のお天気


山小舎のお天気


Booklog



ブクログ

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261

TrackbackPeople

クラシック・ピープルの Trackback People Site


チェロ ラヴァーズの Trackback People Site


Piano~ぴあの Trackback People Site


ピアノオススメ教本の Trackback People Site


ピアノ教室の Trackback People Site


Book Love Peopleの Trackback People Site


本好きPeople・ぴーぷるの Trackback People Site


今日読んだ本の Trackback People Site


ファンタジーが好き♪の Trackback People Site


この絵本がすごい!の Tackback People Site


児童書大好き♪の Trackback People Site


ハヤカワepi文庫の Trackback People Site


岩波少年文庫応援団の Trackback People Site


薪ストーブの Trackback People Site


週末は田舎暮らしの Trackback People Site


野菜育てPeopleの Trackback People Site


ガーデニングの Trackback People Site


パッチワークキルトの Trackback People Site


あなたの訪問は?


日めくりカレンダー


Real Time News


カテゴリ

ノルンはいくつ?

本が好き!


読書メーター

KiKiさんの読書メーター
KiKiさんの読書メーター

最近読んだ本

KiKiの最近読んだ本

今読んでいる本

KiKiの今読んでる本

読了目標





今やってるゲーム

KiKiの今やってるゲーム

このブログ記事について

このページは、KiKi (Brunnhilde)が2006年10月 2日 14:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「シューベルト 八重奏曲 D.803 (Op. 166)」です。

次のブログ記事は「ブラームス チェロ・ソナタ第1番 Op. 38」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

高速運賃





Edita

ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ

名言黒板


作家別タグ