2007年6月アーカイブ

アンタッチャブル

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アンタッチャブル
1987年年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ


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ブライアン・デ・パルマ監督の "アンタッチャブル" は、批評家と観客の両方が褒めた必見の傑作である。  禁酒法時代のシカゴを支配していたギャングの首領と、その男の逮捕を誓った法の執行人の戦いが、みごとに、そしてすさまじく描かれている。

真正面からぶつかりあう善と悪を演じるのは、財務省特別捜査官エリオット・ネスにケビン・コスナー、暗黒街の親玉アル・カポネにロバート・デニーロ。  そしてショーン・コネリーが、マローン役を演じている。  マローンはネスにこう教えた。  "ギャングを倒すには、やつらより速く、そして先に銃を撃て" と。 
  


この映画は文句なしに楽しめる映画だと思います。  史実とはあまりにもかけ離れているので、単純に娯楽作品として観られるのがまず Good! (笑)。  そしてあまりにも豪華な出演陣でさらに Good!!。  脚本、音楽、衣装、テンポのすべてが素晴らしいと思います。  それに何てったってショーン・コネリーでしょう。  KiKi はこの映画を劇場で初めて観たときショーン・コネリーのあまりの渋さにメロメロになり、以降映画の中の「ちょっと渋いオヤジ・フリーク」への道を歩み始めてしまったのでありました ^^; 。  それにね、アンディ・ガルシアがこれまた文句なしにカッコイイんですよね~。  こっちはメロメロになる暇もなく、一瞬のうちに落とされちゃった・・・・そんな感じです。  で、この映画を観てから暫くはアンディ・ガルシアにすっかり夢中になった KiKi だったのですが、その後その恋心(?)は1作ごとに萎えていってしまいました・・・・・。

主役のケビン・コスナーも「ロビン・フッド」のエントリーにも書いたように、この頃が1番カッコよかったと思うんですよね。  とは言うものの、存在感という意味では完璧にコネリー、ガルシア、デニーロ そしてチャールズ・マーティン・スミス(ウォレス)にまで食われまくっちゃっていますが・・・・・(笑)。  どうも KiKi はコスナー君の「俺様チック」な演技は苦手で、この映画のように周りを引き立てるハンサム・ボーイ的な役を演じている映画(?)の方が評価が高くなっちゃう傾向があるみたいです。

 

今日は、KiKi の大好きな物語作家ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」です。  これは「モモ」を読んじゃうとどうしても素通りできない作品なんですよね~。  で、ここまでくるとこの延長線上にあるのは「鏡のなかの鏡」で、「鏡のなかの鏡」は岩波少年文庫のラインナップには含まれていないんですよね~  ま、"それはまた別の物語"ということで、何はともあれ今日は読了した「はてしない物語」のお話をしようと思います。

はてしない物語
著:ミヒャエル・エンデ 訳:上田 真而子、佐藤 真理子  岩波少年文庫 

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本日も快晴。  お休みのたびにお天気がよいということは本来ならば喜ぶべきこと・・・・だとは思うのですが、あまりにも雨が少ないと今度は夏の水不足が心配になってしまいますよね~。 何せ人間の身体の大半は水分でできているわけだし・・・・。  地球儀だってあんなに真っ青な部分が多いわけだし・・・・。  これはどこかで真剣に雨乞いをすることを考えておいたほうがいいかもしれません・・・・ ^^;

ま、それはさておき、ようやく巡ってきたブログ更新デーの土曜日。  実は昨日 KiKi は会社のイベントで生まれてこの方3回目の体験となるボーリングなんぞという娯楽をやって参りまして、今は右腕&右手首にインドメタシン配合の湿布薬ベタベタ状態なのです。  重い右腕と共にとかく沈みがちな気分・・・・ ^^;  いえね、何か気鬱なことがあるのかというとそうじゃないんだけど、何となく腕と共に気分が重苦しいだけのことなんですけどね。  ま、そんなこんなでCDラックの奥の方にあるCDを出したり入れたりする気力に欠けてしまうのですよ。  てなわけで本日の KiKi の1曲は ☆か☆な☆り☆ 取り出しやすいところに常駐しているこちらを選んでみました。

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 Op. 131
ドイツシャルプラッテン TKCC-70655 演奏:ズスケ・カルテット・ベルリン 録音:1980年1月

(ごめんなさい。  今日は画像ナシです。  画像を探し回る気力が・・・・ ^^;)
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マーラー 交響曲第9番

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今日も快晴です。  我が家の運命の女神(ノルン)はベランダに通じるテラス戸の大きなガラスに鼻先をくっつけて、じ~っと外を見ては KiKi の方を振り返るという仕種を続けています。  全身で

「お外へ行きたいよ~!!」

とアピールしているみたい・・・・^^;  でもねぇ、ノルン。  君は生後10ヶ月に満たないお子ちゃまだから外の世界に興味津々なんだろうけれど、生憎君のママは「お肌の曲がり角」っていうやつを曲がっちゃったので、こんなに強い日差しの中に出て行くには色々大変なのですよぉ・・・・。  だから、お願いだからもう少し日差しが柔らかくなる時間帯まで、一緒にお部屋で音楽鑑賞なんぞはいかがなものかと・・・・。  それにほら、今は洗濯機も回っていることですし・・・・。

ま、てなわけで甘えるノルンはそっちのけで KiKi はこんなCDを取り出してみました。  

マーラー 交響曲第9番
DG 463 609-2 指揮者:カルロ・マリア・ジュリーニ 演奏:シカゴ響  録音:1977年


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暑くなってきましたねぇ~。  仕事帰りの  chirol_buha.gif が一際美味しくなってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか??  KiKi はもともと暑さに弱いほうなので、これからの季節はちょっとしんどいのですよ。  もっとも、今 KiKi がお仕事をしている業界にとって、猛暑は「天の助け!」と大喜びしなくちゃいけない状況だったりするので、ビールとアイスクリームを友として、頑張って今年の夏を乗り切っていきたいなぁと思っています。 

ま、それはさておき、梅雨はどこへ行っちゃったんだろう??というほどの好天に恵まれた本日、本来ならばノルンを連れてドッグランあたりにでかけていなくちゃいけないはずなのですが、二日酔いでちょっと朦朧とした頭を抱えた KiKi は、そんな自分に喝を入れる音楽を選んでみました。  てなわけで、本日の KiKi の1曲はこちらです。

オルフ 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
LONDON POCL-90071 指揮者:アンタル・ドラティ ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ブライトン・フェスティバル合唱団、サウスエンド少年合唱団 他 録音:1975年

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モモ ミヒャエル・エンデ

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モモ 
著:ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり  岩波少年文庫


1141270.gif  (Amazon)

 この本には「時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」という副題がついています。  時間どろぼう・・・。  時間をどろぼうする・・・・。  盗まれた時間って何だろう???  ず~っと昔、初めてこの本を読んだ頃の KiKi はこの本に書かれている「盗まれた時間」という概念がどんなものなのか、そのことにず~っと囚われていました。  当時は当時なりに理解した「時間」の概念・・・・みたいなものがあったのですが、今回この本を再読してみて当時この本で感じた何かがず~っと KiKi の中に燻っていて、数年前のある瞬間に「あれ?」と感じた出来事があった・・・・・ということをフラッシュバックのように思い出しました。  今日はそのお話をしてみようと思います。

それは何年か前の朝、KiKi は通勤途上でした。  場所は当時の KiKi の乗換駅だった新宿駅です。  満員電車に揺られていたのですが電車が突如止まり、KiKi がへばりついていた目の前のドアが開きました。  電車に乗っている間決して居眠りをしていたわけでも、気を失っていたわけでもなかったのですが、何ていうか「思考停止状態」に陥っていて、電車が駅に着いたことさえちゃんと認識していなかったのです。  でも幸いなことに特に大きな事故もなく、とは言え後ろからどっと押し出されるままにドアから出た KiKi は、相変わらず思考停止状態のまま・・・ではあるものの不思議と足だけは動いていて、人波に乗ってホームから階段へ進んでいきました。  階段を上りきるとこれまた人波に乗って乗り換え電車の待つホームへ向かっていきました。  この間、何だかよくわからないけれど「急がなくちゃ!(汗)」という強迫観念のようなものがあって、その意識だけに突き動かされている・・・・そんな感じでした。


 

トロイ

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トロイ
2004年 アメリカ 監督・製作:ウォルフガング・ペーターゼン


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トロイとスパルタの確執の歴史に幕が下ろされようとしていた時、トロイの王子パリス(オーランドブルーム)はスパルタの王妃ヘレン(ダイアン・クルーガー)と恋に落ちた。  それが後に史上最大の戦いを引き起こすとも知らずに。  トロイ軍の総大将ヘクトル(エリック・バナ)は祖国のため、アキレス(ブラッド・ピット)を中心としたギリシャの大軍と戦うことになるのだが・・・・。

トロイの王であり、ヘクトルとパリスの父親でもあるプリアモスは名優ピーター・オトゥールが熱演した。  巨匠ウォルフガング・ペーターゼンは、いくつもの国家に分かれていた古代ギリシャの様相、無数の兵士によって繰り広げられる壮絶なバトル、難攻不落と呼ばれた巨大な城塞都市、そしてそびえ立つトロイの木馬を見事に描き、永遠不滅の物語「イリアス」を映画として甦らせた。  

「"ブレイブハート"や"グラディエーター"の伝統を受け継ぎながらも、"トロイ"はその全てにおいて史上最高のスペクタクル映画として誕生した。」
                         - Clay Smith, ACCESS HOLLYWOOD  
  


「ロード・オブ・ザ・リング」の爆発的ヒット & オスカー総ナメ以来、何となくコスチュームもの全盛期という様相を呈している感のあるハリウッド。  まあコスチュームものをこよなく愛している KiKi としてはこの風潮は Welcome!! なのではありますが、どの映画もお金をいっぱい使って、スタッフはリアリティを求めて頑張って、製作陣の思い入れはこんなに大きくて・・・・というような映画の作り手さんのご苦労話だけがテンコモリの特典映像というのはいかがなものかと・・・・。     と、いきなり特典映像のレビューから入ってしまいました。  まあこれはひょっとしたら「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の SEE (Special Extended Edition) の特典映像を観すぎた反動なのかもしれません ^^;       

さて、トロイです。  トロイと言えば「トロイの木馬」、そしてシュリーマン。  最近ではコンピューター・ウィルスとしての名前の方がしっかり定着してしまった感のあるこの「トロイの木馬」を最新映像で観ることができるという期待感に燃え、この DVD を GEO の セールで購入しました。  でも、それからずっ~と DVD ラックにツンドク状態にしてありました。  セールとは言えせっかく購入したのにそれきりなかなか観ようと思えなかったのは、他に観るものがいっぱいあったというのも1つの理由なのですが、それより何より肉体改造までしてこの映画に取り組んだというブラピをあまり観たくなかったから(笑)  KiKi はもともとブラピは嫌いじゃないんですが、彼が本領を発揮するのはちょっとどこかイッちゃった系の人物を演じさせた時のような気がするし、彼がメチャクチャ美しかったのは「レジェンド・オブ・フォール」だったと思うし・・・・。  要するに、何となく KiKi の中では 「ブラピ = アキレス」の方程式が成立しないのです。  もっと言えば、オーランド・ブルームはレゴラスであってパリスじゃないし、ショーン・ビーンもボロミアであってオデッセウスじゃない!!という変な思い入れもありまして・・・・。  まあ、そんなこんなで観るのを先延ばしにしていたのでした。

物語のベースにあるのはライナーノーツにも書いてあるように永遠不滅の物語「イリアス」。  子供の頃、ギリシャ神話の世界にどっぷりとのめりこみ、子供用の「イリアス」と「オデュッセイア」の物語に想像の翼を広げ、これまでの人生の中で観てきた数多の西洋絵画で培われてきた KiKi のイメージと DVD パッケージの絵はどこか違う・・・・。  まあ、そんなことを言っていたらいつまでたってもこの映画を観ることができません。  よし、観よう!!

ところが冒頭から KiKi の頭は??? 状態に。  と、言うのもパリスの審判(パリスが羊飼いだった頃に、女神様たちの美人コンテストの審判を行い、アフロディテから「あなたが私を選んでくれたらその見返りとして、人間の中の最高の美女、スパルタ王妃のヘレンをあ・げ・る」と言われ、アフロディテを優勝させたというお話)もなければ、この審判の結果を受けてトロイ戦争の背後でそれぞれの国に味方して暗躍したことになっているギリシャ神話の神様たちが 1人も出てこないまま、いきなりヘレンの誘拐(と言うより、この映画では逃避行)が行われちゃいました。  で、挙句、人のものを盗んだくせにその責任を自分の力で全うする気概も持たない甘えん坊の次男坊はスパルタからトロイへの帰路でいきなりお兄ちゃん(ヘクトル)に「僕を愛してる? どんな敵からも守ってくれますか?」などと泣きつきます。  

何だ?  コイツ・・・。

長く続く戦争に嫌気がさし、宿敵トロイとの和平を願い、2人の王子を招待してまでしてもてなしたスパルタ王・メネラオスの面子は丸潰れです。  和平の席で奥さんを寝取られちゃったメネラオスは、前言撤回、和平なんてクソ食らえ!  おのれ、トロイ!  こうなったら○×△□!!! と激怒し、トロイとの全面戦争にあたりギリシャの大ボスにして実の兄であるアガメムノンを頼ります。  アガメムノンは元々和平には反対の立場で、自分の勢力をどんどん広げるためにもトロイを征服したくて仕方がなかったので、これ幸いと弟の助っ人を承諾します。  こうして、編成されるギリシャ & スパルタの最強の連合艦隊。  この中にアキレスの姿もありました。

 

 

本当に久しぶりの更新です。  自分がブログを持っていたことすら忘れかけていた今日この頃・・・・ ^^;  ところがそんな KiKi にブログのことを思い出させてくれる出来事がここへ来て頻発いたしました。  そう、あの悪名高い

悪質トラックバック

っていうやつです。  一応このブログでは管理者が許可しない限りブログ本体には「迷惑トラックバック」が反映されないように設定をしてあるのですが、その設定をしてある都合上、トラックバックをいただくとメール通知がバンバン来るんですよね、これが。  ま、そんなこんなで悪質トラックバックの削除に励んでいるうちに、久々にブログを更新してみたい気分になってきたというわけ(笑)  ま、




更新は・・・・





忘れた頃に・・・・・





やってくる・・・・・ ^^;



とでもご理解いただければと思います。  ま、何はともあれ、クンクン・キュンキュンうるさいノルンを尻目に、久々にブログ更新するために KiKi が選んだ今日の1曲はこちらです。

シベリウス 交響曲第4番 Op. 63
FINLANDIA 4509-99963-2 演奏:サラステ指揮 & フィンランド放送響 録音:1993年5月
Sibelius_Symp.jpgのサムネール画像    (Amazon; 多分現在販売されている同じ録音のもの)

アーサー王物語
R.L. グリーン編 厨川文夫・圭子訳

  1130570.jpg 

これ、今では絶版状態なんですよね~。  う~ん、どうしてこういう本が絶版になっちゃうのかなぁ・・・・。  まあ現代社会では中世騎士物語よりはSF物語の方がハラハラ・ドキドキ感が味わえるし、この物語の3つの柱のうちの1つ「宮廷恋愛物」はあまりにもくだらないって言えばくだらない・・・・とも言えるんだけど。  何せ宮廷恋愛物っていうのは基本的に「不倫の物語」だし、「プラトニック・ラブ」を前提としているようなところがあるし、現代の自由恋愛とはそもそも恋愛に関する価値観・・・・みたいなものが大きく乖離しているからねぇ。  でもね、「騎士道」なるものを理解するにはこういう物語が一番手っ取り早いと KiKi は思うんですけどね。

 

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