モーツァルト 交響曲第41番 「ジュピター」 K. 551

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お正月休み以来久々の更新です。  何せ KiKi はブログ・タイトルにもあるように一応「会計畑」でお仕事をしている身。  外資系畑が長かったせいもあって12月決算の会社でお仕事をすることが多く、今お世話になっている会社もコテコテの日本企業でありながらも、ついこの間までとある外資系メーカーの子会社だった会社なので、1月は年次決算作業でアタフタしております。  しかも、今の会社ではちょっと複雑な株主構成になっている関係もあって、年次決算と平行して今年(2008年度)の予算確定作業もすすんでおり、さらにはさらにはこれに追加でシステム(IT)改革プロジェクトまであったりなんかして、とにかく KiKi の Weekday はボロボロなのです。

ま、そんな中、年が明けてから初めて、ようやく今日はまともなお休みをとることができました。  で、早速ブログ更新に励もうと思った次第。  はてさて、今日はどんな曲を聴くことにしましょうか。  まずはこれまでにどんな音楽のエントリーを書いているのか、「今日の1曲リスト」をチェックしてみました。  

あれ・・・?  




あれれ・・・・??  




あれぇ~・・・・・・????




ひょっとして KiKi はこれまでこのブログでモーツァルトの交響曲をただの1曲もとりあげていないの????  一昨年、別ブログ「落ちこぼれ会計人の独り言」で NHK TV 番組の「毎日モーツァルト」と連動した企画をぶちたてて、そこそこモーツァルトの交響曲も聴いていたので、何となくすでに採りあげ済みだと錯覚していました!!  でも、クラシック音楽ブログでモーツァルトの交響曲を1曲も聴いていないとはこれいかに????  ま、てなわけで今日の KiKi の1曲はこちらです。

モーツァルト 交響曲第41番 「ジュピター」 K. 551
TELARC KZ-80300 Disc 10 演奏:マッケラス指揮 & プラハ室内管 録音:1986年6月
Mozart_Symphony.jpg   (Amazon)

 

モーツァルトの「ジュピター」はもう何度聴いたか数え切れません。  もっともここ10年ぐらいはちゃんと向き合って聴いていたことはないんですけどね。  小学生~中学の低学年ぐらいまではあまりたくさんレコードを持っていなかったという裏事情があった・・・・・というのもあるけれど、繰り返し繰り返しこの曲を聴いたものでした。  

この曲の副題「ジュピター」はザロモン(ハイドンの後期交響曲「ザロモン・セット」のザロモン)の命名という説があるらしいけれど、本当のところはわかっていないようです。  でも「ジュピター(ギリシャ名:ゼウス、ローマ名:ユピテル)という最高神の名前を冠しているだけのことはあり、モーツァルトの時代としては異例の壮大さを誇る音楽です。  まあ、その後のベートーヴェンやらマーラーやらブルックナーの交響曲を聴きなれた現代のクラシック音楽マニアにとっては特筆すべきほどの壮大さではないんですけどね(笑)。

ものの本によれば、この交響曲はわずか15日ほどで作曲されたのだそうです。  何だか一心不乱に五線紙に向かい、手の甲をインクで真っ黒にしたモーツァルトの姿が眼に浮かぶようです。  恐らくは常人の目にはどこか「イッチャッタ人」と映るような没頭の仕方だったんだろうなぁ・・・・。

第1楽章: アレグロ・ヴィヴァーチェ
まるで謝肉祭のような歓喜に満ちた大騒ぎ。  それでいて乱痴気騒ぎにはならないところが天才モーツァルトです。  何とも典雅な音楽。  いくつかの異なった楽想からなるのに統一感あふれる音楽です。

第2楽章: アンダンテ・カンタービレ
弱音器のつけられた弦楽器の奏でる歌は静寂美そのもの。  どことなくベートーヴェンの第5番の第2楽章と似ていなくもないけれど、やはりモーツァルトにはモーツァルトの音が、そしてベートーヴェンにはベートーヴェンの音があるんだなぁ・・・・と感じます。  この音楽はどこか現世を超越したような、そんな感じがします。

第3楽章: メヌエット、アレグレット
宮廷舞踏会の世界が広がります。  魅力あふれるメヌエットです。  どこかおすまししたウィーン社交界風。  (余談だけど、この「おすましメヌエット」が苦手な KiKi です。)

第4楽章: モルト・アレグロ
ちょっと古い賛美歌風。  それがフーガのように織りなされ、それでいて自由・闊達。  どことなく渾然としているんだけど、それでも統一感があるのは定旋律主題が一貫して流れているせいなのかな。  KiKi はね、まったく関係ないんだけどこの音楽を聴くと必ず思い出すのが「ケルン大聖堂」の威厳に満ちた姿なんですよね~。  ひたすら高みをめざしたあの尖塔とこの音楽の上昇志向・・・・というか、威厳・・・・・のようなものとどことなく似通ったものがあるような気がするんですよね~。

いや~、久しぶりにちょっと真剣に「ジュピター」を聴いちゃった♪  モーツァルトの音楽って 今のKiKi にとっては何度も何度も繰り返し聴きたくなるような中毒性のある音楽ではない(どちらかというと、どこかちょっと倦厭しているきらいもある音楽だったりもする)んだけど、たま~に聴いてみるとどことなくほっとする・・・・というか、安心感がある・・・・・というか、ピアノやクラシック音楽に興味を持ち始めた自分の原点に戻る・・・・・・というか。  そんな不思議な存在なんですよね~。

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2008年1月27日 08:40に書いたブログ記事です。

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