2008年6月アーカイブ

ゴッドファーザー Part II

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ゴッドファーザー Part II
1974年 アメリカ 監督:フランシス・フォード・コッポラ


41BKZJ8HYYL__SL500_AA240_.jpgのサムネール画像    (Amazon)   

前作でファミリーの長となったマイケルは、新しいドンとして苦難の道を歩む。  それはちょうど海を渡った父ドン・コルレオーネが、一代でファミリーを築きあげた苦難の道のりと好対照だった...。

大ヒット作の続編は、若き日のドンと現在のその息子という、2つのストーリーがフラッシュバックする。  若き日のドンとして並外れた演技力を披露したロバート・デ・ニーロがアカデミー助演男優賞に輝けば、アル・パチーノは表向きは事業家として闇の世界を牛耳るドンを好演した。

74年のアカデミー作品賞ほか全6部門受賞。  銃声を消すためシーツでくるんだ拳銃から、鈍い発射音と硝煙がたなびくなど、衝撃的でしかし詩的な映像が見ものである。(アルジオン北村)

                                Amazon サイトより転載 
  

Part I の Review にも書いたことですが、あまりにも有名なこの映画と KiKi との出会いは意外にも遅く20代前半の頃でした。  その時見たのは「完全版」と呼ばれる特別編集版で、時系列の編集とキャラの個性を際立たせる追加映像つきのものだったので、KiKi にはわかりやすい作品に仕上がっていました。  その後、公開されたものと同じ編集の作品を観た際には頭の中に様々な情報がインプットされていたので、あまり戸惑うことなく作品を堪能することができました。  個人的には娯楽性の強い Part I よりもこちらの Part II の方が好きな作品です。  マーロン・ブランドが出ていないのはとても残念だけど・・・・。  でも、その代わりと言っては何ですが、ロバート・デニーロの名演技を観ることができます。  この映画を最初に観たときに、KiKi が感じたのは「この映画ってアメリカ版、平家物語だな~」ということ。

 

祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色,盛者必衰の理をあらわす・・・・

 

祇園精舎の鐘ならぬ教会のオルガンの音・・・・ではあるけれど、この映画全編を覆っているのはまさに諸行無常の響きのような気がするんですよね~。  シチリア島に生まれたヴィト・アンドリーニがドン・コルレオーネになっていく姿と、自分に課せられた宿命を背負う形でその跡を継いだマイケル・コルレオーネの物語が交互に語り継がれます。  方や父親は孤独のどん底の生活からスタートし、少しずつまわりに人が集まってきて一大ファミリーを築いていくのに対し、方やその息子はその肥大化したファミリーを受け継ぎそれを何とか守り抜こうとするものの、少しずつまわりから人が去っていってしまいます。  ヴィトー・コルレオーネに対してファミリーの人々は畏れと同時に親しみも感じているけれど、その息子のマイケルに対しては恐怖心のみを抱いています。  この対比に諸行無常・・・とか盛者必衰の理を感じずにはいられません。


 

ペロー童話集

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せっかく昔懐かしい物語の世界に遊ぼうと思ってこのブログを始めたにも関わらず、KiKi は大変なことを忘れていました!  もちろん岩波少年文庫は古今の素晴らしい物語の宝庫なので、どれから読み始めてもいいと言えばいいのですが、「物語」と言えばやっぱりその王道を歩んでいるのは「アンデルセン童話集」とか「グリム童話集」とか「ペロー童話集」ではありませんか!! 

・・・・というわけではここからは3連チャンでこれらの童話集を扱っておきたいと思います。  まずはその手始めとしてこちらから始めようと思います。

ペロー童話集
天野退二郎訳

1141130.gif   (Amazon)

 

手始めに選んだのがアンデルセンでもグリムでもない理由は「ペロー」が一際好きだから・・・・・


ではなく、

ただ単に「アンデルセン童話集」は3冊組、「グリム童話集」は2冊組であるのに対し、この「ペロー童話集」は1冊だったから・・・・・(ちょっと今月は色々物入りだったので・・・・ ^^;)という情けない理由によるものです。

 

 

ラヴァーズ

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ラヴァーズ 
2004年 中国 監督:チャン・イーモウ


51A28PHS11L__SL500_AA240_.jpg  (Amazon)   
 

西暦859年、唐代の中国で、朝廷は反乱軍最大の『飛刀門』撲滅を画策。 官史の金と瀏に、指導者を10日以内に捕らえるように命ずる。 飛刀門の娘と思われる小妹は目が不自由で、金は反乱戦士を装い小妹に接近。 捕らえられた彼女を救出するふりして、敵のアジトまで導かせようと企むが、旅の途中でふたりの心はひかれあってしまう。

 小妹にチャン・ツィイー、金に金城武、瀏にアンディ・ラウ。 中国、台湾、香港のスターの豪華共演となる本作は、チャン・イーモウ監督作で、同じくイーモウ作品『HERO』のスタッフが結集。 激しいアクションが多く出てくるが、内容は濃厚なラブストーリー。 とはいえ、金と小妹に別の人物がからんで三角関係になり、加えて、誰を信じていいのかわからないトリックも隠され、ストーリーは二転三転。 仕掛けたっぷりのスリリングな作品だ。 ワダエミの鮮やかな衣装が舞うアクションなど、ヴィジュアルの美しさにも圧倒される。 また主役3人が美男美女ゆえか、クローズアップも多く、三人三様の魅力をたっぷり堪能できる、見事なスター映画に仕上がっている。(斎藤 香)
                           Amazon サイトより転載  
  


だいぶ前にレンタルで「HERO」を観て大きな感動を味わったので、この作品をレンタル DVD 屋さんで観つけたときから1度は観てみたいと思っていました。  でも、これも人気作っていうことなんでしょうね、ず~っと貸し出し中で観ること敵わず・・・・。  で、お正月前に世間の皆さんが里帰りされていらっしゃる間であればひょっとして・・・・と思いチャレンジし、案の定、問題なく借りることができました。

さすがに「HERO」のスタッフが再結成して作った映画だけのことはあり、映像美は半端じゃなく素晴らしい!!  ワダエミさんの衣装もこういう舞台だと映えるしね。  でもねぇ、映画の内容・・・・となると正直なところ KiKi はさほど感動しませんでした・・・・と、言うよりほとんど何の感慨も持たないうちに終わっちゃったという感じです。  

「Lovers (ラヴァーズ)」というタイトルそのままに、三角関係の愛とバトルシーンを除くとこれと言ってみどころのある作品とは思えません。  何て言ったらいいんだろう、チャン・ツィー、金城武、アンディ・ラウの3人の美形俳優のプロモーシヨン・ビデオといった感じです。  上記アマゾンの評にもあるように、この3人のクローズアップのオンパレードで、彼らのファンにはたまらない作品なのかもしれませんが・・・。  全編で2回に渡って出てくる「何故戻ったの?」「戻るさ、君のためなら」が全てで、それ以上でも以下でもない映画・・・という印象です。

特撮にはそれなりに力が入っていると思いましたが、今となっては特別目を見張るほどのものではないし、そもそも映画鑑賞する際に特撮にさほどの価値を見出していない KiKi にとっては、それはおまけみたいなもの。  これってあんなになかなか借りられないほどの人気作だったんだろうか???  まあ、Asian Beauty のチャン・ツィーを堪能したい方にはオススメできる映画かと・・・・・。

今作の Review はおしまい。  短かっ!!

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