2008年8月アーカイブ

ペロー、グリムときたら次はやっぱりアンデルセンです。  子供の頃、活字の物語として・・・・というよりは、まずは絵本で馴染みになった物語の多くがアンデルセンだったような気がします。  もちろん小学校の低学年~中学年にかけて活字の物語として読み直した記憶もあるのですが、何となく美しい絵本のイメージの方が強いんですよね~。  そういう意味では今回アンデルセンを再読してみるにあたり、それを岩波少年文庫で読み直すべきかそれとも他の本で読み直してみるべきか、結構迷いました。  と言うのも、たまたまこの本(↓)を入手してあるからです。

51KE7KQ5A7L__SL500_AA240_.jpg (Amazon)

 

アンデルセンの生誕200年を記念して発刊されたこの本は KiKi の蔵書構築計画(これまでは都内のマンション暮らしのため本は可能な限り文庫本や新書版で揃えてきたのですが、群馬県に山小屋を建てたのを機に、少しずつハードカバー本も揃えようと思っているのです。)の一環で購入したばかりの1冊です。  やっぱり児童書は挿絵も文章と同じくらい重要ですからね~。  因みにこの本(↑)の挿絵はハリー・クラークです。

・・・・とは言うものの、このブログ企画は「岩波少年文庫読破計画」という壮大なプロジェクトをまずぶちあげて、それを遂行していくうえでのツール(?)ということで開設したブログなのですから、やはり第一弾は岩波少年文庫でアプローチしてみるべきだろうと思い、こちら(↓)を手にとりました。

51RBT7C0TNL__SL160_.jpg     51D399JKTEL__SL160_.jpg     511PE1H8EVL__SL160_.jpg  (1)  (2)  (3)

 

<第1巻目次>
おやゆび姫
空とぶトランク
皇帝の新しい着物 (←「裸の王様」というタイトルの方が有名かも)
パラダイスの園
ソバ
小クラウスと大クラウス
エンドウ豆の上のお姫さま
みにくいアヒルの子
モミの木
おとなりさん
眠りの精のオーレさん

<第2巻目次>
コウノトリ
ブタ飼い王子
パンをふんだ娘
青銅のイノシシ
天使
人魚姫
ヒナギク
ナイチンゲール
野の白鳥
マッチ売りの少女
銀貨
ある母親の物語

<第3巻目次>
赤いくつ
びんの首
古い家

年の話
さやからとび出た五つのエンドウ豆
「あの女はろくでなし」
ロウソク
とうさんのすることはいつもよし
雪の女王

 

う~ん、大半はどんな物語だったのか、かなり鮮明に思い描けるんだけど、例えば第1巻の「パラダイスの園」とか「モミの木」とか「おとなりさん」あたりはどんなお話だったのか記憶にありません。  これはとっても楽しみ♪です。


 

コーラス

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コーラス 
2004年 フランス 製作・出演(ピエール・モランジュ): ジャック・ペラン


61AAZBEK0SL__SL500_AA240_.jpg  (Amazon)   

 「先生、ぼくたちの歌声は、ママに届くかな...。」
たった一つの願いを歌に込めたこどもたちがフランス中のハートをつかみました。  それは、聴くだけで涙があふれる不思議な歌声でした。

1949年フランスの片田舎。  貧しい親元を離れて寄宿学校で暮らす子供たち。  誰も会いに来てくれない面会日、帰る家のない夏休み。  悲しい目をした子供たちを校長先生は厳しくしばりつけていた。

そんなある日、1人の音楽の先生がやってきた。  先生は、さびしさをいたずらで紛らわす彼らを叱るかわりに、歌を教えてくれた。   歌うことで希望と無邪気な笑い声を取り戻す子供たち。  その中に"奇跡の歌声をもつ少年"ピエールがいた。   だが彼は学校一の問題児だった...。

美しくも切ない歌声の子供たちと、彼らの心を柔らかく抱きしめてくれた本物の先生との出会いに、世界中が感動の涙と拍手を送りました。

                      コーラス オフィシャルサイトより転載  
  


最初にこの映画を観て感じたこと、それは「ニューシネマ・パラダイス」に似ている作品だなぁ・・・ということでした。  で、この Review を書くにあたりこの映画のオフィシャルサイトを見て納得♪。  同じ人が製作した映画だったんですねぇ。  

KiKi はこの Poco-a-Poco  Lothlórien を見ていただいてもわかるように、音楽、それもクラシック音楽は大好きなので、クラシック音楽を題材にしている映画や小説、ドラマやマンガなんかには目がないんですよ。   だからこの映画も予備知識 0 (ゼロ)でどうやら少年合唱団の話らしい・・・・ということだけでレンタルしてきました。

物語自体はこれといったひねりもなく、問題児だらけの学校にたまたま赴任してきた音楽教師がコーラスを通じて淋しい子供たちと心を通わせる・・・・というそれだけのお話なんだけど、映像の美しさとコーラスの美しさが際立ち、そして子供たちの変化を見ているだけで心がす~っと軽くなっていく、そんなとっても映画らしい映画だと思いました。

観終わってほんの少したってから感じたこの映画の良さ。  それはコーラスの美しさもさることながら、あの風采の上がらない(ハゲ & 小太り & チビ)の先生(ジェラール・ジュニョ)の抑制された演技にあったのではないかと感じ始めました。  彼は「偉大な(著名な)音楽家」にはなれなかった、自身が「落ちこぼれ音楽家」と自嘲的に言うようなそんな人物。  でも、そんな「すべてが思い通りにはならない人生」を歩んできた人だからこそわかってあげられる「子供たちの淋しさ」にそっと寄り添い、語りすぎもせず、構いすぎもせず、体制(力・権力)と必要以上の摩擦も起こさない。  で、時には美しい「お母さん」に心をときめかせ、呆気なく玉砕しちゃったり・・・・。  (初めてのデート?のカフェで彼女が去ったすぐ後に、彼女が座っていた椅子を持っていかれちゃうところなんかとっても切ない・・・・笑)  派手なところが何にもないからこそ、観ている人に古きよき時代のノスタルジーを感じさせる・・・・そんな映画だと思います。

まあ、そんな叙情的な映画なんだけど、それなりに突っ込みどころはあって「あの譜面台を命じられた子供のその後の人生はどうだったんだろう?」とか、ほぼラストで解雇されちゃって学校を出て行くときに、見送りには来てくれなかった「子供たちがせっかく飛ばしてくれた紙飛行機 (with message) は全部拾えよ!」とか・・・・。  でも、そんなオチャラケは許してくれない、品のよさにあふれた作品でした。

題名がコーラスだし、そのコーラスの中でソロを担当していたジャン=バティスト・モイエ君の美少年ぶり、美声が際立つ映画だったけれど、先生に懐いてしまったペピノ少年の愛らしさも絶品です。  何だか捨てられた子犬みたいな雰囲気で、学校を去らなければならなくなってしまった先生の後を、1人だけ走って追ってくる。  振り払っても振り払っても追いかけてくる子犬そのもので、KiKi も「お持ち帰り」したい衝動にかられてしまいました。(笑)

 

 

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