2009年11月アーカイブ

先日のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」視聴をきっかけに、遅まきながら読んでみたくなってしまった福澤諭吉の「学問のすすめ」。  さすがに文語体の原文では敷居が高そうだったので、まずは現代語訳のこちらを手に取ってみました。  それにしても・・・・同じ日本語のはずなのに文語体ではどうにもこうにも読みにくい・・・・というのが最高学府を終了しているはずの人間の言うことなんだろうか? ^^;  恐らくあの世の福澤諭吉先生も天の上から我々を見下ろして、深々とため息をついていらっしゃることでしょう。  「だから、あれほどよく学べと諭したつもりだったのに・・・・・」と。

現代語訳 学問のすすめ
著:福澤諭吉 訳:斎藤孝  ちくま新書

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この本、「学問のすすめ」というタイトルが冠されているために、不勉強な KiKi は学生向きの勉学の推奨本なのかなぁ・・・・と勝手に思い込んでいました。  で、大学生の頃、一度だけ岩波文庫に収録されている文語調の「学問のススメ」を手にとってみたこともあるのですが、英文科の学生だった KiKi にとって英語以上に外国語に思えてしまい(^^;)、結果的に読了することができませんでした。  文語調って格調が高すぎて当時の KiKi にとって(ひょっとすると今も?)は敷居が高すぎたんですよね~。  でも、KiKi が矛盾していたのは英文科で「シェイクスピア」なんかは結構読んでいて、日本語の古い言葉は敬遠していたのに、古英語にはチャレンジしていたのは何だったんだろう?(笑)

ま、それはさておき、実際に今回この「現代語訳 学問のすすめ」を読んでみて思ったのは、これって決して学生向きの勉学推奨本な~んていう類の本ではないなぁ・・・・と。  まあ、読み進めていく中で「読み易く」はあったんだけど、正直なところあまりにも表現がくだけていて(ふざけているということではなく、現代風にかみくだいてあって)、どこまで原典に忠実なんだろうか?という疑問は持ったものの、「気概」を持って生きるとはどういうことか とか 物事の「筋」を見極めるためには学問(勉強のための勉強ではない真の学問)が必要である とか、現代にも通じる様々な問題提起がなされているのがとても新鮮であるのと同時に、これを書かれたのがいまだサムライ精神が死に絶えていなかった明治初期であることに強烈な驚きを感じました。

 

先週末、 KiKi は実家に行かなくてはならない事情があり、新幹線で移動しました。  その往復の移動中に何とか第三巻を読了することができました。  全八巻のうち第三巻という未だ半分にも達していないところで、主人公の1人、正岡子規を失ってしまいました。  初めてこの物語を読んだとき(何年も前)には主役一人をこんなタイミングで失って、この物語はどうなっちゃうんだ????という素朴な疑問に包まれてしまった KiKi でしたが、何度目かの再読・・・・・ということで今回はそのあたりに関してはなんとな~く過ごしてしまうことができました(笑)

坂の上の雲(三)
著:司馬遼太郎  文春文庫

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日清戦争から十年 - じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののいた。  「戦争はありえない。  なぜならば私が欲しないから。」とロシア皇帝ニコライ二世はいった。  しかし、両国の激突はもはや避けえない。  病の床で数々の偉業をなしとげた正岡子規は戦争の足音を聞きつつ燃えつきるようにして、逝った。  (文庫本裏表紙より転載)

第三巻の最初の一章でこの物語の主人公、正岡子規を見送った司馬遼太郎さん & 読者。  で、それに続く章の書き出しで

この小説をどう書こうかということを、まだ悩んでいる。  子規は死んだ。  好古と真之は、やがては日露戦争のなかに入ってゆくだろう。

とさらっと言ってのけられる司馬さんに思わず失笑。  正直なところ KiKi の個人的な感想としては同じ司馬さんの長編小説「竜馬がゆく」はもっと「小説・小説風」しているのに対し、この作品ではご本人自身が「どう書き進めるべきか迷いつつ書きあげた」作品だったことが、この第三巻あたりから如実に表れてくるような気がします。  うまく説明できないんだけど、小説としてプロットがきっちりとできあがっていてそれに沿ってフィクションを交えながら筋書きを追っていく・・・・・という手法ではなく、極力司馬さんが入手した資料の事実のみをピックアップし、折に触れその資料を読んでいる司馬さんご自身の主観的な記述を心がけている・・・・・そんな風に感じるんですよね~。  とは言うものの、元が新聞小説だったという制約(その新聞の立ち位置とか)はないはずもなく・・・・・・。

  

楽しみにしていたNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の第一回を視聴しました。  過去に KiKi はドラマレビューサイトみたいなものを開設していたことがあったのですが(そこで扱っていたのはほとんど海外ドラマばかりでしたが・・・・・ ^^;)、久々にこのドラマに関してはあの頃を思い出して(?)感想をアップしていきたいと思います。  まあ、何といってもこのドラマ、3年がかりの放映なので、来年第2部を視聴する際には第1部を、再来年第3部を視聴する際に第1部と第2部を、思い出すヨスガになる何かが欲しい・・・・という気持ちもありまして・・・・・(笑)

第1回 少年の国 2009年11月29日(日) 放映
 【総合テレビ】 午後8時00分
 【デジタル衛星ハイビジョン】 午後5時30分
 【衛星第2】 午後10時00分

260年続いた幕藩体制を倒して、日本には「明治」近代国家が誕生した。  その国は、帝国主義まっただ中の西欧列強という「大人」たちに囲まれた「少年の国」であった。  四国・伊予松山に三人の男がいた。  後に明治日本が直面した最大の危機「日露戦争」において、大きな役割を担うことになる秋山好古(阿部寛)・真之(本木雅弘)兄弟と日本の近代文学を代表する正岡子規(香川照之)である。  三人の主人公は松山の人々とその風土の中で育ち、やがて東京へと旅立って行く。  後年、そろって帰郷した三人は、松山城を背に記念写真に納まる。

明治16年(1883年)、好古は東京の陸軍大学に入学。  その年の6月、自由民権運動の熱弁をふるっている子規に妹の律(菅野美穂)が手紙を持ってくる。  東京の叔父から上京を促す手紙だった。  喜び、すぐさま東京へ。

松山に取り残されたような複雑な心境の真之のもとにも好古から面倒をみるとの手紙が届く。  真之は好古の下宿で暮らし始め、子規の後を追うように神田の共立(きょうりゅう)学校に入学、大学予備門を目指すことになる。

そんな、ある日、真之と子規は、共立の英語教師・高橋是清(西田敏行)の誘いで横浜にくり出した。  そこで、二人は最新鋭の巡洋艦「筑紫」を目の当たりにし、その威容に圧倒される。  そんな二人に、高橋は日本が紳士の国になるべきことを説くのだった。

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NHK松山放送局のHPより転載)

この第1回を観てのもっとも大きな感想は「価値観の大変換が起こったばかりの明治という時代を本当に丁寧に描いているなぁ」というものでした。  米作りと養蚕しか産業らしい産業のなかった時代の貧しさ、武士階級が率先して起こした幕末の動乱期&明治維新という動きではあったものの、その機動力であったはずの武士が滅び去る必要があったという時代のジレンマ。  「国家」「国民」という考え方を試行錯誤しながらも育んでいた時代。  そんなものがヒシヒシと伝わってきました。  子規の断髪のエピソードは小説を読んでいた時には特に心にひっかかることもなくさらっと過ごしてしまったのですが、ドラマでは妙に心に残りました。  あれって「新しい時代への希望」であるのと同時に「古いものとの惜別」だったんですねぇ~。  明治という時代が抱えていた2つの相反する価値観・・・・のようなものの中から己の核心をベースに何かを選びとっていく時代だったんですねぇ~。

散切頭(ザンギリあたま)をたたいて見れば文明開化の音がする 総髪頭(そうはつあたま)をたたいて見れば王政復古の音がする 半髪(はんぱつ)頭を叩いてみれば因循姑息の音がする

小学生の頃、この(↑)前半だけは教科書(or 参考書)にも載っていたし、断髪令やら廃刀令との絡みで暗記したけれど、そんな中、子規のおじいちゃんのような人もいたし、おじいちゃんの没後、なかなか断髪に踏み切れなかった孫もいた。  それが明治という時代だった・・・・というのが、初めて KiKi のおなかにストンと落ちたような気がしました。      

NHKのHPによると、今年の年末スペシャルドラマ「坂の上の雲」の放映予定は以下のようになっているとのこと。

  • 第1回:少年の国
  • 第2回:青雲
  • 第3回:国家鳴動
  • 第4回:日清開戦
  • 第5回:留学生

で、来年の放映予定は・・・・・といえば

  • 第6回:日英同盟
  • 第7回:子規、逝く
  • 第8回:日露開戦
  • 第9回:広瀬、死す

ま、そんなわけで「日英同盟」までは何とか読み終わっておかなくちゃいけないと思い、せっせと読み進めております。

坂の上の雲 (二)
著:司馬遼太郎  文春文庫

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戦争が勃発した・・・・・。  世界を吹き荒れる帝国主義の嵐は、維新からわずか20数年の小国を根底からゆさぶり、日本は朝鮮をめぐって大国「清」と交戦状態に突入する。  陸軍少佐秋山好古は騎兵を率い、海軍少尉真之も洋上に出撃した。  一方正岡子規は胸を病みながらも近代短歌・俳句を確立しようと、旧弊な勢力との対決を決意する。  (文庫本裏表紙より転載)

 

この第二巻は日清戦争から始まり、日露戦争前々夜まで・・・・という感じです。  列強のそれぞれの思惑と明治日本に暮らす軍人・政治家・俳人の時代感覚の対比がとても面白いと感じました。  この物語の主人公3名(秋山好古、秋山真之、正岡子規)のそれぞれが何を考え、どんなことをしていたのかも楽しく読むことができましたが、それ以上に陸奥宗光だとか小村寿太郎、清国の李鴻章や西太后、さらには悲劇(?)の海将丁汝昌、ロシア帝国のアレクサンドル3世&ニコライ2世、ウィッテ、クロパトキン 等々のそれぞれがどんな立ち位置で何を考えていたのかを司馬さんの記述をベースに想像するのは、実に楽しい時間でした。

この「坂の上の雲」という物語、この巻ぐらいから主人公3名を追いつつも、日清日露の時代のありとあらゆる人たちの全体描写の小説(明治時代という時代を主人公とした小説)という色あいを濃くしていくと個人的には思っているのですが、それでも3人の若者の目線がまだまだ明確に描かれている巻だと思います。

先週末、大河ドラマ「天地人」が最終回を迎えました。  今回の大河ドラマは結果として KiKi にとってはあまり面白いものではなかったけれど、子供時代からの習性(?)で何となく「大河ドラマ」だけは観ずにはいられない KiKi (苦笑)。  最終回が終わっての感想としては

「どうせだったら上杉景勝が主役のドラマの方が面白かったんじゃないだろうか?」

というものでした。  ま、この感想には多分に「北村一輝ファン」という要素も後押ししているような気がしますが・・・・。  色っぽいよね~、北村一輝。  特に目がいい!  

ま、それはさておき、最終回が終わったあとは来年の大河の予告編が流れました。  来年は「竜馬」だということは知っていたんだけど、竜馬役は福山雅治かぁ。  この配役も KiKi のイメージとはちょっと違うなぁ。  KiKi の妄想の中では「新撰組」の時の江川洋介の方がなんとなく竜馬のイメージにはピッタリくるんだけどなぁな~んていうことを考えていたら、来年の大河の紹介と並んで、もう一つのドラマの紹介がありました。  スペシャルドラマ「坂の上の雲」です。

まあ、2年ぐらい前(?)から本屋さんで、いきなり「坂の上の雲」が平積みされて、「ドラマ化決定!!」な~んていう POP が踊るようになって、ず~っと昔、読んだことがあるもののPOPと一緒に KiKi も踊らされて文庫本を揃えなおしたぐらいだから、ある種この放映を楽しみにしていた部分はあるんだけど、びっくりしたのは3年がかりで放映するのだとか!!  確かに長いお話だけど同じように長い(ひょっとするともっと長い?)「翔ぶが如く」は1年の大河ドラマだったのに凄いなぁ~と妙なところで感動してしまいました。  で、NHKのサイトで調べてみたところ、3年がかりで放映・・・・とは言うものの、今年の年末から始まって、毎年年末スペシャルという形で3年がかりで放映するらしい・・・・・。  なるほど、そういうことですか。  でも、この放送スケジュールだと正直なところ第2部(2010年秋)を放送する頃には第1部(2009年11月~12月)の内容を、第3部(2011年秋)を放送する頃には第1部と第2部の内容を忘れちゃいそうだ!

とは言うものの、司馬作品は数あれど、KiKi にとってこの「坂の上の雲」はベスト3にランクインする作品なだけに期待度は半端なものじゃありません。  日清・日露の両戦争を描かなくちゃいけないわけだし、それだけで映画になっちゃうような「旅順の攻防」やら「二百三高地の激戦」やら「日本海海戦」がどんな風に描かれるのか、とっても楽しみです。  そう言えばずいぶん前に「二百三高地」という映画を観たけれど、豪華キャストだったよなぁ。  今回の「坂の上の雲」も当代としては超豪華キャストなんだけど、あの映画に比べると何となく小粒感が否めませんが・・・・・(苦笑)

ま、いずれにしろ、そんなこんなで今週末には放映される第1回放送の予習を兼ねて、久々に読み返してみたくなっちゃいました。  たまたまこのLothlórien(Blog)では「司馬遼太郎カテゴリー」は作ってあるものの、肝心要のエントリーの方が現段階では皆無・・・・というのも前からちょっとだけ気になっていたことですし・・・・・(笑)

坂の上の雲 (一)
著:司馬遼太郎  文春文庫

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明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。  この時期を生きた四国松山出身の三人の男達 - 日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長編小説全八冊    (文庫本裏表紙より転載)

この第一巻は「青春群像物語」っていう印象がものすご~く強いんですよね。  この物語の三役、秋山好古、秋山真之、そして正岡子規の3名が世に出る前(もしくは出たとしても未だ暗中模索時代)が丁寧に描かれています。  現代を生きる KiKi たちと価値観の大転換があった維新直後の明治期の彼らでは、当然環境も異なれば道徳観やら義務感やらも異なるわけだけど、それでも「青春というのは、ひまで、ときに死ぬほど退屈で、しかもエネルギッシュで、こまったことにそのエネルギーを智恵が支配していない。」という言葉に代表される若者特有の悶々とした感じ、「自分は何者であるのか?」「自分は何をなしとげるべき人間なのか?」を真摯に考える青年たちの姿(特に真之 & 子規)に、すがすがしさと羨ましさがないまぜになったような感慨を持ちます。  まあ、好古さんの場合は「考え込んでいる暇はない。  なりゆきの中で最善を尽くすのみ!」というタイプだったみたいですけどね・・・・・(笑)

  

ついこの間、体調不良により会社をお休みした日、何気なくTVのスイッチを入れたら「愛少女ポリアンナ」というアニメが放映されていました。  見るともなしに見ていたらポリアンナの「よかったさがし」の話が出てきて、ちょっと曖昧になった記憶をたどってみました。  確か KiKi が子供の頃に読んだ物語ではヒロインの名前がちょっとだけ違うんじゃなかったっけ????  で、子供時代にこのアニメの原作(?)を読んだ時、正直なところ KiKi はこの物語にはさほど感銘を受けなかったような気がするんだけどなぁ~ ^^;  でもね、あの頃は感銘を受けなかったにも関わらず、何故か今度はちょっとは感動しちゃっているような気がしないでもない。  そう思うと、ひょっとしたら今、あの物語を読み返してみれば感動できるのかどうかを知ってみたい・・・・・。  そんな気持ちがムクムクとこみあげてきました。  ま、てなわけで今日はこちらをご紹介したいと思います。

少女ポリアンナ/ポリアンナの青春
著:エリナー・ポーター 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

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いかにも「女の子向け」の表紙ですね~(笑)  KiKi はどちらかというと、こういう表紙の本って中身がどうか・・・・という前に苦手意識が働いちゃうんだけど大丈夫だろうか・・・・・(苦笑)  TVのアニメの方(↓)のイラストだと全然そういうことがなかったんだけど、やっぱり着ているものの違いかなぁ・・・・。

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子供の頃、KiKi は1日にTVは1時間以内と決められていました。  当時、KiKi は静岡県の田舎町で育っていたので、東京では何チャンネルの放送が受信できたのか知らないのですが、小学校低学年の頃の KiKi の家のTVで受信できるTVは NHK と NHK 教育とSBS(TBS系列の静岡放送)の3チャンネルのみでした。  小学校高学年になる頃、これにテレビ静岡(FUJI系列)が加わりました。  ま、いずれにしろその少ないチャンネルの中でMAX 1時間という制限だったわけで、それが「少なすぎる!」と気になるようなレベルではありませんでした。

そんな KiKi が必ず観ていた番組・・・・というと、日曜日の夜8時からの「大河ドラマ」と土曜日の夜8時からの「8時だよ!全員集合」。  そして週日の夕方、大相撲から引き続きニュースを経て「NHK連続人形劇シリーズ第5作目;新八犬伝」の3本でした。  大人になってからの KiKi の映画鑑賞の趣味は「コスチュームもの」にかなり偏っているんだけど、それは大人になってから固まった嗜好・・・・というよりは、どうやら子供時代のTV番組に端を発しているようです(笑)  そんな KiKi が歴史にそこそこの興味を持つようになったのはある意味で必然・・・・と言えるかもしれません。  だからこそ、このLothlórien(Blog)の読書カテゴリーも「神話・宗教」「叙事詩・英雄伝・騎士物語」「歴史」「塩野七生」「司馬遼太郎」だし・・・・・ ^^;  (← エントリーが少ないのは、「塩野七生」さん作品や「司馬遼太郎」さん作品は過去に何度も読んでいて、現在本棚に収まっているだけの状態になっているため)  

で、このブログを開設するにあたり「岩波少年文庫」を大人の目で読み返してみるという無謀な企画をぶちあげたわけですが、その時、これまでに発売された岩波少年文庫の全作品を読み返してみようと思ったのはよいものの、その全作品リストを作成している過程で難題にぶちあたっちゃったんですよね~。  それはね、子供の頃、確かに岩波少年文庫で何度も読んだ記憶があり、表紙の絵や色調さえもなんとなく思い出せる本が、岩波少年文庫のHPを見ても載っていなかったりすることに気がついちゃった・・・・・ということ。  で、このリストを作成するために「なつかしい本の記憶 - 岩波少年文庫の50年」という本を参照したり、手持ちの少年文庫の巻末の既刊本紹介ページを参照したりと結構大変だったんですよね~。  でもね、リストの方はあれやこれやの手段で何とか作成できたのでよいとして(完成度がどれほどのものかはわからないのですが・・・ ^^;)、もっと重要な問題は、すでに絶版になってしまった本をいかにして入手するか・・・・ということなんですよね~。  で、それから KiKi の古本屋めぐり及び古本屋サイトの放浪が始まりました。  なんせ、昨今の図書館の蔵書も新刊本に入れ替わっちゃっていたりするし・・・・・

ま、そんな数年に及ぶ古本屋(含むサイト)めぐりの中でようやく見つけた2冊を今日はご紹介したいと思います。  (何と長い前置きでしょうか! 苦笑)

人間の歴史の物語 上・下
著:ヴァン・ローン 訳:日高六郎/日高八郎  岩波少年文庫

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この本はね~、中学時代に KiKi は初めて手にとって読んでものすご~く感銘を受けた本でした。  この本が自宅にあった記憶はないので、恐らく学校の図書館で借りて読んだ本だと思うんだけど、もしも当時の図書カードが今も残っていたら(残っているわけないか・・・・ ^^;)恐らく KiKi の名前が5~6回は載っているんじゃないかしら。  中学生にはちょっと難しかったような気がしないでもないんだけど、動物がこの地球に生存できるようになってから第一次世界大戦までを俯瞰してギュッとコンパクトにまとめつつ幅広い観点で歴史を物語った本なんですよね~。

KiKi のライフワークの1つ、岩波少年文庫読破計画の一環でずいぶん前に購入してあった「復刻版全30巻」。  考えてみるときちんと全冊読み通した記憶がありません。  最近のソフトカバーの本とは異なり新書サイズとはいえきちんとしたハードカバーで、小さいながらも本そのものが「愛蔵版にしてね♪」と訴えかけてきているような感じがします。  愛蔵版とは言え、蔵にしまいっぱなしじゃあまりにも可哀想・・・・ということで、これからLothlórien(山小舎)に訪問するたびに一冊ずつ抜き出して読み進めていこうと思います。  その記念すべき第1作は最近東京創元社のシリーズ(「○○いろの童話集」)で読み進めているアンドルー・ラングの自作童話です。

りこうすぎた王子
著:アンドルー・ラング 訳:光吉夏弥  岩波少年文庫復刻版

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さすがに「○○いろの童話集」を編纂した人の作品だけのことはあって、世界童話のコアな部分(訳者のあとがきによると「粹」≒すぐれたもの と「道具立て」)があちらこちらに垣間見え、思わずほほえましい気分にさせられます。  たとえばね、このりこうすぎた王子(プリジオ王子)の住んでいるお城に「夏の間」というお部屋があるらしいんだけど、そこにはたくさんの肖像画がかかっていて、中にはプリジオ王子のひいおばあさんであるシンデレラがガラスの靴を履いている絵もあれば、長靴をはいたネコが玉座の肘に座っているカラバ侯爵の絵もあり、ず~っと祖先にあたる眠りこけたお姫様(眠れる森の美女)の絵もあったりするらしい(笑)  

で、この物語はこのプリジオ王子(待ち焦がれて授かった王子様)の洗礼式から幕開けするんだけど、その洗礼式に仙女を呼ぶとか呼ばないとかいうことが起こってみたり、結局呼ばれていない仙女たちが大挙してお祝いにかけつけて贈り物を授ける・・・・とか、ほんとどこかで読んだことがあるような出来事が目白おしなんですよね~。  この物語では「仙女」となっている単語。  原本を読んでいないから確証はないんだけど、恐らくこの翻訳が今の時代だったらこれはやっぱり「妖精」と訳されるんじゃないかと思うんだけど、そこが敢えて「仙女」となっているのも、結構楽しい♪なぁ・・・と(笑)

  

群馬県立天文台を訪ねて

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今週末も KiKi はLothlórien(山小舎)に来ています。  土曜日は生憎のお天気で、あたかも薪を消耗するために来たかの如くだったのですが(^^;)、今日、日曜日は昨日とはうって変わっての快晴でした。  で、今日はかねてからのお目当ての観光地「妙義山 日暮らしの景」の紅葉風景を見に行こうか・・・・とも思ったのですが、毎週毎週紅葉の写真のご紹介ばかりではちょっと芸がないかな・・・・と。  で、よくよく考えてみるとLothlórien(山小舎)を構えて以来、草むしりやら耕運機がけやら薪割りやらの労働ばかりで過ごしていて、案外近場の名所(?)を訪ねていないことに改めて気が付いてしまいました。  そこで、以前より気にはなっていたもののまだ一度も訪ねていなかった「県立ぐんま天文台」を訪ねてみることにしました。

実はね、Lothlórien(山小舎)のガス・水道・電気代を支払うために、KiKi は群馬銀行に口座を開設しているんだけど、その時その口座を開設したのは池袋支店だったんですよね。  で、その池袋支店で担当窓口となってくださった銀行員さんとおしゃべりをした時にも「ああ、KiKi さんの山小舎は県立天文台のそばなんですねぇ。  いい所ですよね。」な~んていう風に会話にのぼっていた(つまり群馬県では有名らしい)し、Lothlórien(山小舎)に設置したグランドピアノの調律を初めてお願いした際に調律師さんとの電話での会話の際にも「ああ、そのご住所だったら県立天文台の近くですね。  私も何回か行ったことがありますよ。」な~んていう風に会話にのぼったりもしていて(やっぱり群馬県では有名らしい)、ず~っと気になる施設ではあったんですよね~。

でもね、この天文台。  近いからいつでも行ける・・・・という気の緩みがあるのに加えて、山の上にあるので寒いだろうし、ついでに言うと駐車場から結構歩いて登らなくちゃいけないと聞いていたので、やっぱりお天気のいい日に行きたいなぁ・・・・・という思いがあったわけですが、お天気がいいということは絶好の畑仕事日和なわけです。  で、結局今日まで行かずじまいで過ごしてきてしまった・・・・というわけ。  でもせっかく今日は思い立ったので、すべての労働は放棄して、天文台に向かうことにしました。

愛犬ノルンは山小舎にお留守番させて、さっそく天文台に向かいました。  駐車場から約600メートルの遊歩道があるらしいのですが、たまたま今日は閉鎖中(?)とのことなので、それとは別の林道を歩きます。  なんでもこの付近には「ツキノワグマ」が出没することもあるらしい・・・・・ ^^;  「出るなよ~、絶対出るなよ~」と念じつつ歩きます。  結構厚着をしていたせいか、クマに対する緊張感のせいかは不明ですが、ほんのちょっとだけ汗ばんだ頃に天文台に到着しました。  事前に電話で確認してみたら、14時から「館内案内ツアー」があるとのことで、たまたま KiKi が到着したのが13時半ぐらいだったので、まずは屋外展示物に足を向けてみました。

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いきなり目に飛び込んできたのがこれ(↑)。  これが何物なのかまったくわからないまま掲示板を読んでみると、これは「サムラット・ヤントラ」という名前のインドの日時計を模したものなんだそうです。  上の写真で半円形になっている部分(「赤道環」と呼ぶらしい)に影がさしているんだけど、近づいてみるとそこに目盛が打ってあって、その目盛で記されている時間からこの場所だと16分引いて(日本標準時の明石と群馬の違い分)、さらに11月だと15分引いて(この15分を均時差と呼ぶらしい)求められた時刻が現在時刻なのだとのこと。  実際に計算してみたら KiKi のクオーツ時計でドンピシャリその時刻をさしていました。  すご~い!!!!  子供の頃に日時計の話はいくつか聞いたことがあるけれど、ここまで正確に時刻がわかった例は経験したことがなかっただけに、こりゃ面白い!!!!

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次に目に飛び込んできたのがこれ(↑)  さっきの「サムラット・ヤントラ」のミニチュア版みたいなのが12個並んでいます。  これは「ラシバラヤ・ヤントラ」というもので、こちらは12個のそれぞれが黄道12宮に対応し、黄道12宮が南中した時に黄道の北極を向くようになっていて、これによって惑星の位置を黄道座標で測定できる装置なんだそうですが、KiKi には何のことやらチンプンカンプン ^^;   大体、天文学に興味を持ったことがなかったので、「黄道」が何なのかとか「黄道12宮」が何なのかとか「黄道座標」がどんなにすごいものなのか・・・・とかまったく理解できません。  漠然とした記憶では「黄道12宮」と「星座占い」に何らかの関連があったように思うんだけど、もともと星座占いに限らず「占い」と名がつくものに興味がない KiKi なので、こちらは大した感動も持たず「へぇx5」くらいで素通り(笑)  いずれにしろこれら2つの建造物の実物(オリジナル)はインドのニューデリーの中心街、コンノートプレースから南側に15分くらい歩いたところにあるのだそうです。  インドというと「カレー」と「サリー」と「IT産業」ぐらいしかイメージがなかったんだけど、すごい所だったんですねぇ。  あ、でも考えてみると四大文明の1つもインドだったっけ・・・・。  

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最後の構築物がこれ(↑)  ストーンサークルでこれはイギリスのストーンヘンジを模したものなんだそうです。  このストーン・サークルでは日没 & 日の出の太陽の位置を観察することで暦がわかるんだとか。  実際、この写真の向こう側(ストーンサークルを超えた側)に丸い石がいくつか置いてあって、そこに「立夏・立冬」とか書いてあるんだけど、そこに立ってさらにその向こうに置いてある銀色の柱を向いたところがそれぞれの季節の日没の場所なんだとか・・・・。  その丸い石をたどりながらその銀色の柱を見てみると、「太陽は東から昇って西へ沈む」と子供の頃に習ったけれど、「西って案外広いんだ!(要は北西から南西まで)」ということが実感できちゃう展示物になっていました。  

(参考: 県立ぐんま天文台の屋外展示のページ

面白~い!!  KiKi は子供の頃、こんなものを見たことがなかったから天文学にはまったく興味を持たなかったけれど、ここに小学生の頃に遊びに来ていたら「大きくなったら天文学者になりたい!!」と思ったかも・・・・・・・・・・・しれません。

    

アンドルー・ラングの「あおいろの童話集」を読んで以来、ず~っと気にかかっていた本。  それが「アラビアン・ナイト」でした。  たまたま先週、すでにクラシック音楽カテゴリーで既にエントリーを書いている「シェエラザード」を久々に聴いた・・・・ということもありまして(笑)、やっぱりどうしても今のうちに読んでおきたい気分がモリモリと湧き上がってきました。  ま、てなわけで今日の1冊(というより2冊)はこちらです。

アラビアン・ナイト(上)(下)
編:ディクソン 訳:中野好夫  岩波少年文庫

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アラビアン・ナイトの中の物語で KiKi が一番最初に出会ったのは「アリ・ババと40人の盗賊」で、次に出会ったのが「アラジンと魔法のランプ」でした。  どちらも絵本の世界で初めて出会った物語だったんですけど、最近のお子さんだとひょっとすると「絵本」の前に「ディズニー・アニメのアラジン」で先に出会っちゃったりするのかもしれませんね(笑)  因みにこの岩波少年文庫に収録されている作品は以下の通りです。

 

<上巻>

船乗りシンドバッドの1回目の航海
船乗りシンドバッドの2回目の航海
船乗りシンドバッドの3回目の航海
船乗りシンドバッドの4回目の航海
船乗りシンドバッドの5回目の航海
船乗りシンドバッドの6回目の航海
船乗りシンドバッドの7回目の航海
アラジンと魔法のランプ
ペルシア王と海の王女
べーデル王とジャウワーラ姫

 

<下巻>

ヘビの妖精と二匹の黒犬
シナの王女
魔法の馬
ものいう鳥
アリ・ババと40人の盗賊
漁師と魔物

KiKi はクラシック音楽と文学が大好物なわけですが、本屋さんとかCDショップってものすご~く似ているところがあるなぁと思っているんですよね。  世の中に本屋さんやCDショップが全部でいくつあるのかは全然見当もつかないんですけど、その多くのお店が KiKi が欲しいものを売っていなかったりするんですよ。  

例えばCDショップの場合。  KiKi の大好きなクラシック音楽のCDコーナーがやたら狭いうえに、いわゆる「オムニバスCD」しか売られていないお店。  そんなお店が数多くあります。  特に地方都市ではその傾向が顕著で、KiKi はLothlórien(山小舎)の近くで「ここ!」というCDショップを見つけることができていません。  まあ、今のところは KiKi のメインの生活拠点は池袋なので、HMV池袋店にド~ンと大きなクラシックコーナがあるから不自由はしていないし、最近では Amazon のクラシックコーナーも充実してきたし、HMVやタワーのネットショップもあるから山篭りをしても途方に暮れる・・・・な~んていうことはないだろうと安心していられるんですけどね(笑)  

同じ様に、本屋さんの場合、マンガや大衆小説やベストセラーだけを並べている本屋さんが多々あります。  こういうお店には KiKi の大好物の「岩波少年文庫」を例にとると「星の王子様」が置いてあればいい方で、岩波文庫もほんの数冊、ちくま文庫に至ってはゼロ。  後はひたすら「ドラマ化された作品」とか「映画化された作品」しか置いてなかったりします。  まあこちらも池袋には幸いなことに「ジュンク堂」とか「LIBRO池袋本店」なんかがあるので、大抵の本はそこで調達できるので困っていないのですが、Lothlórien(山小舎)の近くで「ここ!」という本屋さんを見つけることができていません。  こちらも山篭りしたら Amazon のお世話になりっ放しだろうなぁ・・・・・(苦笑)

で、そんな本屋さんには絶対に置いていない本で以前からタイトルと評判だけは聞き知っていたものの、未だかつて一度も手に取ってみたことがなかった本がですね、な、な、なんと自宅近所の「ブックオフ」の棚に並んでいたのです。  いや~ブックオフもなかなか侮れません(笑)  そんじょそこらの上記のようなお店では出会うはずのないものが時々あったりするんですから!!  (そう言えば、以前このエントリーでご紹介した「マーラー交響曲全集 指揮:バーンスタイン」もブックオフでゲットしたCDでした。)  ま、てなわけで本日の一冊はこちらです。

灰色の畑と緑の畑
著:ウルズラ・ヴェルフェル 訳:野村泫  岩波少年文庫

1145650.gif     (Amazon)

この本はね、「知っている人は知っている、知らない人は知らない」典型的な本だと思うんですよね~。  KiKi もずいぶん長い間、この本のタイトルは知っていたし、問題作ということである分野の方々の間では色々議論されていた本であることは知っていたけれど、正直なところこれまで手にとってみる機会がありませんでした。

  

貧富の差、皮膚の色による差別、戦争の悲惨、孤独な老人たち、両親の離婚など、現代社会がかかえるさまざまな問題を、若い人たちに考えさせる意欲作。  散文詩のような簡潔な文体でつづった14編。  (岩波少年文庫のHPより転載)

 

ここに書かれているのはほんとうの話である、だからあまり愉快ではない。  これらの話は人間がいっしょに生きることのむずかしさについて語っている。  南アメリカのフワニータ、アフリカのシンタエフ、ドイツのマニ、コリナ、カルステンなど、多くの国の子どもたちがそのむずかしさを体験することになる。  ほんとうの話はめでたく終わるとは限らない。  そういう話は人に多くの問いをかける。  答えはめいめいが自分で出さなくてはならない。  これらの話が示している世界は、必ずしもよいとはいえないが、しかし変えることができる。  

(著者まえがきより転載)

吾妻渓谷で紅葉狩り

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季節は秋。  先週は紅葉を求めて Lothlórien(山小舎)付近の山を散策してみたので、今週はほんの少しだけ足を延ばしてみることにしました。  購入したばかりの軽トラに慣れなくちゃいけない あ~んど バッテリーがあがっちゃわないように乗ってあげなくちゃっていうのもありまして・・・・・(笑)  

KiKi が Lothlórien に定期的に通って来るようになって以来、渋川のとあるスーパーで見つけると必ずゲットする情報誌があります。  いわゆる「フリーペーパー」っていうやつなんですけど、これが KiKi のお気に入りでちょっとした日帰り旅行のプランニングには最適の情報誌なんです。

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で、これ(↑)が最新号の表紙なんだけど、去年の同じ時期のこの雑誌も手元にあってどちらも「群馬の紅葉特集」が組まれていたんですよね~。  で、この雑誌で紹介されている群馬の紅葉スポットのうち、妙義山の「日暮らしの景」というところと「吾妻渓谷」が KiKi のハートを鷲づかみにしてくれちゃっていて、今年こそは!! と手ぐすね引いて待っていたんです。  妙義山の方はちょっと遠いので来週に回すとして(最悪の場合、いずれ Lothlórien に定住してからでもいいかなぁ~と思っていたりもする)、今日は片道1時間ぐらいでたどり着けそうな「吾妻渓谷」を目指すことにしました。

軽トラにはナビを搭載していないので、とりあえず出発前に地図でだいたいの場所を確認します。  「ふむふむ、中之条から原町を通り抜けてまっすぐ行けばいいのね」 ということで、比較的単純な道だったのでそのまま軽トラに乗りこみます。  実は KiKi、軽トラ購入前に実車に試乗しないで購入しちゃっているということもあり、軽トラの運転席 & 助手席が思いのほか狭いことを購入するまで実感したことがなかったんですよね~。  はっきり言って後ろの荷台に荷物は積めるけれど、座席部分に地図だのリュックだの上着だのを置けるスペースはほとんどない!!  同乗者がいたら全くない!!  てなわけでナビ頼りの運転しかしていない KiKi には若干の不安があったものの、比較的シンプルな行程に安心して地図を持たず、とにかく出発しました。

 

途中まではきわめて順調でした。  中之条のスーパーやら原町駅前のスーパーセンターやら薬局にはこれまでに数回来たことがあるので、道にも雰囲気にも慣れていますから。  で、その慣れ親しんだエリアを通り過ぎ、暫くはよかったんです。  地図でおおよその距離感はつかんでいたし、ところどころに標識があって「吾妻渓谷 ○km」みたいなものを目にしているうちは・・・・・。  問題はいかにもそれっぽいエリアに突入してからです。

 

 

  

「はて、駐車場はどこにあるんだ?????」

 

 

 

考えてみたら「吾妻渓谷」がどの辺にあるのかは地図で見たけれど、駐車場のチェックはしていなかった KiKi。  一か所それっぽいPマークの広場を何気にやり過ごしてしまってから先、行けども行けども駐車できそうな空き地はほぼ満車状態。  Uターンできそうな場所も見つけられずオロオロし始めてしまいました。  助手席の愛犬ノルンも心配気な眼差しで KiKi をじっと見つめています。  口では「大丈夫、大丈夫」と言いつつも、全然大丈夫な気がしません ^^;

  

暫く行くと、おそばやさんチックな建物を発見。  それが吾妻渓谷のどのあたりに位置する店なのか、まったくわからないまま、ようやく見つけた軽トラ1台分のスペースにとりあえず駐車します。

 

 

  

「さ~て、ここはどこ???」

 

 

 

周りを見回してみると、その近くに人が出入りしている下り口みたいな場所があり、「遊歩道」と書かれた木の看板があったので「何の遊歩道なのか確信がないまま」とりあえずそこを歩いてみることにしました。

今週末も KiKi はLothlórien(山小舎)に来ています。  先週も山小舎では絵本を読んだので、今週も絵本を読んでみようと山小舎の本棚の前でしばし考えます。  そうそう、せっかくの機会なので山小舎の本棚をご紹介しておきたいと思います。  

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この本棚はねぇ、KiKi の手作りなのです。  例の薪を調達してくれる材木屋さんにお願いして本棚の原材料になる板をタダ(!)で供給してもらい、丸一日をかけて板の寸法を測って電動ノコで切って、電動ヤスリで板を削って、電動ドライバーでねじ打ちして作ったもの。  だから・・・・というわけじゃないけれど棚板が本の重みで撓んでいたりしちゃってます(苦笑)  まあ、おおよそオシャレとは縁遠いだっさい本棚ですが、自作だと思うと何となく愛着がわくんですよね~(笑)  で、因みに一番下の段の左側は絵本がつまっています。  で、この中からピックアップした今日の1冊はこちらです。

ちいさなちいさな王様
作:A. ハッケ 絵:M. ゾーヴァ 訳:那須田淳、木本栄  講談社

411BYQ5N4CL__SL500_AA240_.jpg  (Amazon)

ドイツのベストセラー小説
どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って......。

おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像がうつるのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。     (Amazon の商品説明より転載)

この絵本はね、とっても評判のよい絵本だということでずいぶん前に購入したものです。  で、多分、これまでに5~6回は読んでいるんじゃないかしら。  表紙の王様の絵がチビ助の癖に(コーヒーカップと同じくらい!)妙に尊大な雰囲気を漂わせているのが何ともユーモラスなんですよね~。  しかもよ~く見ると、この王様の鼻ってピノキオばりに顔に対して不釣り合いなくらいに高くて大きいの(笑)。

先日、読書メーターを通じてお知り合いになれた四季さんのブログをお訪ねしたら、ピッピ三連作の Review がエントリーされていました。  たまたま KiKi も「この Lothlórien の次の岩波少年文庫カテゴリーのエントリーはピッピシリーズにしようかなぁ・・・・」と思っていたので、何だかとても嬉しくなってしまって、まるで四季さんに後押しされるかのような感じで懐かしいこの三連作を手にとってみました。

長くつ下のピッピ     ピッピ船にのる     ピッピ南の島へ

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(Amazon)                       (Amazon)                     (Amazon)

作: アストリッド・リンドグレーン  訳:大塚勇三  岩波少年文庫 

 「あしながおじさん」にヒントを得て、作者リンドグレーンの小さい娘が、「ねえ、長くつ下のピッピって女の子のお話を作って」と母に頼んだ。  そこで生れたのがこの世界一つよい少女の物語だった。  自由ほんぽうに生きるピッピに、子どもは自分の夢の理想像を発見し、大人は愛さずにはいられない野育ちの永遠な少女を見出す。

ピッピは友だちをつれて町に買物に行きマネキン人形の手を1本買ったり、久しぶりに学校へ出て皆と遠足に行き、その途中馬をいじめる馬方をこらしめたりします。  ある日「ごたごた荘」に1人のお客がありました。  それこそ行方不明だったピッピの父エフライム船長でした。  ピッピはお父さんと南の海へ行こうとしますが...。

自由な生活を楽しんでいる世界一強い女の子ピッピが、こんどは友だちのトミーやアンニカ、馬やサルもいっしょに連れて、お父さんと南太平洋の島に出かけます。  ゆかいなピッピの第3話。

(岩波書店 HP より転載)

 

小学生の頃に最後に読んだきりず~っとピッピとは疎遠になっていた KiKi なので、正直なところあのピッピの天衣無縫さ・・・というか荒唐無稽さについていけるかどうか、実はおっかなびっくりで手に取ってみたんですよね。  特に KiKi は子供時代、物語のヒロインに自己投影・・・・というか変身願望を持ちながら読むことが多かったにもかかわらず、ピッピの物語に関して言えば「ピッピになりたい」とは思わず(・・・・というより思えず? 苦笑)「ピッピの友だちのアンニカになりたい」と思っていた物語であるだけに不安は一入だったんです。  でもね、四季さんが「相変わらず楽しい! ピッピ、可愛い!」と書いてくださっていたので「これは KiKi もなんとかなるかも?!」と思ったし、それ以上に大人になって再読してみて「やっぱりアンニカになりたい」と思うかどうか、それを確認してみたい・・・・・というのが一番の楽しみでした。

結論から言うとね、大人になってしまった KiKi はあいも変わらず「ピッピにはなれない」のはおんなじで、じゃあアンニカになりたいと思うかと言うと、「なりたいかなりたくないかと聞かれればなりたいけれど、もしもアンニカになったらハラハラし通しで身が持たないかも・・・・」というのが正直なところです。  いえね、多分ものすご~く楽しめると思うんですよ、ピッピと一緒なら。  でもね、毎日ピッピと遊べるかというと一日おきか3日に一度ぐらいが一番楽しめそう・・・・ そんな気分なんですよね~(苦笑)  これはひょっとすると今ではKiKi がピッピが頓着しない「大人の理屈」とか「大人がつくりあげた社会秩序」みたいなものに縛られる側ではなく、その枠組みを作る側にいるからじゃないか・・・そんな風に感じるんですよね~。

KiKi は決して「大人の理屈」や「大人がつくり上げる社会秩序」が絶対に正しいとは思っていないし、それに反するものを徹底的に排除したいとまでは思わない(というより、そう考えることは一歩間違えると危険だとさえ思っている)んだけど、ピッピがすぐ隣の近しい友だちでいられるほどはもう若くないんですよ、きっと。  ピッピの言動に時に眉をしかめ、時に一緒に大笑いする、そんな立ち位置にいるような気がします。  でね、「ピッピ南の島へ」の解説を落合恵子さんが書いていらして、その中でイングリッド・アルビドソンさんという方の書かれた書評を紹介されているんだけど、これがまさにツボを得ている・・・・そんな気がするんです。  落合さんも少し長いけれど・・・・と断り書きをされつつ引用されているその書評をこちらに転載するとね

・・・・・長くつ下のピッピは、1940年代の子供の、すべての限界やしきたりをうち破る向こうみずな天才である。  ピッピは彼女が思う通りに行動し、警察や学校や、社会の秩序にその能弁さと超自然的な力で対抗する。 (略) ここには、子供が常に読みたいと思う魅力的なアナーキズムだけでなく、明るい輝きを放つユーモアと日常のリアリティーあふれるすばらしい冒険がある。 (略) その陽気な思いつきに関しては子供自身の不服従のメカニズム、アナーキズムはけなされることなく、賛美される。 (略) おとながこのような無邪気な遊びに対して道徳的な憤慨をもって反応する社会に子供が暮らすならば、かれらがそれに耐えるためにも、長くつ下のピッピのような本が必要とされる。

 

そうそう、本当にそうだと思うんですよね~。  KiKi の今回の読後感をとっても高尚な文章で書こうとするとこの文章以上のものは1ヶ月かけても書けないと思うんだけど、まさにこの文章に KiKi が感じたことが書かれているんです。  それを KiKi なりの表現で書いてみたいと思います。 

「あお」「あか」「みどり」「きいろ」と読み進めてきた「アンドルー・ラング世界童話集」の第5巻。  今回は「ももいろの童話集」です。  以前、「あか」は表紙の絵がちょっと怖いというお話をしたけれど、この「ももいろ」の表紙の絵は結構 KiKi 好み(笑)です。  まあ、洋服なんかを選ぶ際には「絶対」と言っても過言ではないほど「ももいろ」 or 「ピンク」は選ばない KiKi だけど、この表紙は雰囲気と言い色目と言い決して嫌いじゃないですね~。  今回はたまたま「アンドルー・ラング世界童話集を全巻揃えるぞ!」という意気込みがあったから購入したけれど、もしもそういうプランがない状態でどこかの本屋さんでこの本に出会ったとしても、必ず手に取ってみただろうなぁと思います。

ももいろの童話集
編:アンドルー・ラング 監修:西村醇子  東京創元社

51gM-jk9fmL__SL500_AA240_.jpg   (Amazon)

まずは恒例の収録作品の一覧からです。

「小さな妖精と食料品屋」  (ハンス・アンデルセンのドイツ語翻訳)
「森の家」   (グリム)
「ひつぎのなかの姫」   (デンマークの昔話)
「仲のいい三人兄弟」   (グリム)
「人魚のむすこハンス」   (デンマークの昔話)
「グリップという鳥」   (スウェーデンの昔話)
「スノーフレイク」   (「スラブの昔話」 パリ ルルー刊)
「ずるがしこい靴屋」   (シチリアの昔話)
「カテリーナと運命の女神」   (「シチリアの昔話」 ライプツィヒ エンゲルマン刊)
「隠者の手引きで姫をめとった男の話」   (シチリアの昔話)
「命の水」   (「カタルーニャの昔話」 バルセロナ)
「きずついたライオン」   (カタルーニャの昔話)
「兄と弟」   (シチリアの昔話)
「魔法使いと弟子」   (デンマークの昔話)
「金のライオン」   (シチリアの昔話)
「ローズマリーの小枝」   (「カタルーニャの昔話」 バルセロナ)
「白いハト」   (デンマークの昔話)
「トロルのむすめ」   (デンマークの昔話)
「エスベンと魔女」   (デンマークの昔話)
「ミノン・ミネット姫」   ("Bibliotheque des Fees et des Genies")
「ゆかいなおかみさんたち」   (デンマークの昔話)
「リンドオルム王」   (スウェーデンの昔話)
「ちびの野うさぎ」   (「バソト族の昔話」 パリ ルルー刊)
「チックの話」   (シチリアの昔話)
「幸運のドン・ジョバンニ」   (シチリアの昔話)

 

さて、今年の薪ストーブ初火入れも終わった、土曜日の朝。  朝食の準備に立った KiKi の目にキッチンの窓越しに素敵な景色(↓)が飛び込んできました。  こういう景色を見ると「秋」を心の底から実感すると同時にムクムクとお散歩心がくすぐられます。

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この写真の黄葉している木の向こう側にかすかに見える道路、これが実はハイキングコースにつながる道で、夏から秋にかけてはハイカーの皆さんがゾロゾロと歩いていたりするんですよね~。  最近ちょっと KiKi も愛犬のノルンも運動不足気味なので、今日はお散歩としゃれこんでみることにしました。  去年も同じコースのお散歩にチャレンジしたんだけど、その日は途中から雨が降ってきて予定していたコースの途中から大慌てで折り返して帰ってきてしまったので、今年はまずは省略コースをフル行程、歩いてみることにします。  (↑ このハイキングコース。  何種類かの愉しみ方があって「健脚の人向きコース」「そこそこハイキングコース」「省略コース」に分かれています。)  

家を出てこの写真の道路を暫く行くとそこはもう山道です。  愛犬ノルンも颯爽と(?)走っていきます。  ふと見れば足やらおなかやら耳やらに木の葉のブローチをぶら下げて、美犬度が一際アップしている・・・・というのは親の欲目っていうヤツでしょうか?(笑)

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正直なところ紅葉を愛でるには1週間ぐらい早かったかなぁ・・・・と思いつつ進むと、こんなに見事な木(↓)もあったりして、個性と言えば個性なんだろうけれど、ほとんど同じ環境に生息しているにも関わらず、紅葉の度合いが木によって異なることに不思議を感じます。

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さらに進むと「そこそこハイキングコース」と「省略コース」の分岐点に到着。  来週もLothlórienに来る予定なので、お天気が良かったらワンコはお留守番させて、「そこそこハイキングコースにチャレンジ」してみたいなぁ・・・・と思いつつ(この山道の醸し出している雰囲気が KiKi の大好物なんですよね~  写真でうまく伝わるかなぁ・・・・・)、今日はそこで記念撮影だけして、「省略コース」を進むことにします。

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道々、こ~んな風景(↓)を楽しみつつ、この「省略コース」のマイルストーン、峠(?)の展望台に到着。

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(↑) 峠の展望台付近  この写真の奥に広がるのは牧場

 

 

今週末はLothlórien(ロスロリアン)_山小舎 に来ています。  金曜日の夜に東京を出て「ETC 深夜割引」で通常価格の半額で関越を走り抜け、こちらに到着したのが土曜日の午前0時半頃。  

 

うう・・・・さぶい・・・・。  

 

もともとが静岡県という温暖な地方で生まれ育ち、寒さが苦手な KiKi にとってはこれからの季節はホント辛いんですよね~。  なんせ、末端冷え性なので手の先とか足の先がジンジンしてきて少しずつ感覚がぼや~っとしていっちゃう ^^;  車から荷物(週末のための食料品とか、洗濯物とか)をすべて下ろすと早速薪ストーブに直行しました。  記念すべき今年の初火入れです。

 

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焚きつけを組んで          点火・・・・・

 

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火が落ち着くまで待って      ひたすら火室を温める・・・と

 

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前回こちらに来た時に薪小屋1号からお部屋に持ち込んでおいた薪の束を確認。  因みにこんなにたくさんある薪だけど、1日ストーブを焚き続けるとこんなになくなっちゃう(↓)んですよね~。

 

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で、これらのなくなってしまった薪たちの成れの果てがこちら(↓)

 

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灰となった薪 ↓

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青い器にたまったらこちらへ蓄え、畑に撒きます

 

余談だけど、KiKi が室内の灰入れに使っているのはホームセンターなんかで売っているぬか漬けや梅干しを作るためのホーロー容器なんだけど、これを薪ストーブ屋さんで売っているオシャレなバケツを買うと10倍くらいのお値段がします。  同様に火かき棒とかストーブ回りのグッズも薪ストーブ屋さんのものは数万円するんだけど、KiKi はホームセンターで購入したしゃれっ気のかけらもないようなものを利用していて、お値段は100分の1ぐらい(笑)

でね、薪ストーブの暖房効果がどのくらいかっていうとね、一般的にはものすご~くあったかいと言われています。  確かに KiKi がLothlórienを建てていた頃、ご近所の山小舎オーナーさんのお宅にお邪魔させていただいた時もその暖かさにものすご~く感動したものでした。  と・こ・ろ・が・・・・・・・

 

KiKi は今週末は山小舎で過ごしています。  別エントリーで詳しくはお話しするけれど、こちらのキッチンから見える景色は紅葉がとっても綺麗!!!  で、今朝はちょっとだけ近くの山にあるハイキングコースをたどってみました。  KiKi は山の散策(ちゃんとした登山ではなく、ワンダーホーゲルレベルにさえならない、お散歩みたいな感じの山歩き)が昔から大好きで、特にこの季節は紅葉を楽しみつつ実りを感じられたりするので、昨年もまったく同じコースを同じように歩いてみたんだけど、その時にものすご~くリフレッシュすることができたので今年も・・・・ということになったというわけです。  で、歩き疲れて帰ってきたそんな時には、どんな本がいいかなぁとちょっと考えてみたんだけど、やっぱり軽~い読み物で、ついでにこちら(山小舎)でしか読めないものがいいなぁ・・・・と。  で、今は KiKi がコレクションした絵本は全部こちらに移動させちゃっているから東京では読めないし、絵本だったら疲労回復には効き目がありそう(?)だし、ついでに最近は絵本カテゴリーのエントリーを書いていないし(笑)・・・・ということでこちらを手に取ってみました。

すてきな三にんぐみ
作:トミー=アンゲラー 訳:今江祥智  偕成社

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この絵本はね、以前ご紹介したこの本で初めて興味をもった絵本なんですよね。  で、そういう意味では今日が初読みです。  まずは表紙の絵になかなか雰囲気があってよろしい(笑)  ちょっと見、こわそうな三にんぐみなんだけど、これといった特徴があんまりなくて、強いて言えば帽子に纏わり付いている紐(? リボン?)の模様が違うこと・・・・ぐらいが三にんを見分けるポイントなんでしょうかねぇ。  いずれにしろ、まさかりの赤が効いていて、なかなかポップな感じです。

で、ページを開くと、くろマントに、くろいぼうしのこわーい、どろぼうさんだということなんですが、表紙で見た三にんの見分け方がもろくもここで崩れちゃいます。  帽子の模様が変わっているよ・・・・ ^^;

で、さらにページをめくると、この人たちのどこが恐いのか、大人の感覚では理解できないような気がしてきます。  だって「おどしのどうぐ」は3つなんだけど、それが「ラッパじゅう」「こしょう・ふきつけ」「まっかなおおまさかり」なんですよね。  まあ、まさかり(斧)は金太郎も担いでいたぐらいだからそれなりの「力強さ」の象徴みたいなものだとは思うけれど、「まっか」なだけに切れ味悪そうだし、それより何より他の2つがねぇ・・・・・。  「こしょう・ふきつけ」に至ってはこれはドリフのコント(古!)にしか出てこないんじゃないかと思っちゃうし(笑)

  

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