遅ればせながら・・・・ゆらむぼさんへ

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先日ショパンのノクターン Op. 9-2 のエントリーに yurikamome さんからコメントを頂戴し、その中でクラシック音楽愛好家の間では知る人ぞ知る・・・・・という存在だったゆらむぼさんの訃報を知りました。  KiKi は直接の面識はなく、ネット上でもほとんど交際らしい交際はさせていただいてはいなかったのですが、今は懐かしい Nifty のクラシック音楽フォーラム(FCLA)のカキコやら、Internet 時代に入ってからの独自で作成されたHP「ゆらむぼの部屋」、そしてそのサブサイト的な位置づけにあった「100円スピーカで楽しむクラシック」というブログ等々には時折お邪魔しては今となっては懐かしいゆらむぼさんのCD評をROM逃げしていました。

KiKi が「落ちこぼれ会計人の Music Diary」を始めた頃、KiKi の1つの目標はゆらむぼさんのCD評でした。  プロの批評家の評論にありがちな難解な言葉を決して使おうとはなさらず、1つ1つの音楽を捕れたての果実を大事に大事に味わうかの如く、丁寧に語られるゆらむぼさんの評論は1つの理想形でした。  

ここ何年かは KiKi 自身がネット生活から遠ざかっていた・・・・ということ、ようやく復帰を始めたここ数ヶ月はこのブログにエントリーを書き連ねることに注力していたために、めっきり御無沙汰をしてしまっており、「ゆらむぼの部屋」にはお邪魔していませんでした。  そうして耳にした訃報。  信じられない・・・・という想いと、KiKi の中で何かが1つ終わったような喪失感でいっぱいになりました。  

今も閉鎖はしていない「落ちこぼれ会計人の Music Diary」の「お気に入りリンク(左端下)」の筆頭に「ゆらむぼの部屋」はリンクさせていただいていたのですが、とても残念なことに「ゆらむぼの部屋」はもう閉鎖されたようです。  (因みに「100円スピーカで楽しむクラシック」の方はまだ開設したままのようです。)  もうあの「ゆらこめ」を読むことはできなくなってしまったのか・・・・と諦めきれない気持で「ゆらこめ」とググってみたら、な、な、なんと、ご遺族の方があの膨大なCD評をほぼ丸ごとそのまま出版されていらっしゃることを知りました。  今はもう新しいエントリーを読むことができなくなってしまったけれど、私のネット生活とともに読み継いできた文章にもう一度、いえ、これからもずっと触れ続けることができる!  そう思った時、思わずポチっと購入ボタンを押している KiKi がいました。  

 

ゆらこめ 上・下
著:由良博英 編:由良繁久 神戸新聞総合出版センター  

51IJB1FDM1L__SL160_.jpg   51ygUbhnHnL__SL160_.jpg   (Amazon)  (Amazon)

 

ゆらむぼさん。  素敵なそしてこんな膨大なエントリーを遺してくださってありがとうございました。  直接お話させていただく機会はなかったけれど、あなたを知ることができて、そしてあなたの文章に接することができたのは KiKi にとってとても大切な1つの宝物でした。  こんなに遅れてあなたの訃報を知ることになったのは本当に残念です。  でも、これからもあなたが遺してくださった「ゆらこめ」を折に触れ拝読させていただきながら、心の中で音楽のお話をさせていただきたいと思います。  

 

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コメント(4)

平成25年07月15日(月祝)
追憶のゆらむぼ氏
貴ブログをたまたま拝見して、ゆらむぼ
氏が鬼籍に入られていることを知りまし
た。
ずいぶん昔、FCLAでコメントのやりとり
をしたことがあります。
そのときの感じでは、「自分と異なる考
えの持主に対して共通の基盤を模索するこ
とが不得手な方」「口調というか筆致が鋭
い方」というもので、それらのせいで私は
やりとりをそれほど長く続けることをしま
せんでした。
最近読んだ雑誌記事で、「灘高から東大
医学部へ行ったひとは出世しない」という
のがあり、そこにはその人達が「言いたい
ことを言ってしまう」「そして、仲間割れ
する」と書かれていました。 これ、何と
なくゆらむぼ様にも当てはまらないかな?
と考えてしまいます。
あれは多分1997年ごろのことだった
と思います。 ことしが七回忌のはず、ゆ
らむぼ様のご冥福をお祈りして筆を措き
ます。
(当時のハンドルネーム)Katz拝

Kiki様:
早速のレスポンス、ありがとうございます。
何となく雰囲気が良くて、これからちょくちょく
お邪魔させていただこうかな、と思い、とりあえず
最近主にどういう分野でお書きになっているかを
見てみたら、何と、「介護」という、きわめて
切実なカテゴリーに行き当たりました。
たいへんなようですね。
私も予備軍(先日喜寿を迎えたところ)、身につまされ
ます(うちのヨメさんは、少なくとも今のところ
対象認知能力にいささかの翳りもありませんが)。
それにしても、貴ダーリン、えらいですね。うちの娘婿、
あれだけやってくれるかしら・・・。
Katz of Kuzuha.

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