2010年2月アーカイブ

子供の頃好きだった物語はどうしてこうもスラスラと読めちゃうのでしょうか?  決して中身の薄い物語ではないのに、あっという間にこの連作の第2作も読了してしまいました。  もっとも子供時代はローラたちの「手作り感満載の生活」にのみ興味が向いていて、美味しそうな食事、美しいパッチワーク、可愛らしい小物にばかり目を奪われていたような気がするのですが、今回の読書では当時は疑問にも感じなかったことにばかりひっかかって色々考えさせられました。  そのお話に入る前にまずは本日の読了本のご紹介です。

大草原の小さな家
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:こだまともこ 渡辺南都子  講談社青い鳥文庫

2108HMCB33L__SL500_AA140_.jpg  (Amazon)

ローラの一家は、ある日、小さな家のものをぜんぶ馬車につんで、大きな森をあとにしました。  父さんが、新しい土地で暮らすのは、アメリカ西部の大草原、インディアンの国でした。  旅がはじまってすぐ、ローラたちは、流れのはげしい川の中で、犬のジャックを見失います -。  (文庫本裏表紙より転載)

子供時代、この本を読んでいた頃の KiKi は当然のことながら「人種問題」な~んていうことにはまったく興味がなく、正直なところ自分の中の差別意識を認識することさえない状態で、ローラの母さんと同じ様に「インディアンって何だか得体が知れなくて、野蛮な感じがして(よく知らないけれど ^^;)どこがどうだということではないけれど、何となく嫌い」だと思っていたような気がします。  だから、当然のことながらこの物語の中に出てくる「インディアン蔑視」の空気にはほとんど反応することなく、言ってみればターシャ・テューダーの庭に憧れるのと同じくらいの感覚で「いいなぁ、ローラの世界」というような読み方をしていたように思うんですよね。

その後も KiKi は先住民族のことを知ろうとしたことはほとんどなく、どちらかと言うと白人の国アメリカに対する憧れ、アメリカの豊かさ、強さばかりを羨んでいた・・・・そんな気がします。  そんな KiKi が「人種問題」にわずかながらも興味を持つに至ったのは、「黒人問題」について考えさせられる機会が増えたことによるものでした。  でもね、「黒人問題」に関してだって、子供時代に読んだ「アンクル・トムの小屋」で色々なことを考えたはずなのに、それでも何も考えていなかったのと同じだったなぁ・・・・と反省させられることが多くてねぇ・・・・・  それが大学生の頃です。  でね、その時期に至っても尚、KiKi の注意がインディアンに寄せられることはありませんでした。

大学を卒業し、自分で働き始めて何年かして、ようやくファッションにも目が向くようになり始めた頃、誰も彼もが身につけている「モカシン」やら「エスニック流行」であちらこちらのお店にビーズ飾りのついたアイテムが見られるようになった頃、ようやく KiKi のインディアンに対する興味が湧いてきました。  そして、遅ればせながら知ることになったインディアンの悲しい歴史。  もちろん現時点でもその知識は恐ろしく中途半端で、「聞きかじり」の域を一歩も出ていないのですが、でも少なくともかつての KiKi のように「どこがどうだということではないけれど、何となくインディアンは嫌い」という一種の偏見がなくなった今、この物語を読み返してみると、考えさせられることが多々あります。

今回の再読で一番気になったのが、「いいインディアンは死んだインディアンだけ。」というスコット夫婦のセリフでした。  決してスコット夫妻がものすご~く意地悪で、嫌なタイプの人たちというわけではなかっただけに、ある種の「善良な」(本人も善良だと思っているし、白人世界の中では他の人たちからも善良だと思われている)人たちがなんのてらいもなくこんな恐ろしいセリフを吐いていること自体が、当時の白人系アメリカ人たちのある種身勝手で傲慢な価値観を露呈しているようで、悲しい気持ちになりました。 

せっかく岩波少年文庫の「ローラ物語全5巻」を読了したので、こうなったら久々に彼女の9つの作品を全部再読してみようと思い立ちました。  でもでも、とっても残念なことに岩波少年文庫に網羅されているのは例の5巻(9つの作品の中では4つ分;「長い冬」「大草原の小さな町」「この楽しき日々」「はじめの4年間」)のみです。  ま、てなわけで、KiKi のもう1つのお気に入りのシリーズ「講談社青い鳥文庫」で残りの5作品を読み進めていきたいと思います。  因みにその5作品とは

「大きな森の小さな家」  「大草原の小さな家」  「プラム川の土手で」  「シルバー湖のほとりで」  「農場の少年」

です。  まずは第1冊目、「大きな森の小さな家」です。

大きな森の小さな家
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:こだまともこ 渡辺南都子  講談社青い鳥文庫

21YM004GPVL__SL500_AA140_.jpg  (Amazon)

アメリカ西部、「大きな森」の中の小さな家に、メアリー、ローラ、キャリーの3人姉妹のいる一家が暮らしていました。  ときおりあらわれる、おおかみやくま、それに、きびしい大自然を相手にたたかう生活を、きめ細かに、いきいきと描いた「小さな家」シリーズ第1作。  (文庫本裏表紙より転載)

つい先日まで、結婚して子供をもうけたローラの物語を読んでいたのに、いきなりローラがちっちゃな女の子になってしまったのでちょっと不思議な気分です(笑)  でもね、このシリーズ第1作の段階ではどちらかというとローラ一家(というよりインガルス一家)はそこそこ安定した生活を送っていたみたいで、ちょっとほっとさせられます。  もちろん、現代とは色々な意味で大きく異なっていて、「安定した生活」≒「現代の不便のない生活」というわけではないけれど、「長い冬」みたいな飢えと隣り合わせ・・・という状況でもなく、「はじめの4年間」みたいな日照りとの闘い・・・・という状況でもなく、一番ドキドキさせられたのが、真っ暗闇の中、家畜小屋の近くの柵のところで熊とご対面・・・・・というお話ぐらいという平和さです。  

ローラは、いごこちのいい家や、父さんや母さん、そして、暖炉の火や音楽がいまなのが、うれしかった。  きっと、いつまでもわすれない、と、ローラは思った。  だって、いまはいまなんだもの。  遠い昔のことになんて、なるはずがないわ。

この第1巻の結びの言葉です。  この言葉で結ばれること自体が平和で安定している証拠だと思うし、逆にここから先の波乱万丈(?)の生活を予感させます。

 

今日は雨降り・・・・・。  Lothlórien_山小舎への移動が待っているんですけどお天気は(と言うより路面は)大丈夫なんだろうか??  一応このブログの左サイドバーに「山小舎のお天気」ということで Yahoo 提供のお天気情報を出すようにしてあって、それを見る限りでは大丈夫そうなんですけど、このお天気情報は基本的に前橋あたりのお天気だしなぁ・・・・・。  ま、ビクビクしていても始まりません。  とりあえず音楽でも聴いて心を落ち着けたうえで出発したいと思います。  てなわけで、今日の KiKi の1曲は心を静めるにはピッタリの楽器、チェロの音楽です。

サン=サーンス チェロ協奏曲第1番 Op. 33
Mercury 432 010-2 演奏:J. シュタルケル(vc) & ドラティ(cond): ロンドン響 録音:1964年6月

61UwFoOhOKL__SL500_AA240_.jpg  (Amazon)

サン=サーンスの音楽って実は KiKi はさほど聴きこんでいないんですよね~。  子供時代から大学生ぐらいまではどちらかと言うとドイツ3B & ピアノ曲に傾倒していたし、ピアノ曲の中でもフランスものはあんまり得意としていなかった KiKi にとって要するに「おふらんすもの」っていうのはあまり魅力ある存在ではなかったんですよね~。  極論すると

「サン=サーンス?  ああ、あの白鳥で有名な『動物の謝肉祭』の人ね。  あと、パイプオルガンが印象的な交響曲の人。  それ以外に何か有名な曲があるの?」

っていう感じでした。  そんな KiKi がサン=サーンスの音楽に目覚めたのはこのエントリーでご紹介した曲に出会った時でした。  たまたま KiKi の友人がこの曲をマリンバで演奏したい・・・・と、ついては伴奏をお願いしたい・・・・・と言われなければ、ひょっとすると KiKi は今でもサン=サーンスの音楽は「動物の謝肉祭」と「オルガン交響曲」しか知らなかったかもしれません。  実際、サン=サーンスの音楽のCDって KiKi のCDライブラリーの中では未だに情けないほど少ないし・・・・・(苦笑)

その少ないCDライブラリーの中であってさえも同曲異演が4組もあるのがこの協奏曲です。  どうしてこの曲ばかりそんなにいっぱいあるのか(いっぱいと言えるほどの枚数でもないけれど ^^;)と言えば、KiKi が一時期チェロに嵌っていたから・・・・(笑)なんですよね~。  ただでさえチェロ協奏曲ってピアノやヴァイオリンなんかに比べると数が少ないので、何となく増えちゃった・・・・。  そんな感じです。  でね、KiKi のこの曲のスタンダードは実はデュ・プレの演奏したものなんだけど、たまには他の奏者のものも聴いてみなくちゃ・・・・・というわけで本日ピックアップしてみたのがこのシュタルケルのものです。

 

 

  

とうとう岩波少年文庫に収録されている「ローラ物語全5巻」が完結してしまいました。  先日のエントリーでもお話したように本の厚みからしてあっという間に終わっちゃうだろうなぁ・・・・とは思っていたのですけど、なんだかとっても呆気なかったような気がします。  ま、なにはともあれ、今日の KiKi の読了本はこちらです。

わが家への道 ローラの旅日記
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

51H2CYT1RDL__SL500_AA240_.jpg (Amazon)

1894年7月、ローラたちは酷暑のなかを、自分の土地をもとめて馬車の旅に出る - その時のローラの旅日記と、のちに娘ローズが書いた当時のワイルダー一家の生活の記録をおさめるノンフィクション。  (文庫本裏表紙より転載)

子供時代にこの「ローラ物語」は何度も読んだはずなんだけど、その中でもっとも印象に残っていないのがこの「わが家への道」でした。  今手元にあるこの岩波少年文庫の裏表紙の情報によればこの本の読書推奨年齢(?)は「中学以上」になっているようなんですけど、実は KiKi が学校の図書館でこれらの本を借りて読んでいたのは小学生の時でした。  まだまだ子供だった KiKi にとって、物語仕立てのこれまでの本(岩波少年文庫には収録されていない「大きな森の小さな家」から「農場の少年」までを含め)とは明らかに異質なこの本はさほど興味を引くものではなかったんだと思います。

でも大人になった今、この本を再読すると、ここに描かれている情報の一つ一つが興味深いものでした。  一番興味深かったのはローラが記録している気温(笑 いかに自然が厳しかったとはいえ、ここまでものすごい暑さは変だろう・・・・・)ではなく、掲載されている様々な写真類でしょうか?  何よりもびっくりしたのが「『この楽しき日々』の頃のアルマンゾ」という写真です。  結構 KiKi 好みのいい男 266.gifじゃありませんか!(笑)  表紙の写真のアルマンゾはちょっとオッサン臭くなっちゃっていますけど・・・・。

ま、それはさておき、子供時代の KiKi にとってこの「わが家への道」があまり興味深いものではなくて、今の KiKi にとっては興味深いというのは、やっぱり「家」に対する意識の持ち方の違い・・・・みたいなことに原因があるように感じました。  KiKi にとって子供時代の「家」っていうのは、自分がどうにかして手に入れてメンテして日々の営みを築き上げていく場所・・・・というよりは、「そこにあるもの」「与えられたもの」だったと思うんですよね~。  極論すれば家事ひとつとってもその行為は「お手伝い」に過ぎなくて、「主体的に生活を営む」というレベルとは大きな隔たりがあったと思うんですよね。  でも大人になるにつれてその一つ一つが現実に自分の手でこなしていかなければならないものになっていった・・・・・。  その積み重ねがあって初めて、ローラたちがこの旅にどんな夢を託していたか・・・・とか、気に入る土地を探すというのがどういうことか・・・・とか、そういう部分に感情移入できるようになったように思います。

  

  

岩波少年文庫の「ローラ物語」も残すところあと2冊。  「長い冬」 から 「この楽しき日々」 まではそこそこ厚みのある本だったのですが、残りの2冊「はじめの四年間」と「わが家への道」はそれらに比べるとちょっと薄め・・・・なんですよね~。  KiKi は読書する際、必ず Ashford のブックカバー(文庫本ならこちら、新書ならこちら; 岩波少年文庫は新書用のものを使用)をかぶせて持ち歩くんですけど、本の厚みにあわせて折り返しを調節する部分に余裕があるかないか・・・・で手に持った感じと同じように本の厚みを感じるんです。  

で、「長い冬」 から 「この楽しき日々」 までは「新書用」のカバーなだけにちょっとブックカバーがちっちゃいかなぁ・・・・と感じながら持ち歩いていたんですが(新書って厚みのある本はあんまりないものね)、残りの2冊はおさまりがいい感じ。  と、同時に本を手に取るたびに「なんだかもうすぐ終わっちゃいそうで寂しいなぁ」と感じます。  ま、それはさておき、本日の KiKi の読了本はこちらです。

はじめの四年間
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

51NJ0CK9ZCL__SL500_AA240_.jpg (Amazon)

ローラは結婚して、厳しい開拓地で新しい家庭を築く。  長女ローズの誕生、小麦の大被害、生まれて間もない長男の死など、さまざまな出来事を経験しながら、明日への希望を持ちつづけて過ごした新婚の4年間。  (文庫本裏表紙より転載)

 

「この世はすべて公平にならされている。  金持ちは夏に氷を得て、貧乏人は冬に氷を得る。」  農業での成功を夢見るアルマンゾ(この本の中では愛称の「マンリー」で統一されています)がまるでお題目のように唱え続ける言葉です。  どことなく自虐的な感じがしないでもない・・・・と考えてしまうのは、いくら田舎暮らしに憧れているとはいえ、やっぱり KiKi が都会っ子になっちゃった証拠なのかなぁ・・・・と考え込んでしまいました。

とにかくローラの新婚時代の最初の4年間は苦労の連続です。  それにね、子供時代に読んだ時には気がつかなかったんだけど、前編の「この楽しき日々」でアルマンゾが新築した2人の新居はアルマンゾが DIY で建てたわけじゃなくて、借金してまでして(まあ、現在の日本ではそれが当たり前・・・・とも言えるわけですが)大工さんに建ててもらった家だったんですねぇ。

彼らの苦労は天災、病気、大火事、どんどん膨らんでゆく借金、そして長男の死ととどまる所をしりません。  う~ん、これは厳しい。  そんな描写を読み進めていくと、ホント、ローラじゃないけれど 「これで成功だといえるのかしら?」 と感じずにはいられません。  

どうやらローラは実は農業はやりたくなかったらしいんだけど、だったら何をやりたかったんだろう??  子供時代は大草原で暮らしていたローラだけど、やっぱり途中から「町の子」になっちゃったようなところがあるのかもしれませんね。  学校の先生も経験しているし、お針子として洋品店で働くことも経験しているから、やっぱり第一次産業よりは第二次産業が、第二次産業よりは第三次産業がいいなぁと思っていたのかもしれません。

    

ここのところ純粋な音楽鑑賞のエントリーを書いてこなかった KiKi。  昨日書いたエントリーも音楽鑑賞しながら・・・・・のものではあったけれど、どちらかというと「ラッカムの素敵な挿絵の本、ご紹介」っていう感じのエントリーになっちゃっていましたものねぇ(苦笑)  ま、てなわけで久々に「のだめカンタービレに出てくる音楽を聴いてみるシリーズ」を決行したいと思います。  で、のだめエントリーをチェックしていたら、なんと今回は久々にピアノ曲じゃあ~りませんか!!  しかも、ドラマ版のだめでもかなりの印象度で演奏されていたこの曲でした。  ま、てなわけで今日の KiKi の1曲はこちらです。

シューベルト ピアノソナタ第16番 D. 845 (Op. 42)
DECCA 440 305-2 演奏:A. シフ(pf) 録音:1993年
 
41QA6J5AS5L._SL500_AA240_.jpg   (Amazon)
 
実はKiKi が持っているのはこの(↑)盤ではなくて、まだ1枚ずつリリースされていた頃にコツコツと集めた盤なんですけど(こちら)、まあ、中身は一緒(但しこの盤はシューベルトピアノソナタ全集)なのでとりあえずこちらでリンクしておきますね。
 
KiKi はね、実は昔はシューベルトのピアノソナタってあんまり好きじゃなかったんですよね~。  シューベルトのピアノ曲だったらソナタじゃなくても「即興曲」や「さすらい人幻想曲」の方が素敵だし、だいたいなんとなく冗長な感じがするし、ついでに番号体系がしっかりしていなくてわけわかんないし・・・・^^; って思っていたようなところがあるんですよ。  でもね、そんな KiKi の「シューベルトのソナタ嫌い」を払拭してくれたのが以前このエントリーでご紹介したブレンデルによる最後の3つのソナタの演奏でした。
 
で、次に出会って感銘を受けたのがこちらのエントリーでご紹介したラローチャのもの。  さらにアラウの演奏に出会うに至って「おやおや、こりゃシューベルトのピアノソナタを侮っちゃいけないぞ!」と思うに至ったのです。  ま、そんなこんなで「シューベルトのピアノソナタ嫌い」がほぼ完治した頃にシフがシューベルトのピアノソナタ全集の録音に取り組み始めたというニュースを耳にしました。  当時のシフはバッハの演奏(こちら)で再評価されていたりしたということもあって、「この際、シューベルトのピアノソナタ全集はシフで集めよう!」と思った・・・・・というわけです。
 
この曲は「のだめ」ではマラドーナ・コンクールの演奏曲として紹介されていて、のだめちゃんのこの曲の演奏を聴いたオクレール先生が彼女をコンヴァトに誘ってくれた・・・・という、彼女の岐路を分けた曲なんですよね~。
    

KiKi がLothlórien_山小舎でガス給湯器の修理に立会い、あれやこれやと冬の山での正しい過ごし方を学んでいる間、花の都東京ではこ~んな美味しそうな演奏会が行われていました。  いえね、KiKi もできることならこの評判の「トーキョーリング」は是非観に行きたかったのですよぉ。  でもね、先週はいろいろその他の予定がテンコモリでどうしても日程調整ができなくて泣く泣く諦めたんですよね~。  そうしたら、yokochan さんのブログに早速エントリーが載っているし、KiKi にとっても決してお名前を知らない仲ではない romani さんと観劇後に薩摩焼酎を楽しまれたっていうじゃありませんか!  もうもう、みんないいなぁ!!!  KiKi だって行きたかったんだもん!  でも、行けなかったんだもん!!!  悔しいじゃないのぉ!  ・・・・・・こうなったら、「行けなかったけれどいいもん、自宅で勝手にリング_ジークフリート編」を敢行してやるぅ!!!!(笑)

ま、てなわけで、今日の KiKi の1曲 & 1冊はこちらです。

ワーグナー ニーベルンゲンの指環 ヴァルキューレ
ORFEO C660 513Y 演奏:クナッパーブッシュ指揮 バイロイト56年ライブ  

KnappertsbuschRing56.jpg  (Amazon)

 

ニーベルンゲンの指環 ジークフリート
作・R. ワーグナー 訳:高橋康也・高橋迪 絵:アーサー・ラッカム  新書館

2010Jan12_003b.jpg   (Amazon)

今回もこの(↑)写真ではラッカムの素敵な絵の雰囲気が正しく伝わらないと思うので、もっと素敵な見易い画像をオマケしておきましょうね♪

ring45.jpg

まるで火みたいだ、この血は!

KiKi が観に行くことができなかった「トーキョーリング」の「ジークフリート公演」に関しては、yokochan さんのこちらのエントリー(演出編)こちらのエントリー(演奏編)をご覧ください。  恐らく KiKi のために(?← というのは冗談ですが ^^;)、詳細に書いてくださっています。

さて、では物語です。  ジークリンデが難産の末産み落としたジークムントとの間の子供、ジークフリートは森の中の鍛冶屋ミーメの元で成長して若者になっていました。  彼はろくな教育は受けてこなかったので、一見粗野で常識はずれな若者ですが、同時に自然の観察力 & 洞察力に優れるという彼の生い立ちならではの知恵を身につけています。  彼は誰に教えられるわけでもなく、森の動物たちを見ているうちに「生命には父親と母親が必要である」ということ、「愛とはどんなものであるのか」を理解しています。

ring37.jpg

ヴォータンの仮の姿、「さすらい人」と問答をしたミーメは、ジークリンデが遺したジークムントの形見、ノートゥングを鍛え直すことができるのは「怖れのなんたるかを知らないもの」だと知ります。  そしてその「怖れのなんたるかを知らないもの」とはすなわちジークフリートであることも・・・・・。  怪力のジークフリートを使ってニーベルンゲンの指環 & 宝の上で惰眠を貪っているファフナーを殺して、ついでにジークフリートも始末して、全てを手に入れようと画策していたミーメは途方に暮れますが、ジークフリートが剣を鍛え直しているのを見ているうちに、別の悪だくみを思いつきます。  そうこうしているうちにジークフリートの手によりノートゥングが再生します。

 

ring43.jpg

ノートゥング!  ノートゥング!  たぐいなき剣よ!
ぼくはおまえをよみがえらせた。
冷たく横たわっていたおまえは、いま凛然と美しく輝いている。
裏切り者はおまえの光におののくがいい!
不実なやからを打て!  悪党どもを打て!  

KiKi のお気に入りのTV番組の1つがNHKの「趣味の園芸ビギナーズ & やさいの時間」です。  で、この番組では早くも春の準備・・・・ということで「畑の土づくり」の話題が取り上げられているのですが、Lothlórien_山小舎付近は相変わらずの雪化粧で、土づくりな~んていうのはまだまだ先!っていう感じです。  逆に言えば雪が降らなくなったら大急ぎで作業に取り掛かり、来年の冬が訪れる前にせっせと野菜作りに励まなくちゃいけない、そんな土地柄でもあります。

「自然っていうやつはなかなか厳しいなぁ」と感じることが多い今日この頃なんですけど、そんな KiKi なんかよりももっと厳しい自然の中で頑張っていた人たちの物語を読み進めながら、近い将来の移住計画への心構え(?)に励んでいる KiKi です。  ま、てなわけで、本日の KiKi の読了本はこちらです。

この楽しき日々
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

5126XSV6M5L__SL500_AA240_.jpg  (Amazon)

15歳のローラは、念願がかなって教職につき、新しい生活をはじめる。  孤独な下宿生活、生徒たちへの不安、そしてアルマンゾとの楽しい馬車の旅。  行動力あふれるローラが18歳で結婚するまでを描く青春編。  (文庫本裏表紙より転載)

タイトルこそ「この楽しき日々」だけど、冒頭はおよそ「楽しい」という感じではありません。  まあ、どちらかというと、回顧録として「あの頃はホント、しんどいと思ったけれど、それもこれも過ぎ去った今となっては楽しい思い出♪」という感じでしょうか?(笑)  とにかくびっくりしちゃうのが、ローラが望まれて行ったはずの学校・・・・であるにも関わらず、彼女が下宿することになった家庭の雰囲気です。  最初のうちはぶっきらぼうな奥さんの態度に途方に暮れているという状態だから、まだまだ「まあそんな人もいるよね」という感じなんだけど、その奥さんが夜中に刃物を振り回して「東部に帰りたい!」と繰り返すシーンの描写に至ると、さすがの KiKi も「う~ん、こんな下宿先は願い下げだぁ!」とビックリ仰天です。  まして当時のローラは15歳。  いかに早熟な時代・・・・とは言え、これは本当に辛かっただろうなぁと思います。

もっともこのどこかホラーチックな奥さんも気の毒と言えば気の毒な方だと思うんですよね~。  やっぱり当時の開拓民の生活の苦しさ、自然との闘いの壮絶さっていうのはよほどの覚悟をもって臨んだとしても、半端なものじゃなかったと思うんですよね。  KiKi もね、このエントリーでご紹介した元地主さんのご夫婦に初めてお会いした時、「この方たちは本当に苦労をされていらしたんだなぁ」とお顔や手を見ただけで胸が痛んだし、もっと情けないところで言えば、今回、Lothlórien_山小舎でたかがお湯が出なくなっただけで、オロオロしちゃいましたから・・・・・^^;  

そうそう、この週末も KiKi はLothlórien_山小舎で過ごしていたんだけど、今回のメインの目的は前回雪に閉ざされてしまった際に壊してしまったガス湯沸かし器の修理のためでした。  修理業者さん曰く、この週末のお天気が良くて比較的暖かい状態でのLothlórien_山小舎の水道水の水温は3℃なのだそうです。  あの雪に閉ざされていた時は1℃ぐらいだったんだろう・・・・ということで、それを聞いただけでも震えがきちゃいました(笑)

でも、ローラの家族やこのホラーチックな奥さんの暮らしている環境はもっともっと厳しいわけで・・・・・。  だいたい「冬場の生活水は氷を溶かして作る」という環境なわけですよ。  きっとあのKiKi がぶるってしまった冷たかった水と同じくらい、もしくはそれよりも冷たい水を使っての家事。  身を刺すみたいに痛かっただろうなぁ・・・・・。  で、それで豊かに暮らせるならともかくとして、最初の何年間かは「労多くして実り少なし」という状況だっただろうから、気持ちも荒もうっていうものです。

でも、ローラにとってある意味ラッキーだったのは、彼女の未来の夫、アルマンゾがそんな彼女を週末には必ず帰宅できるように「アッシー君」を買って出てくれていたこと。  ま、我らがローラはこと色恋沙汰に関するとかなり奥手・・・・というか、鈍感でいらっしゃるようで(笑)、毎週毎週彼が吹雪の中であってさえも迎えにきてくれているにも関わらず

「お礼なんか、いいですよ。  ぼくがくるとわかっていたんでしょう」
「あら、いいえ、知りませんでした」

な~んて言っちゃうあたり、呆れちゃうと言うか、笑っちゃうと言うか・・・・・。

ブログのお化粧直しに夢中になっていた間も若干スピードダウンはしたものの、読書 & 音楽鑑賞にはそこそこ励んでいた KiKi。  あまり長い間それを放置しておくと年齢が年齢なだけに、印象やら考えさせられたことを忘れちゃう(^^;)ので、とにかく何らかの読後感を記録として残しておきたいと思います。  てなわけで今日の KiKi の1冊はこちらです。

大草原の小さな町
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

51YJTK1NMHL__SL500_AA240_.jpg (Amazon)

ローラたちの一家は厳しい冬にそなえて町に移ってきた。  町での暮らしは、農場育ちのローラ姉妹にとって楽しいことばかりではなかった。  姉メアリとの別れ、先生との対立、クラスメートのいじめ、将来への不安とあこがれなど、さまざまな体験をとおして成長してゆくローラが描かれる。

「この世で暮らすのは、闘いですよ。  ひとつにたちむかったと思ったら、すぐに次のがあらわれるんですから。  ずっとそうだったし、これからもつづくのよ。  そういうものだとさっさと覚悟してしまえば、楽になって、今持っている幸せに感謝できるようになりますよ。」

波乱万丈(?)だった「長い冬」と比較すると、穏やかな生活の営みが細やかに描かれる本編ですが、その中で唯一と言っていいかもしれない厳しさ、「自然 vs. 人間」のさまが描かれている「第9章 ブラックバード」に出てくるかあさんの言葉です。  「この世で暮らすのは闘い。  早くそれに気がつき、覚悟する」というのは本当に必要なことだと KiKi も思います。  但し、闘う相手を間違えちゃいけないと思うんですけどね(笑)。

このシリーズを再読してみようと思ったきっかけは、この冬の Lothlórien_山小舎の大雪 & 寒さにびっくりしちゃって、それに負けない「力」を得たいと思って「長い冬」を手に取ってみたから・・・・・だったんだけど、こうやって2冊目を読了してみると、KiKi が山小舎暮らしみたいなことを志向してきた、その気持ちの原点がどこにあったのかがぼんやりとではあるものの、ほんのちょっぴり見えてきたような気がします。  だいたいにおいて、この物語を子供の頃に夢中になって読んでいた・・・・というところに KiKi のある種の根強い懐古趣味みたいなものがあったように思うんですよね~。  

でもね、KiKi の場合は高度成長期に子供時代を過ごしてきているわけだから、モノに不足こそしていないけれどさほど多くは持っていなかった時代とモノがあふれ始めた時代の両方を体感しているので、この物語に描かれている時代に感情移入するのは比較的簡単なんだけど(それでも KiKi の両親の世代からしてみると、甘い感傷にしか見えないかもしれないけれど ^^;)、モノが既にあふれている現代に生を受け、子供時代を過ごしている「イマドキの子供たち」には、さっぱり理解できない世界なのかもしれません。

ま、それはさておき、KiKi の現代アメリカの食事情考察(?)では、アメリカの食べ物っていうのはホントに味気なくて、短時間でさっとできてお腹が膨れればそれでよし・・・・みたいな食べ物が多いっていう印象が強いんだけど(ジャンクフードの類とか・・・・)、この物語に出てくるローラのかあさんや開拓時代の奥さんたちが作る食事っていうのはどうしてこんなにも美味しそうなんでしょうねぇ??  食べ物の描写が出てくるたびに「う~ん、是非お相伴にあずかりたい!」と思いました。  (さすがに「長い冬」の食糧不足期の食べ物だけは、「お相伴にあずかりたい」というよりは「経験のためにちょっとだけなら試してみようかな?」ぐらい・・・・だけど ^^;)

  

ここのところず~っとまともにエントリーも書かず、ブログのお化粧直し・・・・だとか、Blog People の使い方の復習・・・・・だとか、新しいブログパーツの調査 & 設置なんかに励んでいた KiKi。  いえね、KiKi がしばらくネット生活をお休みしている間に、あまりにもいろいろなタイプの無料ブログパーツができていたことを発見し、ついついその調査に夢中になっちゃったんですよね~。  でね、調子に乗ってバンバン色々なものを貼りつけちゃったわけなんですけど、ひょっとしたら KiKi の山小舎での通信環境では今まで以上に己がサイトへのアクセスに不便するようになっちゃったかもしれない・・・ということに、ついさっき、ようやく気がついたんですよね~ ^^;  ま、てなわけでこのブログのお化粧直しは一旦終了としたいと思います。

で、今週末には例のお風呂のガス給湯器の修理があるため、KiKi は再び山小舎行きを決行しなくちゃなりません。  そこで向こうに行ってみて、薪補充の合間にこのブログにアクセスしてみて、「こりゃあかん、どうにもならん!」ということにでもなってしまったら、せっかくつけたブログパーツを今度はせっせと外さなくちゃいけないかも・・・・です。  もしもそういうことになってしまったとしたら、

「何やってんだ? > 自分?」

っていうことなんですけどね(笑)

でもね、それより何より、我ながらもっと呆れちゃうのが、当初の作業予定の中に入っていた「カテゴリーのツリー化 & 折り畳み」「月別アーカイブのツリー化 & 折り畳み」「最近のトラックバック表示」が未だにできていないということ(苦笑)  う~ん、あちこちのサイトを見ながら一生懸命研究して、そこに書かれているとおりの設定もして、何度かテストもしてはみたんですけど、どうもうまくいかないんですよね~。  

ただ、「月別アーカイブの折り畳み」に関しては元からついていたウィジェットを利用して、あのむやみになが~いものをそのままダラ~っと表示する方式から、非常にコンパクトなタイプに変更してみました。  まあ、このブログの場合、扱っているカテゴリーも多いので、恐らく 「Index カテゴリー」から入っていただいた方が見易いだろうと思いますし・・・・・(笑)  

ところで・・・・・・

今回設置したブログパーツのうち、「Ninja Tools」(これは厳密にはブログパーツではないかも! ^^;)と 「Amazonおまかせリンク(R) ベータ版」の2種類。  これらは設置したサイトの内容にあわせて何らかの広告だったり、商品紹介がある・・・・・という触れ込みだったはずなのに、なかなか思うような内容のものが表示されないのは何でなんだろう??

特に笑っちゃうのが 「Ninja Tools」の方で、およそ美容関係とか財テク関係に興味のない KiKi のサイトなのに、「うるおい宣言」とか「ダイエット」とか「FX投資」とかそんなのばっかりが出てくるの!  う~ん、このサイトには財テクネタも美容ネタも皆無なんですけどねぇ・・・・・ ^^;

まあ、ここに表示される内容が今後どのように変わるのか・・・・が楽しみの1つとして増えた♪と思って暖かく(?)見守っていきたいと思います。

岩波少年文庫特装版入手♪

| コメント(0) | トラックバック(0)

以前からず~っと探し続けていた「岩波少年文庫特装版(全30冊)セット」。  ついに、ついに、ついに入手しちゃいましたぁ~!!!!  たまたまある日、Amazon で他の本を探していたら、Market Place で価格付で表示が出ているのを見つけたんですよぉ。  でもね、正直なところちょっとお高め ^^; だったので、その日は我慢したんです。  数ヶ月様子を見て、誰かが購入しちゃったら、やっぱりあのお値段では KiKi との相性が悪かったと思おう。  それでも売れ残っていたら、これは KiKi のために売り出されたんだと思おう。  そんな風に考え、ず~っと様子見をしていたんです。

 

 

 

それから数ヶ月。  

 

 

 

これが、いつチェックしても売れてないんだなぁ。  で、とりあえずショッピングカートにだけは登録して最後の購入ボタンは押さない状態でさらに2カ月、様子を見ていたんです。  でも、やっぱり誰も買わない・・・・・・ ^^;  これはもう KiKi に「買ってくれ!」と切々と訴えているような気がしてきちゃってねぇ。  で、ついつい購入ボタンをポチッと押してしまったのが先週のこと。

そうしたら昨日、これが手元に届いたんですよ。  届くや否や、どんな状態の本なのかチェックしたくて、段ボールのガムテープを引きちぎり、梱包材をビリビリと破きと我ながら雑な扱いをしているなぁ・・・・とちょっと反省。  でもね、「コンディション: 中古商品 - 良い  2函入り。  背ヤケ僅少あれど本文は未読の様子にて良好」 だったので、実はちょっと心配していたんですよね~。  例え、ちょっとばかり品質的には悪いものであっても我慢しようという覚悟はしていたつもり・・・・・(と言いつつも「背ヤケ~」の文章がポチッの決め手だった ^^;)だったんですけど、お値段がお値段だっただけに、チェックせずにはいられない・・・・・そんな感じでした。

 

 

ところが・・・・・・・

 

 

これがびっくりするぐらい美本なの!!  もしも KiKi が出品者だったら「コンディション:中古商品 - 非常に良い」とつけたかったぐらい!!!  きっと本棚に長いこと置いてあってそこそこお日様を浴びちゃったんでしょうね。  たしかに背は僅かにヤケていますけど、それが気になって仕方ない・・・・・というほどのことでもありません。  一番大事なタイトルもラクラク判読できるし、全然問題ありません。  逆に背以外はまるで新品みたいな状態で、そちらの方が驚き!です。  

因みにこの特装版、1990年に岩波少年文庫創刊40年を記念して出版されたもので、サイズは現在の岩波少年文庫と一緒なんだけどハードカバーで(これは復刻版も同じ)、表紙デザインにはウィリアム・モリスの壁紙が使われているので、見た感じがものすご~く豪華なんですよね~ こ~んな感じ

  k1394178847.jpg    3451_1_00.jpg 

何だか持っているだけで豊かな気分になっちゃいそうな装丁だと思いませんか?  

全30冊のラインナップも豪華絢爛、これぞ名作の宝庫!(続きのページを参照)っていう感じです。  う~ん、これは絶対に KiKi の家宝にしたいなぁ。  いずれにしろ、これらの名作をこの装丁の本で読んだら一際味わい深いんじゃないかと思うと、読書欲がムラムラと湧いてきます。  やっぱり本っていうのは中身も大事だけど本全体が醸し出す雰囲気・・・・みたいなものにも可能な限り拘りたいよなぁ。  その点、こういう装丁の本だと有難味が違うなぁ・・・・・と全30冊を眺めてニヤニヤしている KiKi は傍から見たら大いに変な奴かもしれません(苦笑)

 

Movable Type で遊び始める

| コメント(0) | トラックバック(0)

今週は久々にLothlórien_山小舎へは出かけていません。  久々の東京の休日。  久々の高速な通信環境。  久々の暇な時間。  ・・・・・・という3段活用が導いた週末の KiKi の活動予定。  それは、

よぅし!  ずっとバタバタしていて手掛けることができなかったブログのお化粧直しだぁ!

ということでした。  カレンダーさえついていないし、以前のブログでは当たり前のように使っていたブログパーツの設置もできていないし、テンプレートも気に入らないし、「最近のトラックバック」も表示できるようにしたいし、「月別アーカイブ」や「カテゴリー」は折り畳みたいし・・・・・。  とにかくやりたいことだけは多いものの、

1.やり方がわからないので調べなくちゃいけない
2.週末は薪作りで忙しくて(& 劣悪な通信環境で)充分な作業時間が取れない

ということで、遅々として作業が進みませんでした。  ま、てなわけで今週末は頑張って色々調べたりいじったり直したりと Movable Type で遊びまくっちゃっています(笑)

まずは、テンプレートから・・・・・・。

今適用しているテンプレートが「超お気に入り b-hato4-b.gif」というわけではないんだけど、もともと同梱されていたオリジナルテンプレートを最大限生かせそうな物の中ではかなり気に入ったということでまずはダウンロードして導入してみました。  必要以上に派手じゃなく、Lothlórienという名前にもそこそこマッチするもの・・・・・ということで選んでみたんだけどいかがでしょうか?  

で、次にいじったのがカテゴリー表示。  以前このエントリーでもお話したように Movable Type では自分の思ったとおりの階層のカテゴリーが作れなくて、裏技的に頭に番号を振っていたのですが、それがサイドバーだけは非表示にできていたんだけど、その他の場所(各エントリーの下部とか、アーカイブとか)では丸見えで気になっていたんですよね~。  これを弄繰り回している過程で、だいぶ Movable Type で作成されるブログの構造がつかめてきました。

次に手掛けたのが「最近のトラックバック」の表示・・・・だったんだけど、こちらは現段階でもなかなか完成の域に達しておらず、とりあえずはまだ公の場で表示することはできません ^^;  とにかく標準のウィジェットの中に「最近のトラックバック」がいないのが問題 あ~んど ??? なんですけどねぇ・・・・・(苦笑)

で、次がカレンダーの設置。  とりあえず標準のウィジェットにあるものを置いてみたんですけど、これ、前月や翌月に移動できないタイプなんですねぇ。  (設置してから気がついた 苦笑)  まあ、ちょっと不便は感じるけど、とりあえず設置されていると何となくブログとしての体裁が整ったような気分になるので、この修正はいずれいつか(・・・・・ということはいつになるかわからない・・・・ということでもあるんだけど ^^;)

で、次にやったのが、様々な Blog Parts の設置です。  「Booklog の本棚」 とか 「読書メーター」 とか 「今読んでいる本」 とか、本関係のブログパーツはLothlórien_Blog を開設してからず~っと設置したかったパーツなので、これがついたのが一番嬉しい♪  それに「Blog People」のリンクはやっぱり設置されていないと不便です。  KiKi は「落ちこぼれ会計人の Music Diary」時代には、お馴染みさんへの訪問は常にこの Blog Parts からだったので、ここ何ヶ月かは常にこの「Lothlórien」と「落ちこぼれ会計人の Music Diary」を2つとも開いていたんですよね~。  これで fc2 に何が起こっても大丈夫♪

で、一番の難関がカテゴリーや月別アーカイブの折り畳み・・・・・のはずなんですけど、ふと気がつくともう外は真っ暗で、そろそろ夕飯の支度にとりかからなくちゃいけない時間みたいです。  夕飯後、「竜馬伝」も観終わってまだまだヤル気が残っていたら今晩はそのあたりにチャレンジしてみたいと思っています。  せっかく Movable Type を弄くるコツ・・・・らしきものが掴めているうちにできれば作業したいんですよね~。

雪に閉ざされたLothlórien_山小舎で、あまりの寒さに震えているさなか、「いやいや、こんな程度でオタオタしてはいけない!  もっとすごい寒さもあるんだから・・・・・  例えば・・・・・・」ということで記憶の壺を覗いてみました。  そして最初に思い出したのが小学校高学年の頃、何度も読み返したこのローラの物語でした。

長い冬
著:ローラ・インガルス・ワイルダー 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

1145150.gif  (Amazon)

ローラたちの一家が住む大草原の小さな町を、長くて厳しい冬がおそう - 大自然とたたかいながら、力強く生きていったアメリカ開拓期の人々の生活がいきいきと描かれる。  (文庫本裏表紙より転載)  

でもね、当初は大好きだったこの物語なんだけど、ある時期を境に KiKi はこの物語には手を出さないようになってしまいました。  それは、「大草原の小さな家」というTVドラマがNHKで放映されるようになってからでした。  

物語だけを読んでいた頃の KiKi の中のチャールズ父さんは筋骨隆々ではあるんだけど、どちらかというと細面の髭面で、爽やかさみたなものとはちょっと無縁な無骨な男だったんだけど、ドラマを観るようになってからはマイケル・ランドンの顔しか思い浮かばないんですよね~。  ドラマとしてはハマリ役だったと思うけれど、チャールズ父さんにはあんな都会的なカッコよさは思い描いていなかった KiKi はそのギャップになかなか慣れることができなくてねぇ・・・・・。  慣れないにも関わらず、KiKi がイメージしていた父さんはどんどん薄れていっちゃうのが怖くもあり、淋しくもあり・・・・・・。  

TVや映画(要は映像)で作品を観ると「なるほど、こうだったのかぁ」と理解しやすい部分も多い半面、想像の愉しみがなくなっちゃうなぁ・・・・・・

それが子供ながらも KiKi が感じたことでした。  でね、そうなると本を読む楽しさが半減しちゃったような気がしたんです。  KiKi の場合、読書っていう行為のモチベーションになっていたのは「知識を得たい」とか「正しいことを知りたい」というような高尚(?)なものじゃなくて(それも皆無とは言わないけれど)、ある種のものすご~い手前勝手な自己満足を得るための娯楽だったんですよね~。  それがどんな自己満足かと言えば、物語に言葉で描かれている世界を色々想像してみて脳内映画化をすること(笑)  これがもっと上手にできて物語の全編が映像化できるようであれば KiKi は映画監督とか舞台監督のお仕事ができると思うんだけど、残念なことに多くの場合はシーンブツ切れなんですよ ^^;  特に外国の物語だと想像できる限界・・・・・みたいなものが多かったし。  そんな調子だからその想像は極めて個人的で凡そ万人受けするかどうかわからないようなシロモノではあるんだけど、そこがたまらなく楽しかったんですよね~。

 

 

 

230px-Michael_Landon.jpg 都会的なカッコよさを湛えるチャールズ父さんマイケル・ランドン  

ま、そういう意味では KiKi は決してドラマも映画もアニメも嫌いなわけじゃないけれど、正直、自分がまず本で出会って大好きになった物語が映像化されるな~んていう話にはどちらかと言えば懐疑的になっちゃう(笑)傾向があります。  でもね、これが逆だったらいいんですよ。  映像作品が先で小説が後ならね。  想像力は物語が先の場合よりも働かないのは事実だけど、その作品を知ることができた・・・・という満足感があるし、時間が限られている映像作品ではカットされているシーンが楽しめちゃうから(笑)  その典型的な例が、「ティファニーで朝食を」だった(カポーティの小説は大学生になるまで読んだことがなかった ^^;)し、「魔女の宅急便」でした。  ま、身勝手な話だ・・・・とわかってはいるんですけど、所詮娯楽なんだから、目いっぱい身勝手でもいいんじゃないかと自己擁護しちゃうチャッカリ者です(笑)

ま、今回、久々にこの本を読んでみようと思ったのは、もちろんこのブログの「岩波少年文庫読破企画」の一環でもあるんだけど、それ以上に、さすがにあのドラマの印象はだいぶ薄れてきたのでそろそろいいかな・・・・・と思ったからでもあるんですよね。  さて、では何はともあれ、この物語のお話をしましょう。

   

本日、KiKi は池袋西武で開催中の古本市に行ってきました。  公園や駅構内などで古本市が開催されていると覗かないではいられない & 街の古本屋さんも時間に制約さえなければ素通りはできない性分の KiKi。  今回のように最初から開催されていることがわかっていて、わざわざそのために外出する・・・・という状況になると、まるで初デートに出掛ける女学生なみにイソイソ・ルンルンと小雨をものともせずにお出かけ気分でスキップしておりました。  (デートとの違い・・・・はオシャレをしないことぐらいでしょうか 笑)  で、本日の釣果は以下のとおりです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(上)(下) 訳:杉浦明平  岩波文庫
人間の條件(上)(中)(下) 著:五味川純平  岩波現代文庫
私の岩波物語 著:山本夏彦  文藝春秋
英米児童文学史 著:瀬田貞二/猪熊葉子/神宮輝夫  研究社
ローエングリン 著:R. ワーグナー 訳:高辻知義 絵:東逸子  新書館
新訂 中學一年級用國史 著:荻野由之

上から三冊(ダ・ヴィンチ、人間の條件、私の岩波物語)は新刊本でも手に入るけれど、できれば定価では買いたくなかった本、「英米児童文学史」と「ローエングリン」は現在絶版状態のため以前から古本屋さんで探していた本、そして最後の一冊「中學一年級用國史」は衝動買い(笑)です。  戦前の日本の歴史教育がどんなものだったのか、話には聞いているけれど、経験したこともなければ本物の教科書を見たこともなかったので、妙に興味を覚えて手にとってじ~っくりと眺めてしまって挙句、お値段が安かったのでついつい買い物カゴへポイ・・・・・と。  でもね、本当はね、この本をゲットした棚を出店していた古本屋さんの昭和初期発刊の珍しい本を買い占めたい欲求がムクムクと湧いちゃっていて(よく戦火を逃れて残っていたなとそれだけでも感動ものでした)、でもあまりの数の多さに圧倒もされちゃって、ついでにお財布の中身もちょっぴり寂しかったので、後ろ髪を引かれつつも教科書だけを手に帰宅・・・・・という状況だったんですよね~ ^^;

因みにこの教科書、ものすご~く薄っぺらくて前九年の役までしか扱われていません。  そういう意味ではこれだけ読んでも当時の歴史教育の全体像は掴めそうもないんですけどね・・・・・。  まあ、KiKi の場合、単なる好奇心だけで教育史研究をしているわけでもないから、1冊で雰囲気が味わえればそれでOK。  でもね、帰宅してお茶をすすりながらまたじっくりと眺めてみたんだけど、所謂旧漢字のオンパレードで一世代(ひょっとして二世代?)前の日本人の識字率のレベルたるや、ものすご~く高いものがあったんだなぁと妙なところで感動してしまいました。    

ま、それはさておき、昨今では本の賞味期限(?)は KiKi が学生だった時代よりもはるかに短くなっちゃったみたいで、例えばふらっと時間潰しで立ち寄った本屋さんで興味を唆られるような本に出会っても、例えばお財布の中身が乏しくて「今度にしようっと」と思って次回まわしにしちゃうと、いつの間にか絶版に・・・・・な~んていうことが珍しくないような気がするんですよね。  特にハードカバーのちょっとお高めの本(& お世辞にもベストセラーとは言えない本)にはその傾向が顕著で、シリーズものとか全集ものだと尚更で(しかもこういうケースでは見つけた時に買うとなると一時の出費が痛すぎる 涙)、結果古本屋さんのお世話になる・・・・というパターンが KiKi の場合、かなり目立つような気がします。  因みにここで言う「古本屋さん」にはブックオフとかGEOとかTSUTAYAな~んていういわゆるリサイクル古書店は入りません。  KiKi にとって、「古本屋さん」と「リサイクル古書店」はまったく別カテゴリーのお店なのです。 

でもね、そんな「古本屋さん」(店舗販売)も昨今ではこれらの「リサイクル古書店」に押されちゃって・・・・なのか、読書人口が減っているせいなのか、なんとなく数が減ってきちゃったような気がするんですよね~。  特に都会では神保町の古本屋街はともかくとして、それ以外の商業都市ではホント古本屋さんは数えるほどになってしまったような気がします。  で、KiKi が頻繁にお世話になっているのがいわゆる「オンラインの古本屋さん」です。  ま、そんなわけで「古本屋さん事情」にちょっとした興味を持っている KiKi が「リサイクル古書店」で見つけて即ゲットしたのがこの本なのです。

ぼくはオンライン古本屋のおやじさん
著:北尾トロ ちくま文庫

 

  (Amazon)

 

この本を購入したのには3つぐらいの理由があるんですよね~。  一つ目は言わずと知れた古本屋事情を覗き見したいという野次馬根性。  二つ目はこの本がちくま文庫だったから(笑 実は KiKi はちくま文庫のファンなんですよ。  岩波少年文庫とちくま文庫、そして講談社学術文庫には惹かれるものがあるんですよね~。)  そして三つ目は長野県伊那市高遠町で活動している「本の家」(もともとは西荻窪でハートランドという古本と喫茶の店を開いていた斉木さんという方とこの本の著者でもある北尾トロさんが中心になって仲間を集めてオープンしたお店 & 街づくり)に興味があったから。

まあこの本を読んでもその「本の家」に関連するお話は何一つ出てこないし(この本が書かれたタイミングと「本の家」の活動が始まったタイミングが違うので)、ネット環境もあまりにも異なる時代のお話ばかりなので、読み進めていく過程で「あれ?  これっていつの時代の話だ??」ってなるんだけど、あの「本の家」の活動の根っこにある「脱力系の本好きプロジェクト」を支えている核・・・・というか骨格がどこにあるのかはそこはかとなく感じられるエッセイだなぁ・・・・・と思いました。

読んでいるうちに興味のなかったはずの「オンライン古本屋」を思わずやってみたくなるような(但しあくまでも副業として・・・・・ですが ^^;)気分にさせられちゃった自分に気がつき、なんとなくバツの悪いような、苦笑しちゃうような気分の KiKi なのです。      

雪山でのハプニング

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日、無事東京に帰り着きました。  いや~、ホント、一時はどうなることかと思いました。  Lothlórien_山小舎に居を構えて2年弱。  あんな大雪 & 吹雪に見舞われたのは初体験でした。  ご近所の山小舎族の方と一昨日、車掘り起こし作業を共にしながらお喋りしたのですが、彼らはこちらに山小舎を持たれて4年になるそうですが、彼らにとってもあんな大雪 & 吹雪は初体験とのこと。  どおりで、こちらに来る前に色々な方とお話しても

「昔は雪が結構降ったけど、もうずいぶん長いことたいしたことないんだよね~」

という情報しかゲットできていなかったわけです。  で、KiKi の最大の失敗はこの情報の前半部分(「昔は雪が結構降ったけど」)をほとんど真剣に聞いていなかったこと ^^;  「もうずいぶん長いこと(積雪量は)たいしたことない」≒「未来永劫たいしたことない」ではないという認識をしようとしなかったことだなぁ・・・・と反省しきりです。

ま、それはさておき・・・・  今日は先日お約束した「冬将軍にやられちゃったお話の色々楽しい(? 情けない?)トピック」についてお話させていただきたいと思います。

 

「Lothlórien_山小舎のある山は本当に寒いんだ」と KiKi が最初に感じたのは、Lothlórien_山小舎ができあがってすぐ、あれは確かおととしの5月だったと思います。  家財道具の準備やら何やらと細々とした用事があったうえに、たまたま罹患した腎盂腎炎の養生のために1週間ほど山小舎に滞在したことがあったんですよね。  で、東京で5月頃と言えばちょっと初夏っていう感じの天気の日もあったりして、もう「寒い」な~んていう言葉は似つかわしくない季節だと思うんですよね。  でも、ここはまだ冬の延長線上にあったんですよね~。  一応ちょっとだけ言い訳をしておくと、KiKi も一応それなりの分別のある大人(?)なので、場所が場所だから東京と同じ感覚じゃいけないだろうとは考たんですよ。  で、綿素材の厚地の衣類(トレーナーの類とか綿ニットのカーディガンとか登山用のシャツとか)を持ってLothlórien_山小舎に乗り込んだわけです  但し、ウール系のものは何ひとつ持たなかったんだけど・・・・・・。  ストッキングも普通の(間違ってもタイツとは呼べないもの)。  下着も普通の(ヒートテックとかじゃないもの)。  そうしたらね、昼間はよかったんですよ、まだしも・・・・・・。  でも日が翳るにつれ冷え込むこと冷え込むこと!!  

まだ衣類も通年分は持ちこんでいない(それ以前に衣装箱すら未購入)状態だったので、厚手の服も、重ね着できるようなものも何も置いていなくて、要はその時、車に積んできた旅行鞄の中に入れてきたものを除くとほかに選択肢がまったくない状態で、はたと考え込んでしまいました。  当時はまだ薪ストーブも設置前(仮に設置済みでも薪がないけど ^^;)、石油ストーブもガスファンヒーターも未購入で、もっと言うとガス湯沸かし器の設置も完了していない(その KiKi の滞在中に設置することになっていた)状況だったんですよね~。  だから暖をとる手段がまったく欠落していたのです。  結果的にLothlórien建築中にこちらを訪ねた際(1月~2月)にこちらで大工さんとお喋りしたりする時用にと購入して以来、車に積みっ放しになっていた綿入れコートがあったので、それを家の中でまとっていました(笑)  

次に寒さが身にしみたのが最初の冬のこと。  こういう山での住居っていうのは夏のことより冬のことを考えて設計するもの・・・・・らしいのですが、そんなことには頓着していなかった愚かな KiKi は家じゅうのあちこちに風通しが良くなるような通気孔を開けておいたんですよね~。  夏場はこれが功を奏してと~っても気持ち良くて大満足♪。  クーラーは必要ないし、風は気持ちいいし、極楽♪極楽♪っていう感じでねぇ。  でもね、秋風が冷たくなってきた頃には昨日の満足はどこへやら、大後悔する羽目に陥っちゃったんです。  その通気孔のあちらこちらから薪ストーブの設置してあるリビングに寒風が吹きぬけ、寒いことこのうえない!  薪ストーブ + 業務用石油ストーブをガンガン焚いても「あったか~い♪」とは感じられない ^^; んですよ。 (← 辛うじて寒くない・・・・という感じ)  まあ、今ではそのあちらこちらにある通気孔にカーテンを吊ったり、ドアをつけたりして寒風を遮断しているので問題はほぼ解決できているんですけどね(笑)

でもね、そんなのはまだまだ序の口だったことを認識したのが今年の冬でした。

1月16日(土)の朝、Lothlórien_山小舎で目覚めた KiKi はいつもどおりに朝食の支度をし、朝食を食べ、コーヒーを一杯飲んで、そして東京から運んできた1週間分の洗濯物を洗濯機に放り込み、さて・・・・と洗剤投入口を開け・・・・・・・

開け・・・・・・

開け・・・・・・

開か・・・・・ない!!・・・・・・・・  よいしょっと(ちょっと力を入れる)

開け~!!!!

 

 

 

 

ガリ、ガリ、ガリ!!!

 

 

  

  

開いた・・・・けど、え?  何? ガリ、ガリ、ガリって・・・・・・・???

 

 

 

洗剤投入口が凍りついちゃっていて、気候のよい時なら何ら問題なく開くはずの投入口が力任せにしてようやく開いた・・・・・ということを認識するまでに数秒経過。   

 

 

 

「・・・・・・すごいねぇ。  洗濯機まで凍りついちゃうほどここは寒いんだねぇ・・・・・・」  

 

 

 

ところがここで、そ~んな状況だったにも関わらず、底冷えのするその場から早く逃れたい一心の KiKi は思考停止状態のまま、通常の手順をチョチョっとこなし、洗剤を投入し、洗濯機のスイッチを入れると早々に退散してしまいました。  他の家事にとりかかること2時間弱。  普段であればとっくに洗濯が終わっているはずの時間になって洗濯場に戻ってみると、洗濯機がエラー表示を出して止まっているのを発見します。  表示されているエラー番号を見て説明書をめくってみると、それが水系のトラブルであることが判明しました。

 

 

 

「え?  水が出なくて洗濯できていない????  そんなバカな!!!」


 

 

洗剤投入口が凍りついているぐらいですから、水道も凍りついていることは予測できてもよさそうなものなのに、この期に及んで「そんなバカな!」と思うという体たらく・・・・・ ^^;  KiKi はね、一応若かりし頃はスキーフリークを自任しており、雪山での水問題に関してはまったくの素人ではないつもりだったんですよ。  その昔、スキー場のある山小舎では夜間、水道の栓は決して閉め切らず、水をチョロチョロと流しっ放しにしていたものだし、山小舎で数日間家を空けるときは必ず「水抜き」しなくちゃいけないことは知っていたし、実際、週末にLothlórienで過ごして帰京する時は忘れずに「水抜き」しているし・・・・・・。  でもね、よくよく考えてみると全自動の洗濯機って、水道の蛇口は常に開栓状態で、洗濯機側で水の出をコントロールしているんですよね。  ・・・・・っていうことは、洗濯機の水抜きはできていないっていうことにもっと早く気がつくべきだったし、それなりの対処方法を考えておくべきだったんですよね~。    

そしてその日の晩。  今度はお風呂で問題が発生しました。  ガス湯沸かし器と浴槽作りつけの給湯器の間がどうやら凍結しちゃっていたようで、お風呂の蛇口やシャワーからは問題なくお湯(水も含め)が出るんだけど、浴槽の給湯器はブツブツと文句を言うばかりでお湯が出てきません。  こちらもやっぱり水抜きできていない部分です。  どうしたものかと暫し考え、ふと思い立って蛇口側からお風呂の給湯器のあるラインまで浴槽にお湯を入れ、追いだきボタンを押して様子を見てみることにしました。  するとこれが功を奏したとみえ、給湯器の解凍ができて、お風呂に入ることができるようになりました。  いや~、良かった、良かった。  これで経験値を積んだから怖いものなし!  何があっても生き残れるようになっただろう・・・・・と安易に考えたのが KiKi の浅知恵でした。

 

KiKi のこれまでの人生における最大のミス。  どうやらそれをこの週末に犯してしまったようです。

この週末も KiKi はLothlórien_山小舎に来ていたのですが・・・・・・。  本当であれば今日(日曜日)の夜に帰京するのが定例パターンであるにも関わらず、今日はこの時間になっても尚、KiKi はLothlórien_山小舎に軟禁されております。  え?  何でそうなっちゃったかって??  まあ、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

P2070711.jpg  

おはよう!とカーテンを開けたらそこは異世界

P2070713.jpg  

なんて美しい銀世界!  ・・ってちょっと待てよ?

P2070705.jpg  

車!  車はどこ??? 

P2070710.jpg  

薪切り!  えぇ?????  どこ??

P2070718.jpg  

薪補充!!  あんりゃ~!!!

P2070707.jpg  

なんじゃこりゃ?

P2070706.jpg  

ひょっとして、私、雪に閉ざされた?????

 

ま、てなわけで現在 KiKi はLothlórien_山小舎から動くことができなくなってしまったのでした。

よ~く考えてみると、かのナポレオンさえ適わなかった冬将軍相手に、安易に喧嘩を挑んだ(? 本人にはそんなつもりはなかったけれど・・・・・ ^^;)KiKi は大馬鹿者でした。

 

ま、冬将軍にやられちゃったお話にはもっと色々楽しい(? 情けない?)トピックもあるのですが、それは無事に KiKi が帰京できたらお話させていただきたいと思います。  

以前から興味だけは持っていたものの、およそ定価で購入する気にだけはならなかったこの本。  たまたま自宅近所のブックオフで発見したので、手に取ってみました。  著者の青柳いずみこさんはピアニストであるのと同時に文筆活動でも結構活躍されており、KiKi が過去に定期購読していた「ムジカノーヴァ」という音楽雑誌やら、ヤマハフィーリングクラブから1ヶ月おきに自動的に送られてくる「音遊人(みゅーじん)」にも定例でエッセイを書かれていらっしゃるので、KiKi にとっては結構親しみのある(一方的に・・・・ではありますが ^^;)女性です。

ボクたちクラシック音楽つながり - ピアニストが読む音楽マンガ
著:青柳いづみこ  文春新書

41LtwoWFssL__SL160_.jpg  (Amazon)

どうして音楽を聴いただけですぐに弾けるの?  オーケストラが鳴る指揮者とは?  海外留学、コンクール優勝は必須?  「のだめカンタービレ」「ピアノの森」「神童」はクラシックの世界への「開けゴマ!」  (新書本帯より転載)

第1章: 一回読譜したらとっととやるぞ!
第2章: 楽譜どおり弾け!
第3章: バレンボイム対ホロビッツ!?
第4章: コンクール派と非コンクール派
第5章: 留学
第6章: 指揮者の謎
第7章: コンサートで受けるプログラム
第8章: 音楽は人間が出る?
第9章: ピアニストは本当に不良債権か?

やっぱり「のだめ」の力はすごいものがありますねぇ~。  一応、いくつかの漫画を題材に青柳さんが音楽家の本音的なことをエッセイ風に綴った本になっているのですが、メインに扱われているのはやっぱり「のだめ」でした。  

クラシック音楽関連の雑誌やら著名な演奏家の著作をいくつか読んでいる KiKi にとってさほど目新しい話題は書かれていなかったのですが、1つ1つの章で書かれていることに関しては「うんうん、そうだよね~」とか「そうそう、そんな話、どこかで読んだか聞いたことがあるよ」となかなか楽しくサクッと読み進むことができました。

読んでいく中で意外に思ったのは第1章の中の「初見と暗譜の方程式」のところで、「初見が得意な人には、暗譜が苦手な人が多い」と書かれていたこと。  KiKi は真面目にレッスンしていた頃にはどちらも得意だったんですよね~。  でもね、年齢を重ねるにつれ、どちらも苦手になっていった・・・・そんな気がしていたんですよ。  特に暗譜に関しては間違いなく大人になるにつけダメになっていきました。  で、これは記憶力の低下 もしくは 「あがる」という心理と密接に関連しているんじゃないかと思っていたんですよね。  前にもお話したことがあるような気がするんだけど、子供時代の KiKi はあがるというのが理解できなかったぐらいふてぶてしかったんですよね~。  逆に、どちらかというとステージの上では誰にも(まあ、ピアノの先生ですけど)邪魔されずにノビノビ弾けるから大好き♪ ぐらいに感じていました ^^;  それが大人になってから、色気・・・・というか、人に媚びる(要するに「上手く弾きたい」とか「あそこの情緒をもっと出したい」とか「苦手なあそこをはずさずに弾ききりたい」とか、演奏前に余計な邪念が入る)ようになってから、突然ステージ上で頭の中が真っ白・・・・・な~んていうことを経験するようになったという自覚があります。  

子供時代は暗譜って自然にできちゃうもの・・・・そんな感じでした。  だいたいにおいてピアノ曲って見開きページで終わる曲な~んていうのは本当に導入期だけで、練習中に必ず「譜めくり」という行為が伴います。  ところが音楽は続いているので、楽譜をめくるために中断するとその流れに支障を来すわけで、フレーズがぶつ切りになったり和声進行が中断されたりして要するにバランスが崩れちゃうんですよね。  レッスンの時は先生がめくってくれるからいいんだけど、自宅で練習している時はそのバランスの崩れが苦痛になったりするんですよ。  で、その苦痛がイヤだと思っていると、楽譜めくりのパートを自然と覚えちゃう・・・・・そんな感じでした。  それが知らないうちに広がっていって、ふと気がつくと全体が頭に入っている・・・・・それが KiKi の暗譜方法でした。  だから暗譜で苦労したことってあんまりなかったりするんですよ。  ところが、大人になってからは、譜めくりの部分だけは暗譜できているんだけど、そうじゃないところがなかなか頭に残らない。

挙句、頭に叩き込んだと思っていても演奏中に何かで気を反らせると、その瞬間にすべてが消え去る・・・・そんな風になっていったんです。  今もレッスン中に例えば家人が大きな物音をたてたとか、愛犬が走り回ったとか、誰かが訪ねてきて「ピンポ~ン」とか「ごめんくださ~い」なんていう音が耳に入った瞬間に集中力が切断されて(集中力が切れると言うより、コンセントをいきなり抜かれたような感じ)、先がわからなくなるだけじゃなくて、自分が何をしていたのかさえわからなくなったりするんですよね~。  極端なことを言うと、その物音が出た瞬間に手が止まって、場所を動かした覚えはないんだけどそこで指のある場所で和音を弾いても自分がどこにいるのかわからない・・・・そんな風に感じるようになってきたんですよね~。  (昔は、手が止まっても、その場で和音を弾くといつでも復帰できたんだけど・・・・・。)  

  

この週末も KiKi はLothlórien_山小舎で過ごしていました。  とにかく例のブツが片付く目処がたつまでは、KiKi にとって山小舎での労働はもはや「何が何でもやり遂げなければならないこと」の筆頭になってしまっています(苦笑)  さて、では薪小屋の状況からご報告しましょう。

2010_Jan26_011.jpg  

こちらがブツが届いて作業第1週目の結果

2010_Feb02_006.jpg  

そしてこちらが作業第2週目の結果(この週末の作業前)

2010_Feb02_009.jpg  

そしてこちらが今週の作業の結果です。

下段奥の棚だけを見ると着実に薪が積まれていますが、一方で当初は下段手前の棚にあった薪が消滅し、ついでに上段の薪まで減っていることがおわかりいただけるかと思います。  これが週末滞在時の消費分です。  上段手前がどこまで減っちゃったかはこちら(↓)の方がもっとわかりやすいかも・・・・・ ^^;

2010_Feb02_010.jpg

さて、ではこの涙ぐましい(?)労働の結果、例のブツの山がどうなっているか?と言えば・・・・・

2010_Jan17_010.jpg  

こちらが配達直後、作業未着手状態

2010_Jan17_016.jpg  

そしてこちらが第1週作業後(敷地内材木置き場に移動後)

2010_Feb02_008.jpg  

そしてこちらが今週末の作業後

 

このブツの山(現物)だけを見ていると、ほとんど変化が感じられず正直ウンザリしちゃわないでもないんだけど、こうやって定点観測して比較してみると、そこそこ材木が減っていることが確認でき、労働の価値(?)が視覚化できたような気分です(笑)  

因みにこのブツの山を別の角度から見てみた比較もしておきたいと思います。

P1160642.jpg  

これが配達直後、作業未着手状態

2010_Feb02_007.jpg  

そしてこちらが今週末の作業後

端から少しずつ減っていっていることが見てとれます。  

うんうん、労働の成果は確実に表れています ^o^  とは言うもののそれをさらに客観視してみると、使った分だけ埋める・・・・という際限のない追いかけっこをしているだけ・・・・ということも再認識させられます(苦笑)  まあ、この労働の目的の半分は「薪補充」のためだけど、空気のよいこの場所で肉体労働をするということは「健康のため」にやっている・・・・・と考えれば、これもまたよし♪ だと思うんですけどね。

KiKi はね、Lothlórien_山小舎に薪ストーブを導入しようと考えた時、何冊も「薪ストーブに関する本 or 雑誌」を買い漁って読んだんですけど、その中で KiKi の先輩格にあたる現役薪ストーブオーナーさん(多くが男性)のお話が載っていて、皆さん口をそろえて仰っていたんですよ。

曰く 薪小屋がいっぱいになっているのを見ると幸せ♪

曰く 薪小屋の薪が減ってくると焦る

曰く 薪小屋の薪を埋めること自体が楽しい♪

これってものすご~く男性的な嗜好・・・・というか、考え方だよなぁ~って思っていました、当時は。  というのもね、 KiKi の身の周りでPCにプリ・インストールされているカードゲーム・ソリティアが流行っていたことがあったんだけど、男性はなぜかソリティアで遊んだ結果を記録していたりするんですよね~。  で、この時はどうだったとかあの時はどうだったとか嬉々として話していたりする(笑)  ♀の KiKi はソリティアで遊ぶことはあっても、記録なんて取ったことないし、ましてやその記録を眺めてほくそ笑んだり悔しがったりなんていうのはしたことがなかったんですよ。  ゲームはそれ自体を遊ぶことを楽しむけれど、その記録を後で眺めて二度楽しむ(?)というのがわからない・・・・そんな感じです。  

でね、その「ソリティアのゲーム記録付け」とこの「薪小屋満タンゲーム」ってどことなく似ているなぁと感じたんですよね。  で、ソリティアのゲーム記録付けをしようとは思わない & その記録を眺めて楽しむことはない自分には彼らの気持ち(薪小屋が埋まっているのを見ると幸せ♪)は理解できないかも・・・・と思っていたんです。  でもね、今の KiKi には彼らの気持ちがものすご~くよくわかるような気がします。  (一応未だに♀だけど・・・・・ ^^;)  やっぱりこの写真(↑)を見ていても、下段が埋まっていくのを見ると小躍りしたいほど嬉しいし、着実に増えていることを認識すると幸せ・・・・・のようなものを感じます。  逆に消費されて減っている部分を見ると、何だか気持ちがザワザワするというか、焦るというか・・・・・・。  「消費するためのブツを作っているだけのこと」と女のリアリズムは声高に訴え続けているのにも関わらず・・・です。

ひょっとすると自然の中で暮らしていると、性別ゆえの特性っていうのは外側から少しずつ剥がされていくものなのかな・・・・なんて感じたりします。  さらに言えば、「性別ゆえの特性だと我々が考えているもの」は「シティ、都会的な環境によって育まれるもの」なのかもしれません。  Lothlórien_山小舎にいると、化粧はしないし、着るものも機能第一(動きやすいもの、汚れてもいいもの、そしてこの季節であればとにかく体を冷やさないもの)になるし、鍬だの鎌だのチェーンソーだの斧だのとこれまた物騒なものを持ち歩いているし・・・・(笑)

 

以前に NHK BS で放映されているアニメ番組に感化(?)され、「少女ポリアンナ」と「ポリアンナの青春」を読んだけれど、今回もその第2段(?)  たまたま留守録でなぜか録画されていたアニメ番組「わたしのあしながおじさん」を観たことにより、急遽、懐かしさがこみあげてきて手にとって読み返してみてしまった本をご紹介したいと思います。

あしながおじさん
著:ジーン・ウェブスター 訳:谷口由美子  岩波少年文庫

1140970.gif  (Amazon)

孤児のジュディは、名前を名のらないある人物の援助で大学に入ります。  そのひとを「あしながおじさん」と名づけたジュディは、楽しい生活ぶりをせっせと手紙に書いて報告します。  ユーモアとあたたかい愛が全編にあふれる永遠の名作。  (文庫本裏表紙より転載)

いや~、ホント久しぶりでした。  小学生の頃、少なくとも5回は読んだことがあるような気がする「あしながおじさん。」  訳者の谷口由美子さんがあとがきで「手紙の書き方はすべてこの本で教わった」と仰っているとおり、この本はジュディのあしながおじさん宛ての手紙のみ(冒頭数ページを除く)で構成されています。

KiKi は谷口さんとは異なり、この本から手紙の書き方を教わったという実感はないんだけど(手紙を書くのは全然苦じゃなかったし、どちらかというとスラスラと書けちゃった方なので)、でも彼女の手紙には子供時代も、そしてストーリーを知っている今、再読している間も、ある種翻弄され、ある種魅了されながら読み進めていく・・・・そんな物語だと思います。

とにかくジュディの手紙が面白いんですよ。  文体がコロコロ変わるのも面白いし、トピックもコロコロ変わる。  それにね、女の子の手紙だなぁと思わずにはいられないのは、こんなところ(↓)です。

ジョン・スミスと呼んでほしいというような人に、最大の敬意をはらうといっても、それはなかなかむずかしい注文です。  なぜ、もう少し個性のある名前を選ばなかったんですか?  これじゃまるで「馬のつなぎ杭様」とか、「物干し竿様」に書いているみたいじゃありませんか。  (最初の手紙 初年度9月24日の手紙)

自分を援助してくれている、但し自分のことは詮索されたくないという篤志家の方を相手に最初の手紙でその名前についてとやかく言う(笑)  挙句の果てにどこから出てきたのか「ジョン・スミス」≒「馬のつなぎ杭」 or 「物干し竿」という発想!(笑)  正直なところ KiKi も一応は♀だけど、この発想の転換(と呼べるものなんだろうか?)には唖然としてしまいます。  でもね、もちろん不快感はないんですよね~。

そうかと思うと、こんな手紙もあります。

今日、あたしが習ったことをちょっと聞いてください。  「正角錐台の側面積は、両底面の周囲の和と台形の高さの積の二分の一に等しい。」  うそみたいですけど、ほんとうです ― あたし、ちゃんと証明できますよ!  おじさんには、あたしがどんな服を持っているか、お話していませんよね。  ドレスが6着あって、すべて新しくて、きれいで、あたしのために買ったものです - 誰か、年上の人からのおさがりなんかじゃありません。  おじさんは、おそらくおわかりにならないでしょうね、これが、孤児の人生にとって、まさに画期的なことだということを。  (初年度11月15日の手紙)

数学の話をしたいたかと思うと、いきなりドレスの話!!  しかも、「証明できますよ!」と言うからにはその話が続くのかと思いきや、言いきっておしまい(笑)  恐らく、大人、そして特に男性がこの手紙をもらったら、「数学の証明」から思考回路が離れ切っていない状態でいきなり「ドレス」だから、肩透かし・・・・というか、ガクっとくるというか、そうなっちゃうだろうなぁ(笑)  これはどう考えても女の子の書く文章の特徴のような気がすると可笑しくて、可笑しくて(笑)

これがもっと進むとこんなことまでジュディは書き始めます。

おじさん、シフォンだの、ベネチア風ポイントレースだの、手ししゅうだの、アイルランド風鉤針編みだのということばが、男の人たちにとって、何の意味もないつまらにことばだと思うと、男の人って、なんてうるおいのない人生を送っているのだろう、とつくづく思ってしまいます。  ところが、女の人は、たとえ、興味を持っていることが、たとえば赤ちゃん、細菌、夫、詩、召使い、平行四辺形、庭、プラトン、ブリッジ、とにかく何にしろ ― 基本的に、そして常に服装には興味を持っているものなんです。  (3年目の12月7日の手紙)  

KiKi は正直なところどちらかというとファッションには疎い方だし、服装への興味は♀の割にはかなり薄い方だと思うので、必ずしもジュディのこの意見には手放しで賛同できなかったりもするんだけど、KiKi がジュディの女の子らしさを感じるのは、そこよりも、興味を持っていることの羅列の仕方です。  何で赤ちゃんの次が細菌で、召使いの次が平行四辺形で庭の次がプラトンなんだ????  この発想の回転の仕方はまさに女性的だと思うんですよね~(笑)

 

2015年2月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

Current Moon

CURRENT MOON

東京のお天気


山小舎のお天気


Booklog



ブクログ

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261

TrackbackPeople

クラシック・ピープルの Trackback People Site


チェロ ラヴァーズの Trackback People Site


Piano~ぴあの Trackback People Site


ピアノオススメ教本の Trackback People Site


ピアノ教室の Trackback People Site


Book Love Peopleの Trackback People Site


本好きPeople・ぴーぷるの Trackback People Site


今日読んだ本の Trackback People Site


ファンタジーが好き♪の Trackback People Site


この絵本がすごい!の Tackback People Site


児童書大好き♪の Trackback People Site


ハヤカワepi文庫の Trackback People Site


岩波少年文庫応援団の Trackback People Site


薪ストーブの Trackback People Site


週末は田舎暮らしの Trackback People Site


野菜育てPeopleの Trackback People Site


ガーデニングの Trackback People Site


パッチワークキルトの Trackback People Site


あなたの訪問は?


日めくりカレンダー


Real Time News


カテゴリ

ノルンはいくつ?

本が好き!


読書メーター

KiKiさんの読書メーター
KiKiさんの読書メーター

最近読んだ本

KiKiの最近読んだ本

今読んでいる本

KiKiの今読んでる本

読了目標





今やってるゲーム

KiKiの今やってるゲーム

このアーカイブについて

このページには、2010年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年1月です。

次のアーカイブは2010年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

高速運賃





Edita

ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ

名言黒板


作家別タグ