サン=サーンス チェロ協奏曲第1番 Op. 33

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今日は雨降り・・・・・。  Lothlórien_山小舎への移動が待っているんですけどお天気は(と言うより路面は)大丈夫なんだろうか??  一応このブログの左サイドバーに「山小舎のお天気」ということで Yahoo 提供のお天気情報を出すようにしてあって、それを見る限りでは大丈夫そうなんですけど、このお天気情報は基本的に前橋あたりのお天気だしなぁ・・・・・。  ま、ビクビクしていても始まりません。  とりあえず音楽でも聴いて心を落ち着けたうえで出発したいと思います。  てなわけで、今日の KiKi の1曲は心を静めるにはピッタリの楽器、チェロの音楽です。

サン=サーンス チェロ協奏曲第1番 Op. 33
Mercury 432 010-2 演奏:J. シュタルケル(vc) & ドラティ(cond): ロンドン響 録音:1964年6月

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サン=サーンスの音楽って実は KiKi はさほど聴きこんでいないんですよね~。  子供時代から大学生ぐらいまではどちらかと言うとドイツ3B & ピアノ曲に傾倒していたし、ピアノ曲の中でもフランスものはあんまり得意としていなかった KiKi にとって要するに「おふらんすもの」っていうのはあまり魅力ある存在ではなかったんですよね~。  極論すると

「サン=サーンス?  ああ、あの白鳥で有名な『動物の謝肉祭』の人ね。  あと、パイプオルガンが印象的な交響曲の人。  それ以外に何か有名な曲があるの?」

っていう感じでした。  そんな KiKi がサン=サーンスの音楽に目覚めたのはこのエントリーでご紹介した曲に出会った時でした。  たまたま KiKi の友人がこの曲をマリンバで演奏したい・・・・と、ついては伴奏をお願いしたい・・・・・と言われなければ、ひょっとすると KiKi は今でもサン=サーンスの音楽は「動物の謝肉祭」と「オルガン交響曲」しか知らなかったかもしれません。  実際、サン=サーンスの音楽のCDって KiKi のCDライブラリーの中では未だに情けないほど少ないし・・・・・(苦笑)

その少ないCDライブラリーの中であってさえも同曲異演が4組もあるのがこの協奏曲です。  どうしてこの曲ばかりそんなにいっぱいあるのか(いっぱいと言えるほどの枚数でもないけれど ^^;)と言えば、KiKi が一時期チェロに嵌っていたから・・・・(笑)なんですよね~。  ただでさえチェロ協奏曲ってピアノやヴァイオリンなんかに比べると数が少ないので、何となく増えちゃった・・・・。  そんな感じです。  でね、KiKi のこの曲のスタンダードは実はデュ・プレの演奏したものなんだけど、たまには他の奏者のものも聴いてみなくちゃ・・・・・というわけで本日ピックアップしてみたのがこのシュタルケルのものです。

 

 

  

いや~、シュタルケル。  なんかものすご~くあっさりしていない???  ま、比較の対象がデュ・プレだとどんな人の演奏でもどことなくスカ感があるものだけど、それにしても・・・・・。  あ、決して気に入らないというわけではないんですけどね。  だいたい気に入らないと断定できるほど聴きこんでいないし・・・・・・。  録音の古さも手伝ってそう感じるのかなぁ・・・・・。  

曲全体は、急・緩・急の3つの部分からなっていて、この3部が続けて演奏されます。  一応、一般的には3楽章形式と言われていますけど、個人的には単一楽章の音楽に聴こえなくもない・・・・そんな気がするんですよね~。  演奏時間が20分弱と比較的短くて、無意味な冗長さみたいなものとは無縁で、コンパクトにしっかりとまとまっている音楽だと思います。  音色的には古典的なエレガントさが感じられる音楽だと思うんですよね~。

第1楽章はちょっと性急に、下降する印象的な第1主題が華やかに演奏されて始まります。  この主題、とっても珍しいことにいきなり独奏チェロなんですよね~。  最初に結論をドンと言って、全曲をこの統一テーマでぐんぐんひっぱっていく。  そんな音楽です。  全体的に「熱っぽい音楽」っていうのが一番強い印象かな?

第2楽章は優雅なメヌエット。  弱音器付の軽快なオーケストラの伴奏の上で少しせつなげな歌をチェロが歌う中間部が白眉だと思います。  

第3楽章は再び音楽が熱を帯びて進みます。  この楽章全体は第1楽章の再現部・・・・っていう感じですけど、主題は少し変形されていて、チェロの技巧もより華やか・・・・というか、より熱っぽく・・・・というか、要するに聴かせてくれます。  そして爽快なクライマックスを築いて、幕。  

曲の長さといい、曲調といい、今日みたいな日(雨が降っていてちょっとお出かけするには億劫で、心配事もあったりするけど行かなくちゃいけない日)の出発前の音楽にはピッタリだったかな?  では、では、KiKi はこれからLothlórien_山小舎へ向けてドライブです♪  行ってきま~す。

  

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コメント(2)

こんばんは。
今週末は少し暖かさも残っているので、Lothlórienあたりも雪ではなくて雨でしょうか。
さてシュタルケルのサン=サーンスですが、私も余りに軽すぎると思います。録音の古さのためなのか、最初に披露して欲しいチェロという楽器の素晴らしさが、ゴツッとした筋力もない細身の楽器になってしまって、いま一つ魅力を感じないのです。
デュ・プレの圧倒的なテンションの高さは比べようもなく別格ですが、フルニエの滔々とした気品の高さにも、ナヴァラの朴訥とした素朴な暖かさ・慈しみにも遠く及びません。チェロの聴かせどころがたくさんつまった名曲なのに惜しいですね。

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2010年2月26日 19:16に書いたブログ記事です。

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