2011年2月アーカイブ

又々、雪のLothlórien_山小舎

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ここ何日か「は~るがき~た♪ は~るがき~た♪」とスキップを踏みたいような穏やかな日々が続き、根雪状態になりつつあったものがいっせいに融けだし、「スタッドレス・タイヤはいつごろノーマル・タイヤに変えようか?」な~んていうことまで考え始めていたのですが、今日はそんな KiKi に罰でも与えようかと神様が考えたとしか思えないお天気です。  大きな牡丹雪が朝からひっきりなしに降り続けています。  あさっての会議に出席するために明日は東京に帰らなくちゃならないので、車庫から出しっぱなしにしておいた KiKi の愛車、Fit ちゃんも雪に埋もれて寒そうです。

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このサイズの写真だとはっきりは見えないかもしれないけれど、今まさに降っている雪まで写真に写りこんでいます。

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こちらの写真の方が「降っている真っ最中の雪」は見易いかなぁ・・・・。  いずれにしろ春から冬にいきなりの逆戻りで、何となく体がついていっていないことを骨身にしみて感じている・・・・そんな気分です。

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家の中では薪ストーブがガンガン燃えています。  ここ数日は薪の消費量も少なめで、2年物の薪の在庫が少ないだけにちょっとほっとしていたんですけど、こんな調子ではやっぱり4月まで持ちそうにないなぁ・・・・・・。

とは言っても、新しい薪だってまだまだ十分に割り終えたわけじゃないんですよね~。  前回の雪に埋もれて凍り付いていたのでなかなか薪切り作業も進んでいなかったし、今日はもうこんな(↓)だし・・・・・。

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今はひたすら、明日は山を下りることができることを祈るばかり・・・・です。  

先日読了したこの本にチラッと紹介されていた本を吾妻郡図書館で発見しました。  てなわけで、本日の KiKi の読了本はこちらです。

キルトに綴る愛
著:H.オットー 訳:中野恵津子  講談社

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アメリカの小さな田舎町のキルティング・サークルに集う8人の年配の女性たち。  メンバーの一人を大伯母に持つ娘・フィンの目を通して、彼女たちの生き方とアメリカの女性の歴史が重ね合わされる。  (Amazon より転載)

あちらの本(「アメリカン・キルト」)で紹介されていたのは、この本そのものというよりは、この本をベースにしたこちら(↓)の映画でした。  残念ながら KiKi はまだこの映画を観たことがないのですが、今回この本を読んでみて、1度は観てみたいなぁと感じました。

キルトに綴る愛
製作年:1995年 製作国:アメリカ 監督:ジョセリン・ムーアハウス 主演:ウィノナ・ライダー 他

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大学院生のフィン(ウィノナ・ライダー)は、卒論を仕上げるために祖母ハイ(エレン・バースティン)とその姉グラディ(アン・バンクロフト)が暮らす家にやって来た。  祖母の家には女性たちが集まり、それぞれ思い出話をしながらキルトを作っていた。  彼女たちの話を聞きながら、婚約者との結婚に懐疑的になっていたフィンの心も変わっていく。  結婚へ踏み切ることに迷っていた主人公を軸に、キルトを作る年老いた女性たちの物語がオムニバスのように織り込まれていく。  それぞれの女性たちの生き方、恋愛観を込めながら、一枚のキルトが仕上がる過程が美しい映像で描かれ、豊かな感動がある。  見どころはなんといってもエレン・バースティンほか達者な出演陣。  彼女たちが口にする含蓄ある言葉が静かに胸にしみる。  若かりし日のウィノナ・ライダーの可愛さは絶品。  女性向け映画ではあるが、男性にも充分感動してもらえるだろう。(茂木直美)  (Amazon より転載)

正直なところ、「アメリカン・キルト」を読んだ時にはこの映画そのものにもさほど興味が湧かなかったし、まして原作本があることにも気が付きませんでした。  でもね、たまたま吾妻郡図書館でこの本を見つけたときにはこの美しいキルト模様の装丁(↑)に吸い寄せられるように惹きつけられ、ふと気が付くと借り出しカウンターに並んでいました(笑)。  今回、この本を読んでみて映画そのものにも興味を持ち、魅力的な出演陣の顔ぶれを改めて眺めてみると、ムラムラとこの映画を観てみたいモードが湧きあがってきました。

登場する年配女性たちの生き様の物語はともかくとして、彼女たちがキルティング・サークルで作っているキルトを映像で観てみたいなぁ・・・・と。 

   

せっかく岩波少年文庫でマクドナルド作品を読み始めたので、いくつか手持ちの積読状態だった「マクドナルド本」を読み進めています。  本日の KiKi の読了本はこちらです。

北風のうしろの国
著:G.マクドナルド 訳:中村妙子  ハヤカワ文庫

612Q3KXPH4L__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

「北風と一緒なら誰だって寒くなんかないのよ」  ― 美しい女の姿をした北風の精は、ダイアモンド少年を幻想的な世界へと誘った。  夜のロンドンの空へ、嵐の海上へ、そして北風のうしろの国へ...。  その不思議な国から戻った少年は、想像力の翼を広げ、産業革命期の生活に疲れた人々に、優しさを取り戻させてゆく。  C.S.ルイスやJ.R.R.トールキンらによって開花した英国ファンタジイの、偉大なる先駆者による古典的名作。  (文庫本裏表紙より転載)

この本を購入したのは偏にこの表紙の美しい絵に魅せられたから・・・・と言っても過言ではありません。  と、同時に KiKi にとって意外性があったから・・・・・と言う理由もあります。  と言うのもね、KiKi の漠然と抱いていたイメージとして、北風の精っていうのは女性じゃなくて男性のような気がしていたんですよ。  これはイソップ童話の「北風と太陽」の影響もあるだろうし、ギリシャ神話の影響もあると思うんですけどね。  北風の神・ボレーアスと言えばちょっと獰猛で暴力的な男神だったように思うんですよ。  だから KiKi がイメージしていたのはこの挿絵は「北風」その人(?)ではなく「北風のうしろの国(ヒュペルボレイオス)に暮らす幸せな人々」の代表なんじゃないかと思っていたぐらい!(笑)  でも、この女性、実はこの物語で描かれる「北風」その人だったんですねぇ。

KiKi にとってこれは初読の物語だったんだけど、ここで描かれる死生観には正直なところ違和感を感じずにはいられませんでした。  ただこの物語はヴィクトリア朝のイギリス人が書いたものだと考えると、さもありなん・・・・と納得できる部分もあります。  やっぱり「死 ≒ 永遠の命」と捉えるあたりはキリスト教的だなぁ・・・・と。  そういう宗教性(精神性)には若干の抵抗を感じつつも、この物語、KiKi にはとても親しみのもてるものに感じられます。  と言うのはね、そこかしこに溢れる価値観の揺れみたいなものに覚えがあるということ。  そして、ダイアモンド少年というフィルタを通して、何の固定観念にも囚われず物事を素直に見つめてみるという疑似体験をしてみたことにより、現代人 KiKi の目を通して世界を見たときとは違う一面が見えてくるような感覚の体験・・・・とでも言いましょうか、それが居心地悪くはないんですよ。  

初キルティングスタート!

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さて、先日もお話した通り、例のユーキャンの「パッチワーク・キルト講座」の課題作もようやく初キルティングの日を迎えました。  トップの縫い合わせ & キルティングラインの書き込みまでは昨日のうちに終わらせていたので、今日はキルティング作業からスタートです。

テキストを読むと

裏打ち布、キルト綿、トップの順に重ねます。  それぞれ中央に重ね、待ち針を打って止めてから、しつけをかけます。

とあります。  そこで作業台の上に説明通りに布を置いていざ待ち針を・・・・としたところ、テーブル面がツルツルしているということもあり、裏打ち布とキルト綿が動き回ります。  はたと困った KiKi はあれやこれやと考えてみたのですが、コレという解決策が思いつきません・・・・・ ^^;  

仕方ない、ちょっと休憩・・・・と作業部屋を離れ、居間に移動しお茶をいっぱい・・・・・と思ったその時、目に留まったもの。  それは、先日別の目的のために購入してあったベニヤ板です。  50㎝四方の何ともお手軽なベニヤ板があったんですよね~。  そこで早速それを作業台の上に乗せ、さらにその上に裏打ち布とキルト綿を置き、さらには念には念を入れこ~んな(↓)文房具まで持ち出し4隅をピンで止めてみました。

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これはまっこと具合がいい!!!  さっきまではテーブルの上をツルツル滑りまくっていた布2枚が安定しました。  無事に、待ち針を打ち終え、しつけまでかけ終わりました。  さて、次は・・・・と、テキストを読むと

右手の中指に皮シンブル、左手の人差し指か中指に金属シンブルをはめ、きなりのキルト糸1本どりでキルティングをします。

とあります。  そこで言われたとおり右手の中指に皮シンブルを、まずは左手の人差し指に金属シンブルをはめてみました。  ところが・・・・・です。

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えっと・・・・・。  こんなに遊びがあっていいものなんでしょうか??  試しに中指にもはめてみました。

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こちらも負けず劣らずユルユルです。  だいたい布の下に指を入れようとしただけでシンブルが指から外れ、コロコロとテーブルの上を転がっていきます。

      

世界のキルト

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せっせとユーキャンの「パッチワーク・キルト講座」の作品を作りつつ、針休めの一時に眺めていた本があります。  本日の KiKi の読了本はこちらです。

世界のキルト
編:キルトジャパン  日本ヴォーグ社

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アンティークキルトから現代キルトまで、世界各国35の美術館に所蔵される珠玉のキルト350点。  (Amazonより転載)

この表紙、美しいでしょう!!  この表紙に惹かれ、同時にこの本を読んだ際にカラー図版がなかったためにちょっぴり感じていたストレス(?)を発散するために、ちょっとお値段ははるんだけど、購入してみた1冊です。  収録されているキルト作品がいわゆる美術館みたいなところに展示されているものばかりであるが故に、こうなってくるともはや「手作り」「手芸」の域ではなく、立派な芸術作品・工芸作品ですねぇ。  と同時に歴史的な注釈も詳細に書かれているために、単なる美術品という域さえも超えているような気がしてきます。

物にあふれた時代、洋服はデパートやスーパーで大量生産による既製品を購入するのが当たり前の時代に育った KiKi は正直なところ、「手作り」≒「ダサイ」、「手作り」≒「不経済」というある種の現代的合理性を刷り込まれた中でもう何十年も生きてきたけれど、本当に「ダサイ」のはそんな考え方に支配されて生きてきた自分自身だったなぁ・・・・と思わずにはいられません。  (← もっとも自作するとなるとやっぱり現時点では「ダサさ」を克服できる自信がないんだけど ^^;)  針仕事の奥深さに本当の意味で気が付かされた1冊となりました。

以前、このエントリーで鷲沢玲子さんの「パッチワークキルトのある暮らし」という本をご紹介した際に「これは KiKi にとって美術書の類の本」と書いたけれど、この本と比べてみるとあちらはまだまだ実用的で、これこそ「美術書の類の本」だけど、世界各地の紹介されている美術館を訪ね歩いて実物を見てみるな~んていうのは「夢の又夢」という今の KiKi の生活の中では大切に眺め続けていきたい1冊です。

アメリカのキルトがメインだけど、その他各国のキルトも少しずつ・・・・ではあるものの紹介されていて、長い歴史の中で女性たちが家の中に閉じ込められつつも、こんなに大きな世界を構築していたことに感動を覚えます。  女性って凄い!!  人間って本当に素晴らしい!!  もう10年早くこの世界に気が付いていたら・・・・・と思わずにはいられません。    

先日に引き続き、今日も G. マクドナルドの岩波少年文庫作品です。  

かるいお姫さま
著:G.マクドナルド 訳:脇明子 画:A. ヒューズ  岩波少年文庫

61WNCXY8BXL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

魔女にのろいをかけられて、ふわふわ浮いてしまうお姫さま。  重さがもどるただひとつの場所である湖も魔女のたくらみで干上がり、お姫さまはしだいに弱ってゆきます。  お姫さまを救う方法とは?  「昼の少年と夜の少女」も収録。  (文庫本裏表紙より転載)

この本には ↑ にもあるように表題作と一緒に「昼の少年と夜の少女」が収録されているんですけど、どちらかと言えばこちらの「昼 & 夜」の方が KiKi 好み♪  「かるいお姫さま」の方はその設定からしてナンセンスで面白いと言えば面白いんだけど、怖いと言えば怖いお話だと思うんですよね~。  待ち望まれて生まれてきたお姫さまが悪い魔女の呪いによって重さをなくしてしまう・・・・と、何だか「眠れる森の美女」を彷彿とさせるようなおとぎ話の王道(?)でスタートするんだけど、ただただ体がフワフワと浮いているだけならいろいろ不便はあっても、それはそれで楽しそうにも思えちゃう。  でもね、どうやらこのお姫さま、失ってしまったのは体の重さだけではなく、オツムの重さ・・・・というか、人間らしい感情が少し欠落しちゃっているような危うさを感じるんですよ。  どんなに深刻な状況でも笑っていて、挙句お姫さまのために、干からびそうになっている湖の水を堰き止めようと命を投げ出そうとしている王子さまを見てもケラケラと・・・・。  ここまでくると「いつもニコニコ、明るくていいねぇ♪」というレベルはとっくに通り越して、何だか寒気がしてきちゃうんですよね~。  とは言っても、そこはマクドナルド。  単なる「荒唐無稽」のお話で終わらせないあたりはさすがです。

でもね、やっぱり心にどっしりと響いてくるのは「昼の少年と夜の少女」の方だと思うんですよ。  題名からも想像できるとおり、これは夜を知らずに育った少年と昼を知らずに育った少女が出会う物語です。  とある魔女の何らかの計画(但し、その計画とやらがどんなものだったのかは最後までわからず終いなんですけどね ^^;)のために特殊な環境で2人を育てているんだけど、魔女の目を盗んだ2人は魔女が隠そうとしているそれぞれの知らない世界(少年にとっての夜、少女にとっての昼)にそれぞれ直面することになるんです。  そして、それはそれぞれの想像を絶する世界だったんだけど、この若い2人が偶然出会うことで、少しずつ驚きや恐怖を乗り越えて互いを(夜と昼を)理解しようとする・・・・というお話です。
 

すっかり忘れていたのですが、先週末、例のユーキャンの通信講座で提出してあった添削作品第1作「オハイオスターの巾着」が戻ってきました。  このエントリーではできあがった記念すべき第1作をご紹介(・・・・できるほどの出来栄えではないのですけど ^^;)できなかったので、まあ恥ずかしながらの作品ではあるものの、KiKi の軌跡の1つとして記録しておきたいと思います。 

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苦笑せざるをえないのが、頂戴した添削コメントです。

  

はじめての提出作品ですが、テキストに添って一生懸命制作された様子がよく伺えます。

 

とのこと。  ええ、ええ、確かに一生懸命やりましたよぉ。  でもよっぽど稚拙に見えちゃったんでしょうねぇ・・・・・。  一生懸命としか言いようがないという講師の方のご苦労が透けて見えるようで思わず笑ってしまいました。  もっとも義務教育の家庭科の授業以来、ボタン付け & 裾かがりぐらいでしか針を持ったことがなかった老眼の人間が、糸通しにつまづきながら作成したものですから、まあこんなモンでしょう(笑)

 

さて、で、第2作の「ねこの仲良しバスケット」は以前こちらのエントリーでご紹介済み。  ただ今第3作(添削作品第2作)の「フラワーガーデンのミニマット」に取り組んでいるところです。

こちら、今朝の段階ではこんな感じでした。

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少しずつチクチクしてきているのですが、まだまだ「端切れの集まり」っていう感じですよね~。  これが今日の作業終了時にはここまで進捗しました。

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ちょっと見ではわからないかもしれないけれど、今のところこんな固まり(↓)までしかピーシングが終了していません。

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明日、この2つを縫い合わせてトップができあがり、そこからようやくの初キルティングに挑戦となります。  まだまだ道のりは遠そうだけど、少しずつ形ができていくこのテの作業って何だか楽しいなぁ♪  

若いころはお仕事に邁進していて、あれはあれで刺激があって楽しかったけれど、イメージでは穏やか~に過ごすだけになるのかなぁと思っていた KiKi の後半生で、こんなドキドキ感を味わえているのはひょっとしたらものすご~く幸せなことなのかもしれません。 

明日も楽しみながら頑張ろう!っと。

あ、でも明日はちょっと真面目にお仕事もしなくちゃいけないんだった!  う~ん、明日はあんまり進まないかもしれないなぁ・・・・・。

               

先日、このエントリーでもお話したように久々に「赤毛のアン」を読み返してみて、苦手意識はさほど薄れはしなかったものの、せっかくの機会なのでこの際このシリーズを読破してみようと考えた KiKi でした。  そこで例の吾妻郡図書館で同じシリーズ(講談社の完訳クラシックシリーズ)の「アン本」を何冊か借りてきました。  で、一応は第2巻の「アンの青春」を半分ぐらいは読み進めてみたのです。  でも、敢え無く Give Up!  第1巻の「赤毛のアン」を読み通すことができたのは偏にマリラ & マシューへの共感があったことを再認識した次第です。  やっぱり主人公に魅力を感じられない本っていうのはダメみたいですねぇ、KiKi の場合・・・・・ ^^;  ま、てなわけで、せっかくの読書タイムが我慢比べになっちゃうな~んていうのは避けたかったので、「やっぱり赤毛のアンと KiKi の相性はあんまりよくないみたい」と結論付け、スッパリと読了は諦めることとしました(笑) 

じゃ、次に何を読もうか??  と考えた際、ふと頭をよぎったのはこの本のこと。  「岩波少年文庫の絶版本」ばかりを続けて読んでいた時期に出会い、大きな感銘を受け、この作者の作品をもっと読んでみたい・・・・と思いつつも放置してあることを思い出しちゃったんですよね~。  そこでこの機会に G. マクドナルドの世界に浸ってみようかなぁ・・・・・と。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

お姫さまとゴブリンの物語
著:G.マクドナルド 訳:脇明子 画:A.ヒューズ  岩波少年文庫

2011_Feb22_002.JPG  (Amazon)

山奥の館にかわいらしいお姫さまが住んでいました。  地の底に暮らす恐ろしいゴブリン小人たちが、お姫さまを誘拐しようとたくらんだことから、人間対ゴブリンのすさまじい戦いが始まります。  (Amazon より転載)

カーディとお姫さまの物語
著:G.マクドナルド 訳:脇明子 画:竹宮恵子  岩波少年文庫

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少年カーディが、地下のゴブリンの国からお姫さまを救いだしてから1年。  ふたたび王国が危機にさらされました。  カーディは、権力と富をねらって策略をめぐらす悪者たちと勇敢に戦います。  「お姫さまとゴブリンの物語」の続編。  (文庫本裏表紙より転載)

あの「金の鍵」に感銘を受けつつも、どうしてもこの本に手が伸びなかった理由。  それは、この「カーディとお姫さまの物語」の表紙の絵にありました。  どこかで見たことがある画風。  決して嫌いではないものの、明らかに「漫画」のソレに何となく抵抗を覚えちゃったんですよね~。  今回 KiKi が読んだ「お姫さまとゴブリンの物語」は少年文庫特装版の方(↑)なんだけど、今、巷で売られているものは「カーディ~」と同じコレ(↓)だし・・・・・。

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でも、この挿絵。  あの竹宮恵子さんの挿絵だったんですねぇ・・・・。  KiKi が中学生ぐらいの頃一世を風靡し、KiKi も夢中になったあの漫画家さんにこんなところで再会できるとは思ってもいませんでした。  で、人間っていうのはゲンキンなもので、誰の作品なのかわからなかった頃には「敬遠」のネタだったこの絵が、あの懐かしい時代の思い出深い漫画家さんのものだとわかった瞬間に親しみを覚えてしまうのですから・・・・・・ ^^;

  

晒し木綿は既に死語??

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先日、このエントリーで「ぬか袋」っちゅうもんを作ってみようか?と思い立った KiKi。  そこで早速「晒し木綿」を買いに行くことにしました。  昔であれば一家に何枚かはお年賀なんかでいただいて使い古した「日本手ぬぐい」があったものだけど、昨今ではそんないただきものの素材もタオル地。  野良作業のお共にありがた~く使わせていただいていて、ずいぶん茶化ってしまったものがあったりもするんだけど、何となくタオル地で「ぬか袋」を作るのには布目を考えると抵抗を感じます。  ま、そんなわけでお買い物に出かけたわけです。

まずは地元スーパーで探します。  ところが案の定、スーパーなんかにはタオルはあっても晒し木綿は置いてありません。  

KiKi が子供の頃は、確か「晒し木綿」っていうものは薬局にあったんだよなぁ・・・・・・

そう思って、スーパーに併設されている薬局に向かいました。  まあ、あるとしたらこれは脱脂綿なんかが置いてある棚のそばにあるはず・・・・・・。  

てなわけで、脱脂綿の置いてある付近の棚をくまなく探してみたんだけど、ガーゼは置いてあっても晒し木綿は見つかりません。  その薬局に常駐している薬剤師さんはちょっと年配の女性で、これまでにも KiKi が薬を購入する際にいろいろアドバイスをいただいている方。  心の奥底で KiKi が信頼している女性の1人です。

「あの~、晒し木綿なんて置いてあります??」

すると

「ああ、晒し木綿ね~。  残念だけどここはちっちゃな薬局だから常備していないんですよ。  ○○さん(地元のちょっと大手のドラッグストア)なら、絶対に置いてあると思うわ。  お店もここの何倍も広いし・・・・・。」

とのこと。  そこで、そのご指定のお店に向かいました。

  

        

子供時代からどちらかというと(・・・と言うよりかなり ^^;)苦手意識のあった「赤毛のアン」。  その苦手な本を今回読み返してみようと思ったのはひとえにこの装丁のおかげ(?)です。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

赤毛のアン(完訳クラシック)
著:L.M.モンゴメリー 訳:掛川恭子  講談社

51B7YDEPGFL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

「赤毛のアン」を完訳で大人向けに編集。  カナダのプリンスエドワ-ド島でのびのびと育つ「アン」の生き方。  魅力的な島で空想の世界に頭をめぐらす、アンの少女時代を生き生きと描く。  感動をもう一度!  (Amazon より転載)

因みに現在この(↑)版は絶版みたいです。  今も販売されているのはこちら

ふとした手違いで、老兄妹に引き取られることになった、やせっぽちの孤児アン。  想像力豊かで明るい性格は、いつしか周囲をあたたかく変えていく。  グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で繰り広げられるさまざまな事件と、成長していくアンを綴った永遠の名作。  講談社だけの完訳版シリーズ、刊行開始。  (Amazon より転載)

この装丁、素敵でしょ♪  KiKi の大好きな「岩波少年文庫特装版」に負けず劣らずの美しい装丁だと思うんですよね~。  こういう本だと本棚にあるだけでも嬉しくなってしまうんですよ、KiKi の場合。  そうであるだけに久々の「吾妻郡図書館」でこれを見つけた時、思わず手に取ってしまったし、かつての苦手意識はどこへやら、「そうだ、久々に『赤毛のアン』を読んでみよう♪」とまで思わせてくれちゃったのです。  あ、でもさすがに借り出し制限5冊全部をこのシリーズで借りてこないだけの分別は残っていましたけどね(笑) 

KiKi のかなり頑固な「アン苦手意識」の根っこにあるもの。  それはアンのおしゃべりが KiKi には面白いとか可愛いとは感じられず、どちらかというと鬱陶しい・・・・と感じられるということ。  又アンの感情の起伏についていけないものを感じるし、彼女が時と場所を選ばず空想の世界にいってしまうのもちょっとどうなんだろう?と感じてしまうということ。  更には子供時代にはアンを引き取ったマリラ(& マシュー)の言葉や態度にも好感が持てなかったということ・・・・・。  もっともそうは言うもののこの物語で描かれるグリーン・ゲーブルズの自然描写なんかには惹かれるものもあったんですけどね(笑)

KiKi はね、子供時代に母親から「あんたは夢見る夢子ちゃんで困ったもんだ。  もっと現実的にならなくちゃ」とよくお小言をもらったんだけど、そんな時には正面切って反論こそできなかったものの心の中では言い返していたものです。  「いえいえ、お母さん。  本当の夢見る夢子ちゃんっていうのは『赤毛のアン』みたいな女の子のことだし、『赤毛のアン』が大好きだって言うタイプの女の子のことよ。  KiKi はそれに比べればず~っと現実的よ。」ってね。

ところが(?)・・・・です。  KiKi が大学生になり英文科の学生になった時、かなり多くの学友(但し女子に限る)が「今までで一番好きだったのは『赤毛のアン』です。」「英文学を専攻したいと思うきっかけになったのは『赤毛のアン』です。」と言うのを聞いてホントびっくり仰天したんですよ。  「かくも夢見る夢子ちゃんが多いのか!!」と。   で、その時も思ったのです。  「こんなに多くの人がいいって言うんだから、やっぱり魅力のある作品なのかなぁ・・・・。  KiKi には理解できないけれど・・・・ ^^;  これはどこかで読み返してみる必要があるかもしれないなぁ・・・・・」と。  もっともそう思うだけは思ったものの、今回久々にこの本を手に取るまでついぞその機会は訪れなかったんですけどね(笑)

     

妖精学入門 井村君江

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先日、たまたま O.R.メリングの「ケルト妖精シリーズ」を読了したので、ずいぶん長い間積読状態だったこの本を手にしました。

妖精学入門
著:井村君江  講談社現代新書

51X3JRECBKL__SX230_.jpegのサムネール画像   (Amazon)

ケルトの小さな神々からシェイクスピア、ピーター・パンまで、妖精の誕生・分類・系譜を網羅。多彩なカラー図版も楽しめる、はじめての妖精百科!  (新書表紙より転載)

夢魔マブ女王と17世紀の極小妖精 - 「ロミオとジュリエット」のマキューシオの台詞に「さて、君は一夜をマブの女王と過ごしたようだな、あいつは妖精の産婆だ」という一節がある。  「妖精の産婆」とは「人間の夢を引き出す、人間に夢見させる」の意で、それをマブ女王という妖精の女王に重ねているのである。  眠っている人の上に乗って悪夢を見させる夢魔(インキュバス、女はサッキュバス)とも同じに見られる。  続く台詞の中でマキューシオは、マブ女王がハシバミの殻の馬車に乗った芥子粒ほどの姿で「恋人たちの頭を通れば恋の夢、宮廷人の膝を通れば敬礼の夢、弁護士の指を通れば謝礼の夢......」を見ると述べている。  夢を見るのはマブ女王の仕業なのだ。 - 本書より  (新書扉より転載)

う~ん・・・・。  どうも KiKi は井村さんとはあんまり相性がよくないみたいです・・・・ ^^;  恐らく彼女と KiKi は魅せられている世界観みたいなものは似通っているんだと思うんだけど、彼女が書いたものを読むと、辛い・・・・・というか、眠くなる・・・・・というか、字面を追いがちになる・・・・・というか・・・・ ^^;  要するに読んでいてすっと頭にはいってくる文章じゃないんですよね~。  以前「ケルトの神話」という本の Review でも、井村さんの書き方についてどちらかというと批判っぽいことを書いちゃったけれど、この本もご多聞に漏れず・・・・っていう感じ(汗)

この本、何て言うか KiKi には井村さんの研究課程での「覚書」をそのまま読まされている・・・・そんな感じがしちゃったんですよね~。  ある種の羅列で終始していると言うか・・・・・。  そこにあまり研究者としての考察とか整理されたものを感じなくて、「へぇ、そういうのもあるんだ・・・・で??」って思って、でもその「で?」に続くものはなくて、取り残される・・・・・そんな感じ。 

 

2月の第1週は我が「吾妻郡図書館」は館内整理のためお休みでした。  ようやく通常業務に戻った2月9日、久々(?)に行ってきました。  今回借りた本はパッチワーク関係が3冊、パッチワークがらみで1度は眺めてみたいと思っていた L.I. ワイルダー関連の写真集を1冊、そして KiKi が長らく苦手意識を持っていた作品・・・・ではあるものの、装丁に惹かれるものがあり、「まあ、大人目線でもう一度読み直してみようか・・・・、ひょっとしたら昔はわからなかった魅力に気が付くかもしれないし・・・・・。」と考えて手にとった「赤毛のアン」の計5冊です。   

アメリカン・キルト
著:小林恵 白水社

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東京オリンピックの年、単身渡米した著者はキルトと出会い、社会を草の根から動かしてきたその底力に驚嘆する!  日米をキルトでつないだ35年の記録であり、キルトの文化史でもある。  (Amazon より転載)

KiKi はね、昔から新しいことに取り組み始めると、その関連の本を読み漁る傾向があります。  20代の頃、着付けを習い始めたばかりの頃は「着物」関連の本・雑誌のみならず「江戸文様事典」とか「織物関係の本」「染物関係の本」と読み漁ったものでした。  おかげで今でもたとえば「青海波」という文様に昔の人が込めた想いは・・・・みたいなことをうすぼんやりと覚えていたりします。  ま、そんなこともあり、今年に入ってパッチワークを始めるに当たり、「キルトとは・・・・」的な読み物を探していました。  もちろん「キルトジャパン」とか「パッチワーク教室」な~んていう雑誌も購入して眺めてはいるんだけど、ああいう雑誌ってどちらかというと作品に重きが置かれているので、KiKi が考える「関連の読み物」というカテゴリーにはちょっと入らないんですよね。

で、この本。  上記 Amazon からの転載文にもあるように、日本にキルトを紹介された草分け的存在(?)の小林恵さんの書かれたエッセイ集です。  もっとも、このエッセイそのものも創成期の「キルトジャパン」への投稿記事を再編集したものらしいんですけどね。  元々は帽子職人だった著者が単身アメリカに渡り、キルトに出会い、キルト作家(と言えどもそれで食べている人よりも、他に職を持ちながらキルトを作り続けている人)とのふれあい等々が書かれています。 

社会的発言権を持たなかった時代のアメリカ女性が、ある種のメッセージボードとしてキルトに想いを込めた話だとか、開拓時代の女性たちが実用目的のみならず、相互助け合いの1つのきっかけとしてキルトをみんなで作っていた話(フレンドシップ・キルトの初期形でしょうか?)だとか、居住区の教会で行われる様々な催し物や福祉活動のいわゆる資金作りのためのキルト作成の話だとか、単なる手慰み以上のものであったキルトの歴史を知ることができたのはとても勉強になりました。

唯一残念だったのは、いくつかのキルト作品が紹介されているんですけど、どこにもカラーページがないこと。  もっとも時代背景からすれば、カラー写真そのものが珍しかった時代のお話が多いので、カラーを期待する方が間違っていると言えば間違っているんですけどね ^^;  そういう意味では昨今の雑誌が時に特集記事でクラシック・キルトを紹介してくれるのはありがたいものです。  キルトってやっぱり色使いを含めて知ることにより感動できる部分が多いような気がするし・・・・・。

 

雪に祟られた3連休最終日。  今日、KiKi は以前このエントリーでお話した「お年始の和菓子手土産」のお返しで GET! した玄米の精米に行きました。  実は今回の精米は2回目。  1回目はカメラを持っていなかったので、残念ながらここ Lothlórien_Blog でご紹介することができなかったのです。 

頂いた方から

「いっぺんに精米しないで、少しずつ精米した方が美味しいよ♪」

と教えていただいていたので、精米に行くときはあの大きな茶色い紙袋からスーパーの袋に適当な量を持ち出します。

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奥に写っている茶色い紙袋がいただいてきたもの。  手前のビニール袋の中が今回精米する分の玄米です。

精米器は JA にあります。  雪道のドライブは苦手だけど、今日精米に行かないと明日のご飯が食べられないため意を決してでかけました。

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この何の目印もない物置小屋みたいなシャッターの中にコイン精米機があります。  前回、初めてここに来たときにはどこに精米機があるのかわからなくてオロオロしてしまいました。

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これがシャッターの中に隠れているコイン精米機です。  

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この黒丸で囲った木製の蓋・・・・らしきものが載っているところが玄米投入口です。

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蓋を開けるとこんな感じ。  ジョーロのお化けみたいな形状をしています。

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ここにあのスーパーのビニール袋で持ち出した玄米を投入し、コインを入れて精米します。

因みにこの精米機の右側には「ぬか排出口」があります。  ぬかもせっかくなので持ち帰るため、同じくスーパーの袋をセットし、いざ精米!!!

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この3連休、東京のお天気もあんまり芳しくないみたいですねぇ。  朝晩観るTVでは「雪のお台場です」とか「雪の渋谷です」とか「雪の六本木です」な~んていうフレーズが飛び交っています。  でも、そこで映し出される景色は?と言えば、確かに雪は降っているみたいだけど、一切積もっている様子はナシ。  まあそれでも、もしも KiKi が今東京にいたら「ああ、雪だぁ (ため息)」と意気消沈、お日様を待ち望む気分になっていたんだろうと思います。  いや、却って積もりさえしない癖に降り続く雪にやりきれなさみたいなものを感じていたかもしれません。  理性ではそう思うんです。  そう思うんですけど、ここLothlórien_山小舎で過ごしていると、別の事を感じてしまうのです。

「何よ、雪々って!  全然積もってもいない癖に・・・・・」

と(苦笑)  だってね、ここLothlórien_山小舎の景色はこんなんなんですもの!!

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で、これだけ積もって、今も降り続けている状況だと、寒くて仕方ないから薪ストーブをガンガン燃やすわけですよ。  ところが、使用する量と比較して、新しく割って薪小屋に詰め込む量が追い付いていないので、どんどん薪の備蓄が減っていっていて、それも気持ちを何とな~く落ち込ませるのです。  いえね、玉切りして割る薪の原材料(いわゆる材木)は山のようにあるんですよ、庭先に。  でもね、それも今はこ~んな感じで、とてもじゃないけど薪作り作業に着手できる状態ではありません。

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日々乏しくなっていく食材を仕入れに行きたいところ・・・・ではあるんだけど、肝心の生活の足はこんな状態だし・・・・・

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ま、でも車の輪郭がわかるだけでも、まあ良しっていう感じなんですけどね(笑)  (← とは言いつつも、コレ、昨日一度雪おろしをしたんですけどねぇ・・・・ ^^;)

まあTVを観る限りでは豪雪地帯では家の屋根の雪下ろしが追い付いていない・・・・とか、雪下ろし中の事故多発な~んていうニュースも多く耳にするだけに、KiKi が東京の雪のニュースを聞いて「何よ」と感じるのと同じように、本当の雪国にお住まいの人から見れば「何よ、その程度の雪で!!」っていう感じなんでしょうねぇ・・・・・。

何せここLothlórien_山小舎の屋根に至ってはこんなもんですから。

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この海老茶色の広いところ、ここが屋根です。  撮影する向きを変えてみると・・・・・

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この屋根の下はリビングでそこは薪ストーブを1日中ガンガン焚き続けているし、上の写真の窓のところが KiKi の書斎兼パッチワーク作業場なんだけど、ここもかなりの時間、暖房を入れているから・・・・ということもあると思うんですけどね。

ま、てなわけで、東京よりははるかに多い雪に悩まされ、豪雪地帯と比較すれば可愛いモンの雪量でも、Lothlórien_山小舎は雪に閉ざされている感じです。  こんな日のために始めた KiKi の2011年の新たな挑戦、パッチワーク。  例のユーキャンの講座の第2作がとうとう完成しました!  題して「ねこの仲良しバスケット」完成形はこ~んな感じです!!!

 

 

 

 

 

 

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パッチワーク 今日の進捗

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ユーキャンの「パッチワーク・キルト講座」、課題第2作の進捗です。

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昨日の段階で8匹のネコちゃんのぬいぐるみが完成しました。  因みにこのネコちゃん。  KiKi の愛犬ノルンのお気に入りの人形「くまさん」とサイズがまさにぴったり一緒♪ です(笑)  KiKi にはぬいぐるみを家に飾る趣味はないので、この課題以外でこれと同じネコちゃんを作ることは一生ないだろうと思っていたのですが、その「くまさん」がボロボロになってしまったら、ノルンのために同じものを作ってあげようと思います(笑)

ま、それはさておき、昨日の段階でできあがっていたのはネコちゃんのぬいぐるみだけではありません。  「ねこの仲良しバスケット」のバスケット底部パーツ、単なる円板なんですけどそれもできあがっていました。

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この円板。  実は KiKi の大失敗の末の産物なんですよ。  と言うのもね、実はこちら、本来なら一緒に写しているネコちゃんと同じ生地で作成するはずだったんです。  そのために布を裁断して準備までしてあったんですよ~。  ほらね(↓)。

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ところがこれ、寸法が間違っているんです・・・・・ ^^; 

布を裁断する際に本当であれば縫い代を 3㎝ とらなければいけないところを、何となく癖で(? 惰性で?)パッチの縫い代と同じ 0.7cm で製図して裁断しちゃったんですよぉ・・・(涙)。  と言うのもね、人のせいにするわけじゃないけれど、ユーキャンの講座では布と裁断図がセットされていて、その裁断図には縫い代を含めた寸法は書いてないんです。  で、今回のように「3cm の縫い代を取りなさい」ということが書いてあるのはテキストの方。  一応、KiKi はテキストをじっくり読んでから、作業に入ったつもりだったんだけど、いざ布に印をつける段になって、KiKi が作業テーブルの上に広げたのは裁断図のみだったんです。  結果、何となく癖でとってしまった縫い代が 0.7cm だったというわけ。

それを証拠に今回使うことができなかった裁断された布とできあがった底板を並べてみると・・・・・

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ほらね・・・・。  ほとんど同サイズでしょ ^^;

さて、ここまでの進捗は昨日まで。  じゃ、今日の進捗はどうだったか?と言うと・・・・・

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今日、作ったのは左上のC字形の取っ手部分のみ。  明日はこれらのできあがったパーツを組み立てて、バスケットを仕上げる予定です。  幸いなこと(?)に明日もここLothlórien_山小舎は大雪に閉ざされそうな雰囲気だから、きっと作業がはかどるんじゃないかと考えているんだけど、どうなることやら・・・・・。

  

        

夢の書 O.R.メリング

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O.R.メリングのケルトファンタジー最終巻、「妖精王の月」 「夏の王」 「光をはこぶ娘」の3冊の物語(登場人物?)がここに集結し、最後の大事件と直面します。

夢の書 (上)(下)
著:O.R.メリング 訳:井辻朱美  講談社

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そなたの運命の時が来た。  そなたは<闇に橋をかける光>。  そなただけが門を修復できる。  

人間とアイルランドの妖精のあいだに生まれた少女ダーナは、父の再婚を機にカナダに移り住んだが、新生活になじめず、妖精国に逃避してばかりいた。  しかし、妖精国へ通じる門が破壊される事件が起き、唯一残った門を見つけて開く使命が、彼女に託される。  そこでダーナは、門の所在が記された「夢の書」をさがして、カナダをめぐる冒険の旅に出る。  いっぽう<妖精国の友>グウェンとローレルも、謎の敵からダーナを守り、妖精国を守るため、行動を開始する。  (単行本上巻扉より転載)

土地は、よそ者には秘密を明かさぬ。  おまえはヴィジョン・クエストに出て、土地を知り、土地に出会うのだ。  スピリットがおまえを導いてくれる。  

ダーナはオオカミに変身する青年ジャンに導かれ、クリー族の老人と出会った。  そして「夢の書」を見つけるにはカナダの土地を知ることが必要だと教えられる。  そこで、カナダの文化、歴史、伝説を知るためのふしぎな旅をすることにしたダーナは、旅の終わりに、ついに「夢の書」を見つける。  しかし、妖精国へ通じる門を開けようとするダーナの行く手には、さらに大きな試練が待ち受けていた...。  (単行本下巻扉より転載)

う~ん、かなりビミョーかもしれない・・・・・。  世界観とか扱っているテーマなんかはまさに KiKi の好みのど真ん中ストレート。  決して嫌いなタイプの物語ではありません。  でも、なんとなく期待していたものと違うんですよね~。  それは「シリーズ最終巻」という先入観があるために、KiKi が勝手に膨らませていた期待とは違うというだけのことで、「こういう物語」と割り切ってしまいさえすれば、もっと楽しめたような気がするんですよ。  でもね、やっぱり思ってしまうのです。  「妖精王の月の7者のうちグウェン以外の人たちの存在感の薄さは何??」とか、「前作、『光をはこぶ娘』で妖精国の上王たる者が 『時の始まりより、つねに変わらず、人間こそが妖精国を救い続けてきた。  人間こそが「敵」の影と戦うものだ。』 と言っていた癖に、結局最終決戦をするのが人間と妖精のハーフのダーラとは何事??」とか、「挙句、最後の最後で 『人間として生きるか、妖精として生きるかを選べ』とはご都合主義も甚だしい!!」とか感じちゃったんですよね~。  で、読後感としては「せっかく前の3つの物語をベースとするならば、もっとそれらの物語を深堀りした・・・・というか、そこから広がる物語を読みたかったなぁ・・・・・」と。

これまでのシリーズとは異なり、本作では舞台をアイルランドからカナダに移します。  アイルランドのお家芸的な「妖精界」が人間の移住と共にカナダにもやってきて帰化するというアイディアは楽しいと感じたけれど、そこに世界各地の土着の多神教の神様やら神秘な存在を絡ませ、しつこいぐらいに「我らはみなひとつの家族なのだ」と言うのであれば、何もアイルランドから妖精を引っ張り出さなくても、義母アラダーナの守護神ダネーシャ(インドの神)や、ネイティブ・カナディアンの守護神とか、ドラゴンレディと1つ目的のために結集というお話でもよかったんじゃないか?と感じたり・・・・。  だいたいにおいて「妖精国の友」たる「7者」がカナダ在住じゃないからどうしたこうしたと言う割には、神秘な存在の方はグローバルに協力というのも、訳わからん・・・・とも言えたりするし・・・・・ ^^;

 

自家製塩昆布に挑戦!

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朝の連続TV小説「てっぱん」で KiKi の大好きな「おばあちゃん」が以前教えてくれました。  「だしをとった昆布は捨てたらあかん。  その昆布さんを焚くとおいしい塩昆布ができる。」と・・・・・。  それを聞いて以来、KiKi は昆布でだしを取るたびに、それを洗ってとっておきました。  そこそこの量がたまったので、いざ「塩昆布作りに挑戦!」です。

まずは、もう一度1枚1枚を丁寧に水洗いし、はさみで細長く切ります。

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これを鍋に入れ、水(ひたひた)、しょうゆ(大匙3)、みりん(大匙1)、砂糖(大匙2)、酢(小匙2)を加え、落し蓋をしてコトコトと焚きます。

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焚いている間に最後にまぶす鰹節の準備です。

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KiKi が20代の頃、購入 & 使用していた昔懐かしい「鰹節削り器」を今回復活させました。

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う~ん♪  削りたての鰹節の香りは格別♪ です!

そうこうしているうちに昆布が焚きあがりました。  これをお皿に乗せて冷まします。

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冷めたところで、鰹節をまぶしてできあがり♪

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ではちょっとつまみ食い・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、美味!!!

 

 

 

 

 

ご飯がすすみそうな味ですねぇ・・・・。  一番最初の昆布切りが若干面倒くさいけど、これは我が家の常備食として定期的に作りたい味です。  言ってみれば「リサイクル料理」だし、栄養も満タンだし、コストもかかりません(笑)

因みに今日のレシピはこちらのサイトを参考にしました。  次回は「昆布のふりかけ」に挑戦してみたいと思います。

 

ユーキャンの「パッチワーク・キルト講座」での課題第2作、「ねこの仲良しバスケット」の製作に着手しました。  今回は裁断しなければいけない布が多めでちょっと大変でした。  もっとも将来的にソファーカバーとかタペストリーなんていう大物を作るようになれば、裁断しなくちゃならないピースの数なんていうのは気が遠くなるほど多いわけで、それを考えればこれっぱかしの裁断でため息をついている場合じゃないんですけどね(笑)

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ねこちゃんが都合8匹必要なので、4色の布で各4つずつ裁断しました。  まずはこれをチクチク縫い始めました。

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テキストよりも若干多めに待ち針を打ってチクチク開始!!

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とりあえず4匹縫ったところで今日は力尽きました・・・・・・ ^^;  因みに、この縫い合わせ、表側(縫う際に見ている側)は我ながら結構うまくいった!と感じられるほど輪郭線どおりなんだけど、裏を返すと・・・・・

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ちょっとピンボケの写真だけど、鉛筆で描いた輪郭線と縫い目がずれているの、わかります???

う~ん、こうなることを恐れて待ち針の数をふやしたんだけどなぁ・・・・・。  ま、いっか!(笑)

 

パッチワークパターンのコレクション & 覚書を記録として残しておくことにしました。

パターンの第1作はこちらです。

オハイオスター

2011_Jan29_004.JPGのサムネール画像

こちらはユーキャンの通信講座、第1作目、その名も「オハイオスターの巾着」で作成したもの。  図形と図形の交点にあたる角をきちんと見せるように縫い合わせるという行為が想像していた以上に難しいことを実感したパターンでした。    

光をはこぶ娘 O.R.メリング

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O.R.メリングのケルトファンタジー第5作目、「光をはこぶ娘」を読了しました。

光をはこぶ娘
著:O.R.メリング 訳:井辻朱美  講談社

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「夏の国」の危機を救うために、上王(ハイ・キング)のことづてをルーフ王に届けてほしい。  そのお礼に、あなたの願いをかなえよう。

少女ダーナは、ある日、森で妖精の貴婦人オナーに出会い、妖精国の上王からルーフ王へのことづてを託される。  やりとげれば、自分が幼いころに家出した母親に会える - ダーナはそう信じ、使命を果たすために、妖精たちのすむ世界へと旅立つが、とちゅうには、さまざまな困難が待っていた。  そして、やっとルーフ王のもとにたどりついたとき、ダーナに知らされた真実、それは思いがけないものだった・・・・・。  (単行本扉より転載)

前作、「夏の王」が KiKi にとってはちょっとだけ粗い作りの作品に感じられたので、正直この作品を読み始めるまではおっかなびっくりでした。  でも、物語冒頭にある次の言葉に魅せられ、一挙にこの物語の世界観に親近感・・・・のようなものを抱きました。  曰く

「大地は祖先から受け継いだものではなく、子孫から借り受けたものである」

「野生の自然の中でこそ、世界は生きのびられる」

「木のあるところ、生命あり」

メリング作品には珍しく環境問題という社会問題にも触れた作品でちょっとびっくりだったけれど、作中の環境運動家が掲げるこれら(↑)のスローガンは KiKi にとって深く納得できるものであるのと同時に、KiKi が都市生活に疑問を感じ始めた頃に考えていたこととも何気にシンクロしているように感じたのです。  特に KiKi のお気に入りなのは最初のスローガン。  子供のいない KiKi にとって、何か物事を考えるときに「子孫」という観点はどうしても抜けがちなんだけど、自分の存在を考えるうえで自分の先達と自分の後に続く者という長~い時間軸の中で、「たまたま今、この瞬間に、ここにいる自分」という捉え方をするのは本当に、真剣に、必要なことだと感じるんですよね~。

 

夏の王 O.R.メリング

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先月はボストン夫人月間で、ボストン夫人の「オールドノウ物語」 & パッチワークに邁進していた KiKi。  2月に入り、これといったテーマもないため、昨年の積み残しを消化したいと思います。  まずは O.R. メリングの作品を制覇(?)し、そのあとはサトクリフ作品に進みたいと考えています。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

夏の王
著:O.R.メリング 訳:井辻朱美  講談社

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妖精たちの特別な夜―「夏至祭」の前夜、最初のかがり火の火をともす「夏の王」をさがしてほしい。  ほんとうは、あんたの妹がその使命を果たすはずだった。  妖精を信じる少女オナーは、祖父母の住むアイルランドで事故死した。  一年後、その死に責任を感じる双子の姉ローレルがふたたびアイルランドをおとずれると、妖精があらわれ、オナーは現実世界と妖精世界のはざまにいて、彼女の使命をローレルがかわりにやりとげたとき、妖精世界へ迎えられると告げる。  そこでローレルは、海賊女王やワシの王に助けられつつ、謎めいた少年イアンとともに「夏の王」をさがしはじめる。メリングのケルトファンタジー第4弾。  (単行本扉より転載)

ヨーロッパには、夏至の日妖精の力が強まって、祝祭が催されるという言い伝えがあると聞いたことがあります。  シェイクスピアの「真夏の夜の夢」は、まさに、夏至の日の夜に繰り広げられる人間と妖精の恋物語。  その「夏至」という言葉と「夏の王」という言葉が微妙にシンクロして、読み始めるまで KiKi の期待はこれ以上はないっていうほど膨らんでいました。  メリングのケルトファンタジー第4弾。  第1巻の「妖精王の月」の後日譚という位置づけの物語です。  

今号のヒロイン・ローレルの亡くなった双子の妹オナーの日記に出てくる「七者」は、「妖精王の月」で活躍したあの7人なんだろうなぁ。  彼らが登場するのを期待していたんだけど、結局彼らは出ず仕舞い。  まあ、かくも現代人は妖精世界とは別の次元で動いているわけです(笑)  でも、その代わり・・・・といっては何だけど、「妖精王の月」ではちょっと可愛そうな存在だったミディールや、妖精のお医者さん;ハートおばばなど「妖精王の月」の登場人物がちらちらと顔を覗かせるのが嬉しかった♪

今回の物語も基本的には現代のアイルランドが舞台で、2人の女の子が物語の核を成しているのは「妖精王の月」と同じなんだけど、あちらでは「妖精王」を現実の世界に連れて行こうとする物語だったのに対し、こちらでは亡くなった妹を妖精の世界へ甦らせようとする物語。  ローレルを動かしているのは亡き妹への愛であり、生前彼女の話を聞こうとしなかった自分への後悔の念。  ある意味で、ローレルの冒険は贖罪の旅となっています。  そうであるだけに、これまでの物語に比べると冒険そのものをワクワク・ドキドキ楽しむ物語というよりは、ローレルと一緒に自分の内面を見つめ直す物語になっていると感じました。 

今年から始めた、KiKi の一大プロジェクト「パッチワーク」。  ユーキャンの講座に申し込み、日々ちょっとした時間を見つけてはチクチクしていたのですが、ようやく添削作品 #1 (課題作品 #1)が完成しました。  「オハイオスターの巾着」です。

 

では、本邦初公開!!  作品はこちら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年1月の読書のまとめです。  読書・・・・と言いつつも、今月はパッチワーク関連の本が結構多くなっちゃった・・・・ ^^;  読むというよりは眺めた本を含めて15冊。  目標読了数/月を元に戻しておいてよかった!!  とりあえず新年早々目標未達・・・・とはならずに済みました。  もっともこのままのペースだと年間目標読了数を100冊まで落としておいた方がいいのかも!(笑)

1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3204ページ

三国志〈下〉 (岩波少年文庫)三国志〈下〉 (岩波少年文庫)
関羽の死から始まり、続々と「三国志」でのおなじみメンバーが亡くなっていくこの巻。  正直読み進めるのがとっても辛かった!!  あんなに強かった関羽があんな最期を迎えるとは!!  あんなにお茶目(?!)だった張飛が部下に寝首をかかれるとは!!  劉備も病没、曹操も亡くなり、魏・呉・蜀の三国の覇者の中で最後まで生き残ったのがこの物語ではもっとも存在感が薄かった(^^;)孫権というのも何となく皮肉に感じないでもありません。
読了日:01月31日 著者:羅 貫中


配色事典 PART2配色事典 PART2
読了日:01月28日 著者:渋川 育由,高橋 ユミ

 

 


三国志〈中〉 (岩波少年文庫)三国志〈中〉 (岩波少年文庫)
上巻の最後でようやく諸葛孔明を三顧の礼で迎え入れた劉備玄徳。  この中巻は三国志物語の中の最大の見せ場・・・・とも言える「赤壁の戦い(レッドクリフ)」を中心に展開します。  諸葛孔明は荊州(けいしゅう)の劉表のもとに身を寄せ、いわば流浪の身だった劉備に対し、曹操への対抗策として「天下三分の計」を説きました。  すなわち、劉備が荊州と益州を領有し、劉備、曹操、孫権とで中国を大きく三分割し、まずは国力を蓄えてその後孫権と結んで曹操に対抗し、天下に変事があった際には曹操を打倒し漢王朝を再興する、というものです。
読了日:01月25日 著者:羅 貫中


三国志〈上〉 (岩波少年文庫)三国志〈上〉 (岩波少年文庫)
「西遊記」「水滸伝」「金瓶梅」と並ぶ中国四大奇書の1冊「三国志」。  どれも原本(の訳本)を読み通すにはちょっと骨が折れるのですが、この岩波少年文庫版(「金瓶梅」は未収録)だと気楽に読むことができます。  それは抄訳と言いつつも、削り過ぎず、物語のエッセンスは大切に、いわゆる冗長に過ぎるところや子供が読むにはちょっとエロティックすぎる(?)部分のみを削った、読み物になっているからだと思います。 この「三国志」は上・中・下の3巻から構成されていて、今日読了した「上巻」は、劉備・関羽・張飛の3人が兄弟の契りを
読了日:01月23日 著者:羅 貫中


パッチワークキルトのある暮らしパッチワークキルトのある暮らし
今のところ KiKi にとってこの本は「美術書」の類の本。  つまり、眺めてみては「へぇ、この色使い、素敵!」とか「なるほどこんな柄合わせをするとこんなイメージのものができるのか?」と鑑賞する本です。  他の本と比べるとハードカバーでいかにも観賞用っていう感じを醸し出しているせいもあるかと思うんですけどね(笑)  こういう作品を作れる人を尊敬するし、工芸家として魅力も感じるけれど、これから先 KiKi のパッチワーク熱が冷めることなくあと20年続いたとしても、彼女のような作品を作りたいと思うかどうかはビミ
読了日:01月23日 著者:鷲沢 玲子


パッチワーク 基礎から応用パッチワーク 基礎から応用
この本はパターンのお勉強にとっても役に立っています。  型紙の作り方から、布の裁ちかた、待ち針の打ち方、縫い代の倒し方まで、最近のイメージ先行の本に比べると懇切丁寧。  作業過程の1つ1つが写真や図で見やすく、わかりやすく記載されています。  キルテイングの縫い方も、大きな図で実にわかりやすく糸の止めかた、糸の足し方が説明されていて、まあ「実際にやってみるのと聞いてみるのとでは大違い!」みたいなことはあると思うんだけど、これ1冊あれば作業途中で行き詰っても安心♪ という印象です。  この本は恐らく処分され
読了日:01月22日 著者:山本 かの子


パッチワークビギナーズブック―玉むすびの仕方からキルティングまでこれ1冊ですべてマスター! (レッスンシリーズ)パッチワークビギナーズブック―玉むすびの仕方からキルティングまでこれ1冊ですべてマスター! (レッスンシリーズ)
最近の入門書って至れり尽くせりですねぇ。  KiKi は「○○縫い」というような縫い方のパターンこそさほど知らないけれど、玉むすびって・・・・・。  これってボタン付けでも裾まつりでも必要なお裁縫の基本中の基本。  誰もが義務教育における家庭科の時間に習ったことがあるように思うんだけど・・・・。  あ、それとも最近は「家庭科」っていう授業そのものが無くなっちゃったのかしら???  でも久しぶりのお針仕事の KiKi にとってはこれくらいのレベルからの説明の方が、言葉の1つ1つに戸惑わなくていいのかもしれま
読了日:01月22日 著者:木村 公子


配色事典配色事典
この本を飽かず眺めた時期があったことにより、KiKi は自分が「パステルカラー」には安心感を覚えないタイプの人間だということを自覚したのです。  パステルカラーの甘さが辛いっていう感じ・・・・。  今回、端切れの中から自分が落ち着く色の組み合わせとさらにはパターンの組み合わせを体感するために、久々に「眺める」のではなく「再読」してみました。  自分が好きな(or 落ち着く)色彩パターンが少しずつ見えてきたような気がします。  読み物としても結構面白くて、ところどころに「色のひとくち知識」が散りばめられてい
読了日:01月21日 著者:


ボストン夫人のパッチワークボストン夫人のパッチワーク
美しいカラー写真(一部モノクロ)で紹介されるボストン夫人のパッチワーク作品に、彼女の息子さん(グリーン・ノウ物語の挿絵を描いた人)の奥さん、ダイアナさんが解説を付した本です。  ただその解説が自身はパッチワークをなさらないというダイアナさんが書かれているために、いわゆるハウツー本にはなっておらず、どちらかというとエピソード集となっているあたり、「グリーン・ノウの煙突」のおばあさんの昔語りを彷彿とさせます。
読了日:01月21日 著者:ダイアナ ボストン,ルーシー ボストン,ジュリア ヘッジコー


グリーン・ノウの石 (グリーン・ノウ物語 6)グリーン・ノウの石 (グリーン・ノウ物語 6)
読んでいて一番強く感じたのは「石の文化」ということでした。  悠久の時の流れの中で、風景が変わり、生活風習が変わり、人々の話す言葉から暮らし方までが変わってしまっても、この石の家だけは深い知恵を秘めて変わらない姿で建ち続けているのをロジャーと共に喜ぶ KiKi がいました。  そして以前からヨーロッパの世界遺産と呼ばれるものを目にするたびに「石の文化」 vs. 「木の文化」を感じていた KiKi にとって、頑強な素材である石を使った文化のある種の堅実さ、それを守ろうとする保守性、ある種の頑なさに、羨望に近
読了日:01月19日 著者:ルーシー・M. ボストン


グリーン・ノウの魔女 (グリーン・ノウ物語 5)グリーン・ノウの魔女 (グリーン・ノウ物語 5)
KiKi はこのブログでも「魔女研究」というカテゴリーを置いているように、実は「魔女」っていう言葉にはかなり弱いんですよ。  何て言うか、ものすご~く「キャッチー」な言葉で、この言葉には反応せずにはいられなくて、ある種の憧れのようなものを抱いている・・・・・そんな存在(造形物)が魔女なんです。  でもね、KiKi のイメージする本物の魔女っていうのはこの物語のオールド・ノウ夫人みたいな人なんですよね~。  少なくとも白雪姫やらシンデレラに出てくる悪意剥き出しの魔女は魔女じゃない。  KiKi にとってはそ
読了日:01月11日 著者:ルーシー・M. ボストン


グリーン・ノウのお客さま (グリーン・ノウ物語 4)グリーン・ノウのお客さま (グリーン・ノウ物語 4)
このシリーズを久々に手に取って、ページを追うごとに初読の気持ちをしっかり思いだせたのは、この巻が一番・・・なのかもしれません。  前巻「グリーン・ノウの川」で活躍した3人組の1人、オスカーがどこかの家に引き取られ、難民孤児収容所に1人残された格好になってしまった中国系孤児のピンと、 人間に何も害をくわえることもなく平和に暮らしていたジャングルから、ただ動物園に入れられるという目的だけのために、家族を殺され、故郷を奪われたゴリラのハンノーがロンドンの動物園で出会います。  ピンは、そのハンノーの中に自分をみ
読了日:01月09日 著者:ルーシー・M. ボストン


グリーン・ノウの川 (グリーン・ノウ物語 3)グリーン・ノウの川 (グリーン・ノウ物語 3)
そうそう!  すっかり忘れていたけれどこの第3作ではトーリーも、オールド・ノウ夫人も、そしてなぜか庭師のボギスも出てこなかったんですよね~。  設定としてはオールド・ノウ夫人が長~い旅行に出ていてその間、ビギン博士(これまたおばあちゃん)とミス・シビラという2人の女性がこの屋敷を借りて、二人で過ごすには広すぎるこのお屋敷に、難民少年のオスカーとピン、そしてビギン博士の姪のアイダの三人の子どもたちを招待する・・・・というものなんだけど、子供時代の初読の時以来の KiKi の疑問。  それはオールド・ノウ夫人
読了日:01月06日 著者:ルーシー・M. ボストン


グリーン・ノウの煙突  (グリーン・ノウ物語 2)グリーン・ノウの煙突 (グリーン・ノウ物語 2)
前号で描かれたのはグリーン・ノウの晩秋からクリスマスまで。  今号で描かれているのは春の景色です。  以前、岩波少年文庫に収録されていたボストン夫人の「リビイが見た木の妖精」や「海のたまご」を読んだときにも感じたことだけど、彼女の作品は自然に対する目線がとっても素晴らしい!!  この物語でも「グリーン・ノウ」を取り巻く自然を今そこに生きている人間が自分の根っこにあるものとして、本能的に、あたかも自分の一部としてでもあるかのように受け入れていくという様がみずみずしくもまぶしい描写で描かれています。
読了日:01月05日 著者:ルーシー・M. ボストン


グリーン・ノウの子どもたち (グリーン・ノウ物語 1)グリーン・ノウの子どもたち (グリーン・ノウ物語 1)
何だか懐かしいなぁ、こういう物語。  CG映画にもってこいの派手な冒険こそないけれど、真の暗闇と古い家の持つ厳かさが醸し出す独特の威圧感と安心感がないまぜになったドキドキ感にあふれたとっても身近な(身近だった?)冒険の物語。  子供時代にこの本を読んだとき、KiKi は親戚のおばさんの家の持つ雰囲気を思い出しながら、この本に描かれた1つ1つを楽しんだものでした。  そのおばさんの家は戦前に建てられたもので、当時新築の現代風住宅に住んでいた KiKi にはあまりにも大きく、あまりにも広く、あまりにも静かで、
読了日:01月02日 著者:ルーシー・M. ボストン

読書メーター

三国志(下) 羅貫中

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TVの影響で読み始めた「岩波少年文庫版三国志」もこれが最終巻です。

三国志(下)
著:羅貫中 訳:小川環樹・武部利男  岩波少年文庫

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玄徳は志なかばで病死し、栄華を極めた曹操も死ぬ。  玄徳の志をついだ軍師孔明もまた、秋風の吹く五丈原で没する。  戦乱の時代をいろどった英雄たちは次々と世を去り、やがて司馬炎の天下統一へとむかう。  (文庫本扉より転載)

関羽の死から始まり、続々と「三国志」でのおなじみメンバーが亡くなっていくこの巻。  正直読み進めるのがとっても辛かった!!  あんなに強かった関羽があんな最期を迎えるとは!!  あんなにお茶目(?!)だった張飛が部下に寝首をかかれるとは!!  劉備も病没、曹操も亡くなり、魏・呉・蜀の三国の覇者の中で最後まで生き残ったのがこの物語ではもっとも存在感が薄かった(^^;)孫権というのも何となく皮肉に感じないでもありません。

偉大な存在がどんどんいなくなる中で一際輝きを増すのが孔明なんだけど、その孔明も五丈原で没すると、後はさほど心ときめくようなこともなく、ひとまわり小粒の将軍たちの戦国絵巻っていう感じで、最後に晋の司馬炎が天下統一。  天下は統一したかもしれないけれど、司馬氏の中でも司馬炎ってさほどの存在感をこの物語の中で示しているとは言い難く、孔明と丁々発止の戦をした司馬懿ほどには魅力がありません。

 

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