2011年5月アーカイブ

先日、このエントリーでお話した「魔法の鍋」&「手作りプリン」のお話の続きです。  あの日は「初七輪」 & 「自家製しいたけ」のお話でアップアップになってしまったため、この(↓)プリンの出来栄えについてはスルーして終わってしまいました。

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スルーしちゃったのには他にも理由があって、実はコレ、ちょっと失敗作だったんですよね~。  その原因はこのカップ(プリンカップではなくゼリーカップを使った)にあったのか、キャラメル・シロップの作り方にあったのかは定かではないのですが、このカップ底部にキャラメル・シロップのつもりだった茶色くて固い水飴(?)ができてしまい、プリンそのものの味は決して悪くなかったんだけど、ちょっと悲しい結果に終わってしまったのです(涙)

ましてカップがカップだったため、逆さにしてもうまくプリンが落ちてこなかったので、お皿の上ではグチャグチャ状態になってしまい、およそ写真撮影には向かないデザートとなってしまいました。  う~ん、このままでは終われない・・・・・。  これは何が何でも世間様に胸は張れなくても最低限お見せできる代物を作らないで諦めちゃうのは KiKi の性に合いません!  (← 要するに負けず嫌いなんです ^^;)

そこで、後日、KiKi は「カインズホーム」に出かけてちゃんと買ってきましたよ、「プリンカップ」。  しかも普通サイズジャンボサイズの2種類!!

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大きさ比較のため、例によって例の如く、たばこの箱を横に置いてみました。  向かって左側が「ジャンボ・プリンカップ」、右側が「ノーマル・プリンカップ」です。  (後ろに見えているものは無視してください ^^;)

で、いきなり「ジャンボ」というのもちょっと気が引けた(← 負けず嫌いの割には小心者なんです ^^;)ので、今回はノーマル・プリンカップで作ってみました。

さて、その結果は・・・・・・・・

 

 

 

  

滅多に読まないタレント本にまで(?)手を出し、この週末の野良仕事の脳内シミュレーションも万全(?)に、Lothlórien_山小舎に戻った KiKi ですが、何と今週末は大型台風が日本列島を襲うとか・・・・。  しかも、しかも、ただ今ここ群馬県は「大雨警報発令中」とのこと。  Lothlórien_山小舎は天井板を張らない骨組み丸出し設計の家のため、雨が降ると雨音がものすごいんですよね~。  どのくらいすごいかって言うと、TVの音が聞こえなくなっちゃうほど!!  

KiKi が若かりし頃、小林麻美という女優さんがいて、その方の唯一のヒット曲に「雨音はショパンのしらべ」というタイトルの歌があったんですけど、アマチュアピアニストである KiKi の耳にはショパンとは程遠い音色を奏でてくれちゃう雨音なのです。  あの曲のタイトルって、遮音性の高い都会の高層コンクリートマンションなんかの部屋で窓辺に佇み、ティーカップでも片手にアンニュイな雰囲気を漂わせながら(アンニュイってもはや死語かもしれない ^^;)聞く「雨だれ」の音でもイメージしているんでしょうか?(笑)

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↑ 施工費をケチったため(・・・・と言うわけじゃないんだけど ^^;)、天井板を張らずに梁剥き出しのLothlórien_山小舎の天井

ま、そんなTVの音をもかき消すような山小舎で、本日 KiKi は何をしようとしていると思いますか?

 

読書??

 

 

うんうん、本来ならそっちへ行くべきですよね~。  最近かなり読書量が減ってるし、アトリーも完結していないし。  でもね、残念でした。

 

パッチワーク???

 

 

そうそう、課題の進捗がイマイチってお話したばかりだもの。  それが順当ですよね~。  でも、今日はお天気が悪いんですよ。  お天気が悪いっていうことは部屋が暗いっていうことなんです。  で、ただでさえ老眼で目が見えないのに、暗い部屋で針仕事っていうのもねぇ。  え?  電気をつけろ??  でも、ほら、ただ今日本全国、「節電キャンペーン」の真っ盛りですから!

 

クラシック音楽鑑賞?????

 

 

あのね、だから言ったでしょ。  雨音がものすごくてTVの音さえよく聞こえないって。  

 

じゃあ、ピアノの練習???????

 

 

だ☆か☆らぁ~、音系はダメなんですよ。  こういう日は!!

 

 

 

なんだか、「何でもいいよ、好きにしてくれ」って言う声がものすごい雨音にも負けずに、聞こえてきたような気がします(笑)  

 

タレント本、他

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KiKi は基本的には「タレント本」と呼ばれるジャンルの本があまり好きではありません。  かつてベストセラーになった「タレント本」を何冊か、「時流に遅れてなるものか!」的な意識で読んだことがあるのですが、さほど気に入ったものはなかったように思います。  別に僻んでいるつもりはないし、読ませる力のある人が物を書くことにも反論する気はないんだけど、何となく頭の片隅に浮かんじゃう言葉があるんですよね~。  「○名行為」・・・・・。  だから、もう何年も「タレント本」は意識的に避けるようになってきていたし、今回も図書館でたまたま見つけたのでなければ恐らく手を出さなかっただろうと思います。

この水曜日、木曜日の東京での仕事のために帰京する際、たまたま吾妻郡図書館の近くのとあるお店に寄る用事があったので、ついでに図書館に寄ってみました。  と言うのも、東京での移動時間(東京での移動は常に電車、片道ざっと1時間弱)にさらっと読めちゃう本を探してみたかったんですよね。  それに今回は水曜日の夜と木曜日の夜の2泊、東京のマンションで過ごす予定にしていたので、野良作業という体力勝負の日々からはちょっぴり離れて、春の夜長(?)を楽しむ余裕があるかもしれないと思ったもので・・・・・。  で、その際に借りてきた3冊をこの2日間で読了しました。

生かされている私 - ナチュラリストの幸せ
著:高木美保  講談社

418V2562RSL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

もうだいじょうぶ
自然が私を支えてくれる。
季節と共に暮らすこと――それは大きな安心感だった!

ささやかな畑の向こうに、とてつもなく大きな時間が横たわっているのを感じた時、私はいろいろな意味でコントロールするのを止め始めた。  それよりも、まだよくわからない大きな何かに素直に乗っかって、生きることの意味を知りたくなっている。  (単行本表紙 & 裏表紙より転載)

ちょっと農業してきます
著:大桃美代子  sasaeru文庫

51N8CgPGGmL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

田んぼの水面をわたった涼しい風、用水路の心地よい水の音、ひんやりとした土の感触...。  都会の生活で心も体も疲れきったあなたには、エステや温泉旅行より、農業のほうが効果的!?  平日は芸能活動、週末は農業活動を続けてきた著者が、ハードだけどハッピーなプチ農村暮らしをレポートします。   (文庫本裏表紙より転載)

個人的に、タレントさんとしての好き嫌い・・・・ということを考えてみた時、高木美保さんはどちらかと言うと好きな女優さん、大桃美代子さんはあんまり好きじゃないタイプの(と言うよりまったく興味のない)タレントさん、という先入観があることをまずは白状しておきますね。  で、その「好き・嫌い」が反映されている可能性が否定はできないんですけど、この2冊、高木さんの本の方は☆4つぐらい、申し訳ないけれど大桃さんの本の方は☆1.5ぐらいというのが KiKi の正直な感想です。  恐らくこれには、同じようなことをしているにしても、その動機の違い・・・・みたいなものが大きく作用しているように思うんですよね~。

  

久々のチクチク

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昨日の超ハードな野良作業の後遺症か、はたまた実際には濡れたわけではないものの長時間田んぼの水につかっていた影響か、昨晩から頭痛に悩まされている KiKi。  今日は午後からお天気もよくなってきているので本来ならLothlórien_庭先仕事に邁進しなくてはならないタイミング・・・・ではあるのですが、大事をとって今日は家におこもりしています。  今週も木曜日に東京でミーティングが予定されているため、明日は長距離ドライブをしなくてはなりません。  何が何でも今晩中には復調しておかなくちゃいけないのです!!

ま、てなわけで、久々に取り出しましたよ、「ステンドグラスのタペストリー」。  前回これに手を付けたのは5月12日のことで、その時はこ~んな感じ(↓)でした。

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ようやくバラバラだったお花や葉っぱが茎にくっつき始めた・・・・。  そんなところでしょうか。  

これが本日、ここまで進捗しました。

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左上のお花の色の変わり目のライン、上から2つ目の蕾のライン、そして一番下の蕾に伸びる茎まで何とか終了。  あとは一番下の蕾と葉っぱのラインを入れたら、上布は完成です。

思えばこの課題に着手したのが4月11日のこと。  1か月を経過しているのに、まだ上布さえ仕上がっていません ^^;  ユーキャンさんの「学習の参考スケジュール」によれば、この作品の標準製作期間は1.5か月となっているのですが、とてもじゃないけれど5月末までには完成しそうにないなぁ。  (ま、実質的なチクチク時間があまりにも少なくなっている状況なので、仕方ないんですけどね 苦笑)

まあ、とは言っても、できることをできる範囲でやることしかできないわけで、結構開き直って構えています。  梅雨時になれば雨の日も増えるのでチクチクする機会は増えるんじゃないかなぁ・・・・・な~んてことを思いつつ・・・・・。  もっとも暑くてジメジメしている中でキルティングっていうのも、ちょっとぞっとするんですけどね(笑)

今日の野良仕事

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今日は野良仕事の1日でした。  朝は8時半から田んぼに出て、石灰 200㎏ と 熔燐 80kg を田んぼ4枚に散布しました。  (ごめんなさい、 今日はカメラを持たずに田んぼに出てしまったので、写真はナシです ^^;)  それぞれが 20kg 入りの袋に入っていてKiKi の腕力ではその袋を運ぶことさえできません。  お仲間の♂2名が、これを田んぼのヘリまで運んでくれて、その袋からバケツに少しずつ移してくれます。

このバケツ。  普通のバケツではありません。  ま、もとはと言えば普通のバケツなんですけど、その持ち手のついているところにロープを縛り、肩紐長さにセットします。  そして、その肩紐を右肩からたすき掛けにして、左手でバケツを少し傾けながら右手で散布していきます。  まずは歩きやすい畔の上から周囲部分に散布。  そして例の田んぼ用の足袋を着用し、田んぼに足を踏み入れます。  田んぼの土おこしの時よりもさらに重く、さらに粘着力を増した土に足を取られながら、少しずつ進んでいくのですが、時折足が抜けなくなってしまい、ついでに肩掛けしているバケツに行動を阻まれながらの前進なので、なかなか思うように動くことはできません ^^; 

子供の頃、課外学習で「田植え」を経験した際に、「田んぼでは足を踏みしめてはいけない。  基本的に片足がついたらもう片方の足はすぐに引き抜き、常に動いていること!」と言われたことを思い出したのですが、言うは易し、行うは難しです。  特に今回の目的は万遍なく薬剤を散布することなので、どうしても動作が止まりがち・・・・・。  田んぼに足を取られることを覚悟すると、できれば田んぼの中で尻もちだけはつきたくないので、基本、前傾姿勢で作業を行いました。  

この前傾姿勢が功を奏したのか、KiKi は尻もちだけはつかずに済んで、1度だけ前のめりに倒れかかり、両手で全身を支え、何とか事なきを得たのですが、すべての作業がほぼ終わりに近づいた頃、お仲間のNさんは尻もちをつき、ドロドロになっていました(笑)。

当初は全部で14袋という袋数に圧倒され「これは今日中に終わるんだろうか??」と不安に感じたりもしたのですが(今日はお天気が崩れると予報されていた)、何とか10時過ぎには終わらせることができました。  10時少し前、I おばあちゃんがいきなり田んぼに登場しました。  

「今日は天気も悪いし、なんもないと思ってTVを観てたんだよ。  でもあんたたちだったかい。」

ゆっくりTVを観て休んでいていただければよかったのに、おばあちゃんはお茶を準備してくれたり、着替えて鍬を持ち出し田んぼに再登場。  

「ついでにクロホリ(先日塗ったクロの脇を掘る作業をこう呼ぶらしい)を、今日、やっちまおう。  みんな揃っていることだし・・・・・。」

と言いながら、石灰やら熔燐やらを散布している私たちの脇でチャッチャとその「クロホリ作業」を行っていました。  KiKi は田んぼの中の I おばあちゃんを我が目で見たのは初めてだったんだけど、ドロドロの土もなんのその。  チャッチャと動き、鍬捌きも軽やかにあっという間に1枚の田んぼのクロホリを終わらせていました。  

「おばあちゃん、私たちがやるから、ゆっくり見学でもしていてください。」

とお願いしても、きっと任せてはおけない・・・・とでも思われたんでしょうね。

「いいんだよ。  KiKi さんこそ慣れない仕事なんだから、休み休みやんなさい。  無理しちゃダメだよ。  田んぼ仕事は男どもにやらせておきゃいいんだよ。」

な~んて仰りながら、我々3人が束になっても敵わないようなペースで仕事を片付けていきます。  話には聞いていたけれど、目の当たりにした I おばあちゃんの「農民魂」にはホント、感銘を受けました。  どの世界でもプロの技っていうのはホントすごいもんです。  

 

今晩の食卓♪

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今日は珍しくも2度目のエントリーです。  あの後、早速炭を購入しに山を下りた KiKi。  予定通り、実行しましたよ、「しいたけ炭焼きパーティー」。

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こんな木炭(なんと 3kg 入り!)を購入してきたので、いざ、七輪の準備です。

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七輪と木炭を庭先に準備し・・・・・ 

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あのシイタケと、薪ストーブで使用している焼き網とトングをウッドデッキに運び・・・・

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いざ、点火!  (点火しているのは木炭の下にセットした焚きつけ材です)

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木炭にしっかりと火がついて、いい感じになってきたところで七輪に焼き網を乗せ、しいたけを並べました。  数分でしいたけの焼ける美味しそうな匂いが漂ってきました。  この匂いだけでも、何だか幸せな気分♪

 

しいたけの収穫 & 魔法の鍋

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今日は嬉しいことがありました。  先日、このエントリーでお伝えした、あの「赤ちゃんしいたけ」を収穫することができたのです。  あの日はこ~んなに(↓)可愛かった「赤ちゃんしいたけ」。

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さて、これがどんな風に成長してくれたか御覧に入れましょう。

 

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こんなに(↑)立派になりました。  とっても大きくて肉厚なんですよ!  あ、でもこの写真だけでは大きさがよくわかんないですよね?  では、大きさを比較できるものと並べてみましょう。

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ね?  普通のサイズのタバコと並べてみると、立派さがわかるでしょ?(笑)  今日はこれからちょっくら山を下りて炭(もしくは練炭)を購入しに行く予定です。  だってせっかくこれだけの量のしいたけが収穫できたんだから、以前もお話したように七輪であぶってお醤油をタラ~っとたらして、「焼きしいたけ」といきたいじゃないですか!!  あ、でも、たった今、我が家のホームベーカリーがせっせとパンを焼いてくれているので、焼きあがるまでは出かけられないか・・・・・。

その後の上州高山農園

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KiKi が東京で別の仕事をしている間、仲間たち(含む 引退したはずの I おばあちゃん)が、あれこれと野良作業を推進してくれちゃっていました。  今日はその様子を拝見しに動き回りました。

まずは、KiKi も頑張ったジャガイモのその後です。

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しっかりと芽を出し、頑丈そうな葉が伸びていました。  これは今年の収穫が楽しみです。  ジャガイモに関してはLothlórien_庭先農園では「キタアカリ」と「メークイン」が、ここ、上州高山農園では普通(?)の男爵が植えこまれています。  色々な種類のジャガイモの食べ比べも楽しみです。

そして、KiKi が想像もしていなかった(これまでの会議ではこの作物を作るという話は出ていなかった)ものが既に植えられていました。

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こちら、下仁田ネギでございます。  個人的には下仁田ネギは大好きなので、嬉しいと言えば嬉しいんですけど、例の「計画性とはちょっと仲のよろしくないHさん」がある意味、独断で仕入れて植えることになった作物です。  敷地は広いし、彼の家庭菜園の延長線で彼の土地に植える・・・・ということであればいっこうに構わないんですけど、上州高山農園は同好会でも家庭菜園でもないので、実はちょっと KiKi はおかんむり!!  今回は仕方ないとしても、今後はこの手の独断・思いつき行動による購入活動は厳重に謹んでいただかなくてはなりません。(この苗の仕入れ代は上州高山農園の口座から落ちていた!!)  上州高山農園は基本的には利益を出していかなくちゃいけないので、自家消費分は別枠で考えていただかないと・・・・・。

さて、ジャガイモを植えた際に、これまた適当に、畝も作らずHさんの思いつきで植えた(植え方も雑だった! 苦笑)、チンゲンサイ & 山東菜も芽を出していました。

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余りにも作業が雑だったため、畑の体を成していません ^^;  これを間引きするのは大変だぁ・・・・・。

で、あのだだっぴろい畑の残りのエリアは?と言えば、現段階ではまったく手つかずのため、こ~んな状況になっています。

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これ、今のところ、雑草農園と申しましょうか、雑草天国と申しましょうか・・・・・。  まあ、ここは今月中にはトラクターでガ~!っと耕して、上州高山農園のメインの作物、キュウリ & ナスが植えられる予定です。  

それにしても、自然の力ってホントにすごいと思う。  つい数週間前までは茶色かった地面があっという間にこんなに青々としちゃうんだから。  農業をやったことのない(ついでに見たこともない)人は、人が手を入れないと土地がどうなってしまうのか、なかなか想像できないと思うんだけど、こういうところで暮らしてみると人と自然の関わり方やら、自然の前で立ちすくむしかない人の力の小ささを否応なく納得させられます。  もちろんそれでも人は太古の昔から、そんな自然と立ち向かって多くのことを成し遂げてきたんですけどね。

  

山小舎の下駄箱

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今週は水曜日に東京でお仕事だったので火曜日に帰京し、今日、木曜日に山小舎へ帰ってきました。  帰ってみると KiKi におNew の素敵(?)な履物が届いていました。  ま、てなわけで本日はLothlórien_山小舎の下駄箱事情のお話をしておきたいと思います。

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まずはこちら(↑)。  こちら、Lothlórien_山小舎新築当時の下駄箱でございます。  ウッディな作り付けの下駄箱でとっても素敵です。  で、今日はここにずら~っと並んでいる KiKi の愛用の靴のお話です。  因みに本日現在のこの下駄箱の写真は・・・・・・・

恥ずかしくて、とてもじゃありませんが公の目に触れる状態にするわけには参りません・・・・・ ^^;  

まずは第一足目。  Lothlórien_山小舎建築当時に、わずかに残る雪の中で歩き回るために購入した靴がこちら(↓)です。

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こちら、地元のスーパーで500円以下で購入したものです。  裏は申し訳程度に起毛素材が使われており、雪道を歩くにはまっこと都合が・・・・・・いいかと思いきや、靴底のデザインがイマイチのため、はっきり言うと非常に歩きづらい!!  今では下駄箱の下に押し込んだきりでほとんど出番のない靴です。  しかも・・・・・です。  当時の KiKi はスキー場に遊びに行った際の雪道のイメージ(要は定期的に雪かきが行われ、ある程度踏み固められた道になっている)しか持ち合わせていなかったため、こんなに丈の短い雪道靴を値段に惹かれて購入したわけですが、山小舎暮らしをしているとこんなに丈の短い雪道靴では上から雪が入ってきて、歩けたものではありません。

ま、てなことを学んだ末に購入したのがこちら(↓)です。

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こちらも同じく地元スーパーの安売りで購入したもの・・・・ではありますが、長さと言い、靴底のデザインと言い、上の部分を紐で締め上げることができる点と言い、まっこと申し分ありません。  もっとも、この靴が登場するのは雪の降る日(もしくは積もっている日)に薪小屋に薪を取りに行くときぐらいしか出番がないため、比較的綺麗(^^;)です。

次にご紹介するのが、KiKi が庭仕事 & Lothlórien_庭先農園で畑仕事をするために購入した靴です。

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こちら(↑)、初代の長靴です。  これもご多分に漏れず地元スーパーの安売り品。(今となっては記憶が定かではないのですが、これも500円以下だったように思う。)  こちら、使う度に外側についた泥をちゃんと洗っているのですが、白茶けた泥跡が残っています。  この長靴は上記の雪道靴よりは使用した回数が多いのですが、これまた靴底のデザインがイマイチで、正直足が疲れます。  と、同時にフカフカの畑で鍬なんぞを振り回していると、やっぱり靴の上部から泥やら小石やらが入り込み、まっこと具合がよろしくない。  ま、てなわけで、長靴の方も買い換えました。  その買い換えた靴がこちら(↓)です。

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とにかく長靴の類は丈の短いものから長いものへ、上部が締められないものから締められるものへと変遷しております(笑)。

そして、今回 KiKi がゲットしたおNew の靴がこちら(↓)です。

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ここまでご紹介してきたものは自立式で、玄関でも下駄箱でも、ちゃんと1人でスックと立っていてくれるんですけど、コイツだけは1人じゃ立っていられません。  だから仕方ないのでこの靴の包装紙の上に横倒しにして写真を撮っています(笑)。  この靴、何用か?と言えば、田んぼ用です。  今年から初挑戦する田んぼでアレコレ作業をする際には普通の長靴ではなく、こういう専用の靴があるとのこと。  因みに見た目は長靴ですが、一応、コレ、「足袋」のカテゴリーに入るらしい・・・・・。  ゴム製で、上が締められる(というより締まりっぱなし)タイプです。  

これは「上州高山農園」の経費で購入しました。(つまり、資本金はともかくとして、KiKi の個人財布からの支出ではありません。)

ま、こんな「野良作業シューズたち」がズラ~っとあのオシャレでウッディな下駄箱に並んでいるわけです。  ついでにそれらの靴が運んできた泥と一緒に・・・・・・。  (← いえね、ちゃんと週に2回はお掃除しているんですよ。  でも、都会の下駄箱とは違ってあっちにもこっちにも泥の乾いたヤツが転がっているんです 涙)

氷の花たば A.アトリー

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「時の旅人」から始まった、岩波少年文庫のアトリー作品読書。  4冊目の作品はこちらです。

氷の花たば
著:A.アトリー 訳:石井桃子/中川李枝子  岩波少年文庫

516BKHWAFWL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

雪道に迷った父親の命をすくい、お礼に娘を要求した白いマントの男の正体は?  表題作のほか、美しい木こりの娘の秘めた恋、「麦の子ジョン」と名のる神秘的な少年の話など、みずみずしい自然の息吹を感じさせる六つの不思議な物語。  (文庫本裏表紙より転載)

メリー・ゴー・ラウンド
イングランド中央部にある「ペン」という村に春の巡回キャラバンがやってきます。  2人子供、ジョンとマイケルはキャラバンの一員であるリーおばあさんから青銅でできた綺麗な呼子笛をもらいます。  これを吹くと.....。

七面鳥とガチョウ
七面鳥とガチョウはお城でごちそうを食べるため、ファージンゲール農場を抜け出します。  途中、コブタやクリスマス・プディング(!)なんぞも仲間に加わり、みんなでお城を占拠していた泥棒どもを追い払って.....。  「ブレーメンの音楽隊」にちょっと似たようなおはなし。

木こりの娘
暖炉の焔の中から現れる金色のクマの頼みを聞いて、木こりの娘チェリー・ブロッサムは、イラクサでクマの上着を作ってあげます。  さらに、クマは桜の花びらを縫ってチェリーの花嫁衣装を作るようにと告げます。  そして......。

妖精の船
海に出た父ちゃんの帰りを待つ息子トム。  クリスマスの朝に見たのは、小さな不思議な船でした。  乗組員はキャプテン・ダックと24匹の白ネズミ。  船が贈り物を持ってきたのは夢だったのでしょうか.....。  

氷の花たば
ある冬の日、雪の中で帰路を見失ったトム・ワトスンは、雪のように真っ白い見知らぬ男に起こされ、帰り道を教えてもらいます。  その代償としてその男が要求したものとは.....。

麦の子 ジョン・バーリコーン
おばあさんが落穂ひろいの際にムギ畑で拾ったきれいなイースターの卵。  割れると中から小さなジョン・バーリコーンが生まれます。  ジョン・バーリコーンは麦刈りを手伝い、農家に祝福をもたらすようになり.....。

本作もアトリーの短編集です。  「西風のくれた鍵」がケルトの妖精物語風だったのに対し、こちらはどちらかというと民話風。  いずれの作品も「どこかで似たような話を読んだことがあるような・・・・」と感じさせられるあたりは、やっぱりアトリーです(笑)。  それでいて、アトリーならではの自然描写の美しさは本作でも冴えていて、ひとつひとつの作品がキラキラしています。

民話風・昔話風ではあるんですけど、時代的にはやっぱりある程度現代に近い時代のお話(バスが走っていたりする)で、それでいて、これらの物語に登場する小道具・大道具の類のもの;メリー・ゴー・ラウンドの「青銅の呼子」然り、七面鳥とガチョウの「古い城」然り、木こりの娘の「廃墟」然り、バーリコーンの「教会」然り、何百年も昔からそこに存在し、時を超えて多くのことを見守り続けたものたちが、物語の展開に大きな関わりを持っています。  お話の中にそんな「時間軸」のようなものを感じさせられるのがアトリー作品の1つの特徴のような気がします。

 

今が一番いい季節♪

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ようやく滅多なことでは薪ストーブに火を入れることもなくなり、Lothlórien_山小舎は今が1年を通じてベストとも言える季節を迎えました。

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ようやくチューリップも花をつけ始め

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水仙も咲きそろい

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KiKi のお気に入りのホスタ(サガエ)も、タイツリソウも元気です。

そして・・・・・・

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ワイルド・ストロベリーも花盛りなら

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普通のイチゴも花盛り(その向こうに見える紫のお花はアジュガです。)  いや~、春満喫!っていう雰囲気です。  しかも今年はこれらに加えて楽しみなのがコチラ(↓)。

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先日の初収穫からこっち、少しずつ少しずつではありますが、実りの気配を見せてくれています。  これはひょっとすると秋には「しいたけ炭焼き・醤油たらしパーティ」が開催できちゃうかもしれません(笑)

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可愛いしいたけの赤ちゃん

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幼馴染のしいたけ君たち・・・・

 

 

せっかく「時の旅人」を読んだので、これから暫くは岩波少年文庫に収録されているアトリー作品を読んでいきたいと思います。  てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

西風のくれた鍵
著:A.アトリー 訳:石井桃子/中川李枝子  岩波少年文庫

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西風がくれた木の実の鍵で幼いジョンが知った木の秘密とは?...  表題作のほか、動物たちのことばがわかる妖精のスカーフを拾った少年の話、ピクシーに見そめられて結婚した少女ポリーの話など、幻想的で楽しい六つの物語。  (文庫本裏表紙より転載)

まずは収録されている物語をざっとご紹介しておきましょう。

「ピクシーのスカーフ」
おばあさんと荒野へコケモモを摘みに行ったディッキーは 虹色の小さなスカーフを拾います。  おばあさんにはピクシーの持ち物に違いないから捨てるようにと言われますがどうしても捨てられずこっそりポケットに入れてしまうディッキー。  すると、ディッキーは地面の下に埋まっているものが見えたり 動物の話していることが理解できたりするようになって...。

「雪むすめ」
氷で覆われた北の国を治める霜の大王と妃の氷の女王は深く愛し合っていましたが子どものいないことを寂しく思っていました。  りりしい若者である北風は世界中を旅しながら 北の国の王女にふさわしい子どもを探しましたがなかなか見つかりません。  そして、ようやく見つけた女の子とは...。

「鋳かけ屋の宝もの」
年寄りの鋳かけ屋は小さい田舎町を歩いて旅して回りながら仕事に使った金物の欠片で子どもたちにおもちゃを作ってやっていました。  ある日、大きなお屋敷で鍋の修理をした後に給仕の少年から「おもちゃの材料に...」と庭師が掘り出したという金属の塊をもらいます。  鋳かけ屋がその塊を火にかざすと、ひとりでに形を変えていき...。

「幻のスパイス売り」
1年に1度だけやって来るスパイス売りのおばあさんのもとにお城のコック長ダンブルドア夫人の下で働く見習いコック・ベッシーがスパイスを買いに走ってやって来ます。  礼儀正しく優しいベッシーにスパイス売りのおばあさんはいつも商品とは別にスパイスをもう1つ渡してくれて、「大事に取っておくように」と言うのでした...。

「妖精の花嫁ポリー」
小さな田舎家に農家の作男が妻と14人の子どもを抱え貧しい暮らしをしていました。  1番上の娘ポリーは兄弟の中でも特別の器量よしでしたが、ある夜、男の家に小さなピクシーが訪ねてきてポリーと結婚させてほしいと言います。  承知してくれれば欲しいだけ金貨をあげようと言いますがポリーの両親は「とんでもない」と即座に断ります。  すると、次の晩にまたピクシーがやって来て...。

「西風のくれた鍵」
「なぞなぞかけた といてみろ この鍵(キイ) カエデの木をあける」
西風は歌うと幼いジョンのそばにカエデの実(キイ)を投げつけて去ります。  ジョンはカエデの実の鍵で開く錠を探して回りますが見つかりません。  最後にカエデの大木の狭い隙間に実を入れてまわしてみると カチリと音がして幹の一部分が開いて戸棚のようなものが現れます。  ジョンが見た、カエデが自分の奥に隠し持っていたものとは...。

 

水曜日の夕方から東京でのお仕事のため、上京していた KiKi。  当初の予定では仕事が終わったら即々Lothlórien_山小舎へ戻る予定にしていたのですが、木曜日の夜には久々の東京の人波でグッタリしてしまい、とても移動する気力はなくなってしまっていました。  で、元々、この土日には上州高山農園(旧 高山農園 仮称)の田んぼの水入れをする予定になっていたので、まあ、金曜日のお昼ごろまでに戻ればいいかな?と考え、昨日の朝は珈琲をゆるりと飲んでいると、いきなり KiKi の携帯が鳴りました。  着信を見ると、地元材木業者のHさんからです。

「はいはい、おはようございます、Hさん。  どうされました?」

「あのよ、あさってから色々作業を始めっから、今日、I おばあちゃんに教えてもらいながら、田んぼの水入れをしてくんな!」

「え???  Hさん。  だってそれって土日にやるって・・・・・・」

「いや、水が入るのに2日ぐらいかかるんだよ。  だから今日から始めとかんとよ。」

「はぁ、そうなんですか・・・・。  なるほど・・・・・・。  でもね、Hさん、KiKi は土日から始まると思っていたんで、今東京なんですよ。  今日、これから移動するんで、お昼過ぎ2時前にはそちらに着くと思うんですけど、それまではちょっと手が出せないって言うか・・・・・・。」

「ああ、ほうかい。  じゃ、ま、ゆっくりしてきてくんな。」

プ~、プ~、プ~

何となく中途半端な会話のまま、電話は切られてしまいました。  あれ??  ちょっと待って。  今の電話ではっきりしていることは何かって言うと

1. Hさんは急遽、今日から田んぼの水入れを始める気になった。
2. 現段階では KiKi は東京だし、Hさんは農協にお勤めのため、作業をする人がいない。
3. 明日から入れ始めればいいのか、代わりに誰かにお願いして何とかしてもらうつもりなのかは不明 ^^;

ということのようです。  Hさん、決して悪い人じゃないんだけど、ある意味で「計画性」という言葉とはちょっと仲がよろしくないところがあるんですよね~(笑)  で、KiKi は大都会東京の大きな会社でプロジェクト・マネージメントなんていうお仕事もしていた関係で、何かを始めるときには「タスクリスト」を作って、スケジュール表を作って、進捗管理をしないとどこか落ち着かないという性分なので、こういう中途半端な状態を放置しておけません。  要するに「リカバリープランの有無」が気になって仕方ないのです(笑)

そこで大慌てで朝食もそこそこに移動を開始。  1時前にはLothlórien_山小舎に到着しました。  こういう時、お勤め先のHさんに電話するよりは、我と我が目で状況を確認したい KiKi。  東京から運んだ荷物の荷解きもしないまま、軽トラに乗り換え田んぼに向かいました。  すると・・・・・・

 

世の中にはとっても有名なうさぎが何匹もいるわけですが、KiKi にとって最も馴染みの深いうさぎちゃんは月に住んで餅つきに励んでいるうさぎちゃん。  2番目がこの物語の主人公のグレイ・ラビット。  そして3番目にようやく顔を出すのが、ピーター・ラビットです。  イマドキの女性なら恐らく順番は逆(しかも月に住む餅つきウサギはランクインすら果たさないかもしれない ^^;)だと思うのですが、KiKi 自身がピーター・ラビットに出会ったのはかなり遅かったんですよね~。  動物を擬人化した物語っていうのは「何歳の時にその物語に出会ったのか?」が結構キーになって親しみ具合が変わってくると思うんですよ。  ピーター・ラビットが最初に世に出たのが1902年だったのに対し、こちらのグレイ・ラビットが世に出たのは1929~1932年ということなので、ピーター・ラビットに先に出会っていてもちっともおかしくなかったはず・・・・・ではあるのですが、たまたま KiKi の場合はグレイ・ラビットに先に出会ってしまった故のランキングということでしょうか?  ま、何はともあれ、本日の KiKi の読了本はこちらです。

グレイ・ラビットのおはなし
著:A.アトリー 訳:石井桃子/中川李枝子  岩波少年文庫

51WGENC5XJL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

働き者のグレイ・ラビットは、森の一軒家でリスや野ウサギと一緒に暮らしています。  牛乳屋のハリネズミ一家、物知りのフクロウ、おそろしいキツネなど、森の動物たちとともにくりひろげる冒険を描いた、幼年文学の傑作。  (文庫本裏表紙より転載)

大人になって多くの物語と接した後でこの物語を再読してみると、もう一匹の超有名ウサギ;ピーター・ラビットとの類似点やらその他多くの童話集のモチーフとの類似点にどうしても気がついてしまい、「何となくオリジナリティには欠ける作品だったんだなぁ・・・・」という感想を持ってしまうんだけど、それでも逆にA.アトリーならではの美しい自然描写、美しいだけではない自然描写はやっぱり際立っているなぁとも感じるわけで、ちょっと複雑な気分です。

訳者あとがきによれば、この物語の挿絵画家としては、この岩波少年文庫版のフェイス・ジェイクスよりも初版本に挿絵を描いたマーガレット・テンペストの方が高評価とのことなんですけど、KiKi の場合は最初に出会ったのが岩波書店さんのこのフェイス・ジェイクス版だったために、ピーター・ラビットの挿絵がポターのものしか考えられないのと同じように、グレイ・ラビットの挿絵はやっぱりフェイス・ジェイクスなんですよね~。  

いずれにしろ子供時代に出会った本の印象って言うのはかくも長きにわたって人の心に住みつくものか!と改めて感嘆している次第(笑)

  

晴耕雨読 & 雨チクチク

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KiKi がLothlórien_山小舎暮らしを考え始めた頃、1つの理想の生活パターンは「晴耕雨読」というものでした。  その後3年に及ぶ山小舎暮らしの中でこれに追加された生活パターンは「春_秋耕冬チクチク」(笑)。  要するに気候のいい春から秋までは野良仕事に精を出し、植物が育たない冬には針仕事をするっていうパターンです。  ま、その路線から言えば、野良仕事シーズン & ガーデニング・シーズン真っ盛りのこのタイミングはチクチク仕事の季節ではないのですが、既に身に沁みついた生活パターンならいざ知らず、この歳になってようやく始めた針仕事はあんまり長い間しないでいると、針の持ち方も忘れてしまいそう(← さすがにそこまでは耄碌していませんが ^^;)です。

ま、てなわけで昨日はお天気もお天気だったし(大雨だった)、午後からは東京に戻らなくちゃいけなくて、中途半端な余り時間があったため、久々にユーキャン講座の課題作「ステンドグラスのタペストリー」を進めることにしました。

因みに前回ご紹介(& 進捗報告)させていただいていたのはこんな状態(↓)でした。

2011_Apr24_001.JPGのサムネール画像

ようやくアップリケの形が見え始めたばかり・・・・という感じでしょうか?  この状態でほぼ1か月近く放置してあったこの作品ですが、昨日はここまで進みました。

2011_May12_002.JPG

茎がだいぶ繋がって、葉っぱのまわりの輪郭線もくっきりしてきました。  ひたすら「たてまつり」でテープを縫い付けていく作業がまだまだ続きます。  う~ん、始める前からわかっていたこと・・・・ではあるけれど、この作業ってあんまり楽しくはないんだよなぁ・・・・ ^^;  だって同じことの繰り返しだし、「この通りにやりなさい」ってテキストに書いてあることを、そこに書いてある通りに作業として進めるっていうだけなので・・・・・・。    

KiKi がパッチワーク・キルトに興味を持ち始めたのは、こういう「塗り絵的な作業」を楽しみたかったからではなくて、いろいろな布を使ってパターンを作って、それを繋いで新しい表情が出てくるのを楽しんで、同時に1枚の布としても完成するっていうその生産性に魅力を感じたからだったんだけどなぁ・・・・。  

ま、だからと言って、つまらなくて仕方ないというほどにはイヤじゃないのがせめてもの救いでしょうか?  そもそも針仕事とはほとんど縁のない生活をしてきただけに、どんな仕事にも目新しさがある分、楽しめちゃう(笑)  でもね、そうであるだけに目新しさが薄れてくると、楽しさが減っていくんだなぁ、これが ^^;  それにね、やっぱりこのチクチク仕事をするうえで致命的なのが、老眼なのですよぉ。

針に糸がなかなか通らない・・・・・。  糸が絡むと解したくてもよく見えない・・・・・・。  1度縫い付けたものを何らかの理由で解かなければならないことがあっても、糸をきれいに切ること自体が大仕事となる・・・・・。(だって小さな縫い目の細かいところにハサミを入れて解かなくちゃいけないのに、どこにハサミを入れられるのかがよく見えないんだもん!)

ま、それはさておき・・・・・

次にこの作品に手を付けられるのはいつになるんだろうか??  今週末からは高山農園_田んぼ仕事も、高山農園_畑仕事も始まってしまうというのに!!  

時の旅人 A.アトリー

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昨日、今日とLothlórien_山小舎は雨模様。  昨日はそれでもお外仕事ができそうな程度の降り方だったのですが、ちょっと所要があって沼田まで出かけたりしていたので、結局庭仕事はお休みでした。  ま、そんな中、最近ちょっとペースダウン気味だった読書をする時間を持つことができました。  本日の KiKi の読了本はこちらです。

時の旅人
著:A.アトリー 訳:松野正子  岩波少年文庫

51CM23KWVVL__SL500_AA300_.jpeg (Amazon)

病気療養のため、母方の古い農場にやってきたペネロピーは、ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込む。  王位継承権をめぐる歴史上の大事件にまきこまれた少女の、時をこえた冒険。  (文庫本裏表紙より転載)

久々のアトリーです。  実は今年に入ってから「グリーン・ノウ」を読み始めたとき、「あ、これは近いうちにアトリーの『時の旅人』も再読することになるだろうなぁ。」と思っていたのです。  この物語に初めて出会ったのは KiKi 小学生の頃でした。  当時の KiKi は幽閉されているメアリー女王に感情移入したり、そんな彼女を命がけで助けようとするアンソニー・バビントンの姿に「騎士道精神」のようなものを感じたりと、どちらかというと「ロマンチック」なイメージだけを勝手に膨らませ、感銘を受けたものでした。  だから、正直なところ主人公であるはずのペネロピーにはあんまり興味がありませんでした。

それが中学生になって再読した時には、メアリーもアンソニーも、ロマンチックもどうでもよくなって(^^;)、今度はイギリスの田園風景というか、舞台となるダービシャーの描写と中世の人たちの暮らしぶりに興味をひかれ、その描写を丹念に読む読み方をしていました。  で、相変わらずペネロピーにはほとんど興味が湧かず・・・・・ ^^;

そして今回。  実に40年あまりの時を経ての再読と相成ったわけですが、やっぱりペネロピーにはほとんど興味が湧かず(^^;)、今回もっとも興味を持ったのは「時って何だろう??」ということでした。  そもそもこれまでの読書では冒頭に出てくる以下の言葉は読み飛ばしていたのです。

時あり
時ありき
時あらず
    - 日時計の銘 

これ、原文では以下のような英語になっています。

Time is
Time was
Time is not
    - Sundial Motto

この何気なく be 動詞を並べ、最後に否定するという構文がイミシンで、「時」というものについてアレコレと考えさせられます。  

以前 KiKi は「デジタル時計が嫌い」というお話をさせていただいたことがあったかと思うんだけど、ある一瞬を数字で切り出して表示するあの「デジタル時計」というヤツは忙しい現代人向きかもしれないけれど、正しい時間を瞬時に認識できるという意味で合理的・効率的かもしれないけれど、「時」というものが「今」というものが「過去」と「未来」の接続点であるのに過ぎなくて、一続きのものであることを思い起こさせません。  そこへいくとアナログの時計は一目見ただけでその「繋がり」を意識させてくれます。

 

最近、めっきりこのLothlórien_Blog の更新頻度が減ってしまっています。  ついでに読書の方もかなりのペース・ダウンです ^^;  と言うのもね、来週ぐらいから高山農園_田んぼ やら 高山農園_畑 の作業スケジュールがみっちりで、Lothlórien_庭先農園 やら Lothlórien_お庭 の作業に邁進できるのが今週いっぱいなんですよね~。  

高山農園の敷地に比べればはるかに手狭なLothlórien_庭先なんだけど、昨年までは週末のみの滞在だったという事情があるとは言え、それでも持て余していたぐらいの広さはあるので、お天気が許せば朝から晩まで庭に出てあれやこれやとやるべきことに追いまくられています。  で、そうするとね、夜には早々に疲れちゃって、瞼も重くなって、PCに向かうのも、本を開いているのも辛くて辛くてねぇ。  今年から始めたパッチワークに至ってはまったく手を付けることができずにいます。  まあ、KiKi の憧れのL.M.ボストン夫人も春から秋はガーデニング、冬はパッチワークというライフスタイルだったみたいだから、これはこれでOKかな・・・・と。

で、今日はここ2日ほど頑張ったお庭仕事のお話をしておきたいと思います。

その前に・・・・・  ここ数日の間に花開いたお花をご紹介しておきますね。

2011_May09_006.JPG

こちら、昨年植えたばかりの「しだれ桃」です。  ちょっとお日様との関係で見難いかなぁ。  まだ咲き始めという状態なので花数が多いとは言えないんだけど、今年も咲いてくれるかちょっと心配していた矢先だったので嬉しかったぁ!!  因みにこの同じタイミング、例の桜は満開(↓)です。

2011_May09_008.JPG

この写真(↑)で桜の足元(手前)に咲いているのが、先日ご紹介した「原種系チューリップ」です。

さて、ではここ2日ほどの作業についてのお話に戻しましょうね。  まずは村道沿いの庭の端っこにお花畑(?)を作りました。

2011_May09_002.JPG

この写真(↑)の左側に村道があります。  ここに植えたのは「松葉ボタン」「トレニア」「ベゴニア」「マリーゴールド」です。  そして、この花の列の右側に「ポピー」「ルピナス」「トルコききょう」の種を蒔きました。  うまく芽が出てくれるといいんですけどねぇ。  何せこの地は一時期ヒノキ林だったので、山の遺伝子をたっぷり持った土地になってしまっていて、夏には雑草王国と化し、園芸種は生存競争で必ず負けちゃうんですよね~。

2011_May09_004.JPG

これ(↑)が角度を変えて見たところ。  因みに手前に写っている白い石、これは一応庭の仕切り石なんだけど、オシャレなガーデンを目指すんだったらレンガか何かでドド~ンとレイアウトすべきところを、そんな余剰資金を持ち合わせていない KiKi は庭の土を耕しているうちに地面から出てきた石を使っています(笑)

 

GWの野良仕事(?)_まとめ

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今年のGW、Lothlórien_山小舎はお天気に恵まれました。  とは言うものの、昨年までと大きく異なるのが「やらなければならない仕事の量」です。  何と言っても、畑だけでもLothlórien_庭先農園と高山農園の2つがあるし、これに田んぼまであるのですからその数だけでも3倍です。  挙句、今年から始めた後の2つはLothlórien_庭先農園と比較できないぐらいの広さがあるのですから、自ら始めた事とはいえ、正直「ホントに大丈夫なんだろか??」と思わずにはいられません ^^;  ま、それはさておき、まずはLothlórien_Garden の花々の様子からお話させていただこうかな、と思います。

2011_Mat06_002.JPG

普通のチューリップはまだ開花時期を迎えていないのですが、まず咲きそろうのがこちら(↑)の原種系チューリップです。  KiKi は、はっきりした原色のチューリップはどちらかと言うと苦手でこんなタイプの派手さには欠けるタイプのチューリップの方が好み♪です。

2011_May06_003.JPG

そしてGWに入ってからようやく咲き始めたのがこちら(↑)の水仙。  もっとたくさん植えこむと見栄えがするんでしょうけれど、なかなか先行投資が追い付きません ^^;

2011_May06_004.JPG

本来なら水仙とカタクリが同時に咲くな~んていうのはちょっと変なのかもしれませんが、今年はこちら(↑)の黄色いカタクリが花をつけてくれました。  去年は葉っぱこそつけたものの、この花を見る機会がなかったんですけど、今年は見事に咲いてくれました。

2011_May06_005.JPG  

こちらは未だ咲くところまでは至っていないのですが、蕾が膨らみ始めたタイツリソウです。  ここLothlórien_山小舎では3回ほどこの花をダメにしているので、今年、ここまで育ってくれているのが不思議なような、嬉しいような・・・・(笑)

2011_May06_001.JPG

例年、必ず咲いてくれる桜もこのとおり。

2011_May06_006.JPG

その近くでは花桃も咲き誇っています。

さて、そんな中、今回はとっても嬉しい発見がありました。  なかなか実る気配を見せなかったアイツがなっていたのですよ!!  それはね・・・・・

 

 

 

 

 

コイツ(↓)

 

 

 

 

2011_May06_008.JPG

思い起こせば1年前、この地の先住民(?)たるキジに馬鹿にされながら、せっせと菌打ちをしたものの、ず~っと何の変化も見られず、半分諦めかけていた矢先だったんですよね~。  

とりあえず今日発見した実りは全部で3つ。  そのうちこの写真の上の方のしいたけだけ収穫して食してみたんだけど、肉厚で歯ごたえがあって、香りも高くて、美味しかったぁ!!!  これからどんどん収穫できるようであれば後でお話するこのGWにゲットした七輪で「焼きしいたけ」を食してみる予定です。  炭火であぶったしいたけをお醤油だけつけて食べる。  う~ん、今からよだれが出そうです。

野良仕事の合間、合間を縫って、とうとう岩波少年文庫に収録されているサトクリフ作品を制覇しました。  大学時代に英文学を専攻し、他の国よりはイギリス国に愛着をもってきた KiKi ですが、サトクリフが描く古い時代のブリテンに関してはほとんど無知だったと言っても過言ではないことに今更ながら気が付かされました。  せいぜいがクロムウェル以降あたりからしか知らず、世界の覇者となった以降のイギリスにばかり興味を持ち続けてきた自分が情けなくもあり、手遅れになる前(?)に気が付いたことに嬉しくもあり・・・・(笑)  ま、いずれにしろ本日の KiKi の読了本はこちらです。

王のしるし(上)(下)
著:R.サトクリフ 訳:猪熊葉子  岩波少年文庫

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およそ2000年前のスコットランド。  奴隷の剣闘士フィドルスは、不当に王位を追われ盲目にされたダルリアッド族の王マイダーの替え玉として雇われる。  氏族の運命をかけた戦いのなかで、フィドルスはしだいに「王」になってゆく。  (文庫本上巻裏表紙より転載)

マイダーから不当に王位を奪たカレドニア族の女王リアサンを、ローマ軍の砦に追い詰めたフィドルスとマイダー。  復讐はなし得るのか。  氏族を守るためにフィドルスが下した決断とは...。  人は何によって生きるかを深く問う衝撃作。  (文庫本下巻裏表紙より転載)

この物語を読んでいる間、KiKi は自身に起きたある出来事を思い出していました。  それは今から20年ぐらい前の事。  KiKi は当時外資系のとある会社にお勤めしていたのですが、その会社の組織はフラットでした。(要するに一番偉い外人さん;CFOがいて、その下に日本人の部門長さんがいて、その下にかなり多くのマネージャーと呼ばれるポジションの人がいて、その下はほとんど全員がスタッフという組織。)  当時、そんな組織の底辺のスタッフだった KiKi はたまたまある仕事で一番偉い外人さんの目に留まり、マネージャーに昇格していただくことになりました。  最初その話を聞いたときは「やっと今までの苦労が報われた・・・・。」と嬉しかったのですが、発表される組織図を事前に見せていただいたとき、KiKi は呆然としました。

その会社にはかなり多くの US CPA(アメリカの公認会計士資格)とかMBA(経営学修士)という資格保持者がスタッフとして働いていました。  そんな人たちとフラットな状態で普通の日本の大学卒という人もいたのですが、予定されている組織図を見ると、KiKi の部下になる人たちは全員資格保持者でした。  対して KiKi は資格とは無縁のいわば「現場たたき上げタイプ」の人材でした。  その組織図を見た瞬間 KiKi は恐れを抱きました。

「こんなすごい人たちを部下として使うなんて、KiKi にはできない・・・・・・」

と。  昇格を告げられた日の喜びはどこへやら。  すっかり自信喪失した KiKi は、思い余って一番偉い外人さんのオフィスを訪ねました。

「○○さん。  認めていただいたことはとっても嬉しかったし感謝もしています。  でも、私は普通の日本人で何一つ自分を支える資格のようなものを持ち合わせていません。  それなのにあんなすごい肩書を引っさげた人たちを部下として使うなんて、自信がありません。  この話はなかったことにしたください。」

と。      

今年のGW後半は野良仕事に邁進する予定の KiKi。  本日は今年初挑戦の田んぼを耕しに行きました。  I さんのお宅ではご主人がお元気だった3年前までは毎年きちっと米作りをされていたのですが、ご主人が倒れられた年からは田んぼ仕事は辞めてしまっていたとのこと。  つまり2年ほどは正真正銘の遊休耕作地として放置されていた田んぼを今年は KiKi と仲間たち(?)がお借りして米作りをさせていただくことになっています。  とは言っても KiKi はトラクターな~んていうものは持っていないし、増して今となってはそこに投資するほどには手持ち現金も残っていません。  ま、てなわけで、今回地元材木業者のHさんの口利きでとある青年にトラクターでの耕し作業をお願いしていました。

ところが今回お借りしている田んぼは山を切り開いたところにあるので、4枚まではちゃんとした正方形の田んぼでトラクターで作業ができる広さがあったのですが、そこにおまけのようにくっついていた台形及びちっちゃな三角形の田んぼがあって、そこはトラクターではどうにもできないとのこと(つまりトラクターが回れない)。  まあ、何から何まで人任せでは口はばったくて「今年は田んぼをやってみます!」とは言えないので、そのちょっと見狭い部分に関しては「人力で頑張ってみます!」と宣言したのが先週の事でした。  もちろん KiKi がイメージしていた「人力」というのは「鍬をふるう」・・・・・わけではなく、例の KiKi の愛機・耕耘機を使っての耕しです。

2011_May03_008.JPG

田んぼの水路の脇には、タンポポをはじめとする昔懐かしい野の草花が咲き誇っています。

2011_May03_007.JPG

何だか色鉛筆とスケッチブックを持ち出し、絵でも描きたい気分・・・・・。  もっとも本日 KiKi が持ち出すべきものは色鉛筆でもスケッチブックでもなく、耕耘機です。

2011_May03_001.JPG

Lothlórien_庭先農園に比べると「真っ平ら」と言えるほどの平らな田んぼに耕耘機を入れました。  土は柔らかいし、平らだし、耕耘機の馬力はそこそこあるし、チョチョイのチョイっと終わる予定でした。  ところが・・・・・・

 

 

2011年4月の読書のまとめです。  あの、3月11日以来、どうも読書のペースが乱れ気味です。  1冊の本をじっくりと味わう・・・・という読み方ができにくくなり、あちらこちらと落ち着きなく読み散らかしている・・・・そんな気分がしないでもありません。  ま、そんな反省を踏まえつつ、GWに突入です。  (ただ今実家滞在中のため、読書はあまり進まず・・・・ ^^;)

4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2648ページ

運命の騎士 (岩波少年文庫)運命の騎士 (岩波少年文庫)
サトクリフと言えばローマン・ブリテン四部作(既読の「第九軍団のワシ」「銀の枝」「ともしびをかかげて」「辺境のオオカミ」)が出世作なわけですが、そこからは時代がぐ~んと下った11世紀のイングランドとノルマンディを舞台にした歴史ロマンです。  ものすご~く大雑把に言ってしまえば第一次十字軍なんかがあった時代、「荘園」と「騎士」の時代の物語です。 「騎士の時代」と言われるとどうしても「アーサー王」とか「シャルルマーニュ伝説」みたいなちょっとロマンチックな様子を連想しがちな日本人(それともそれって KiKi だ
読了日:04月27日 著者:ローズマリ サトクリフ


「里」という思想 (新潮選書)「里」という思想 (新潮選書)
先日、「むらの原理 都市の原理」という本を読んでいて、何となく思い出したこの放置本。  根っこにある問題意識は恐らくかなり似通ってはいるんだろうけれど、あちらは「むら」と「都市」を2項対立的に考察しているので、解り易くはあるものの、論点がどうしても画一的になりがちで、どちらの原理も少しずつ持っている社会についての考察までは踏み出せない一種の限界のようなものを感じました。  そのあたりを考察するためにはもう一歩踏み込んだ、もしくは俯瞰した視点の話を読みたいと感じたことにより手にした1冊です。 ああ、これだ
読了日:04月26日 著者:内山 節


むらの原理 都市の原理 (人間選書)むらの原理 都市の原理 (人間選書)
この本に出会えたことをまずは感謝したいと思います。  KiKi が漠然と頭の中で思考しながらも、どうにもこうにも整理がつかなかったある種の問題意識に1つの視点を与えてくれた本だったからです。  この本に書かれていることは、KiKi がかつてこのブログでご紹介した、内山節さんの著作に書かれていたことと、根っこには同じ問題意識・感覚があり、それを別の切り口から切り出した本。  そんな印象を受けました。  本書の構成は3章に分かれていますが、著者の「社会に対する視点のキモ」は第1章に集約されていると感じます。 
読了日:04月21日 著者:原田 津


今関さんちの自給自足的生活入門今関さんちの自給自足的生活入門
もしも KiKi がこの本を図書館で見つけたのではなく、Amazon の紹介文を読んでいて・・・・ということだったとすると、恐らく KiKi はこの本を読んでみようとは思わなかっただろうと思います。  というのは KiKi は「脱サラ就農をしたい」と思っていたわけではないし、「自給自足的生活をしたい」と思っていたわけでもないし、まして、「自然の中でお金を使わない豊かな暮らしができると憧れていた」わけでもないからです。  KiKi がこの本を読んでみようと思ったのはこの本の冒頭、「はじめに」のところに著者本
読了日:04月20日 著者:今関 知良


思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)
後半、マーニーと別れたアンナは彼女と一緒に過ごした時間の思い出を糧に、少しずつ少しずつ彼女が「内側」と呼んでいた世界とも向き合うようになっていきます。 物語の後半、いなくなってしまったマーニーの正体や、 アンナが決して知ろうとはしなかった彼女の生い立ちの物語等々が明らかになります。  それら全ての謎の鍵をにぎるギリーさんというおばあちゃんが登場するのですが、そんな彼女が語る「あなたがたがわたしぐらいの年になれば、これは だれのせいだとか、あれはだれが悪かったからとか、 そんなことはいえなくなりますよ」
読了日:04月15日 著者:ジョーン ロビンソン


NPOビジネスで起業する!NPOビジネスで起業する!
読了日:04月12日 著者:

田中 尚輝


思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)
読み終えたあと、すぐにもう一度最初から読み直したくなるような、そういう素敵な作品でした。  上巻は情緒豊かで内面的な世界を丁寧に描いた感じ、下巻は止まっていた時間・モノクロ画像のようだった上巻の景色・心が動き出し、ミステリーでもないのに謎解きまであって、少しずつ彩色されていくような感じ。  神秘的で、ミステリアスな物語でした。 「自分の殻」という言葉がよく使われるけれど、この物語の主人公アンナはまさにその「自分の殻」から抜け出すことができずに苦しんでいる女の子です。  その殻は決してアンナが独り勝手に作
読了日:04月11日 著者:ジョーン ロビンソン


ホビット一族のひみつホビット一族のひみつ
これは面白い本でした。  トールキンと言えばオックスフォード大学で古英語を教えていた言語学者である・・・というのはプロフィールなどでよく見かけていたけれど、あの名作「ホビットの冒険」と「指輪物語」の作者という印象の方が大きすぎて、彼のプロフィールなんていうのは読み飛ばしてきちゃったように思うんですよね。  そう、強いて言えばこれらの作品の中で彼が新しい言語を作り出しているという事実以上には彼の「言語学者」というプロフィールに目を向けたことはあまりなかったんですよ。 でもね、この本を読んで初めて彼がどうして
読了日:04月08日 著者:デイヴィッド デイ


太陽の戦士 (岩波少年文庫(570))太陽の戦士 (岩波少年文庫(570))
青銅器時代という歴史の教科書でも比較的アッサリと(少なくとも KiKi の学生時代はそうだった)、あくまでも鉄器時代への通過点のように扱われ、想像・イメージするのが困難な時代が舞台です。  まあ、道具が違うだけで鉄器時代初期と文化的に大差はないのかもしれないけれど、それでも人間がどんな風に自然の中で自分の居場所を築いてきたのかがサトクリフの筆致で繊細 & 詳細に描かれています。 KiKi は以前からイマドキの「自分探しブーム」というのにシニカルなスタンスを持ち続けているんだけど、この本には「自分探し」な
読了日:04月07日 著者:ローズマリ・サトクリフ


いのちをはぐくむ農と食 (岩波ジュニア新書)いのちをはぐくむ農と食 (岩波ジュニア新書)
この本には期待していた(何せ裏表紙によれば「再生へのカギをにぎる取り組みを紹介してくれる」とあったので)のですが、正直ちょっと期待外れでした。  「国産が安全だ、安全だ」と連発している割にはどうして安全なのかがきちんと書かれているわけではないし、食料自給率が低すぎることを嘆いていてそこは共感できるものの、「じゃあ何パーセントだったら健全と言えるのか?」に関しても明確に書かれているわけではなく、著者の主張は「日本は現在工業国だけど農業国になるべきだ(つまり100%超の自給率になるべきだ)というものなのかなぁ
読了日:04月03日 著者:小泉 武夫


隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民 (ちくま文庫)隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民 (ちくま文庫)
「異文化交流」「異文化共存」。  あまりにも手垢にまみれた感のあるこの言葉。  それぞれの言葉が持つスローガンは高尚なものだと思うし、決してそれらを否定するものではないけれど、その実現となると絶望的なまでに多くの問題を孕むものなんだなぁ・・・・ということを改めて再認識しました。  極論すれば異文化が共存するために必要なことは「侵略なしの相互不干渉」しかないのではないか・・・・と。  だいたいにおいて「農耕民族」と「狩猟採集民族」が同じ道義で生きているはずはないし、「土地を所有する」という考え方がある民族と
読了日:04月01日 著者:上橋 菜穂子

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