2011年10月アーカイブ

先日のエントリーでもお話しした通り、先週末から日曜日まで、KiKi は静岡県の実家へお出かけしていました。  KiKi の野良仕事好き & 本好きは恐らく父親の遺伝で、齢87歳の父はヒマさえあれば本を読んでいるような人です。  だから実家へ帰るたびに床に直置きされている文庫本の山から KiKi が興味を持てそうな本を物色しては、貰ってきます。  我が尊敬する父親の読書傾向は所謂「乱読タイプ」。  まあ、基本的には「雑学系」っていう感じでしょうか??(笑)  英文学をこよなく愛する KiKi とは異なり、英文学にはあんまり興味がないみたいです。  まして「児童書」にはまったくと言っていいほど興味を示しません。  ま、いずれにしろそんな父親から勝手にもらってきた1冊を帰省中 & Lothlórien_山小舎に戻ってから数分で読了しました。

眠れないほどおもしろい「聖書」の謎
著:並木伸一郎 三笠書房

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『聖書』がわかれば、世界がわかる!

*聖書は、神と人との「契約」の書物
*なぜ一週間は七日間なのか?
*ユダヤ人が"選民思想"を持つ理由
*ヴァチカンも公認する"エクソシスト"の秘密とは?
*ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は"同じ神"を崇めている!?......etc

おもしろすぎる"聖書の謎"に迫る一冊です!  (Amazonより転載)

世界のベストセラー聖書をと~ってもざっくりと紹介したのち、美術品や音楽での扱われ方やら、先日読了した D.ブラウン作品なんかでも取り上げられている「テンプル騎士団の話」とか、「聖母マリアの話」とか、もサラ~っと扱い、ついでにキリスト教絡みの都市伝説的なものもこれまたサラ~っと扱われているいかにも「雑学的」なお話が羅列された本です。  どれもこれも、KiKi にとっては「いつかどこかで聞いたことのある話」ばかり・・・・。  しかも深みがまったくない!!(苦笑)  まあ、長距離ドライブでお疲れ気味だったこの時期の KiKi には軽~く読めちゃう1冊でした。

一応、この本の目次を紹介しておくとこんな感じ(↓)です。

第1章: 読むだけですっきりわかる「旧約聖書」のあらすじ
      ・・・・こうしてカナンの地に「一神教」は生まれた!
第2章: 意外なエピソードも満載!「新約聖書」のあらすじ
      ・・・・なぜキリスト教は「世界宗教」に脱皮できたのか
第3章: 「聖書」がわかれば、世界がわかる!
      ・・・・歴史、名画、音楽を「見る目」が深くなる
第4章: 裏聖書に「封印された」驚きの真実
      ・・・・「正典」では絶対に認められないエピソード!
第5章: 「聖書」をめぐるミステリアスな話
      ・・・・今も世界中で起きている「不思議」と「奇跡」

    

長距離ドライブ

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昨日、KiKi は生まれて初めての長距離ドライブに挑戦しました。  いえね、長距離な~んて言ってはいるものの総走行距離はせいぜいがざっと250㎞。  MapFan によれば所要時間が4時間ちょっとという程度の話・・・・ではあるんですけどね。  でもね、これまで、150㎞を超えるコースで交代要員なしな~んていう経験はしてこなかったし、この長距離ドライブのど真ん中に大都会東京の「環八」な~んていう渋滞のメッカを挟むな~んていう無謀(?)な経験もしてこなかったんですよね~。

KiKi の実家は静岡県東部にある沼津という町のほど近くにあります。  そして KiKi の東京時代の住まいだったマンションからこの実家までというドライブ経験ならばもちろん何回もあったんですよ。  そして、同じようにそのマンションからLothlórien_山小舎までのドライブ経験であればもう数えきれないほどあります。  でもね、さすがにLothlórien_山小舎から直接実家に向かうな~んていう経験はこれまでしていなかったんですよね~。  常に東京のマンションという緩衝地帯(?)が存在していたんです。  でもね、今回は収穫したばかりの米やら、カボチャやら、ネギやら、ジャガイモやらのおすそわけをしなくちゃいけなくて、できるだけ新鮮なうちに届けてあげたいと考えたら、これはもう山小舎から直接向かうしかないわけで、正直不安はあったんだけど、「ええい!  ままよ!!」とばかりに強行してみることにしました。

当然のことながら走りなれた「関越」のドライブはスムーズで、西日が暑くてのどが渇いた & 日差しがまぶしくてサングラスが必要だったことを除けば楽勝でした。  何せ数年前までは毎週末に往復していた道のりですから、そりゃ、スムーズに決まっています。  そして渋滞のメッカ環八へ・・・・・・。

昨日の夕方、環八は想像していたほどには混雑していませんでした。  山小舎を出る際に「環八があまりにも混雑していて、疲労困憊しそうだったら予定を変更し、東京のマンションに一泊する」と心に決めていたんですけど、比較的スムーズだったのをよいことにそのまま瀬田から東名に入りました。   

KiKi の農事暦・事始め

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昨日ご紹介した本に触発され、来年からは「自分なりの農事暦作り」を行ってみようと決心した KiKi。  気が変わらないうちにまずはお道具を揃えなくてはと、早々にお買いものに出かけました。  昨日の本の著者によれば5年連用もしくは10年連用のものがオススメとのこと。  さすがに10年というのはちょっと長すぎる(だいたい日記帳そのものの耐性だってよくわからないし)ような気がしたので、5年連用の日記帳を探してみることにしました。

調達しに行った本屋さんには5年連用の日記帳が4種類ほど置いてありました。  その中で表紙も頑丈そう & ちょっと見豪華な1冊にまずは目が留まりました。  でも、それはお値段を見て「農事暦にはちょっと勿体ない」と一瞬にして却下(笑)。  次はコンパクトでチャチっぽいやつを手に取ってみたんだけど、こちらはそれこそ耐久性に不安があるのと、記入できる欄が小さすぎるので老眼が進みつつある KiKi には不向きとこれまた却下。  結果的に KiKi が選んだ5年連用日記はこちらです。  

2012年版 No. 16 5年横線当用新日記

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パステルカラーのシンプルな装丁と明るい紙面。  未来の私への贈り物に選びたい一冊。  透明ビニールカバーが付いています。  (Amazon より転載)

まあ、パステルカラーであることは KiKi にとっては大して重要じゃなかったんだけど、シンプルな装丁であることが気に入りました。  やっぱり日記帳はシンプルで飽きが来ないということが一番重要だと思うんですよね~。  しかもこの日記帳は5年も使わなくちゃいけないわけですから・・・・・。  シンプルさを追求するなら普通のノートでも良かったんだけど、そこを敢えてわざわざ購入したのは「既に投資をした以上、ちゃんと回収しなくっちゃ♪」と自分に言い聞かせるため(つまり三日坊主予防 ^^;) & やっぱり耐久性を考えると普通のノートではちょっと心許なかったからです。 

思い起こせば手帳とか日記帳の類を買うのはホント久しぶりです。  電子端末が便利になってから & ほとんどの予定管理はPC & 電子端末に任せるようになって、手帳なんてまったく持ち歩かなくなっちゃったし、日記帳だって電子ダイアリー(HPの日記帳 CGI とか、Blog とか)がこの世の中に出てきて以来手書きでは綴らなくなっちゃったし・・・・・。  子供時代には毎年年末が近づいてくると来年用の日記帳を買うのが楽しみだったんですけどねぇ・・・・・。  「アンネの日記」に触発されて、日記帳に名前を付けたこともありました。(← そういう影響は受けやすい子供だった ^^;)  そう言えばあの時代の日記帳は、今どこにあるのかなぁ??  実家にまだ取ってあるんだろうか??

さて、一応「コレ」という日記帳を見つけたところで、ついでに他の日記帳にも目をやってみたら、5年連用ではないものの、もう一つ KiKi の注意をひく日記帳を発見しました。

農家日記 2012年版

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申告にも使える日記帳の決定版。  役立つ特集は 1) 菜園にいかすアイデア栽培12か月 2) 手づくりできる 健康農家ドリンク 3) いまさら聞けない肥料の基礎知識 4) 自力整体を活かす疲れない作業法 5) 青色申告のすすめ の5本。  (Amazon より転載)

ほぉ!!  こんな日記帳もあるんだ!!  こりゃあいい!!  申告云々と言う部分は落ちこぼれながらも会計人だった KiKi にとってはどうでもいい部分なんだけど、上の5つのうち3)と4)なんかは是非読んでみたい内容です。  しかもこの日記帳が魅力的だったのは毎月最初の頁に一か月の予定を書き込む見開きページがあるんだけど、そこには旧暦の日付から日干支(年の干支ではなく日々の干支)、ついでに全ての月齢とまでは行かないんだけど、「新月」、「上弦の月」、「満月」、「下弦の月」という4つの節目に関してはちゃんと印刷されているんですよ。  なるほど~、あの本の帯に書かれていた「月の満ち欠けとともに耕す」っていうのは、農家にとっては今この時代に於いても現役で生きている考え方だったんですねぇ・・・・・。  

悩むこと15分・・・・・・

結局、両方を手にレジに並んでいる KiKi がいました(笑)。  2冊も農事暦をつけるつもりはないんですけどねぇ・・・・・・・ ^^; 

ちょっと飽きてきちゃった D.ブラウン作品に続いて KiKi が手を出した本。  それはいきなり路線を大きく変えてこんな本でした。  てなわけで、本日ご紹介する KiKi の読了本はこちらです。

畑仕事の十二ヵ月
著:久保田豊和 家の光協会

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月の満ち欠けとともに耕す。  昔の知恵を今にいかす旧暦菜園生活のすすめ。  (単行本帯より転載)

この本、以前からその存在は知っていて、ちょっと気にはなっていたんだけど何となく「まあ、いずれ・・・・」と本屋さんで手にとっては棚に戻すということを繰り返してきた本でした。  と言うのもね、畑仕事には季節季節でやるべきことがあるっていう概念的なことはわかっているし、その類のガイドブックってそれなりに出版されていたりもするけれど、その多くの場合が「関東平野基準」(要するに山地基準ではない)と言うか「暖地基準」だったりするわけで、KiKi のLothlórien_庭先農園とは気候条件があまりにも違い過ぎて役に立たない・・・・とまでは言わないけれど、鵜呑みにすると痛い目にあうんですよね~(苦笑)

で、「どの季節にどんなことをすればいいか?」な~んていうことは、いつもお世話になっている I おばあちゃんやら、地元のお年寄りのアドバイスに従って実践的に身に着けるに越したことはない!と思っていたんですよ。  この考え方自体は間違っていない(・・・・と思うし、この本の著者もそう言っている)んだけど、ここに1つ KiKi の盲点がありました。  何せ、最近では少しずつ記憶力があやふやになってきている KiKi。  挙句、野良仕事っていうのは年に1回のサイクルで回ってくるので、1年前に教えてもらったことをちゃんと記録でもしておかない限り、翌年には漠然としか記憶していなくて、さらに厄介なことには昨今の異常気象のおかげもあって(?)、年々の気候が常に同じとは限らない・・・・。  

雪解けの早い春もあれば遅い春もあるし、猛暑もあれば冷夏もある・・・・・^^;  要するに KiKi がここLothlórien_山小舎で「なんちゃって農業」を始めてから早いもので4回目の冬を迎えようとしているわけだけど、ほとんど何も身についていないことが最近になってはっきりと認識できるようになってきちゃったんですよね~。  

秋の味覚 & ベビーキルト進捗

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さて、10月も残すところあとわずか。  今年もだんだん年の瀬を意識し始める時期に入ってきました。  KiKi がよく行くLothlórien_山小舎から車で30分ほどのところにあるスーパー・マーケットでも「年賀状印刷申込受付開始!」な~んていう文字が踊っています。  年賀状かぁ・・・・・。  あれ、結構面倒くさいのよね・・・・ ^^;  もっとも20年ほど前に比べればパソコン & プリンターがものすごい勢いで発達してくれたおかげで、ずいぶんラクチンにはなってきているんですけどね。  ま、それはともかく、Lothlórien_山小舎生活もそろそろ冬籠りの準備に入ります。

特に今年は夏場にLothlórien_庭先農園の畑仕事をかなりサボってしまった(何せ猛暑で疲れ切っちゃっていたんだもの・・・・ ^^;)ので、秋の庭先農園からの収穫がほとんどないに等しいんですよね~。  一応今、収穫を待っているものとして「ニンジン(これは時々収穫しては食している)、サトイモ(この間試しに1つ掘ってみたらまだちょっと早かった・・・ ^^;)、サツマイモ(これはそろそろ収穫時期なんだけど、別の煮物材料が食べ終わるのを待っている)」の3品があるぐらい・・・・・。  そんな中、旺盛な成長を続けていてちょっとウンザリしかかっているのがコチラ(↓)です。

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こちら、原木しいたけでございます。  以前、あのキジに馬鹿にされながら菌打ちをしたアレ。  今年の春先に初の収穫があり、七輪を持ち出して炭焼きしたアレです。  春先に初の収穫を楽しむことができたものの夏の間はさすがの猛暑に(?)まったくやる気のなかったシイタケたちが、今、雨後の筍の如く、ものすごい勢いで実り始めています。  

KiKi はシイタケ好きなので、最初のうちは喜びいさんでホイホイと食べていたのですが、さすがに最近はちょっと食傷気味・・・・・。  でも、夏場のやる気のなさを取り戻そうとしているかの如く、次々と実ってくれるシイタケたちに「ちょっとタンマ!」と言ってもまったく聞く耳を持っていません ^^;  ま、てなわけで仕方なく、うまくいくかどうかはよくわからないのですが、只今、これまた初挑戦のこ~んんなことを試してみたりしています。

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うまくいけば、干しシイタケができあがる予定・・・・・です。  KiKi はね、Lothlórien_山小舎生活を始めるよりもず~っと前から「煮物大好き人間」で1週間に1度は何か煮物を作っては食するという食生活をしていたため、「干しシイタケ」はお台所の必需品なのです。  せっかくの収穫物なので、うまくできるといいなぁ・・・・・。

さて、これ以外にも現在我が家には調理され食されることを待っているこ~んな食材がゴロゴロしています。

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こちらはカボチャです。  カボチャの煮物にもちょっと飽きてきたので、このうちの四分の一個は「パンプキン・スープ」に化け、二分の一個は「パンプキン・コロッケ」に化ける予定です。

それからこちら(↓)。

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こちらはジャガイモです。  ジャガイモはこれで終わりではなく、もうあと1コンテナほど泥つきのまま納屋に放り込んであります。  このジャガイモは味噌汁の具になったり、スープやポトフに入れたり、粉ふきイモになったりと幅広く活躍してくれています。  去年の経験からすれば、恐らくあと半年は確実にジャガイモを購入せずに済む予定です。

そして今、とってもおいしいのはコチラ(↓)

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ちょっと寒くなってくると KiKi の夕飯はそのメニューの大半が「鍋」もしくは「シチュー」になっていくので、大活躍してくれます。  このネギ、例の上州高山農園で予定外に栽培されたアレなんですけど、なかなか美味♪なんですよね~。  特に収穫したてだと柔らかさが違う!!  タマネギには負けず劣らずの涙誘発剤を撒き散らしつつも日々美味しくいただいています。

パズル・パレス D.ブラウン

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映画DVD鑑賞から始まった KiKi の D. ブラウン作品再読計画。  とりあえず今日のこの1冊(文庫本2冊)で一旦終了としたいと思います。  まあ、単品を時間をあけて読む分にはそこそこ楽しめるのですが、さすがにここまで連続して読むと「もうお腹いっぱい、ごちそうさま♪」という気分になってきます。  まあ、それだけある種のマンネリ化があるわけですが・・・・・・ ^^;  ま、いずれにしろ本日の KiKi の読了本はこちらです。

パズル・パレス(上)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥 & 熊谷千寿  角川文庫

51PPssrhfkL._SX230_.jpg  (Amazon)

パズル・パレス(下)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥 & 熊谷千寿  角川文庫

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史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、米国家安全保障局のスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。  対テロ対策として開発され、一般市民の通信をも監視可能なこの存在は決して公に出来ない国家機密だった。  が、この状況に憤った元局員が、自ら開発した解読不可能な暗号ソフトを楯に「トランスレータ」の公表を迫る。  個人のプライバシーか、国家の安全保障か。  情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。  (文庫本上巻裏表紙より転載)

暗号解読官スーザンは暗号ソフトを「トランスレータ」で解読しようとするが、解読どころか、国家安全保障局そのものの機能さえも麻痺してしまうという絶体絶命の事態に...  ソフトを凍結させるパスワードを求め、アメリカ、スペイン、そして日本を舞台に、究極の天才頭脳たちが火花を散らす、時限暗号解読作戦が始まった!  知的スリルと興奮に溢れ、すでに完成されていたダン・ブラウンの鮮烈なデビュー作。  (文庫本下巻裏表紙より転載)

この作品が初読で、「ダ・ヴィンチ・コード」も「天使と悪魔」も読んでいない状態だったら、それなりに楽しめた作品だっただろうと思います。  でもね、残念なことに今回は初読じゃなかったし、ついでにその他のD.ブラウン作品を立て続けに読んだ後だったし、さらに言えばあまりのワンパターンさにかなりダレてしまう読書と相成りました。

たまたまこの前に読んだ作品が「ロスト・シンボル」で、あちらで「アメリカ」という国と「古の~」という謎の本質がアンマッチだと感じ続けていたのに比べると、この作品で扱っている題材はかなりアメリカ的だし、ブラウン氏が本国でこの作品を書かれた直後(1998年)に読んでいれば、「ヘェ!指数」も「ハラハラドキドキ指数」も、もっともっと強かっただろうなと思います。  もっとも「ラングドン・シリーズ」の特徴の1つである「走る!大学教授」という路線はしっかりとそのままで、その大学教授がアマチュアの割には暗殺のプロから見事に乗り切る・・・・・というご都合主義は著者の処女作にして健在というのが結構笑えますが・・・・・。


図書館で借りてきた映画DVDに触発されて始まった KiKi の D.ブラウン作品読書計画。  KiKi はこの企画を思いついた段階ですべての本が再読だと思っていたんだけど、どうやらこれは勘違いだったみたい・・・・・。  確かに「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「パズル・パレス」、「デセプション・ポイント」の4作品は間違いなく再読で、手元に文庫本も揃っているんだけど、今回読了した「ロスト・シンボル」だけは初読だったようです。  どおりであらすじなんかにまったく記憶がないわけだ!!  でね、それでも既読と錯覚したのには理由があって、つらつら思い返してみるに上記4作で何となくこの人の作風に飽きちゃっていて、それでも「ロスト・シンボル」が発売されたばかりの頃、あちこちの「書評ブログ」とか新聞評とか雑誌評をチェックして、それで「ま、これは読まなくてもいいか・・・・」と結論づけたということだったみたい・・・・ ^^;  ま、その「読まなくてもいいか・・・・」という結論に至ったはずの本が本日の KiKi の読了本です。

ロスト・シンボル(上)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

51E4MUbDDEL._SX230_.jpg  (Amazon)

ロスト・シンボル(下)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

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キリストの聖杯をめぐる事件から数年が経ち、ハーヴァード大で教鞭を執る静かな生活を送っていたラングドンに、旧友から連絡が入る。  フリーメイソン最高位の資格を持つスミソニアン協会会長ピーター・ソロモンからで、急遽講演の代役を頼みたいという。  会場である連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこにピーターの姿はなく、切断された右手首が......  薬指には見覚えのある金の指輪。  フリーメイソンの紋章をあしらったその指輪は、ピーターのものに間違いない。  ピーターを人質に取ったというマラーク(悪霊)と名乗る謎の男は、ラングドンに"古の門"を探せと命じる。  ピーターの右手の指先に施された独特の刺青が"古の門"の先にある"古の神秘"を指し示す図像であることにラングドンは気付く。  誘拐犯マラークの目的は、この恐るべき力を持つとされる"古の秘密"を手に入れることにあるのは明らかだった。  ラングドンは駆けつけたCIA警備局長サトウと共に、まずは、"古の門"の捜索に乗り出すのだが......。  (単行本上巻扉より転載)

アメリカ建国の父祖でフリーメイソンのメンバーであるジョージ・ワシントンやベンジャミン・フランクリンらはあらゆる象徴を首都・ワシントンDCにちりばめた。  謎の男マラークは、彼らがこの街に"古の神秘"という人類最大の知恵を隠し、さらには、名家ソロモン一族がこの謎を解く鍵を代々守り伝えてきたというのだ。  これらは全て単なる言い伝えにすぎないと考えていたラングドンだが、国家安全保障のためマラークの要求に従うよう迫るCIA保安局長サトウと共に、暗号に導かれて連邦議会議事堂の地下室へ赴く。  そこで、伝説のピラミッドの存在を目の当たりにする!  (単行本下巻扉より転載)

う~ん、この作品はねぇ・・・・・。  正直なところちょっとマンネリ気味っていう感じでしょうか??  ある意味で良くも悪くもアメリカ的(≒ ハリウッド的)な作品になっちゃったかなぁという印象です。  相変わらずのスピード感、相変わらずのトリビア的薀蓄の数々には「さすが!」と思わないでもないんだけど、舞台をワシントンに置いたにも関わらずそこに「古の~」という謎解きを組み合わせるのは、ちょっとムリがあるんじゃないかなぁ・・・・と。  

合衆国建国の父たちは、このアメリカ大陸の先住民(いわゆる「ネイティブ・アメリカン」)じゃないわけで、そんな彼らが「古の~」という文化を引っ提げて上陸した人たちであることはわかるし、そんな彼らが自分たちの「文化」を理想的な形で実現しようとしていたというのも、単視眼的には理解できないわけじゃない・・・・。  だから造形的に何を残そうがそこを否定するつもりはないんだけど、「ワシントンDC」と「古の~」をセットにした瞬間に胡散臭さが漂い過ぎちゃう・・・・・(苦笑)  KiKi のようなひねくれた人間には

ああ、やっぱりアメリカ人にとっては歴史が浅い国というのが根深~いコンプレックスなのね・・・・

とまで感じられちゃうんですよね~ ^^;


ふるさと探訪 第4弾 Part 2

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さて、昨日は夕食後は何だか疲れてしまい、結局続きのエントリーを書く気力さえなかった KiKi。  たっぷり睡眠をとり、しっかり朝食も採ったところで気を取り直し、昨日の続きをお話ししたいと思います。  尻高人形の見学から思わぬ方向(?)に話が進んじゃったのは、たまたまここ何日かTVでくどいぐらいに危機感を煽られている「年金改革関連ニュース」のせい・・・・・。  まったくマスコミに煽られて感情的にエントリーを書くなんて、KiKi もまだまだ修行が足りません ^^;  ま、てなわけで本日は「もとい」とばかりに「ふるさと探訪」にお話を戻したいと思います。

さて、「今年こそは尻高人形のお芝居公演を観に行くぞ!!」と決意を新たにしたところで次の目的地へ移動です。  次の目的地は「伝統的な日本文化」から一転、「何故かこの村にあるヨーロッパ」へ向かいました。  その目的地とはこちらです。

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森の中にひっそり(?)と佇むヨーロッパの古城・・・・。  そんな雰囲気が満載でしょ。  こちらは知る人ぞ知る(特にコスプレ好きの人にはかなり有名らしい! 笑)、我が高山村が誇る観光地、「ロックハート城」です。  昨日は昼間だったし、お天気もまあまあだったからこんな雰囲気(↑)だったけれど、これが霧の中にそびえてでもいたりしたら、まさにメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を彷彿とさせるような佇まいだと思いませんか??  と言うのも、このロックハート城、もとはと言えばスコットランドに実際に建っていたお城なんですよね~。  

ず~っと前にNHK(BSだったような気がする)の番組(確か司会は別所哲也だった)で有名アーティストを1つの回で1人紹介する番組があって、津川雅彦さんの回に、そもそもこのお城は津川さんが私財(?)を投じて購入・運搬したもので、それが巡り巡って我が高山村にあると紹介されていて「へぇ! そうだったんだ!!」とビックリした記憶があります。  そのせいか、ここには津川さんの「サンタクロース・コレクション」なんかも展示されています。  もっとも KiKi は過去に青山のツインタワーにあった津川さん経営の人形ショップ「グランパパ」に遊びに行ったことがあって、ここの「サンタ・クロース・コレクション」よりはあちらの展示の方が感銘を受けたものだったけれど・・・・・ ^^;  

ま、それはさておき、ここへは昼食を兼ねて立ち寄り、お城の中の観光をしました。  素敵なお宝(あのウィンザー公を王冠から退けさせちゃったシンプソン夫人のジュエリーとかケネディ夫人だったジャッキーの宝石とか、とか、とか)もいっぱい置いてあったんだけど、KiKi にとってもっとも印象深かったのがこちら(↓)です。

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素敵な雰囲気の書斎でしょ♪  甲冑が守っているあたりもいかにもいかにもという雰囲気だし、何よりも書棚の中の本の装丁がすごいんですよね~。  どんな本が並んでいるのか少しでも判別したいと目を凝らしたんだけど、金粉がはげちゃっていたり、暗かったりで結局我と我が目で確認できた本はありませんでした。  でも、ネットで調べてみたらな、な、なんと、「ロックハート城ゆかりの英国の文豪「サー・ウォルター・スコット」の初版本や城に関する書物を1,000冊ぐらい収蔵している」(このリンクで開くページから「世界の城ライブラリー」をポチッ)とのこと。

サー・ウォルター・スコットと言えば「アイヴァンホー」とか「湖上の美人」(ロッシーニがオペラ化していたような気がする← ちょっとうろ覚え・・・・  でも確かアーサー王伝説の「湖上の貴婦人」をベースにしてどうしたこうした・・・だったような・・・・  これまたちょっとうろ覚えなんだけど ^^;)とか「ラマムーアの花嫁」(ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」の元本)なんかで有名なあのウォルター・スコットですよね~。  う~ん、これは KiKi にとっては垂涎の的のライブラリーだなぁ・・・・。

そして、たまたま D.ブラウン作品を読んでいる最中だから・・・・・というわけでもないのですが、もう1つ興味を持ったのがこちら(↓)です。

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こちらロックハート家の紋章でございます。  鍵(Lock)に囲まれた赤いハート(Heart)。  ついでに上の青い帯部分に3つ並んでいるのは猪の頭だそうです。  ロックハート家の遠い先祖の方が十字軍遠征に出られた上官(? 王様??  誰だったか忘れちゃった)に随行され、その方の遺志に報いるため、亡くなった方の心臓を持ち帰った?という故事か何かを象徴しているのだそうです。  で、よくよく見ればこのロックハート城のあちこちにこの紋章が刻まれているんですよね~。

2011_Oct20_055.JPG  ← 例えばこれ

2011_Oct20_057.JPG  ← 例えばこれ

いや~、歴史を感じますねぇ。  考えてみると我が日本にもこの紋章と同じような位置づけのものとして「家紋」っていうやつがあるわけだけど、あの「家紋」にもひょっとしたら何らかのストーリーがあるのかもしれませんね。  今まであんまり意識したことはなかったんだけど・・・・・ ^^;  今度我が家の家紋の謂れについて調べてみようっと♪

ロックハート城の敷地にはあの「名久多教会」とはすっかり趣の異なる、いかにもカトリックといった風情の教会もありました。

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因みに購入してきた「高山かるた」にはロックハート城もちゃ~んと含まれていたのですが、ここでは例の「看板」を発見することはできませんでした。  まあ、この商業施設の雰囲気とあのかるたの醸し出す雰囲気とではちょっと趣が違いすぎるけれど、見つけられなかったのは残念!です。  そもそも設置していないのかしら??? 

以前から「Lothlórien_山小舎通信」でお伝えしてきた吾妻東部町村連携講座(吾妻郡東部の3町村が連携して開設する地域住民対象の講座)の第4弾が本日開催されました。  今回は「おらが村;高山村」の主催でした。  先日も KiKi は高山村のデイウォークに参加したので、おらが村の旧跡にはいくつか訪問したのですが、今日のスケジュール表によればダブっているのは1つだけ。  しかもそこは前回訪問時にはカメラの電池切れでほとんど写真を撮ることができなかった場所(本陣)なので、と~っても楽しみ♪ です。  今日は写真多めなので早速ご紹介していきたいと思います。    

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最初の訪問はこちらです。  この標識可愛いでしょ♪  これ、「高山かるた」なるものを使った看板です。  どうやらこの群馬県という土地は「かるた作り」が盛んらしい・・・・(笑)  因みに本日、KiKi もこの「高山かるた」を購入してきたので、我が家には現在以下の3種のかるたが揃っています。

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これ、結構いいアイディアだと思うんですよね~。  地元のことに子供時代から親しむ1つのツールとしてはホント素敵だと思う。  もっとも昨今の子供たちがどの程度「かるた遊び」をするのか若干の不安は残りますが・・・・ ^^;

ま、それはさておき、本物の「高野槇(こうやまき)」をご紹介しなくちゃいけません。  その雄姿がこちらです。

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この高野槇、ホントかウソかは定かじゃないものの、かの「源頼朝公お手植えの槇」ということになっているとか・・・・。  本日、このお寺のガイドを務めてくださった住職さんのお話によれば、この近くにあの常盤御前のお墓があるとか、ないとか・・・・。  常盤御前と言えば頼朝さんのお父さんである義朝さんの奥さん(と言っても正妻ではない)で、絶世の美女・・・・ということになっていて、あの「八艘飛び」や「ひよどりごえ」で有名な義経さんのお母さんじゃありませんか!!  それ(常盤御前のお墓がある & この槇が頼朝公お手植えの槇)が本当だったら、結構ものすごいものがここ高山村にはあるんですねぇ!!  因みにこのお寺は泉龍寺というお寺で、小さな村にあるお寺としてはかなり立派なつくりです。

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こちらが本堂。  中はキンピカです。

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しかもこのお寺、あの「お江」さんの息子の三代将軍徳川家光公から20石の御朱印を受けていたとか・・・・・。  御朱印を受けたお寺では土地及び諸役の免税特権が与えられていた代わりに数年に一度「御朱印改め」なる目的のために江戸幕府への出府が求められていたとかで、その際に利用したとされるこんなものが上の写真の右手に展示されていました。

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こちらお駕籠でございます。  当時の税率がどんなものだったのか知らないから、上記の免税特権とこの出府要請のどちらの方が割がよかったのか KiKi にはまったく想像もできないことだけど、将軍家から御朱印を頂くというのも楽じゃなかったみたいですねぇ。  まして江戸時代に決して豊かだったとは思えない寒村のお寺ですもの、有り難いんだか有り難くないんだか・・・・・。

もっとも・・・  上の写真ではよくわからないと思うし、既に老眼の進みつつある KiKi の目でもはっきりとは確認できなかったんだけど、本堂の屋根部分に「葵の御紋」にも見えるような金色の飾りがありました。  あれって「御朱印寺」に許された特権の1つか何かだったのかしら???  もっと早く見つけていたら住職さんに質問できたんだけど、帰り際に見つけちゃったので確認できなかったのがちょっと心残りです。


  

「天使と悪魔」から始まった KiKi の D.ブラウン再読シリーズ。  本日の読了本はあの一世を風靡した「ダ・ヴィンチ・コード」です。  因みにこちら、一気読みのため文庫本にて3巻まとめての Review となります。

ダ・ヴィンチ・コード
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

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ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。  死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。  殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。  現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く......。  (文庫本裏表紙より転載)

館長が死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。  彼は真っ先に疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱し、二人は館長の残した暗号の解明に取りかかる。  フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム......数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。  宗教史学者にして爵位を持つ、イギリス人のティービングだった。  (文庫本裏表紙より転載)

ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセ―ジを描き込んだ〈最後の晩餐〉だった。  そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した!  祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ――。  キリスト教の根幹を揺るがし、ヨ―ロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作!  (文庫本裏表紙より転載)

いや~、この本が「ミステリー」であるということ、そのミステリーの再読であるということを併せて考えると、やっぱり面白かったんだと思います。  だって、大筋は覚えていて、犯人が誰かもわかったうえで再読しているにも関わらず、そこそこ楽しみ尚且つ結構速いペースで読書が進んだわけですから・・・^^;  これが出来の悪いミステリーだったらそもそも再読しような~んていう気分にはならなかったはずですしね。  でもね、昨日のエントリーにも書いた通り、やっぱり KiKi にとっては「天使と悪魔」の方が面白かったかなぁ・・・・・。

恐らくその理由は「宗教と科学」という深淵なテーマの濃さの違いにあるんじゃないかと思うんですよ。  こちらの作品ではその要素がかなり薄い。  キリスト教における女性の扱いというテーマは確かに興味深いけれど、♀である KiKi にしてみると「女性が・・・」とか「女神が・・・・」とか「かつては・・・・・」という語られ方で女性の立場がどうしたこうしたというアプローチをするのがあんまり好きじゃないということもあるとは思うんですけどね(苦笑)

    

やっぱりミステリーっていうヤツは「それで?  それで??」という先を知りたい意欲を刺激されるせいか、想像以上にサックサックと読めちゃうものなんですねぇ・・・・。  考えてみれば今回は再読だったためにどんでん返し部分の記憶だけはやたら鮮明で、犯人が誰か?とか教皇選挙の結果はともかくとして、どんな終わり方をするのかはうすぼんやりと覚えていただけに、「それで?  それで??」という意欲は初読の時ほどは強くなかったはずなんだけど、それでもやっぱり気になるというあたり、どう考えても D.ブラウン vs. KiKi の闘い(?)は圧倒的有利のうちに彼に軍配があがったみたいです(笑)  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

天使と悪魔(下)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

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ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。  反物質の行方も依然として不明。  さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。  果たしてラングドンに勝機はあるのか―。  ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。  宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末!!  (文庫本裏表紙より転載)

この物語。  どこが面白いかってやっぱり「宗教と科学の対立」というテーマが深淵であるだけに面白いんだと思います。  特に KiKi のように科学文明の発達によりもたらされた恩恵に感謝し、享受しつつも、それでも精神世界とか自然の恵みといったものにより心が動かされ、大都会から離れ豊かな自然しかない物質の乏しい村生活を選択した者にとっては尚更です。  増して現在の日本で原発事故による放射線汚染に身をさらしている今となっては、この物語の思いがけない真犯人の最後の大演説には「そんな狂信的な・・・・」という想いを抱くのと同時に「一抹の真理・・・・のようなもの」を感じずにはいられません。  もっともだからと言って彼の行動を容認することはできないんですけどね。

彼が言うとおり、人の心を操るのには「恐怖」と「希望」をよりわかりやすく、よりセンセーショナルに見せつけることほど効果的なものはなく、その典型的な例がハリウッド映画だと常々感じている KiKi にとって、この物語で描かれた世界はまったくもって「ハリウッド的」で、これが映画化されたのも「さもありなん」っていう感じです。  「恐怖」と「希望」。  これほど人々を思考停止に陥らせやすいものはないということは歴史の中でも明らかだと思います。


ミステリー小説というジャンルを普段は滅多に読まない KiKi なのですが、この D.ブラウンの作品シリーズはやっぱり面白いので、たまにはミステリーもいいかなぁ・・・・な~んていうことを考えている今日この頃。  でも、そんなことを言っていると、生きている間に「岩波少年文庫制覇」は達成できなくなっちゃうかもしれないなぁ・・・・ ^^;  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本です。

天使と悪魔(中)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

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折しもヴァチカンは新ローマ教皇選挙会の当日。  だが、次期教皇候補四人が揃って失踪していた。  そこへイルミナティを名乗る人物から電話がかかる。  かつて科学者を迫害した教会への復讐のため、教皇候補を一時間に一人ずつ殺していくというのだ。  殺人はどこで行われるのか。  反物質の隠し場所は。  その鍵が十七世紀に書かれた詩に隠されていることに気付いたラングドンは、知力と体力を尽くして、殺人ゲームに挑むが―。  (文庫本裏表紙より転載)

物理の授業みたいにチンプンカンプンなところがあった上巻と比較すると、ようやく文系人間の KiKi にも理解できるお話がメインになったこの中巻。  ますます面白くなってきました。  もっとも教皇候補の殺害な~んていう恐ろしい事件(しかもその殺害方法が尋常じゃない!)が連発しているわけで、それを「面白い」な~んていう風に感じる自分の神経を疑わないでもないのですが・・・・・ ^^;  まあ、フィクションだと思うから楽しめているという言い訳はあったりもするんですけどね(苦笑)

ラングドンの頭の回転の早さには敬服すると同時に、さすがアメリカ産のヒーローものだけのことはあり、一介の大学教授にしては驚異的な生命力(戦闘能力と言うのとはちょっと違うんだけど、暗殺のプロ、ハサシン相手にアマチュアのくせに頑張る、頑張る!)には嘘っぽさを感じつつも、あっという間に中巻を読了してしまいました。


昨日もお話しした通り、たまたま図書館で借りてきて観たDVDに触発され、再読している D.ブラウン作品の上巻です。

天使と悪魔(上)
著:D.ブラウン 訳:越前敏弥  角川文庫

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ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。  それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社"イルミナティ"の伝説の紋章だった。  紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。  殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。  反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。  (文庫本裏表紙より転載)

学生時代、数学や化学はともかくとして、物理とはとかく相性がよくなかった KiKi。  そういう意味ではこの上巻の大半を占めるセルン(物理学の研究所)を舞台とする「反物質がどうしたこうした」という話にはほとんどついていけませんでした ^^;  でも、あの原発事故後の日本に暮らす者として、「放射能の問題とも環境汚染の問題とも縁がないエネルギー物質」というのは興味深いですねぇ。  もっとも、地球上に存在する正物質と触れると原子爆弾をはるかに凌ぐ破壊力を示すとなれば、これまた「人間が手を出してよい物質なんだろうか??」と思わずにもいられません。  何せ原子力に関しては「平和利用しよう!」というスローガンまではまあ、よかったとして、結果的に人間には制御しきれないという事態が現在進行形で起こっているだけに、フィクションの世界の物語とはいえ、あれやこれやと気になってしまいます。  ま、それはともかく、その反物質を生成することに成功した科学者が見舞われた悲劇で幕を開けるこの物語。  冒頭にして KiKi が映画を観た際に感じた違和感の1つが解決されました。

そうよね!  この物語のヒロインはこの科学者(被害者)の養女だったのよね!

と。  出だしからして思いっきり省略形から始まってしまった映画に「違和感」を感じまくっていた KiKi にしてみると、ようやくこれで安堵した・・・・そんな気分です(苦笑)  

ガリレオと教会のあれやこれやに関しては、根っからの文系人間である KiKi にとってもそれなりに興味深いテーマだっただけに、必ずしも物珍しいものではなかったけれど、「イルミナティ」と「ガリレオ」の接点に関しては、そんな話は聞いたこともなかった(そもそも「イルミナティ」自体が KiKi にとってはあまりにも馴染みの薄いものだった)ので、初読の際に思わずネットであれやこれや調べちゃったものでした。  もっともクリスチャンでもなければ、陰謀好きでもない KiKi にとってもっとも興味深かったのは「イルミナティ」という組織そのもののことではなく、この小説で初めて目の当たりにした最初の被害者の胸に刻印されたあの「イルミナティ」の紋章でした。  ラングドン教授ほどではないものの、実は KiKi も少しだけ紋章には興味があったりします。  しかもその紋章が「アンビグラム(双方向から読める)」というのが何とも意味深じゃありませんか。  実際、KiKi も文庫本をひっくり返して思わず確認しちゃったぐらいです(笑)


仕事と日 ヘシオドス

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「神統記」に引き続き、ヘシオドスの「仕事と日」を読了しました。

仕事と日
著:ヘシオドス 訳:松平千秋  岩波文庫

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餓えをしのげるよう神々が我々に与えたもの、それが仕事すなわち農耕である。  こうヘーシオドスは説き、人間が神ゼウスの正義を信じ労働に励まねばならぬことわりを、神話や格言を引きつつ物語る。  古代ギリシアのこの教訓叙事詩からは、つらい現世を生き抜く詩人の肉声が伝わってくる。  『ホメーロスとヘーシオドスの歌競べ』を付載。  (文庫本表紙より転載)

上記表紙に書かれた文言通り、これって「教訓詩」なんですよね~。  まあ、言ってみればできの良い兄ちゃんが遺産相続問題なんかであれこれゴタゴタの続く怠け者(?)の弟への説教・・・・とでも言いましょうか。  そうであるだけに、当時の勤勉な人々がどんな生活を送っていたのか?はとってもよくわかる物語(?)だと思いました。  

読んでみてかなりビックリだったのは、あの子供時代に慣れ親しんだ「パンドラの箱」の逸話がここに出てきたことでした。  よくよく考えてみるとギリシャ神話の数々の物語の中であのお話しほど説教くさい話はなかったわけで、なるほどなぁと1人納得していました。


パッチワークの季節到来

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さて、随分前にこのエントリーを書いて以来、何やかやとあってパッチワーク関連のエントリーを一切書いていませんでした。  この間、何一つ進捗がなかったのか?と言えばさにあらず、予定していたペースから大幅に遅れながらも一応ベビーキルトのためのパターン作りは少しは進んでいたんですよ。  もっとも、夏場の大汗シーズンと縫い物っていうのはあんまり相性がよくない(ここLothlórien_山小舎にはクーラーなるものは設置されていない & 扇風機だと小さな布きれが飛んで行ってしまう ^^;)という状況があるうえに、野良仕事と針仕事っていうのもあんまり相性がよくありません。(爪の中に泥が溜まっている指で布にはあまりさわりたくない ^^;)  ま、それでも雨の日 とか 比較的涼しい日 なんかを選んでボチボチとはパターン作りに励んでおりました。

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これが前回ご紹介した「シューフライ」のパーツ

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これが今朝の状況。  ほらね、随分減ったでしょ♪

フォーパッチの方だって・・・・

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これが前回の状況で・・・・・・

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こっちが今朝の状況です。  う~ん、こっちはいかにも減ったという風には見えないかも・・・・ ^^;

ま、いずれにしろ来年の2月か3月という出産予定日に向けて粛々と頑張るしかありません。  

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とにかく何とかこれ(↑)を縫い上げて、更にはこれらをつなぎ、更に更にキルト芯と縫い合わせ、更に更に更に裏布をつけて・・・・・と。  はぁ、思い描くだけでも道のりはまだまだ遠い・・・・・。  まあ、とは言ってもこれからはお外仕事がどんどん厳しい季節に向かうので、オウチ仕事は捗る(?)はずです。  


藁ぼっち(?)作り

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先日稲刈りを終えたばかりの田んぼで、本日「藁ぼっち(?)もどき作り」を行いました。  一般的に「藁ぼっち」と言えば円錐形に近い形(もしくはムーミンの家みたいな形)のものが思い浮かぶけれど、素人集団の KiKi たちにはそんなものはできようはずもありません。  で、いつもの通り、今年田んぼを貸していただいた I おばあちゃんに相談したところ、藁を束ねて真ん中あたりを藁で縛り、立てかけて干すことができればそれでOKじゃないかということになりました。  縛って立て掛けるだけなら素人にも何とかなりそうです。  ま、てなわけで、今日は朝からその作業です。

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稲刈りの日にこんな風に残しておいていただいた藁を、来年の畑の敷き藁やらたい肥作りに利用するために乾かすための作業がこの「藁ぼっちづくり」です。

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この写真だと良く見えないかなぁ・・・・。  木の杭と竹を使って、藁をたてかける棚を作ります。

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こっちでも見難いですかねぇ・・・・。  ま、要は藁を立て掛けるつっかえ棒を田んぼに渡し、そこに一抱えぐらいの藁を束ねたものを立て掛けていきます。



  

神統記 ヘシオドス

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昨日のエントリーでもお話ししたとおり、図書館から借り出してきている本の続きを読むべきか、はたまた一旦ギリシャ神話シリーズ(?)を制覇すべきか、色々迷ったのですが、ここはやっぱりギリシャ神話シリーズに埋没する日々を送ってみるのも悪くないだろうとの結論に至りました。  とくにこういう神様がいっぱい出てきて、誰が誰だかわからなくなってしまうような物語は眠気と戦わざるを得ない「野良仕事シーズン」には絶対に読み進めることができません。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

神統記
著:ヘシオドス 訳:廣川洋一  岩波文庫

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ホメロスと並ぶ最古の叙事詩人ヘシオドスが唄いあげるギリシア諸神の系譜。  宇宙の始源、太古の神々の生誕から唄い起こし、やがてオリュンポスの主神ゼウスが、凄惨な戦いののち、ついに世界の統治者として勝利と栄光を獲得するに至るまでを力強く物語る。  ギリシア神話、宇宙論のもっとも基本的な原典。  (文庫本表紙より転載)

いわゆる「聖典決定版」にあたるものが存在しないギリシャ神話。  子供時代から数多の編纂もので親しんできたギリシャ神話の一つ目の原典にあたる「神統記」にまずは手をつけてみました。  実はね、この「神統記」。  KiKi は学生時代に一度は手にしたことがあるんですよ。  でも神様の家系図みたいな構成で羅列される名前の多さにうんざりとして、結局途中で放り出してしまったという前科があったりします。  今回は、せっかくの機会なので放り出さずにちゃんと最後まで読了したものの、その読み方としては結果的に雑なものになってしまいました。

詩の形態で書かれているため、言葉のリズム(のようなもの)を味わうことはできました。  そしてそのリズムを感じ取ろうとすると、恐らくこれが古代ギリシャ語で、尚且つオリュンポスの9人の詩歌女神(ムウサ)が語るという舞台か何かであれば、あのコーランの朝晩の祈りの言葉同様に、厳粛かつ音楽的なものなんだろうなぁと感じることができたように思います。  又、ところどころにあった挿話的な物語(ウラノス;父とクロノス;息子のあれやこれやとか)はじっくりと堪能することができました。  でも、本書の大半を占める「どの神様とどの神様が添寝して誰が生まれて」というあたりは正直、斜め読みになってしまいました ^^;  だって、やっぱりどう頑張ったってそこはつまんないし、覚えられるわけもないんだもの・・・・・。


稲刈り後の筋肉痛のため、立ったり座ったり & 階段の上り下りにとんでもなく苦労している今朝の KiKi です。  腰や肩・腕はどうってことないんだけど、とにかく太ももが痛くて痛くて、椅子に座るのは辛うじてOKなんだけど、床に直に座るとか布団から起き上がるな~んていう動作が90近くのおばあちゃん並みのたどたどしさ・・・・ ^^;  これで腰の曲げ伸ばしができなかったら間違いなく、昔懐かしい「おばあちゃんの立ち姿」になってしまうところです。  いや~、やっぱり日頃の運動不足の効果(?)覿面ですねぇ。  一昔前の KiKi ならいざ知らず、Lothlórien_山小舎暮らしを始めてからはもうちょっとは「肉体鍛錬」ができていたんじゃないかと期待していたんだけど、まだまだ修行不足ということのようです。  ま、そんななか、本日の KiKi の読了本はこちらです。

はじめてのギリシア悲劇
著:丹羽隆子  講談社現代新書

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人間の深層心理を切り取った最古のドラマが放つカタルシス。  西洋的教養の源泉をいきいきと読み解く。  (新書本表紙より転載)

う~ん、これはビミョーな本ですねぇ。  KiKi の場合、既に蔵書入りしていながらもその厚さからなかなか手を出せずにいるちくま文庫の「ギリシア悲劇 全4巻 (第1巻:アイスキュロス、 第2巻:ソフォクレス、 第3~4巻:エウリピデス)」への1つの弾みにでもなれば・・・・・ということで図書館から借り出してきた1冊だったんだけど、そういう意味では大正解の1冊でした。  と言うのも、

ああ、これを読むんだったら、ギリシア悲劇本編を読んだ方がいいかも・・・・・

と思わせてくれる内容だったからです。  と言うのもね、数あるギリシア悲劇から17編を選んでその「あらすじ」らしきものが抜粋されている部分がこの本のメインパーツなんだけど、正直なところその抜粋の仕方の問題なのか、あらすじのまとめ方の問題なのか、正直なところ KiKi には「う~ん、この程度の内容の話なんだろうか?」と感じられちゃうことが多かったんですよね。  要は昼ドラ的なまとめ方になっているというか、表層的な感じがしちゃうというか・・・・・ ^^;  

とは言っても「プロローグ」部分に書かれているギリシア悲劇成立の背景とか、上演された舞台や形式の解説、三大詩人のプロフィールなんかは、かなり有益な情報だったし、全部で4つ掲載されているコラムとその前に置かれた神々や古代王家の系譜な~んていうあたりは、KiKi には嬉しい部分で悲劇本編を読むだけではわからないことのイメージが膨らんで、得した1冊という印象もあったりするんですよ。  

ま、要するに、これは当たり前と言えば当たり前のことなのかもしれないけれど、「ギリシア悲劇」そのものは人様のフィルターを通された「あらすじ」を読むようなものではない・・・・ということなのだろうし、逆にそれらの作品そのものではなく、それらの劇がどんな時、どんな場所で、どんな風に演じられたのかというあたりはこの手の解説本がなければ、現代の劇場で演じられる演劇との違いがわからない。  つまり両方を知ることによって、ようやく全体像が見えてくる・・・・・・そういうことなんだろうなぁと感じました。

稲刈り & 筋肉痛

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昨日、今日と2日かけて上州高山農園_田んぼでは稲刈りが行われました。  先日もこのエントリーでお話しした通り、先月の2回の台風で稲の大半がなぎ倒されてしまった、あの田んぼです。  因みにご近所の田んぼは既に稲刈りを終え、こ~んな風情のある里山風景を展開してくれちゃっています。

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これぞ都会人が憧れる田園風景ですよね~。  もちろんこんな風景を演出(?)するためには多大なる労力が必要となるわけですが・・・・・ ^^;  対する我が田んぼは相変わらずこ~んな(↓)感じで、どこからどう見ても都会人の憧れの対象にはなりえそうもありません ^^;

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変わらず稲は地面にダベ~っと横たわっています。  お天道様の力 & 稲の生命力でもう少しは立ち上がってくれるかと期待していたんですけどねぇ・・・・・。  

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ところどころ、辛うじて稲が立っている・・・・ように見えるところもないわけじゃないんですけどねぇ。

ご近所の田んぼの美しさと比較すると限りな~く情けない感じ・・・・・。  

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で、我が田んぼではご近所さんみたいな労力のかかることはとてもできそうにない素人が労働力の大半を占めています。  ですから今年は稲刈り助っ人をお願いし、皆さんのような天日干しはしないで、稲刈りも機械、乾燥も機械と文明の利器に基本的にはお任せする・・・・ということになっていたのですが、このままでは田んぼの入り口にその機械、コンバインを入れることさえできない・・・・・ということだったので、まずは昨日、「一部手刈り」をするとのこと。  招集に応じ、早速メンバー全員が参集しました。

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ま、てなわけで田んぼの周り(外周部分)をせっせと皆で稲刈りです。  KiKi は普通の鎌しか持っていなかったのですが、「稲刈り専用(?)の鎌」を貸していただき、生まれて2回目の稲刈り体験です。  これが案外楽しい♪  サクサクと切れる音も気持ちいいし、何より切り株っていうのはいい味出しているんですよね~。  てなわけで、いい気になってホイホイと稲刈りをしていたら昨晩はとんでもない筋肉痛が襲ってきました。    

サクサク読めちゃう子供向けの「南総里見八犬伝」。  とうとう最終巻を読了してしまいました。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

南総里見八犬伝(4) 八百比丘尼
著:滝沢馬琴 編:浜たかや 画:山本タカト  偕成社

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謎の尼僧妙椿(みょうちん)の妖術で、またたくまに上総館山城主となった悪党源金太(げんきんた)改め蟇田素藤(ひきたもとふじ)。  妙椿の目的は、里見家の滅亡。  そこにあらわれたのが、犬江親兵衛、房八の息子である。  少年とは思えぬ強さで活躍、里見家の危機を救う。  八犬士たちは、里見家を守り、足利成氏(しげうじ)、上杉定正、千葉自胤(よりたね)、箙御前(えびらごぜん)等からなる宿敵連合軍をむかえうつ・・・・。  ここに、玉梓の怨念に端を発した宿命と絆の物語が、大団円をむかえる。  (単行本扉より転載)

いや~、あっという間でした。  ホント、呆気ないほどサクサクと読めちゃってちょっと唖然としているぐらい・・・・。  もっとも、この第4巻はかなりバタバタと駆け足で纏め上げちゃったという雰囲気もあって、前の3冊と比較すると何かと不満も多いんですけどね。  それとね、これはこの最終巻に限った話ではないんだけど何とな~く記憶に残っている物語とところどころ違うのがちょっと気になります。  もっとも KiKi の場合、八犬伝と言えば「例の人形劇」と「この偕成社版全4巻」と「ぶつぎれのシーンごとの人伝伝聞」しかないわけで、本家本元の原本には未だ手を出していないわけだから、「何が正か?」は知らないのです。  つまり、KiKi の記憶にある物語の断片が正しいとは言い切れないのですから、偉そうにあげつらうわけにはいきません。 ^^;

でもね、この本の編者である浜たかやさんの「あとがき」によれば、

原作を六分の一から、七分の一に縮めるのですから、原作の後半部分はおもいきって割愛し、ストーリーもかなり単純に整理しました。  約400人と言われる登場人物も、大幅に整理しました。  たとえば、籠山逸東太(こみやまいっとうた)は原作にも登場する敵役ですが、数多い敵役を整理し、籠山逸東太に兼ねさせたので、原作よりはるかに多い出番をもつことになりました。  又、安西土佐、山下小助のように、原作にはない登場人物もいます。  話の都合上、エピソードをかえた部分の多々あることもおことわりしておきます。

とのこと。  う~ん、そう言われちゃうと何だか「原本を読みたい気分」がかきたてられちゃいますねぇ。  でもね、滝沢馬琴のこの作品、言ってみれば現代のマンガのような、もしくは韓ドラのような書かれ方をしていて、要は熱狂的なファンの期待に合わせて、馬琴先生が当初考えていたストーリーからあっちへはずれ、こっちへはずれ、ある意味では連載を長引かせるために余計な挿話なんかも増えちゃっていて、特に後半にいけばいくほどその影響を受けている・・・・・と以前に聞いたことがあるんですよね~。  そうなると、やっぱり全10巻な~んていう作品を読み通せる自信はないし・・・・ ^^;  もっともあの文語調の何とも言えないリズムの文章には興味があったりもするわけですが。


昨日に引き続き、南総里見八犬伝の続き2冊を読了しちゃいました。  改めて読んでみるとかなりご都合主義だし、結構残酷な物語だったりもするんだけど、なんか嵌っちゃうんですよね~(苦笑)  で、ついでにネットを徘徊していたら、こんなお宝 Video(↓) を発見!  いや~、もう二度とこの坂本九ちゃんの歌声を耳にすることはないだろうと思っていただけに、嬉しいよぉ!!!

  

♪ めぐるめぐる めぐる因果はいぃとぉぐぅるぅまぁ ♪

ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

南総里見八犬伝(2) 五犬士走る
著:滝沢馬琴 編:浜たかや 画:山本タカト  偕成社

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犬士のあかしは、3つ。  犬のつく名字であること、体に牡丹の花のあざのあること、そして、文字の浮かぶ不思議な珠を持っていること。  犬塚信乃と芳流閣で戦った、犬飼現八と傷ついた信乃たちをたすけた犬田小文吾も、犬士だった・・・・。  孝:犬塚信乃、 義:犬川荘助、 信:犬飼現八、 忠:犬山道節にくわえ、あらたに、悌:犬田小文吾、 仁:犬江親兵衛 が登場。  犬士6人となる。

南総里見八犬伝(3) 妖婦三人
著:滝沢馬琴 編:浜たかや 画:山本タカト  偕成社

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八犬士の不明二人を探し歩く小文吾と現八。  小文吾は、妖婦船虫の策略にはまり、七人目の犬士、犬坂毛野に助けられる。  現八は、化け猫と遭遇、共に戦った角太郎が犬士とわかる。  一方、信乃は、生まれ変わった、いいなずけ浜路と再会。  孝:犬塚信乃、 義:犬川荘助、 信:犬飼現八、 忠:犬山道節、 悌:犬田小文吾、 仁:犬江親兵衛 に加え、智:犬坂毛野、 礼:犬村大角(角太郎改め) が登場、八犬士となる。

あの人形劇ではものすご~い存在感があって、どんなに少なくても1週間に1度は顔を見ていたんじゃないかとさえ感じていた「玉梓の怨霊」だけど、この物語だとあんなに頻繁にドロドロとは登場してきませんねぇ。  逆に船虫はこの2巻においてはあっちこっちに出てきます。  とても女の弱足ではこんなには神出鬼没に移動できないんじゃないかと感じちゃうぐらいに・・・・・。  しかも出てくるたんびに旦那が違うし・・・・・・。  まあ、どいつもこいつもろくな亭主じゃないから「さもありなん」ではあるけれど、何だか哀しい女性です。

funamushi.jpg  (船虫)

先日、このエントリーで「里見八犬伝」についてちょっと触れた時から、「ああ、これは近いうちに積読状態になっている『南総里見八犬伝 全4巻』を読まずにはおけないだろう・・・・・」と考えていました。  KiKi と「里見八犬伝」の出会いは今は懐かしいNHKの連続人形劇「新里見八犬伝」でした。  辻村ジュサブローさんのちょっと不思議な人形が使われていて、全編通じて出てくる「そもそもの祟りの大元」である玉梓が登場する時に太鼓がドロドロ鳴って「我こそは~、玉梓が~、怨霊~」と出てくるのが何とも恐ろしくてねぇ・・・・・。  

tamazusa25b.jpg (玉梓)

この首が痛くなりそうな大量のかんざしを震わせながら、多くの場合下から湧き上がってくるみたいな感じで出てきたんですよね~。  おお、くわばら、くわばら・・・・・・。  ま、そんな子供時代の思い出もいっぱい詰まった「南総里見八犬伝」です。

南総里見八犬伝(1) 妖刀村雨丸
著:滝沢馬琴 編:浜たかや 画:山本タカト  偕成社

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妖婦玉梓(たまずさ)に末代まで呪われた里見義実(よしざね)。  娘の伏姫は、愛犬八房と共にいちどは命をなくすが、その霊は、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、八つの珠となって、とびちり、八人の「犬士」がうまれる。  伏姫と八房に見守られた八人は友情の絆で結ばれ、玉梓の呪いを打ち砕くことになるのだが、まずは、「孝 犬塚信乃」と妖刀村雨丸を中心に物語がすすむ。  「義 犬川荘助」、「信 犬飼現八」、「忠 犬山道節」が登場、只今犬士4人。  (単行本扉より転載)

「里見八犬伝本」が多々ある中で、この本を選んだのは偏にこのイラストに惹かれたから・・・・でした。  どことなくレトロ感のあるイラストで、何とも言えない味があると思うんですよね~。  何せ KiKi の場合「八犬伝」のイメージは辻村ジュサブローさんの人形のイメージがでで~んと定着しちゃっているだけに、やっぱりアレを彷彿とさせてくれることが絶対条件だったのですよ。  まあ、いい歳の大人が読むんだし、一応人形劇のおかげであらすじはだいたい頭に入っているわけだから、岩波文庫とか河出文庫なんかの「ちゃんとした本」を読もうかなぁと思わないでもなかったんだけど、さすがに全10巻っていうのは長いし、楽しく読むにはこの本ぐらいが手頃かなぁ・・・・と思ってこちらを購入してありました。

でね、この本でこの挿絵を見ながらだと、ふと口ずさんでいる自分に気が付くんですよ。  

♪ 仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌  いざとなったら珠を出せ ♪

ってね(笑)  いや~、子供のころの刷り込みっていうやつは侮れないものです。  

小さな反逆者 C.W.ニコル

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今週(厳密にはこの間の土曜日から)、KiKi は東京に来ています。  東京っていう所はやっぱり凄い所ですねぇ。  かつてはこの町に30年近く住んで、満員電車に揺られ、ネオンの光輝く中を闊歩していたはずなんですけど、今ではすっかり村人生活に埋没しているせいか、久々に見る東京の光の洪水に唖然としています。  う~ん、これのどこが節電なんだろうか???(苦笑)  ま、それはさておき、せっかく東京に出てきたんだから、単なる「おのぼりさん」状態で時間を過ごすのは勿体ない!!  田舎と比較したときに雲泥の差が出るものの1つに「古本屋さんの品揃え」があります。  てなわけで、上京した際のKiKi の忘れちゃならない訪問先、かつての御用達店でもあった BookOff に行ってみました。  そこで入手したばかりの本を読了しました。

小さな反逆者
著:C.W.ニコル 訳:鈴木晶  福音館文庫

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冒険家・ナチュラリストとして知られるC・W・ニコルの、三歳から十三歳に至る回想記。  自然や動物が大好きで夢見がちの少年は、異端者扱いといじめの中で、自らを「反逆者」としてきたえていきます。  ちくちくと痛くせつなく、しかし比類なく美しい子ども時代の一つが、ここに書きとめられました。  (文庫本裏表紙より転載)

日本語の上手な黒姫あたりで活動中のサンタ・クロースの仮装が似合いそうな不思議な外人さんというイメージが強烈な C.W.ニコルさんの自伝です。  たまたま数日前に彼が登場する「アファンの森の物語」というTV番組を観ていた・・・・ということもあって、ちょっと興味を持って購入してみました。  そもそも KiKi の山小舎暮らしに少なからず影響を与えた方でもありますし・・・・・(笑)

自叙伝・・・・と言いつつも、大人になったニコル氏目線のお話というよりは、現代からニコル氏の子供時代にタイムスリップしたような子供目線(に感じられる)お話になっており、よくもまあここまで克明に覚えておられたものだ!とちょっとビックリ。  と、同時にいかに「子供目線」を意識されてということであったとしても、そこはやっぱりある程度は大人になったニコル氏のフィルターは通っているはずなわけで、そういう意味では「子供心」を持ち続けている方なんじゃないかなぁと感じた次第です。

約2年前、KiKi は阿刀田高さんの「古典に親しもうシリーズ(?)」を連続して読んでみたことがありました。  その時購入してあったものの長らく積読状態だった本を読了しました。  てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

コーランを知っていますか
著:阿刀田高  新潮文庫

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遺産相続から女性の扱い方まで厳格に、でも驚くほど具体的に、イスラム社会を規定する『コーラン』。  日本人には理解しにくいと言われるこの書も、アトーダ流に噛み砕けばすらすら頭に入ります。  神の言葉『コーラン』は、実は後悔しない人生を送るための親父の説教みたいなものなんです。  イスラムとの協調が絶対不可欠な、今だからこそ読みたい『コーラン』の、一番易しい入門書。  (文庫本裏表紙より転載)

前回、アトーダ流「古典に親しもうシリーズ」を読んだ時、既に購入済みだったにも関わらずこの本だけは残してしまったのは偏に「アトーダ流親父ギャグ」にちょっと疲れちゃったからでした。  イマドキの日本人にとってこの手の生真面目原典はあまりにも敷居が高い部分があるのはわかるし、その垣根を取っ払って「まずは知ろうとしなくちゃ始まらないじゃない!」という熱意故の文章であることはわかっていたんだけど、それでも連続して読んでいるとちょっとねぇ・・・・・ ^^;  過去に読んだ「ギリシャ神話」や「ホメロス」、「聖書」あたりは一応英文学を学んだ身にとっては比較的近しい存在だったから、尚更その辟易感が強かった・・・・・というのもあったと思います。

もっとも、この「古典に親しもうシリーズ」の中で KiKi が本当の意味で楽しみにしていたのは既に読了済みの「楽しい古事記」とこの「コーランを知っていますか」の2冊で、いきなりそこに着手するときついかなぁ・・・・ということで馴染みのある「ギリシャ神話」やら「ホメロス」に手を出したといういきさつがあっただけに、この「コーランを知っていますか」は満を持しての登場ということになります。

薄紅天女 荻原規子

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「勾玉三部作」の最終巻、「薄紅天女」を読了しました。  このシリーズに興味を持ってからここまで思っていた以上に時間がかかってしまいました・・・・・ ^^;  まあ、それもこれも KiKi の浮気性(?)ゆえ・・・・ではあるのですけどね(笑) 

薄紅天女
著:荻原規子 絵:佐竹美保  徳間 Novels Edge

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「・・・今、都には天女が近づいている」  安殿皇子(あてのみこ)の口調は熱のこもったものになった。  「私の病も天女に会えば癒される。  苑上(そのえ)も知っているだろう、皇(すめらぎ)に伝わる明玉(あかるたま)の伝説を・・・・」  ・・・兄のいうことを理解しようとつとめながら、苑上は見つめた。  「・・・天女がもうすぐ来る。  ・・・すがすがしい夜明けに、朝焼けの空からわたしのもとに舞い降りてくる。  薄紅の絹をまとい、手に輝く玉を持った、心が洗われるように美しい乙女なのだ。  わたしは、手をさしのべて彼女の勾玉を受け取る。  そのときすべてが癒されるのだよ」  (本裏表紙より転載)

前2作が女性ヒロイン & 女性目線の物語だったのに対し、この物語だけは男目線・・・とまでは言い切れないけれど、勾玉を持つ者が男ということでちょっと毛色が違います。  (まあ、白鳥異伝でも菅流♂が「勾玉を持つ者」という要素を持っていたけれど・・・・ ^^;)  「白鳥異伝」の Review でハーレクインっぽさがちょっと鼻についたと書いたけれど、本作ではその匂いはかなり薄まっていると思います。  それでも KiKi の個人的な感覚からするとやっぱり「女子の作品」っていう感じが強烈で、その「女子感」にはちょっと苦手意識が働いたのも事実です。  「西の善き魔女」でも感じたことだけど、KiKi が荻原作品と相性があんまりよくないのは、この「少女マンガっぽさ」が苦手なことと無関係ではないような気がします。  

まあ、否定的な言葉から始まってしまったこの Review だけど、面白いことは面白かったんですよ。  特にあの時代(平安遷都前)を描いていながらも、蝦夷やら坂東やらといういわゆる辺境を扱っている物語というだけでも嬉しい限りです。  学校時代にはどうしても「中央目線」で歴史を追いかけることになり、権力側に「蛮族とされてしまった側」の生き方・感じ方に想いを馳せるな~んていうことはなかなかできなかった(それは KiKi だけかもしれないけれど)けれど、こういう物語を読むことによって自分と寸分たがわぬ「普通の人々」の生きざまに多くのことを考えさせられます。


先月の読書記録です。  畑仕事がないとこうも読書が進むものなんですねぇ(笑)

期間 : 2011年09月
読了数 : 26 冊
白鳥異伝 〈下〉 (トクマ・ノベルズ Edge)
荻原 規子 / 徳間書店 (2005-10-21)
★★★★★ 読了日:2011年9月29日
白鳥異伝 〈上〉 (トクマ・ノベルズ Edge)
荻原 規子 / 徳間書店 (2005-10-21)
★★★★★ 読了日:2011年9月28日
これは王国のかぎ (ファンタジーの冒険)
荻原 規子 / 理論社 (1993-10)
★★★★☆ 読了日:2011年9月27日
デルフィニア戦記外伝―大鷲の誓い (中公文庫)
茅田 砂胡 / 中央公論新社 (2010-03)
★★★★★ 読了日:2011年9月26日
きつねのライネケ (岩波少年文庫 144)
ヨハン・ヴォルフガング・フォン ゲーテ / 岩波書店 (2007-07-18)
★★★★★ 読了日:2011年9月26日
ジョン ハント / 岩波書店 (1989-04)
★★★★☆ 読了日:2011年9月25日
ピスタチオ
梨木 香歩 / 筑摩書房 (2010-10)
★★★★★ 読了日:2011年9月23日
西遊記〈下〉 (岩波少年文庫)
呉 承恩 / 岩波書店 (2001-11-16)
★★★★★ 読了日:2011年9月20日
西遊記〈中〉 (岩波少年文庫)
呉 承恩 / 岩波書店 (2001-11-17)
★★★★★ 読了日:2011年9月20日
f植物園の巣穴
梨木 香歩 / 朝日新聞出版 (2009-05-07)
★★★★☆ 読了日:2011年9月18日
夏目漱石 (21世紀の日本人へ)
夏目 漱石 / 晶文社 (1998-12)
★★★★☆ 読了日:2011年9月18日
西遊記〈上〉 (岩波少年文庫)
呉 承恩 / 岩波書店 (2001-11-16)
★★★★★ 読了日:2011年9月18日
不思議な羅針盤
梨木 香歩 / 文化出版局 (2010-12-17)
★★★★★ 読了日:2011年9月16日
農は過去と未来をつなぐ――田んぼから考えたこと (岩波ジュニア新書)
宇根 豊 / 岩波書店 (2010-08-21)
★★★★☆ 読了日:2011年9月16日
ジョーン エイキン / 岩波書店 (1988-11-18)
★★★★☆ 読了日:2011年9月13日
ムーミン谷の十一月 (講談社文庫 や 16-8)
トーベ・ヤンソン / 講談社 (1980-10-13)
★★★★☆ 読了日:2011年9月12日
ほんとうの空色 (岩波少年文庫)
バラージュ ベーラ / 岩波書店 (2001-08-17)
★★★★☆ 読了日:2011年9月11日
コナン・ドイル / 岩波書店 (1976-05-18)
★★★☆☆ 読了日:2011年9月10日
コナン・ドイル / 岩波書店 (1976-07-09)
★★★☆☆ 読了日:2011年9月10日
月曜日に来たふしぎな子 (岩波少年文庫 (104))
ジェイムズ・リーブズ / 岩波書店 (2003-01-17)
★★★★☆ 読了日:2011年9月10日
コナン・ドイル / 岩波書店 (1955-09-20)
★★★★☆ 読了日:2011年9月9日
ムーミンパパ海へいく (講談社文庫 や 16-7)
トーベ・ヤンソン / 講談社 (1980-07-15)
★★☆☆☆ 読了日:2011年9月7日
ジーンズの少年十字軍〈下〉 (岩波少年文庫)
テア ベックマン / 岩波書店 (2007-11-16)
★★★★★ 読了日:2011年9月6日
ジーンズの少年十字軍〈上〉 (岩波少年文庫)
テア ベックマン / 岩波書店 (2007-11-16)
★★★★★ 読了日:2011年9月5日
病牀六尺の人生正岡子規―人は死とどう向き合うか (別冊太陽―日本のこころ)
坪内 稔典 / 平凡社 (1998-04)
★★★☆☆ 読了日:2011年9月4日
スウィフト / 岩波書店 (1968-05-20)
★★★★☆ 読了日:2011年9月3日

 

それでも右サイドバーのカウントダウンを見る限りでは年内の目標冊数には及びそうにありません ^^;  来年からは目標冊数そのものを見直す必要がありそうです。

 

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