KiKi とレコード鑑賞 その4

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昨日から再開した KiKi と音楽の歴史を振り返るエントリー。  せっかくなので、今日もその続きをお話ししたいと思います。  毎度毎度のお話ではありますが、今回も無意味に長~いエントリーになるだろうと思いますので「続きを読む」をポチっとする前によ~く考えましょうb-hato4-b.gif

尚、このエントリーはシリーズ・エントリーであること、間がかなり空いてしまったことを考えて、以下に関連エントリーのリンクを作っておきます。

第1弾: KiKi とピアノとの出会い

第2弾: KiKi とピアノの再会

第3弾: KiKi と電子ピアノの生活

第4弾: KiKi と運命のピアノの出会い

第5弾: KiKi のピアノレッスン その後

第6弾: KiKi とレコード鑑賞 その1

第7弾: KiKi とレコード鑑賞 その2

第8弾: KiKi とレコード鑑賞 その3



さて、モーツァルトの交響曲にはさほどの感激もなく、ベートーヴェンの交響曲にはすっかり魅せられた KiKi ですが、その後はしばらくの間は新しいクラシック音楽のレコードを買ってもらうことはほとんどないまま何年かを過ごします。  ピアノ曲のレコードも相変わらず先生から「譜読みの勉強の弊害になる」と禁止されていたため、買ってもらうことはできませんでした。  結局、学校の「音楽の時間」にたま~にある「音楽鑑賞の時間」以外にクラシック音楽を聴く機会・・・・・と言えば、ピアノの発表会の諸先輩方(含む先生)の演奏と既に入手済みのレコード、「メンコン」、「モーツァルト後期交響曲」、「ベートーヴェン交響曲 英雄、運命、田園、合唱」、そしてジェローム・ローウェンタールの手による「ピアノ小品集」だけ・・・・と言っても過言ではありませんでした。

中学生になると、これに学校のブラスバンド部の演奏が追加されます。  KiKi が育った田舎には当時はアマオケな~んていう洒落たものは存在していなかった(・・・・・と思う)し、オーケストラを招聘できるような立派なホールもありませんでした。  それでも KiKi が習っていた先生が発表会のために使っていたホールは「ホールらしいホール」でちょっとしたピアノ・ソロの演奏会ぐらいだったら、まあまあ、使用に耐えるぐらいの設備を誇っていました。  

そこに当時を絶頂期を迎えていた(?)ピアニストの中村紘子さんがいらっしゃり演奏会をなさったことがありました。  自分が弾く(もしくは弾こうとする)曲のレコード購入は禁止されていたのですが、この演奏会に関しては先生から許可をいただき、聴きに行くことができました。  これが KiKi のプロの演奏家の生演奏初体験となりました。  この後、次の生演奏視聴機会までは10年ぐらいを要することになるのですが・・・・ ^^;

そうこうしている間に KiKi が発表会で弾いた曲は・・・・・と言えば、「シューベルト 即興曲 Op. 90-2」、「ショパン 幻想即興曲」、「ベートーヴェン ピアノソナタ 月光」 というラインナップでした。  通常のレッスンの方も「ソナチネ・アルバム」を卒業し「ソナタ・アルバム」「ショパン ワルツ集」「ドビュッシー 子供の領分」と進みます。  このあたりまできて、ようやく先生から「ピアノ曲レコード視聴解禁」のお達しを頂きました。

でも、不思議なものですよね~。  ここまで禁止されてくると「やった~!!  では・・・・・」と購入に走れるものでもなく、ついでに言えば何から聞けばいいのかさっぱりわからない・・・・・ ^^;  挙句、ピアノ曲のレコードは相変わらず聴いちゃいけないような気がしてなかなか手が出ないものなんですよね~。  ま、今にしてみるとあの音大時代ののだめちゃんのように「楽譜をちゃんと読まないで、耳から聞いた音楽を感覚的に再現しようとする癖」がついちゃうことをあの先生は避けたかったんでしょうね。(彼女みたいに聴いただけで弾けるような能力はそれでも身にはつかなかっただろうと思うけれど・・・・・笑)  で、結果的にどんなレコードを買うことになるか??と言えばその基準は「自分が発表会で演奏したことがある曲を作曲した作曲家のピアノ曲以外の音楽」になっていきます。

シューベルトの即興曲を弾いたから、シューベルトの交響曲(「未完成」と「グレート」)。  ショパンはピアノ曲しか知らないけれどピアノ曲のレコードは買いにくいから「ピアノ協奏曲」。  ベートーヴェンは残りの交響曲。  そうやって計画性とはまったく無縁のまま Music Library を構築し始めた KiKi に触発されたのか、ある日父が珍しいことに「中古輸入盤」ではないLP(しかも豪華ボックス入り!)を抱えて帰ってきました。  これがこのエントリーでもちょっとだけお話した「シューベルト三大歌曲集 by F. ディースカウ & G. ムーア」のレコードでした。  シューベルトの歌曲は学校の音楽の時間に既に「魔王」は聴いていたので、その音楽性にはかなり興味を持っていたため、このレコードには夢中になりました。

当時、KiKi はまだ中学1年生だったんだけど、「冬の旅」には嵌ってねぇ・・・・・。  ドイツ語なんてまったくわからないながらも、ライナーノーツの歌詞 & 和訳を必死に辿りながら、それこそ何度も何度も繰り返して聴いたものでした。  今になって思えばあの寂寥感をどの程度理解していたのか、甚だ疑問なんだけど、それでも背筋をゾクゾクさせながら聴いていました。  そしてこの時にシューベルトの歌曲集を聴きこむことによって身に付き始めたものが「人の声への興味」でした。

時をほぼ同じくして、親戚のお姉さんのおさがりの本を1冊、KiKi は手に入れました。  この本がどんな本だったかと言うと、古今東西のオペラの筋書きを子供向けに書き下ろしたもの。  この本により KiKi は「アイーダ」、「トスカ」、「椿姫」、「魔笛」、「フィガロ」、「カルメン」等々の超有名どころのオペラのあらすじを知ることになります。  そしてこれが音楽のもう1つのジャンル「オペラ」への入り口となりました。


To be continued ........

  

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2011年12月 9日 19:45に書いたブログ記事です。

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