鏡の国のアリス L.キャロル

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昨日の「不思議な国のアリス」は読み通したのは今回が初めてだったけれど、それでも過去に途中までは何回か読んだことがあった分、まだとっつきやすかった・・・・・。  でも、その続編となると・・・・・・。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本はこちらです。

鏡の国のアリス
著:L.キャロル 訳:脇明子 絵:J.テニエル  岩波少年文庫

517WDAD9R4L._SX230_.jpg  (Amazon)

鏡を通りぬけると、そこはチェスの国。  おしゃべりする花やハンプティ・ダンプティ、ユニコーンたちに出会いながら、アリスは女王をめざします。  『不思議の国のアリス』に続く、イギリス児童文学の古典。  (文庫本裏表紙より転載)

う~ん、この物語は難解だなぁ。  正直なところ KiKi にはよくわかりませんでした。  ダジャレ的なものが多すぎるうえに、これが「訳文」であることを考えると、「正しい反応の仕方」がまったくわからないんですよね~。  もちろん、この手のナンセンス文学に「正しい反応の仕方」な~んていうものがあるのかどうかはわからないんですけどね。  でも、やっぱりダジャレっていうやつは「オリジナル言語」で語られて初めて面白さがあるものだと思うし、この物語のように「マザー・グース」を多用している物語ではそれに親しんでいる下地みたいなものも要求されるような気がするんですよ。

ついでに言えば、トランプ遊び(ふしぎの国~)にしろ、チェス(鏡の国~)にしろ、KiKi の場合はあんまり遊びとして馴染んでいないので、そこもちょっとねぇ・・・・・。  訳者の脇さんはあとがきで

チェスの規則を知らないとお話が楽しめないんじゃないかと心配する必要はありません。

と仰っていますが、チェス盤になぞらえた世界で物語が進行している以上、やっぱり知らないよりは知っている方が楽しめることが多いんじゃないかと、半分僻み根性も手伝って感じてしまうのです。  とにかく KiKi には最初から最後までよくわからなかった・・・・・ということもあっての物言いだとは分かっているんですけどね。


1つだけ強烈に感じたのは、この著者の若干変質狂的な空想の少女、アリスへの拘り・・・・・みたいなものでしょうか。  著者がロリコンだったとは思わないけれど、現実の少女にはないある種のロマンを託した存在がアリスだったことだけは、ヒシヒシと伝わってきたような気がするんですよね~。  

テニエルの絵は雄弁で、この絵があるから読み通すことができた部分もあったような気がします。  ま、いずれにしろ、KiKi には難解すぎてよくわからない物語でした。

さて、この豆本で「アリス」の次に紹介されているのは「シャーロック・ホウムズの冒険」なんですけど、それは既にこのブログではご紹介済みです。  あの時、Amazon Link のご紹介だけはしたものの、読み残していた「バスカーヴィル家の犬」を読んでから、「小さい牛追い」に進みたいと思います。


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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2012年1月11日 16:49に書いたブログ記事です。

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