幻の動物とその生息地 他

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今日は吾妻郡図書館から借り出してきた「ハリ・ポタ便乗本」2冊のご紹介です。  因みに KiKi はこの手の「便乗本」というやつがどちらかというと嫌いで、自分でお金を出して買ったことはありません ^^;  薄いうえに内容のほとんどない本ということであっという間に読了してしまいました(笑)。  ま、てなわけで本日の KiKi の読了本2冊です。

幻の動物とその生息地
著:N.スキャマンダー(実は J.K. ローリング) 訳:松岡祐子  静山社

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ドラゴンや不死鳥など約80種の魔法生物の生態と危険度を示した「ホグワーツ校指定教科書」魔法生物の本。  ハリーが使っている教科書という設定で、ハリーやロンの落書きや書き込みもあるほか、著者自身による魔法生物のイラストもある。
大人気ベストセラー「ハリー・ポッター」に登場する、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書。  ハリーと同じ教科書、ダンブルドア校長イチオシの1冊。  売上金は慈善団体に寄附されるハリー・ポッター特別基金を行っている。  (Amazon より転載)

こちら(↑)は便乗本とはいえ「ハリポタの著者」が作った本だし、言ってみれば「ハリポタ小道具」みたいな位置づけなので、内容はともかくまあまあ KiKi としても許容範囲(?)の本と言えるかもしれません。  そして、もう1冊の方は、残念ながら KiKi が許せない範疇に入ってしまう本当の意味での「便乗本」です。

マグルのためのハリー・ポッター魔法百科
著:D.B.マウサー 訳:和爾桃子  早川書房

510Z6WGBS8L._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

ハリー・ポッターの物語には、たくさんのなぞやふしぎがあふれています。  ぜんぶで7巻もつづくこの長い冒険物語を本当に理解して、すべてのなぞときをするのは、とってもむずかしいことなのです。  本書は、マグル育ちのみなさんでも、かんたんに魔法の世界に入っていけるよう、みちびいてくれる一冊です。  第1巻から第4巻までのあらすじと、大切な場面をページ番号つきで紹介。  あのときなにが起こったかな?  あの人物はだれ?  そんな疑問もすぐに解決します。  登場人物、お菓子、道具、呪文...いくつもでてくる魔法言葉はまとめて用語集にしました。  すてきなイラストがもりだくさんのおトクなガイドブック。  (Amazon より転載)

まあ、どちらの本も「ハリ・ポタ・フリーク」の人だったら1冊ぐらい持っていてもいい本なのかもしれません。  特に「幻の~」の方はハリポタの世界観そのままに、マグル世界(人間世界)と共存している魔法界という前提条件で、マグルが気がついていないだけで実は本当にある「魔法界」の、しかもあの「ホグワーツ校」の指定教科書という位置づけの本なので、ハリーがどんな授業を受けていたのかを体感できる(?)よすがの1冊という意味では結構楽しめる本だと思います。  まあ、KiKi 個人としては「幻の動物」よりは「薬草学」の本の方が嬉しかったけれど・・・・・・(笑)

低学年用(?)の教科書の割には図が少ないのがちょっと残念・・・・・。  特にこのての話って「名前だけは聞いたことがあって知っているけれど、どんな形(みてくれ)をしている動物なのかを知らない」ことが多かったりもするので、もっと図が入っていると楽しめるのになぁと思わずにはいられません。

かなり笑えたのは「ネス湖のネッシー」と思しきものに関する記述で、一世を風靡したものの最近では滅多に聞かない話題になっちゃっているなぁと思っていたらあれは魔法界の「誤報室」とマグルの政府機関が共同してもみ消した結果、我々マグルが「でっちあげ」と思い込まされて、鎮火したひと騒動だったんですねぇ・・・・・・(笑)

 

もう1冊の「マグルのための~」はいかにもいかにもの便乗本です。  装丁こそ可愛いけれどこの手の本はどうにもこうにも虫が好かないんですよね~。  だって簡単に言ってしまえば、第1巻~第4巻までのあらすじと、登場する人・物・魔法用語の抜粋以上でも以下でもないんですもの・・・・・。  正直なところ KiKi は斜め読みも斜め読み、飛ばし読みで「もういいや!」ってなっちゃった・・・・・ ^^;  「この内容で1,400円ってぼったくり過ぎだろう!」とさえ思っちゃったし・・・・・・。  まあ、確かに全7巻のこの物語はなっが~いので、例えば再読してみようかな?なんてことを思ったときにあらすじのおさらいなんかに使うんだったら有効かもしれません。  でも、この物語はあらすじだけ書かれても楽しめない物語だと思うんですけどねぇ。

話は「幻の~」に戻って・・・・・・

こちらの本はハリー・ポッターが使っていた教科書を特別にマグルのために出版したという位置づけの本になっていて、あの「謎のプリンス」でハリーが使った「半純血のプリンス」の魔法薬の教科書と同じようにハリー自身の手による書き込みが残ったままコピーされたという設定になっています。  「半純血のプリンス」の書き込みはかなり高度な知性(?)が感じられたものだったのに対し、ハリーの書き込みは「いたづら書き」としか思えないようなもので、大半の頁にはその「いたづら書き」さえ書き込まれていません。  どうやらハリーは自分が直接対決せざるをえなかった動物の頁は開いてみて、ついでにいたづら書きまでしてみたのに対し、その他の頁は下手をすると開きもしなかった(要するに真面目な学生ではなかったかもしれない)ことが窺い知れます(笑)

中にはハーマイオニーの手によるものと思われるいたづら書きもあるんだけど、これはちょっとどうかなぁ・・・・・。  ハーマイオニーの人物造形っていうのは教科書にいたずら書きをするようなタイプではないと思うんだけどなぁ・・・・・・。  どちらかというとハリーやロンがいたづら書きをしているのを見て怒りはしないまでも「まったく・・・・・(ため息)」と眉をしかめるタイプなんじゃないかと KiKi は思うんですけどねぇ。

ちょっと驚きだったのは「河童(カッパ)」までこの教科書に載っていたことです。  引用してみると

河童は日本の水魔で、浅い池や川に生息する。  体毛の代わりに魚の鱗に覆われた猿のようだといわれる。  頭のてっぺんが凹み、そこに水が溜まっている。  河童はヒトの生き血を吸うが、名前を刻み込んだキュウリを放り投げてやると、その名前のヒトには悪さをしないようにすることができる。  出くわしてしまったら、魔法使いは河童をだましてお辞儀をさせること - お辞儀をすると、頭の皿から水がこぼれ、河童はすべての力を失う。

とのこと。  「へぇ!」っていう感じがしませんか??  これが本当だとしたら遠野に出かけるときは自分の名前を刻み込んだキュウリを持っていくのを忘れちゃいけませんね!!  でも、この記述は正しいんだろうか??  これはこっちの本(↓)でちゃんと研究してみる必要があるかもしれません(笑)  

図説 日本妖怪大全
著:水木しげる 講談社プラスアルファ文庫

513VEQ5MJRL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

河童、狸、天狗、一つ目小僧、雪女...。  古代飛鳥時代から現代まで、各地を跳梁跋扈する妖怪達。  言い伝えや民間信仰の豊かな地に育ち、第二次大戦中、極限状態の熱帯の密林で「異なるもの」の存在を確信した作者が、詳細な解説と精密なタッチで妖怪425を現出。  妖怪事典の決定版。  (Amazon より転載)

KiKi 個人としてはハリーの教科書よりこっち(↑)のほうが興味深いなぁ。  今度古本屋さんで探してみようかしらん♪

  

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2012年2月19日 11:44に書いたブログ記事です。

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