2012年7月の読書 読書メーター

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先月は思わぬ事故の影響で読書があまり進みませんでした。  10冊に満たなかったのはちょっと残念・・・・・。  しかも読了本のうち2冊はどちらかというと写真が多い「パッチワーク関連本」だったし・・・・。  ま、いずれにしろ2012年7月の読書のまとめです。

7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2710ページ
ナイス数:38ナイス


瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)
「不毛地帯」を読んでいる間にも何度も感じたことだけど、山崎豊子氏の描く「壱岐正」なる人物はあまりにも理想化されすぎていて、どこかリアリティに欠けていた(そうであればこその「物語」ではあるかもしれないけれど)ように思うんですよね。  で、その「壱岐正」のモデルとしてある意味で一世を風靡した「瀬島龍三」なる人物に関して興味を持ったわけだけど、この本を読んでみての感想は「やっぱり壱岐正は現実にはいなかった、フィクションだった」ということでしょうか??
読了日:07月31日 著者:保阪 正康

花かご揺りかご花かご揺りかご
自分でキルトを作ってみて初めてちゃんと認識することができたことの1つに、どんなキルトにもその作品を作ろうと思った誰かの動機があり、作成過程で費やした時間分の様々な想いがある・・・・・ということなんだけど、この本の著者はまさにそのことを半分は想像力を働かせながら提示してくれています。  そこには単に目の前に存在する作品(工芸品?)を鑑賞するのとは別の「モノとの対峙の仕方」があって、初めて KiKi がパッチワーク・キルトと出会い感銘を受けた際の心の動きがいかに浅薄なものであったか・・・を改めて感じさせられま
読了日:07月28日 著者:小野 ふみえ

キルトに聞いた物語キルトに聞いた物語
自分でキルトを作ってみて初めてちゃんと認識することができたことの1つに、どんなキルトにもその作品を作ろうと思った誰かの動機があり、作成過程で費やした時間分の様々な想いがある・・・・・ということなんだけど、この本の著者はまさにそのことを半分は想像力を働かせながら提示してくれています。  そこには単に目の前に存在する作品(工芸品?)を鑑賞するのとは別の「モノとの対峙の仕方」があって、初めて KiKi がパッチワーク・キルトと出会い感銘を受けた際の心の動きがいかに浅薄なものであったか・・・を改めて感じさせられま
読了日:07月28日 著者:小野 ふみえ

逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)
宗教心が希薄だと言われる日本人の気質の大元には信長が戦闘的な宗教集団と徹底して戦い、結果、この時期以降の大半の日本人が異なる宗教もしくは宗派間での血なま臭い争いから解放されることになったことにも起因するという井沢氏の分析には、心から賛同します。  世界中の歴史を見てもこの時期以降の日本の歴史ほど「政教分離」が徹底できていた世界はそうそう滅多にあるものではありませんから・・・・。
読了日:07月27日 著者:井沢 元彦

逆説の日本史〈9〉戦国野望編 (小学館文庫)逆説の日本史〈9〉戦国野望編 (小学館文庫)
第1章の琉球王国の話も第2章の倭寇の話もそれぞれ、かなり楽しめる内容があったのは事実ですが、やっぱり白眉なのは第3章以下、戦国武将のあれこれを考察しているあたりではないでしょうか。  戦国武将のいわばパイオニアとして紹介された朝倉孝景の話然り、謎の多い北条早雲の話然り、「三矢の訓え」で有名な毛利元就の話然り、戦国最強の騎馬軍団を擁した武田信玄の話然り。  KiKi にとって何よりも面白かったのはこれら綺羅星の如く存在する戦国武将それぞれに対して「天下人たる資質の有無」を論じている視点でした。
読了日:07月13日 著者:井沢 元彦

逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)
正直なところ、KiKi は「応仁の乱」っていうヤツのことがよくわかっていなかった(名前だけは知っていたし、嫌になるほど長い争いだったことや都を疲弊させたことは知っていたけれど、根本的に誰と誰が何のために争っていたのかを理解していなかった)から、その輪郭がうすぼんやりと・・・・ではあるものの、ようやく理解できてきたような気がするし、同時に「惣国」というもののことを全くと言っていいほど知らなかったので、「惣国一揆」と「一向一揆」のどこが根本的に異なるのか?を丹念に解説してくれていたのも有難かったです。
読了日:07月10日 著者:井沢 元彦

逆説の日本史〈7〉中世王権編―太平記と南北朝の謎 (小学館文庫)逆説の日本史〈7〉中世王権編―太平記と南北朝の謎 (小学館文庫)
この巻でもっとも印象に残ったのは 第5章: 「恐怖の魔王」足利義教(よしのり)編 で、足利将軍の中では初代尊氏、第3代義満、第8代義政、第15代義昭ぐらいしか記憶に残っていない KiKi にとってこの第6代義教という方に関しては正直な所名前さえ知らなかった・・・・と言っても過言ではないわけで、井沢氏のこの人物の評価が妥当なのか否かはともかく、彼が達成した業績に関しては一度別の書物でも確認してみたいなぁと感じました。
読了日:07月06日 著者:井沢 元彦

傷のあるリンゴ傷のあるリンゴ
う~ん、かなりビミョーかもしれない・・・・・。  恐らく KiKi がまだ高校生ぐらいの年代だったら、それなりに楽しく、ついでにちょっと驚きの目を瞠ってこのエッセイ集を読んだかもしれません。  でも、大人になって、ついでに世間の荒波にもかなり揉まれて、その中でかなり多くの経験を積んできて、ついでに人生半ばにして自分の生き方を結構ドラスティックに変えてきた人間が読むと「ふ~ん」で終わってしまう内容かなぁ・・・・・と。
読了日:07月02日 著者:外山 滋比古

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2012年8月 1日 11:52に書いたブログ記事です。

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