モーツァルト 弦楽四重奏曲第12番 K. 172

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今日はクラシック音楽関係のエントリーです。  せっかく手がけ始めたSQ特集、読書の合間合間を縫って完遂したいと思っています。 

モーツァルト 弦楽四重奏曲第12番 K. 172
ASIN: B0002Z83NO  ズスケ・カルテット

Mozart_SusukeQ.jpgのサムネール画像  (Amazon)

この曲に先立つ第10番、そして第11番のカルテットではある意味で実験的な作曲技法を試みていたモーツァルトですが、第12番で正統派路線(?)に戻ってきました。  ディヴェルティメントのような、あるいは小さな交響曲のような出だしの第1楽章、しっとりした落ち着きが魅力のセレナード風の第2楽章。  ヴァイオリンを先導するかのようなヴィオラの活躍が魅力的なメヌエットの第3楽章。  この楽章のトリオ部分の規則正しい刻み音は何気に人を落ち着かせる「昭和の壁掛け時計」風(笑)。  そしてソナタ形式の最終楽章は音階の下降系と上昇系をうまく組み合わせた音楽です。

この曲を一聴して感じるのは「ミラノ四重奏曲」の雰囲気が戻ってきたということではないかしら??  よい意味での単純さ、明るさに回帰してきた、そんな感じがするんですよね。

   

ハイドンの作曲技法に大きな影響を受けたモーツァルト。  その作品構成を学び、その中からエッセンスをモーツァルト・スタイルの中に取り込もうと様々な実験的な試みを続けていたものの、ここいらへんでちょっと一休み。  そんな感じがするんですよね。

とは言ってもハイドンから学んだものはそこかしこに生きていて、4つの声部(楽器)の活かし方は以前のそれとは雲泥の差だし、逆にどことなく無骨な感のあるハイドンよりも全体の均衡を崩さない姿勢を保とうとするモーツァルトの良さが前面に出てきている音楽だと思います。

KiKi はね、この曲は第2楽章と第3楽章が好きなんですよね~。  第2楽章のセレナーデ風の音楽は天上の音楽という風情で、無防備に身を委ねることができるし、第3楽章のヴィオラとヴァイオリンの掛け合いは楽しいし・・・・・。  両端楽章も決して悪くないんだけど(というよりはそれがあるからこのサンドイッチの具の良さが際立つということもあるんだけど)、それらはモーツァルトの音楽としてはまあ、普通かな・・・・と。

さて、あと1曲でモーツァルトの「ウィーン・カルテット」は幕を閉じ、しばしのお休みの後あの傑作の呼び声高い「ハイドン・セット」が登場します。  ハイドンセットからはこのブログでは既に2曲をご紹介済みなので、今回の連作 Review の中では4曲のみを聴く予定です。


さて、ついでながら・・・・・

例のハウスの玄関マットの進捗をお話しておきましょうね。  只今、鋭意「キルティング作業邁進中」でございます。  Lothlórien_山小舎付近はずいぶん涼しくなってきたのですが、それでもキルティング作業をすると額にジワ~っと汗が浮いてきます。  もっとも、この頃や、この頃、更にはこの頃と比べるとキルティングという作業自体に随分慣れてきたということもあって、進み具合が予想していたよりもはるかに順調だったりします(笑)。

2012_Sep14_001.JPG  

この写真(↑)ではよくわからないかもしれないけれど、ハウス周り及び屋根やら窓やらのキルティングは既に終了し、現在家の周りの4本の木をキルティング中(しかも半分は既に終わっています!)  残すところはあのわけわかんない玄関前のハートとその両脇、そしてボーダーのみ(のみと言えるほど少なくもないけれど ^^;)です。  これは完成予定日よりもかなり早めにできあがっちゃうかもしれません。

もしも早めにできあがっちゃったら嬉しいなぁ。  何せ今までは「講座受講期限」のお尻が気になって、ある意味では何かに追われるように作業していた感も無きにしも非ず・・・・で。  せっかくの「お楽しみ」なんだから、もう少し気持ちに余裕が欲しいと常々思っていたんですよね~。  


もっとも・・・・・・・

KiKi の性分としては、必要以上のゆとりは怠惰の道へまっしぐらで、そもそも「のんびり」とか「暇」というのが超苦手なタイプだったりもするわけですが・・・・・ ^^;

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2012年9月14日 09:27に書いたブログ記事です。

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