認知症関連本2冊

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これまでにも軽~くこのブログでお話してきているのですが、KiKi の母親はアルツハイマーを患っています。  現在のところは父と母は2人暮らし。  日々の生活を支えているのは父親なんですけど、こちらは頭はしっかりしているし年齢の割には体もしゃんとしていて、ついでに言えば母がそんな状態なので「自分がしっかりしなければ!」という使命感も手伝って矍鑠としているんだけど、残念なことに片耳は突発性難聴でほとんど聞こえず、もう片方もかなり聞こえにくいという状態です。

だから KiKi が定期的に電話をしていても、片方は耳が聞こえないから電話が鳴っていることに気が付かない、もう片方は電話が鳴ったら出なければならないという意識がほぼなくなりつつあるという状態で、繋がらないことが頻繁になってきてしまいました。  これまでは可能な限り2人で頑張ってもらおうということで、KiKi も東京での「落ちこぼれ会計人生活」やら田舎での「なんちゃって農家暮らし」を堪能させてもらってきたのですが、そろそろ同居を考えなければならない状態に陥りつつあります。

幸いなことに旦那さんはこの同居話には KiKi 以上に前向きで、自分が自分の親にしてあげられなかったことをするんだと言ってくれています。  ま、てなわけで、来年のどこかの時点で「同居プロジェクト」がキックオフされそうな気配がプンプンと漂ってくるようになりました。  そこで、その準備の一環として・・・・・ということでもないんですけど、吾妻郡図書館から「認知症関連本」を2冊ほど借り出してきました。

死ぬまで絶対ボケない頭をつくる!: この「欲」をかき続ける人にボケる人はいない
著:松原英多  三笠書房

51F2Q3O1ynL._SL160_.jpg  (Amazon)

365日「満足生活の人」はこうして頭を守っている!  ー ボケは自分の力で防ぐしかない!  体の病気・故障は薬や手術で治せる。  しかし、頭の病気は残念ながらそうはいかない。  だからこそ、ボケは自分の力で防ぐしかないのだ。  何も、特別なことをする必要はない。  若い頭を保つ「簡単で確実な方法」こそ、ボケる人とボケない人の命運をわけているのである。  (単行本扉より転載)

認知症介護に行き詰まる前に読む本 「愛情を込めたウソ」で介護はラクになる
著:多賀洋子  講談社

41mx9H5OEvL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

底知れぬ不安で混乱した認知症の人に、穏やかで幸せな日々を過ごしてもらうにはどうしたらいいのか?  「ウソつき」になることで、認知症の人と介護家族の苦しみがスッと軽くなる!  (単行本帯より転載)

1冊目は母方の祖母や母の認知症を間近に見てきて、確実に自分には「ボケの遺伝子」(なんていうものがあるとしたら・・・・だけど)が引き継がれていることが予想されるため、何とかそれを食い止める手段を今のうちに講じておきたいと考えたために借り出した本です。  そして2冊目は近い将来認知症介護を始めることになることが想定できるため、その準備をしておこうということで借り出しました。

どちらも貪るように読んじゃったけれど、個人的には1冊目はあんまり感心しなかったかも・・・・です。  もちろんこの本で紹介されている「予防策」は今後かなり意識していくことになるだろうけれど、そもそも本人に身につまされるような切迫感がない状況で読んでいるうえに、何となく話の持っていき方の「ワイドショー的」な大雑把さやら、どうでもいい類の話のくどさみたいなものにちょっと辟易とさせられちゃった感も無きにしも非ず・・・・・(苦笑)でした。

対して2冊目の方は KiKi 自身の緊急度が高いうえに、実際にご主人の認知症介護をなさっていらっしゃる方の体験談ということもあって、かなり納得させられながら読み終えた・・・・そんな印象です。 

特に母の様子を間近に見ていると、ただ単に「半端じゃない物忘れ」という症状以上に、母が抱えているだろう「不安感」「混乱」「失望感」といったものをヒシヒシと感じずにはいられず、かと言ってそれにどんな言葉をかけてあげればいいのか、どんな補助をしてあげればいいのかには正直かなり悩まされていたので、この本で挙げられる一つ一つの例を母の状態に置きかえて「あの時の母のあの反応はこれと一緒かな?」とか「なるほど、こういう対し方をすれば変に母の神経を逆なでしないで済むのか」というような記述が多く、とても参考になりました。

今の段階では KiKi 自身はまだたまに顔を出して父を手伝ったり、母の話し相手になったりということしかしていないので、これがいざ同居となり毎日顔を合わせるようになった時、どうなってしまうのか、正直かなり不安だったんだけど、この本を読むことによりかなり気持ち的には落ち着いてきたように思います。  いたずらに不安がってばかりいても仕方ない。  そんな腹が座ったような気分です。

それにしても・・・・・
都会で気儘なシングルライフを送っている間は、ほとんど知ることのなかった福祉・介護の世界。  もちろん新聞やTVニュースで「介護保険」とか「要介護認定」とか「ケア・マネージャー」な~んていう単語だけは耳にしていたけれど、その詳細については知ろうともしてこなかったし、まず何からすべきかさえちゃんと知らなかったことを再認識しました。  母が発病してから今まで KiKi は何をしていたんだろう??と恥じ入る気持ちでいっぱいです。  

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2012年12月21日 15:41に書いたブログ記事です。

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