要介護4

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今年に入って早々に申請を出していた母の介護保険申請。  ようやく今日申請が認可された旨の連絡をケアマネさんから受けました。  本来なら介護保険認定が先でその後ケアマネさんが決まるという順序になるはずのところ、うちの母のケースでは大腿骨骨頭骨折という事件があり、その際に地域包括支援センターのお世話になったといういきさつがあったために、介護保険認定よりも先にケアマネさんが決まっていました。

又、実際のところも、お風呂グッズの調達やら自宅の改修工事の見積もり等々、母の退院と併せて「見切り発車」で動き始める必要があったということもあり、役所の手続きを呑気に待っていられる状況でもありませんでした。  この役所絡みの部分では正直 KiKi の神経を思いっきり逆なでしてくれちゃう出来事が多々あったりもしたのですけど、それは又別の機会にお話ししたいと思います。

何はともあれ、これでようやく「介護の体制」が本式にスタートします。  そして、その際に評価された母の「要介護度」が4。  因みにこの介護保険の要介護度判定(?)ですが5段階評価で、4というレベルは上から2つ目に当たります。  ネットでこの「要介護度4」を調べてみると、こんな説明に行き当たります。


要介護状態区分4

最重度の介護を要する状態。

日常生活を遂行する能力はかなり低下しており、「入浴」「排泄」「衣服着脱」 「清潔・整容」の全般にわたって全面的な介護が必要な場合が多い。  その他、 「食事摂取」の見守りや部分的な介助が必要で、「尿意」「便意」が見られなくなる場合も多い。  「毎日の日課」「生年月日」「直前の行為」「自分の名前」など理解全般にわたって低下が見られ 「物忘れ」 「まわりのことに関心がない」ほか、「昼夜逆転」「暴言・暴行」「大声を出す」 「助言や介護に抵抗する」「野外への徘徊」「火元の管理ができない」といった問題行動が増えてくる。


我が母の場合、幸いなことに今のところ「排泄」に関しては退院以来、大きな問題は起していない(小さなものならなくもないけど ^^;)のですが、「入浴」は1人ではさせられない(これは人工骨頭を入れたため、お風呂でお尻をついて座ることができないため)し、「着替え」は目の前に次に着るのはこれと出してあげないと妙チクリンな格好をしても平然としているし、洗濯はしないのでお風呂に入る際にこそっと下着から何からを交換しておかないと何日でも同じ服を着ている状態です。

食事に関しては、料理らしい料理はもはやできなくなっており、冷蔵庫の中に何かを作って置いておけば食べること自体はちゃんとできるのですが、ここ何日かは食事をしたか否かの記憶はかなりぼやけてきているようです。  それでいて、長年主婦をやってきた習慣からかはたまた幻聴からかは定かではないのですが、台所には何かの強迫観念にかられて立ちたがる反面、例えばお味噌汁1つ作るにしても、だしをどうやってとるのか、具をどうするのか、味噌をどれくらい入れるのか、いえそれ以前に味噌がどこにあるのかもわからない状態で、その苛立ちからか KiKi に当たり散らすという極めて傍迷惑(ゴメン、母よ)な日々です。

薬はこちらがちゃんと管理してあげない限り規則正しく飲むことができないし、上記の「毎日の日課」以降の記述は「野外への徘徊」と「火元の管理ができない」の2つを除けば全て当てはまります。  「野外への徘徊」がないのは幸いだけど、「家庭内徘徊」は激しくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして、深夜や早朝にステルス戦闘機の如くに音も立てずに枕元に立っていて、ウロウロするだけならまだしも、家じゅうの色々な物を本来あるべき場所から、信じられないような場所へ運んで知らん顔ということが日常茶飯事です。

「火元・戸締り」に関しては神経質に過ぎるほどにきちんとして(?)いて、家中のコンセントを抜きまくり(エアコンのコンセントさえ!)、パイロットランプがついている電化製品は片っ端からコンセントを抜いて歩きます。  おかげで何度PCがバッテリー切れに陥ったことか・・・・・・(ため息)  戸締りを人に確認させること日に50回ぐらい・・・・・・。  妙なところだけはしっかりと意識が残っている反面、それに振り回されるこちらはたまったものではありません。     


いずれは(と言うよりは近い将来には)同居を含め、介護のことを真剣に考える必要があるだろうなぁと KiKi が考え始めたのが2年前。  そこで仕事のペースを落とし、最終的には離職という判断も下して待機していた KiKi ではあるのですが、まさかこんなにも突然に、しかもこんなにも介護度が重い状態でスタートすることになろうとは思ってもいませんでした。

以前から介護で苦労された経験をお持ちの親戚筋から「介護は突然やってくるから、早く準備しておいてし過ぎるということはないのよ。」とアドバイスされていたのですが、たまの帰省時に垣間見る両親の様子から「まだまだ大丈夫」と高をくくっていたそのしっぺ返しを今、食らってしまった気分です。  

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2013年2月14日 21:36に書いたブログ記事です。

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