え? そうだったの??  介護保険 その3

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申請手続きだけで介護家族をイライラさせてくれちゃったばぁばの介護保険。  それから1週間、どこからも誰からも何の連絡も入りません。  まあ、ばぁばの場合、大腿骨骨頭骨折後のリハビリという用事もあるし、認知症の問題もあるわけで、更には入院代支払いで家計が破綻するということでもなかったために、入院が長引いたからといって問題があるわけでもなかったからいいんですけど、いったいいつになったら退院日程が決められることやら・・・・・・。

そしてそこから更に3日ほどが過ぎ、病院から帰宅してみると我が家の留守電にメッセージありのランプが灯っていました。  留守電メッセージは件の「認定調査の役場委託先」からで、認定調査の日程についてお話したいとのこと。  「家電ではなく携帯にと、申請書にも書いたし、窓口でも念を押したのに・・・・・。」とここでも又プチ・イラ!(苦笑)  でもまあ、これは役場の怠慢かはたまた委託先のうっかりかは定かじゃないから・・・・・と自分を納得させます。  とは言っても、KiKi のプチ・イラの矛先は当然あのあんちゃんに向けられていたわけですが・・・・・・(笑)

そして、留守電メッセージをいただいたのが金曜日の夕方、折り返し電話をできたのが月曜日の朝一とここでロスタイム2日。  そこからようやく認定調査の日程の打ち合わせが始まったのでした。  結果的に認定調査の日程は KiKi が病院から「いつでも退院OK」というお話をいただいてから2週間後でした。

認定調査に来ていただいた方はさすがにこういうケースを扱いなれていらっしゃる方で「役場から来ました」な~んていう無粋なことは一切仰らず、「○○さん、お久しぶりです。  入院されたと伺ったのでお見舞いに来ました。」と名乗ってくださり、最初は警戒心丸出しだったばぁばも笑顔を見せるようになり、穏やかなムードで本人との面談は終了しました。  基本、「ええかっこしい」のばぁばは調子よく調査員さんと会話をします。  ただ、自分の苗字は忘れちゃってるし、自分の誕生日も答えられないし、調査員さんが来る直前には「私は誰?」「私の名前は?」「この人(じぃじ)はあなたの何?」と予習をしてあったのに、じぃじのことは「お兄さん。」  KiKi のことは「お友達」と紹介するお惚けぶりを発揮していました(苦笑) 

ばぁばとの面談が終了すると調査員さんは病室の外に KiKi を呼び出し、ばぁばとの問答がどのくらい正確だったのかの確認やら最近のばぁばの様子の聞き取り調査をされました。  その後、病院の看護婦さんからも聞き取りをされるとのことでした。  そのうえで最後には「できるだけ早く認定結果が出るよう、善処させていただきます。」とまで仰ってくださいました。  あの役場のあんちゃんではなく、この人と直接申請手続きができれば良かったのに・・・・・と思ってしまうほど、介護家族を安心させる術をお持ちの方でした。

そしてその認定調査の翌日、ばぁばは無事(?)退院。  後は認定結果を待つだけとなりました。

ばぁばの退院の翌日、既に「地域包括支援センター」の計らいで決まっていたケアマネさんとの打ち合わせがありました。  本来なら認定結果が出てからケアマネさんが決まるというのが正規の流れなんですけど、我が家の場合はあの役場のあんちゃんを除くと関係者の誰もがその緊急性を認識してくださって対応していただけたのには本当に助かりました。  そしてそのケアマネさんに認定調査の状況をお伝えし、認知症というよりは「大腿骨骨頭骨折」の関係で必要となる「お風呂グッズ」のお話やら、自宅改修(バリアフリー)のお話などを進め、最後に再び「認定調査」のお話に戻りました。


ケアマネさんには KiKi たち素人とは別ルートで役場とのコンタクトがあるため、認定結果を可能な限り早く確認できるのだそうです。  実はこの日に話し合った多くのアクションは本来なら介護保険認定がおりて初めて可能になるアクションだったのですが、そんなものを悠長に待っていられる状況でもなかったし、地域包括センターの方もケアマネさんも、そして認定調査にいらした調査員の方も共通の認識として「要支援ではありえない。」「要介護であることは確実。」ということで全てを見切り発車しているという事情もありました。

そしてそれからさらに1週間後、ケアマネさんから電話がありました。


「あ、KiKi さん。  ××(ケアマネさんの名前)です。  今日、役場で確認したんですけど、今回の認定審査会にお母様は入っていなかったんです。  役場では主治医の意見書が届いていないとかで・・・・・。  で、一次認定の結果はどうだったのかを確認してみたところ『要介護4』だそうです。  調査員さんは本当に早く書類を回してくださっていたみたいですね。  で、ですね、一次で『要介護4』で審査会で『支援』ということはありえないので、もう『要介護』で色々進めようと思います。  ただ・・・・・ですね、次の認定審査会の開催予定日が未定だそうで、下手をするとあと1か月ぐらい認定結果が確定しないかもしれません。  いずれにしろ、主治医の意見書が届かないと前へ進まないので、今度リハビリにいらした時に病院で確認してみてください。」


とのこと。  病院側は元々認定調査には全面的に協力すると言っていたし、主治医の意見書の依頼に至ってはばぁばの手術(1月4日)の前にお願いしてあったので、このタイミングで届いていないのは正直、信じられなかったんですけど、全面的に協力すると言っていたのは婦長さんで、意見書を書くのはお医者さんなわけで、そんなこともあるのかもしれないと思いつつ、次のリハビリの日(たまたまその電話をいただいた翌日だった)に病院の事務局に確認に行きました。


「あの~、すみません。  ○○の家のものです。  1か月ほど前に介護保険の申請に必要な主治医の意見書をお願いしておいたんですけど、役場は2日前の時点でそれが届いていないから認定審査会の対象外になっていると言っています。  意見書の方はどうなっていますでしょうか??  もしもまだなら、お忙しいとは思うんですけどできるだけ急いで役場に出していただけると助かるんですけど・・・・・・。」

「あ、○○さんね。  少々お待ちください・・・・・・。  え?  2日前で届いていない??  それはおかしいなぁ。  1週間以上前にこちらは郵送していますけど。」

「え?  そうなんですか??  それは失礼しました。  では、病院としては1週間以上前に郵送していただいているんですね?  お騒がせして申し訳ありませんでした。」


今の日本で、しかも同じ県下、同じ郡の中で1週間以上前に投函された郵便が届いていないな~んていうことがありえるんでしょうか??  どこでその書類は停滞してしまっていたんでしょうか??  必ずしもそれがあのあんちゃんの机の上とは限らないことは重々承知していますが、KiKi のプチ・イラの矛先は又してもあのあんちゃんの幻影に向けられます。 ^^;

そして、病院で聞いてきた話をそのままケアマネさんにお伝えすると、また調べていただけるとのこと。  ここでまたあのあんちゃんに怒りが向けられる発言がありました。


「あ~、やっぱりそうですか。  役場はよくこういう失態があるんですよね~。  何せ、お役所仕事ですから・・・・・・。


KiKi の脳裏に浮かぶのはやっぱりあの「財源限られている発言・福祉という言葉とは見た目およそ相性のよくなさそうなあんちゃん」の顔です。

そんなやりとりをした2日後、役場からこんな通知書が届きました。


介護保険 要介護認定・要支援認定等延期通知書


その文面は?と言えば以下の通りです。


認定審査会二次判定が開催未定であり、申請日から30日以内に認定を行うことができないため、認定日(見込み)を下記の通り延期します。

処理見込期間: 平成25年2月28日まで


最初に申請に行ったのが1月7日で、あれやこれやと色々あって、結果が出るのは2月28日ぐらいになるってこと??  この時、KiKi は婦長さんに最初に介護保険申請に行くようにと言われた際に、いかに自分が物知らずだったのかを思い知りました。  保険料だけは強制徴収で40歳になれば誰もが待ったなしでかけられちゃうけど、必要に迫られてその恩恵を受けるためには2ヶ月もの日数を要することになるとは想像さえしていませんでした。    

最終的な認定結果通知書の日付は2月14日(バレンタイン・デー)でした。  まあ、28日までと言っていたのが14日も早かったので文句を言えた義理ではないのは重々承知しているし、もっと言えばここまでその手続きをしていなかったのはこちらの責任であることは百も承知です。  でもこれで当初の「保険福祉課」のあんちゃんとのやりとりがもっとスムーズだったら、KiKi の気分もずいぶん違ったものだったはずです。  いずれにしろ最初に介護保険の申請手続きに役場へ行ってから1か月以上かかってようやく本格的な介護生活のスタート地点に立つことができたのです。  ところが・・・・・。


to be continued ........


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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2013年10月 5日 10:12に書いたブログ記事です。

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