介護・介護の年も暮れ、今日は X'mas Eve

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今日は X'mas Eve。  早いもので今年も余すところ1週間余りです。  思えば今年は介護、介護、介護の1年でした。  昨年末のばぁばの大腿骨骨頭骨折とそれに伴う入院中の認知症悪化から始まったダーリン & KiKi の介護生活は今にして思えば素人のドタバタ・アタフタに過ぎなかったようなところもなきにしもあらずでした。  でも入院に伴う認知症の悪化というやつは KiKi の想像や事前の覚悟を遥かに上回るハイ・スピードでばぁばを別人に変えてしまいました。

今年の前半はのべつまくなしの「ゴハン攻撃」やら暴言・暴行の数々、さらには徘徊に悩まされ、いわゆるフツーの生活ができないことに精神的に追い詰められ、「このままではこちらが先に倒れてしまう」と何度も思わされたけれど、そんな KiKi を見かねてか、じぃじが「老人ホーム入居」を自発的に決意してくれて、何とか KiKi の精神的な危機を乗り越えることができました。

そして「じぃじ & ばぁばの老人ホーム暮らしもようやく落ち着いたか?」と思われた矢先の先月末、今度はじぃじが突然胸部の痛みを訴え、老人ホームの提携先の病院へ・・・・・・。  診断は狭心症とのことで、早速その病院でカテ手術・・・・・となったのですが、造影剤を入れて見てみたら血管が細くなっているところが3や4つではなく10も20もある様子・・・・・・。  心臓をとりまく大きな3本の血管の全てであっちもこっちも細くなってしまっていました。  しかも「老人性動脈硬化」まで併発しているため、その病院ではどんなに努力してもカテが通せない・・・・・・。  4時間半もの手技だったのに結局その病院では何もできないまま慌ただしく転院が決まりました。

心臓を動かすためにポンプをつけたうえで、夜の10時過ぎに救急車で何もできなかった執刀医の先生から薬剤師さんまでもを乗せての大移動となりました。  KiKi もその救急車に同乗した(ダーリンは自分の車で移動)のですが、何の役にもたたない素人ですから末席に座らざるをえずじぃじの足しか見えないポジションで、ひたすら不安な時間を過ごしていました。

ところで、KiKi 自身、過去には救急車に乗せられて病院に行ったことがあるのですが、この日の救急車はその時とは大きな違いで、本当に「そこのけ、そこのけ」というモードでかっ飛ばしていました。  信号があればいきなりサイレンの音が大きくなり、そのうえ拡声器で救急隊員さんが「○○の車、左に寄って!  対向車、そこでストップ!  動かないで!!」と叫びながらの搬送でした。  その緊迫感がなおさら KiKi の不安を駆りたてました。

そして転送された先の病院でドリルの先頭にダイヤモンド・コーティングがなされているという特殊な機械で血管を掘り進め何とか1本目のの血管にステントを入れていただきました。  この手技も4時間に及ぶ長丁場でした。  でも3本のうち手がついたのはまだ1本のみです。  先生のお話では最低でもあと1本は通しておく必要があるとのこと。  但し、造影剤のアレルギー反応の心配もあるうえに、じぃじの年齢ということもあって、2本目の手術は後日・・・・・ということになりました。


そこで一旦は装着されていたポンプを外すことになったんだけど、今度はそこで内出血が発生し、クロット状のものができてしまったとのこと。  これが脳やら心臓やらにまわっていってしまうと一大事!ということで、その手当に数日が要され、結局2本目の血管の手技に着手できたのは1本目の手技が終わってから2週間後になってしまいました。

こちらも何とか成功し、それから1週間は絶対安静が続き、その後ようやく「歩行リハビリ」が始まりました。  結果的に3週間もベッド上の生活をしていたじぃじは足の筋力が見ただけでそれとわかるぐらい落ちてしまい、とりあえず1週間ほどは病院のリハビリ室で筋力アップのトレーニングを受けました。

ただ、幸いなのはじぃじ & ばぁばの入居している老人ホームにはリハビリ室が完備され、常駐の理学療法士さんがいらっしゃいます。  普通に自宅に帰るのとは異なって、リハビリはホームでも受けることができます。  ま、てなわけでじぃじが退院したのが12月19日のことでした。  ところがその退院した日の夜中、自室でトイレに行こうとしたじぃじは転んでしまったらしい・・・・・・^^;  幸いなことにばぁばみたいに「大腿骨骨折」というような事態に至らなかったからよかったものの、未だに歩行はどこか不安定です。  これまで自立歩行していた人(階段さえ手摺りがなくても上り下りできていた)だったのに一挙に老け込んでしまった感じです。

ホームでは元々じぃじとばぁばは別部屋をとってあったんだけど、ふと気がつくとじぃじはばぁばの部屋に入り浸り(別の言い方をすればばぁばを1人にしておけなかった)、ばぁばの部屋にベッドを持ち込んで今回の入院騒ぎまでそこで一緒に生活していて、結局じぃじの部屋は物置部屋と化していました。  でも、退院して以来、じぃじは自室で生活をしていて、ばぁばのお世話はホームにお任せ状態になっているようです。  これまでは何度

「疲れている時ぐらいは自分の部屋で寝た方がいいよ。  ばぁばのお世話は介護スタッフさんにお任せして・・・・・。」

と言っても聞く耳持たず状態だったじぃじだけど、今回の入院で懲りたのか、はたまた「自分のことだけで手一杯」という自覚が芽生えたせいか、ホームのクリスマス・イベントに参加した直後も自分から介護スタッフさんに

「私は疲れたから自分の部屋で休みたいので、○○(ばぁば)をよろしく。」

と言って、お部屋に車椅子で連れ帰ってもらったとのこと。  食事も、今のところ食堂へは行かずに自室に運んでもらって食べているとのことなので、認知症のばぁば(認知症なだけにじぃじの体調には頓着せず、容赦なく自分の要求をくどくどと主張する)との接点はほとんどナシ状態のようです。  ばぁばの方は?と言えば、四六時中をじぃじを探してあっちをウロウロ、こっちをウロウロしているようなんだけど、そこは介護スタッフさんがそれとなく見守ってくれているようなので、こちらもとりあえず一安心です。

こうなってみると、じぃじがあの時点で「老人ホーム入り」を決意してくれていたのは本当にラッキーでした。  実際問題として在宅でばぁばを抱えたままじぃじの入院に対応な~んていうのはKiKi にはとてもじゃないけどできなかったと思うし、もっと言えば術後の療養 & リハビリだってどうなっていたことやら・・・・・。  もしも在宅でばぁばを抱えていたら、じぃじは今も病院でリハビリを受け続けてもらっていたことになっていたかもしれません。  

ま、何はともあれ、介護・介護の1年ももう間もなく幕を閉じます。  そして今日は X'mas Eve。  来年はもっとおだやかな年になるといいなぁ・・・・・。  ま、その前に、何とかあの「じぃじのひざかけ」を仕上げてしまわなくては!! 

   

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