2014年2月アーカイブ

道路別雪かき進捗状況

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昨日、KiKi は1週間ぶりに山を下りて隣町のスーパーまで買い物に出かけました。  この日のお目当てはこちら(↓)。

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生まれが静岡県の KiKi は元々肉よりは魚が好きな人間です。  でも、あの大雪で孤立 あ~んど 半孤立していたこの1週間は朝ごはん用の干物こそ何とか食べることができていたものの、いわゆる鮮魚の類のものはまったく手に入れることができませんでした。  

だから夕食は冷凍してあったお肉とかお豆腐、ベーコン、卵、缶詰、大豆といったものばかりを食べていたので、とにかく無性にお魚が食べたかったんですよね~。  でも村のスーパーに入荷しているお魚は?と言えば干物か塩鮭、佃煮の類ばかり。  そろそろヤクが切れた中毒者なみにお魚渇望が身を焦がし始めていたので、ようやく隣町までの路線バスも復旧したというニュースを受け、山を下りて買い物する決心をした結果の戦利品(?)です。

さて、今思い出してみるとあの雪かき直後の村のスーパーへの買い出しの際の雪道(そびえ立つ雪の壁をガリガリ削りながら走った)を写真撮影していなかったのが返す返すも残念なんですけど、昨日は付近の道路状況を記録しておこうと思い立ち、カメラを持参してのお買い物となりました。  行きは KiKi 自身があちこちをキョロキョロと見回すのに忙しかったのでせっかくのカメラも役立たずだったんですけど、帰りはばっちり、隣町から我が家の前までポイント、ポイントで写真を撮ることができました。

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まずはこちら(↑)。  中之条町と沼田市をつなぐ国道です。  このポイントは中之条町の中。  道路は2車線きっちりと雪かきがされています。  もっとも例年のこのあたりは雪が降った直後であってもこれだけ真っ白けに残っていることはありません。

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次はこちら(↑)。  同じ国道をさらに走り、おらが村に入ってしばらく進んだところです。  同じ村内ではあるものの、さすが「国道」!  一昨日SSに灯油を買いに走ったときもここを通ったんですけど、その時はもっとすごい状態でした。  でも、同時にこの道路上に「群馬県」と書かれた除雪車・除雪重機の姿もあったので、村の力のみならず県の力で確実に除雪が行われた模様です。

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次はこちら(↑)。  先ほどの国道と交差する県道で、この道をまっすぐ進むと渋川市に出ます。  この道にも一昨日「群馬県」の除雪車・除雪重機が出ていたので、ずいぶん綺麗になりました。  3日前まではここまできれいに雪かきされておらず、車線も1.5車線ぐらいしか通っていなかったので、ようやく買い出しに出ることができたおじいちゃん・おばあちゃんが時速30㎞ぐらいで走っていた道です。


せっかくお茶のお稽古に通い始めたというのに、今回の大雪のおかげで2回目のお稽古は心ならずも欠席することになってしまった KiKi。  ならばせめて何らかの自習ぐらい・・・・とばかりに昨日、久々に下山した先にある図書館で茶道に関連する本を何冊か借り出してきました。  その中の1冊が本日の読了本です。

壇ふみの茶の湯はじめ
著:壇ふみ ハースト婦人画報社

51WzJWXS9JL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

茶の湯とまったく縁のなかった檀ふみさんが、茶道に入門して、初茶会をひらくまで。  「婦人画報」の連載をきっかけに、花に料理に書に禅に、茶杓作りに茶摘みまで日本文化を、カラダで感じた痛快エッセイ。  (Amazon より転載)

図書館で借り出した5冊のうち、一番さらっと読めそうなこの本をまずは読んでみました。  壇ふみさんという女優さんは何気に好きなタイプの女優さんだし、かなりの年齢まで茶の湯と縁がなかったということで妙な親近感を覚えたっていうこともあります。  そしてもっとも KiKi にとって魅力的だったのはやたら高価なお道具を紹介するだけ・・・・というような内容の本ではなく、茶碗も茶杓も仕覆も壇さんの手作りなら、最後に開催されるある意味無謀(?)な茶会の寄付で飾られたのが檀さんのお父様、檀一雄さんの色紙というその手作り感みたいなものに猛烈に共感するところがあったからです。

もちろん茶道という精神世界のストイックな求道者であれば、一流のお道具、一流のお軸というように拘って然るべきところもあるだろうと思うけど、その「一流好み」というヤツが一般ピープル、まして決して経済的に余裕があるわけではない人間には「どこか違う世界のモノ」という感覚を持たせる最大の原因となっていると思うんですよね。  実際、子供時代の KiKi がせっかく茶道というものに興味を持った際に母が反対したのも「お金がかかるから・・・・」という理由が最大のものだったし、その後OL生活を始めたばかりの KiKi が再度興味を持ったにも関わらず結局断念したのも「何だか私の経済力では手を出せそうもない・・・・・」とビビっちゃったからだったし・・・・・。

でも、せっかく日本人として生まれて「日本文化の総合芸術」と呼ばれることもある茶道を知らずに一生を終るのはやっぱりどこか勿体ないとも思うわけでして・・・・・・。  

昨日も今日もお天道様が気持ち良い日が続いています。  そのお天道様パワーで例の富士山は着実に融けていて、少しずつ、少しずつ・・・ではあるものの、軽トラ(我が家ではこれをダーリンのスーパー・カーと呼んでいます)が姿を現しつつあります。

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先日よりは助手席側の窓部分がだいぶ見えてきました。  あの母屋の屋根にこんもりと降り積もっていた雪だってここまで低く、さらには下にずり落ちています。

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昨日、再び灯油の買い出しに車で出かけたのですが、我が家の前はさておき、そこから少し行った先の村道まではだいぶ雪かきが進み、相変わらず一車線のみ開通という状況であることには変わりはないものの、両脇の雪の壁をガリガリ削りながら・・・・・という状況からは解放されました。  もっとも対向車とのすれ違いができるほどではないので、相変わらず KiKi の運転技術では「向こうから車が来たらどうしようもない状態」であることには変わりありません。

さて、確実に雪が融けてきていることは目に見えてわかるわけですが、それでも相変わらず我が家の周りは天然の保冷剤にスッポリと包まれています。

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車の周りは相変わらずこんな(↑)だし、

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玄関前だって雪がうず高く積まれていて、車の方に降りる道以外は開通していません。  (上の写真の左手に車が置いてあるスペースがあります。)


小説十八史略(4) 陳舜臣

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豪雪にまみれ、雪かきやら何やらで忙殺されて疲労も Max に近い中、何とか読了したのが古代中国史の中でももっともゴチャゴチャしていて何が何やらわからない時代のお話・・・・・。  学生時代もちんぷんかんぷんだったけど、せっかくの今回の読書も己の生存のための格闘の中では字面を追って終わりというのに近い状態でほとんど身につくことなし・・・・・(涙)  でもまあ、せっかく読了したので記録ぐらいはちゃんと残しておこうと思います。

小説十八史略(4)
著:陳舜臣  講談社文庫

21D76C72DAL._SX230_.jpg  (Amazon)

三国志時代、それは中国史上でもっとも波乱に富み、もっとも興味深い時代である。  後漢の無法政治の闇のかなたからヒーローの時代の光が差す。  諸葛亮孔明と劉備の親交、曹操の権謀、孫権の術数など、人々は躍動し、蠢動する。  そして、次なる隋の大統一達成まで、時の流れは瞬時のよどみもない。  (文庫本裏表紙より転載)

この第4巻がカバーしているのは、三国志の時代から、司馬炎の晋、さらには五胡十六国というゴチャゴチャしていてどうしても記憶に残らない乱世を経て迎えた南北朝時代、そして最終的には隋により南北が統一されるまでです。  馴染みのある三国志時代まではかなり楽しく読むことができたんだけど、そこから先は正直ちょっぴり苦痛な読書となりました。

と言うのも入り乱れる民族の数だけは増えるんだけど、建っては滅びる大小さまざまな王国に個性みたいなものがまったく感じられないんですよ。  生まれては消えていく王国はそれぞれ出自こそ違えども、どれもこれもが似たりよったりの興亡の経緯を見せるうえに、滅びる時にその原因となる出来事も似たりよったり・・・・・。  このこと即ち記憶に残らないということとも同義なわけで、連日の雪かき作業で疲労困憊している身には誰が誰やら、何が何やらという感じです。  結果、印象に残るのは「よくもまあこれだけ多くの覇者が生まれては消えていったもんだ」ということと、「ホント、中国人っていうのは激しいわねぇ・・・・」ということぐらい ^^;

あっちも短命ならこっちも短命。  あっちでも皆殺しがあればこっちでも皆殺しという感じで、まあそれが「乱世」というものなのかもしれないけれど、「和を以って尊しとなす」という精神文化の国に生まれ育った KiKi には唖然とするしかないような物語の連続です。  


昨晩の防災無線情報によれば、今日から「燃えるごみの回収」を再開するとのこと。  家のゴミペールもそこそこ満タン状態になっていたのでほっと一安心したのも束の間、いや、ちょっと待て、回収がスタートしたって無事にゴミを回収してもらうためにはまずゴミ集積所を生き返らせなくちゃいけないことに気がつき、一挙に気が重くなってしまった ダーリン & KiKi。  だって、連日自宅の周りの雪かきやら車の掘り起こし、薪運びといった力仕事づけの5日間。  腕も足も腰もガックガク状態で思うように力が入りません。

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この雪山の中に「ゴミ収集ボックス」が埋まっているんだけど、道路側は除雪車がかきよけた雪の山がうず高く積まれているから、まずはこのボックスに辿りつくためのアプローチを掘らなくちゃいけないし、それが済んだらこのボックスの蓋が空くように、ボックス上部に降り積もった雪をどけなくてはいけません。

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掘った雪をどこへ持っていくのかも大問題!  結局近場にさらにうず高く積み上げるしかないんだけど、それだって足元で投げられる状況と自分の腰上まで持ち上げなければいけない状況とでは疲労度が格段に異なります。

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ボックス手前のアプローチ部分を掘り終えたら、ようやくゴミ箱上部の雪をどける作業に着手するわけだけど、これが又、腕を上げなくちゃいけないから辛い・・・・・。  でも収集車が来る前に(通常ならゴミ出しは8時ごろまでと通達されている)何はともあれ「ゴミを捨てられる環境」を作る必要があります。

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当然、そんな時間までに掘り出し作業が終わるはずもなく、それでも何とかゴミ収集車が来る前に「ゴミを捨てられる環境」だけは確保しました。

  


半孤立状態続く・・・・・

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一昨日の夕方、除雪車が到来し何とか一車線分だけの道が通り、昨日はその一車線の両脇に聳える雪の壁をガリガリと削りながら買い出しに出かけられたLothlórien_山小舎暮らし。  とは言っても、そんな状態ではなかなか外に出る気分は出て来ないわけで、気分は相変わらず「半孤立状態」です。

そんな中、やっと調達してきた灯油も1タンクを使い切り、何気に気分が盛り下がってきているところへもってきて、灯油タンクからストーブへ給油するためのポンプ(乾電池式)が故障・・・・・。  嫌なことって続くモノです。  ポンプが使えなければ灯油の備蓄があっても意味ないわけだけど、その肝心なポンプを間違いなく購入できるようなホームセンターは山を下りた先。  今入手できている情報によれば、その山道の除雪も追い付いておらず一車線のみ・・・・・ということなので、どうしたものか・・・・・。

さて、そんななか、唯一の朗報は?と言えば、どうやら今週到来するかもしれないと言われていた「南岸低気圧」が比較的日本列島から離れたところにいるらしい(≒ 危惧されていた再度の大雪はどうやら免れたらしい)ということでしょうか??

今日は晴天が広がり、この降り積もった雪がガンガン融けているみたいです。  それが実にわかりやすく目に見えているのがこちら(↓)

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つい数日前にはこんな(↓)だったものがずいぶん低くなっています。

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さらにさらにこの雪を角度を変えて見た写真だともっと分かりやすい!

2014_Feb15_001.JPGのサムネール画像  ⇒  2014_Feb19_002.JPG
  Before                          After

買い出し!

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ようやく道路が(一車線だけだけど)開通したので、早速買い出しに出かけました。  まずは今にも底をつきそうな灯油からです。

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村内のJAが経営するSSも雪まみれ・・・・・。  辛うじて給油する場所と灯油の前は雪かきしてあるけれど、それ以外のスペースには雪がド~ンと積まれています。  TVのニュースでは物流が滞っているということだったので、下手をするとSSも灯油の在庫不足で「20リッターだけです」と言われちゃうんじゃないかと心配していたんだけど(あの3.11の直後はそうだった)、今日はちゃんと3タンク分購入することができてほっと一安心です。

灯油の次は隣接するスーパーへ・・・・・。  今週後半、又雪が降るかもしれないということだったので食料品を調達しました。  こちらも品薄を覚悟していたんだけど、比較的潤沢に商品は並んでいたように感じました。  もっとも葉物野菜は普段よりも割高だったし、油揚げとか厚揚げといった食材は売り切れていました。  ホントは厚揚げが欲しかったんですけどねぇ・・・・・。

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それでも野菜類や万が一に備えておもちなんかは購入することができたし、何よりも嬉しかったのは卓上コンロのガスボンベを調達することができたこと。  これで万が一プロパンガスが切れても何日かは暖かいものを食べることができます。  これと薪ストーブがあればコンロの代用品としては十分なのはあの3.11直後のモノ不足の中で経験済みです。


本日夕方17時10分頃、ようやく待ち望んでいた除雪車が我が家からはまだまだ離れたところに姿を見せました。

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直前まで車の掘り出し作業に従事していた ダーリン & KiKi はその手を休め、玄関の三和土で待機しました。  やっと目の前に現れた重機は決して大型のものではなかったけれど、その雄姿は感動ものです。

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大口を開けて雪を目いっぱいほうばった生き物の顔に見えなくもない・・・・。  「この量の雪を人力雪かきスコップで運ぶと何回分になるんだろう?」な~んていう埒もないことを考えていました。

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まるで戦車みたいな大きなタイヤの4輪全部にチェーンを巻いた重機の姿は頼もしいばかり。  どこが道でどこが坂かまるで分らなくなってしまっているところへ、グイグイと乗り上げて雪を捨てています。

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みるみる雪がかかれていく様はホント圧巻です。

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もう何日も道路の姿を見ていなかったので、雪原の下、どのくらいの深さのところに道があったのか思い出せない日々を送っていたのですが、ようやく「ああ、あそこが道か」と思い出すことができました。

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ものの10分ほどで我が家の前は通過・・・・。  さらに先へと除雪車は向かっていきます。  そして残されたのは辛うじて車1台が通ることのできる道と延々と続く雪の壁です。


孤立生活3日目突入

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TV でも全国各地の「大雪による孤立世帯」の話題が出ているけれど、ご多聞に漏れず我がLothlórien_山小舎も今日で孤立生活3日目を迎えました。  相変わらず家の前の村道には除雪車の姿は現れず、ひたすら家の中で「忍」の一字で過ごしています。

昨晩流れてきた防災無線のニュースによれば、今日中には全ての村道の除雪作業を終える予定ということですが、只今お昼の12時25分、我が家の前はおろかそこに通じる道路の端にさえ除雪車の姿は見えません。  もちろん作業をしてくださっている方々は必死になってやってくださっていると思うのですが、少しずつ少しずつ不安な気分が盛り上がってきます。

と言うのもね、昨晩は着込めるものはすべて着込み、ついでに早寝も決め込んで石油ストーブの点火を諦めて灯油の消費を抑えているわけですが、残量はとうとう石油ストーブタンクの約半分ぐらい・・・・。  薪ストーブがあるから何とか室内温度は零下にならずに済んでいるものの、やっぱりさぶい・・・・。  天気予報によれば水曜日には又雪が降るとのこと。  何とかその前に灯油を調達してこないとさすがに気分が滅入ってしまいそうです。

もう1つ不安な要素はガス。  東京に住んでいた頃は都市ガスだったからガスの残量なんて気にしたことがなかったんだけど、ここはプロパンガスです。  この積雪量では次のプロパンの補充がいつになるのかわからないうえ、今現在は戸外のプロパンガスの設置場所にさえ辿りつけない状態なので、残量がどれくらいあるのか皆目見当がつきません。

万が一ガスコンロが使えなくなってしまっては食事まで事欠いてしまう(こんなタイミングで卓上コンロのガスボンベも1本を残すのみで、しかも満タンではありません)ので、ガス・ファンヒーターも使えなければお風呂も我慢の孤立生活3日目です。

今、どこまで除雪車は来ているのかなぁ・・・・。  祈るような気持ちでひたすら除雪車の到来を待ちわびている KiKi なのです。  



柴犬と三毛猫のコンビに「和の暮らし」を教えてもらう「しばわんこシリーズ」。  既に何巻も出ているようですが KiKi にとってはこれが3冊目です。

しばわんこ 和のお道具箱
絵と文:川浦良枝  白泉社

41ksrn9DWZL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

裁縫、炊事、庭道具、おもちゃや風鈴まで昔の人の知恵と楽しさがいっぱいの和のお道具たち!  大人気しばわんこ絵本特別編。  (Amazon より転載)

これまでの「しばわんこシリーズ絵本」が縦長だったのに、こちらは横長です。  「何でだろう??」と思ったんですけど、これ、特別編だったんですね。  ま、特別編だとどうして横長にしなくちゃいけないのか?はよくわからないけれど、それはまあちょっと横に置いておくことにしましょう。

以前「しばわんこの和のこころ 1&2」の Review にも書いたことだけど、今回の読書でも

本来ならおばあちゃんとかおかあさんとか、身近な先達から教わるはずの様々な「日本人の暮らしぶり」、「礼儀作法」、「歳時記的なイベントの正しい過ごし方」等々のいわゆる「先祖伝来の和の知恵」をなぜか柴犬に教えてもらうというこのシリーズ、絵の可愛さもさることながら、なかなか内容が深く「知っているつもり」だった様々な和の文化についてやんわりと知の軌道修正をしてくれます。

それにしても日本人をやって50年超を過ごしているはずの KiKi がどうしてこういうことを柴犬に教えてもらわなくちゃいけないんだろう???  しかもこの柴犬(しばわんこ)、KiKi よりも姉さん被り & 割烹着姿が様になっています(笑)

こういう本がもてはやされるということ 即ち 核家族化がもう後戻りできないほどに進んでしまったという証左なんでしょうね。

というまったく同じ感想を抱きました。(← 進歩がない? 苦笑)


灯油備蓄の少なさから祈るような気持ちで除雪車の到来を待ち望んでいる KiKi。  でもでも、今、このエントリーを書いているまさにその真っ最中、防災無線から流れてきた「対策本部による村の雪対策報告」によれば、村内の主要幹線道路の除雪だけでもあと数日はかかるとのこと。  そうなるとお世辞にも主要とは言えない我が山小舎の前の道路に除雪車が登場するのはどんなに早くても1週間後ぐらい???  天気予報によれば次の水曜日頃にはまた関東地方に大雪とのことなので、最悪2週間近くこの雪の山の中に取り残される覚悟は必要なのかもしれません。

とある我が村人さんのブログを拝見していたら、そのご近所では雪の重みで車庫が潰れちゃったお宅が何軒か出ているのだとか・・・・・。  KiKi のような俄か村民のみならず、この地に暮らして何代というような方であってさえも「ここは豪雪地帯か!」と唖然とされていらっしゃるようです。

灯油備蓄はとうとう使い果たし、今残っているのはリビングに設置してある業務用石油ストーブのタンク内に七分目ぐらい & KiKi のアトリエに設置してある石油ファン・ヒーターにちょっぴり。  今日は朝から室内温度が10℃を下回ったら点火、10℃を超えたら消火を繰り返し、可能な限りチビチビと使っているのですが、あと1日持つかどうか・・・・・。  結果的に着込めるものを可能な限り着込んで辛うじて寒さに耐えている状態です。  因みに現在のアトリエの室温は11.4℃。  ガス・ファンヒーターもあるんだけど、これをガンガン使ってしまってプロパン切れになってしまったら給湯器からお湯も出なくなっちゃううえにお料理だってできなくなってしまうので、この状況下ではそんな冒険はできません。

薪ストーブがあるから凍死する心配だけはないけれど、それにしても寒い・・・・・。  

さて、そんな中、現在は雪こそ降り止んだものの、我が山小舎の周りでは暴風が吹き荒れています。  おおかたの木に降り積もっていた雪がこの暴風で吹き飛ばされ、その雪がまるで吹雪のように舞い踊っていて、外に出るとあっという間に洋服が真っ白けになっちゃいます。

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昨日の3時頃、玄関を出てから車の前まで何とか通路を確保しようと雪かきをしたところにもその後雪が降り積もりご覧の有様です。(右側奥の大きな雪山が車、手前は雪の壁です)

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玄関の三和土部分から道路の方を眺めると、まるで同じ高さにずっと地続きになっているかの如く、真っ白な平地が広がっています。  道路はこの下70~80cmのところに埋まっています。  昨日、通路を確保するための雪かきをした際に車も救出しようかと思ったんだけど、こんな状態では車だけを雪から掘り起こしたとしても動かすことは不可能だし、それ以前に通路の雪かきだけで力尽きてしまったので諦めました。

  

なんちゃって豪雪地帯

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今日は2回目のエントリーです。  相変わらず雪が降り続いています。  今朝の段階では「ウッドデッキだっていつ埋まっちゃうか判らない」とか「物干し台が雪に埋まってしまうのももう間近って感じ」な~んちゅう呑気なことを言っていたわけですが、それが現実のこととなりつつあります。  否、ウッドデッキは屋根があるから埋まってこそいないけど、とうとうこんな状態(↓)になってしまいました。

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この写真でわかるでしょうか?  降り積もった雪の高さはウッドデッキの床面の高さをとうに超えてしまいました。  そして午前中のエントリーでご紹介したこの写真(↓)。

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角度を変えてこの窓を見てみると今ではこんな感じ(↓)です。

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この写真に写っている左側の窓の中から外を見た風景があの窓枠から外を見た写真です。  窓半分ぐらい雪に隠れちゃっています。  そしてこの写真の手元、屋根の表面が見える画がこんな感じ(↓)です。

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これは一体全体どこの風景なんでしょうか??  ここ、高山村は寒さこそ厳しいもののそんなに降雪量の多いところではなかったはずなんですけどねぇ・・・・・・。  これじゃあ「なんちゃって豪雪地帯」です。


本当の記録的大雪

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つい数日前、久々の大雪に悩まされた KiKi でしたが、あんなもんで驚いていちゃいけませんでした。  今回の「記録的大雪」はまさに「記録的」です。  少なくとも KiKi がここLothlórien_山小舎に居を構えてからこんなにも雪が降ったことはありません。  しかも、今もまだシンシンと降り続いていて、降りやむ気配さえ見えません。  こんなに物凄くても豪雪地帯と比較すればまだまだ可愛いものだというのは百も承知ですが、今回の積雪の凄さは記録しておく価値大アリです。  まずはこちら(↓)をご覧ください。

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これ、何を撮ったものかわかります??  先週はここはこんな感じでした。

2014_Feb09_009.JPGのサムネール画像

そうなんです。  向こう側に見える雪の丘の中にダーリンの愛車がスッポリ埋まっています。  そして手前の丘は玄関につながるアプローチ部分。  辛うじて玄関の扉は開く(一応屋根がある)ものの、玄関から先はアプローチ部分の階段もなく、その先の道路も何もなく一面に広がる雪原といった風情です。

そして2階の窓のカーテンを開けるとそこに広がる世界はこ~んな感じ(↓)です。

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窓枠の向こう側にこんもりと積もる雪・・・・・。  本当はこの窓の外にはリビングの屋根があるはずなんですけど、その屋根に降り積もった雪が視界を遮ってくれちゃっています。  因みにどのくらいの深さに降り積もっちゃっているかって言うと

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64cmぐらい・・・・・かな??  これはひょっとしたら生まれて初めての雪下ろしが必要な積雪量なんじゃないだろうか???  でも我が家には雪下ろしに必要なヘルメットとか命綱なんちゅうもんはないんだけどどうしたらいいんだろうか??  慣れない雪下ろしで骨折でもしたらそれはそれで困ったことになっちゃう(だいたい現状では救急車だってうちの前に辿りつけない)し、かと言ってこの寒空の中家がつぶれちゃったらそれこそ大事だし・・・・・。  ホント、困ったものです。  


頁だけは着々と進むものの、ほとんど何も・・・・・と言っていいほど記憶には残っていかない「中国史」です。  全6巻のうちようやく前半を読み終えました。  本日の KiKi の読了本はこちらです。

小説十八史略(3)
著:陳舜臣  講談社文庫

21PETPHJQGL._SX230_.jpg  (Amazon)

名君武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。  西暦8年、帝位を簒奪した王莽は新を樹てた。  しかし、その政権は余りにもあっけなく滅ぶ。  ― 英雄は激動の時代に生まれる。  大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。  その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。  (文庫本裏表紙より転載)

この巻では武帝がもたらした前漢の全盛期から同じ武帝末期の失政とそれに端を発する前漢の衰退と滅亡。  続く王莽の時代、さらには後漢の成立と外戚・宦官の横暴によるその衰退。  そしてそんな中で発生した黄巾の乱とそれが契機となった群雄の登場までがカバーされています。  要するに最後の方であの超有名な「三国志」の登場人物たちが少しずつ顔を見せ始めます。

「三国志」(「三国志縁起」をベースにした物語集というべきか)だけはそこそこ読んできた KiKi ですが、その三国志の時代に至るスッタモンダをあらためて知ることができたという意味ではかなり貴重な読書体験になりました。  これだけ乱れに乱れていたら、そりゃあ弱肉強食、群雄割拠の時代が訪れるには十分すぎるほどの時代背景だよなぁ・・・・・と。  と同時に、このシリーズを読了したら早速着手しようと準備している「北方謙三 史記・武帝記」の読書へは大きなモチベーションとなる1冊でした。


初めてのお茶のお稽古

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今日は KiKi の初めてのお茶のお稽古でした。  とりあえず先日このエントリーでお話した「お稽古セット」をフルセット携えて、先生のお宅に伺いました。  今日、教えていただいたメインは「座り方」と「お辞儀」。  真・行・草の三種類のお辞儀の仕方を教えていただきました。

正しい座り方
座るとき、握りこぶし一つ分ほど両膝の間をあけ、左右のかかとの間をあけて腰をのせる。  足の親指は交互に重ねる。  手は、左手の指先が出ないように、右手を左手の上に重ねる。  目線は畳半畳ほど先。  扇子は体の後ろに、畳のへりから一目あけて置く。  扇子の要は、正客は上座側に、次客以下は下座側に向ける。

真のお辞儀
最もていねいなお辞儀のしかた。  肩の力を抜き、両手は指先から手のひらがすべて畳につくように、静かに下ろす。  このとき、頭だけが下がることのないように、胸と膝の間が少しあくぐらいに下げる。  目線は畳のへりから畳の目3つ分ぐらい。  主客総礼のときの客の礼、客がお茶をいただくときなどにするお辞儀。

行のお辞儀
お菓子をいただくとき、次客に「お先に」と礼をするときのお辞儀。  真のお辞儀と同様、上体を倒しながら、指先から静かに下ろしていき、指の第二関節までが自然に畳につくようにする。

草のお辞儀
指先が軽く畳につく程度にし、両手を体の中心に寄せて、上体を少し斜めにあずける。  会釈ともいい、亭主が点前の途中で挨拶をするときなどにするお辞儀。  形は「草」でも気持ちは「真」でお辞儀をすることが大切。

   

記録的大雪の降った1日が明け、雪かきで疲労困憊した1日が明け、さらには半端じゃない筋肉痛に悩まされた1日が明け、4日目です。  何とか筋肉痛も治まり、今日はチョキチョキ作業にも問題がなさそうな雰囲気で一安心。  このブログ・エントリーを書き終えたら早速「初めての自家用キルト」作成に励もうと考えています。

さて、あの大雪に続く2日間はドピ~カンのお天気に恵まれ、今日も青空が広がっています。  こういう気象条件が重なると「お日様の力って本当に凄い!」と感動させられるこんな景色(↓)を見ることができます。

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この写真を見て分かりますでしょうか?  ダーリンの作業小屋 兼 車庫 兼 納屋の屋根。  お日様が燦々と降り注ぐ南側の雪はほぼ融けてしまって屋根が見えるようになったのと比べ、北側はまだまだしっかりと雪が残っています。  そしてこの北側に近づいてみるとこ~んなつららがニョキニョキと生えています(この写真はPCの机の前の同じく北向きの窓の外ですが・・・・・ ^^;)

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こういうのを見る度に KiKi は思うのです。  お日様の力って本当に凄い!ってね。  ま、同時に思い知るのはこの地の寒さでもあるわけですが・・・・・・ ^^;

 


記録的大雪の降った1日が明け、雪かきで疲労困憊した1日が明け、3日目です。  こんな日に発生する事態と言えば、半端じゃない筋肉痛。  今日は朝から太腿あたりだとか、腕がとにかく痛い・・・・。  こうして PC に向かってタイプするという何でもなさそうな動作であっても、腕に痛みがピリピリと走ります。  階段の上り下りだって同様で一歩踏み進むだけで腿のあたりがキシキシと軋む感じです。

そして昨日雪かきをしたあたりを眺めてみるなら、分かっていたことではあるけれどうっすらと凍り付いていて、いかにも「是非、このあたりでスッテンコロリンなさいな♪  お待ちしておりますわ」とでも言わんばかり、太陽の光をあびてキラキラと愛嬌のある笑顔を振りまいています。

今日は灯油の買い出しやら、食材の買い出しやらに出かけなくちゃいけないし、そもそもその前に農協にお金をおろしに行かなくちゃいけないんだけど、果たして無傷で帰ってくることができることやら・・・・・・。

いずれにしろ、今日は筋肉痛のためこれ以上のエントリーをタイピングすることはできそうにありません(涙)

記録的大雪の後は・・・・

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昨日の太平洋岸地域の雪は凄かったみたいですねぇ。  まあ、KiKi も東京に住んでいたら、もしくは実家の沼津に住んでいたらかなりびっくりしちゃっただろうけど、ここ高山村の積雪量は?と言えば、「年に1度はこれくらい降る」というレベルだったので、さほど深刻には眺めていませんでした。  ただ、沼津辺りにも「大雪警報」が出たのには正直かなり驚かされましたけどね。  何せ KiKi が暮らしていた小学生から高校生までの間で、「雪が降った」という記憶さえ1~2回で、「積もって大変だった」な~んていう記憶は皆無でしたから・・・・・。

ま、それはさておき、昨日はびっくりこそしなかったものの実に憂鬱な気分だったのは確かで、それはこ~んなこと(↓)になっているのを見ると必然的に考えなくちゃいけない「大雪の後のお仕事」のことが頭から離れなかったからです。

2014_Feb09_009.JPG

「大雪の後のお仕事」と言えば、言わずと知れた「雪かき」です。  雪の降る所に暮らしていると必然的に発生するこの「雪かき」という作業。  それが50代の KiKi にとって意味するところは「腰痛」あ~んど「腕の筋肉痛」。  疲労困憊しちゃうことが目に見えているわけです。

それが判っていたのでできれば夕べは早く寝たかったんだけど、こんな時になぜかおロシアはソチなる場所でオリンピックなる大会が開催されており、しかも昨晩は「全日本フィギュア」が団体戦で決勝に進めるか否かな~んちゅう瀬戸際にもあったりして、早寝もできやしない・・・・・・(苦笑)

ま、てなわけでかなりお寝坊して起きてみると、我が家の周りはこ~んな感じ(↓)になっていました。

2014_Feb09_007.JPG

屋根の上にこれだけこんもりと雪が乗っかっている画は久しぶりです。

2014_Feb09_006.JPG

どうやら家の前を走る村道は、ダーリン & KiKi が寝ている間に除雪車が雪かきを終わらせてくれちゃっていたみたい・・・・。  最近はちょっとの雪では除雪車はここまで入ってきてくれていなかったんだけど、それが出動したということはそれだけでも久々の大雪だったことが察せられます。

ま、何はともあれ、こんな状態(↓)では何かあっても身動きできないわけだから、せめて車1台だけでも雪の中から掘り起こしておかなくちゃいけません。

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では、「いざ出陣!」とばかりに身支度を整えて外に出てみると

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ひざ下まである長靴がこんなにすっぽりと埋まっちゃうぐらいの積雪量であることが判明。  足の甲が見えないし・・・・・・ ^^;


高校時代から苦手意識の元凶となっていた中国史。  とは言えお隣の国 あ~んど 文化的には我が日本国は何かとお世話になった国の歴史ですから、覚える・覚えないはともかくざっと俯瞰してみようと読み始めたシリーズの2巻目です。  ま、たまたま父の蔵書として手元にあったから読み始めたんですけどね(苦笑)

小説十八史略(2)
著:陳舜臣  講談社文庫

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始皇帝死後、陣勝、呉広の乱に端を発し、中国大陸はふたたび戦乱の渦にまきこまれた。  項羽、劉邦の相次ぐ挙兵。  大秦帝国はもろくも滅んだ。  そして劉邦と項羽の争いは劉邦に凱歌があがる。  漢の誕生である。  文帝、景帝につづいて即位した武帝は、漢に黄金時代をもたらす。  時代を動かす英雄たちの足跡。  (文庫本裏表紙より転載)

この巻では始皇帝の晩年から、項羽と劉邦の争い、そして漢の成立、武帝の登場までが描かれています。  物語自体は楽しく読んだものの、読了した今、じゃあ書かれていたことの中で何を覚えているのか?と自問してみると、読み始める前とほとんど変わらず、秦を倒したのは漢の高祖(劉邦)で、その後パッとしない後継者が何代かいて武帝が登場・・・・というだけのもの。  ただ項羽と劉邦の戦いについては久々に文字になっているものを読んだので、かなりワクワクしたという記憶だけは鮮明です(苦笑)

我が国の豊臣秀吉同様、どうしても「成り上がり者」の印象の強い劉邦だけど、やたらと血筋のよろしい方と比較して、どこか底知れない魅力みたいなものを感じさせると思います。  

結構面白かったのは、漢建国後の女性たちの暗躍ぶりのお話で、皇帝の寵姫にとんでもないことをしちゃう皇后さんのお話はさすがにゾッとしちゃう(だってそのなぶり殺しぶりは人間のすることとは思えない・・・・ため息)けど、それ以外の女性たちのやっていることはもう少しソフトで(とは言っても自分に都合の悪い人は殺しちゃうわけだから決して心から感心はできないけど)、彼の国の歴史の鮮烈な部分をあらためて認識したように思います。

      

子供の頃、冬休みが終わって3学期を迎えるとお約束のように課せられた宿題に「新年の抱負」とか「今年の目標」というヤツがありました。  古くは一家の大黒柱たるお父さんが「書初め」で「禁煙」とか「禁酒」と書いて結局3日坊主に終わるというのも、日本人の生活風物詩と化しているようなところがありました。  国民的アニメ「サザエさん」でもエンディングのバックでそれを風刺した波平さん(新年早々、担当されていた声優さんの訃報がありましたね)の姿を何度も見かけたものでした。

子供時代の KiKi は毎年毎年、新しい抱負を考えるな~んていうのはどこか嘘っぽい感じがして、ましてその一方で「継続は力なり」な~んていう言葉もあるわけで、真剣に「新年の抱負」を考えたこともなく、どちらかといえば「お決まりの一種のイベント」と割り切っていたようなところがあります。  だいたい学校というところは新年を迎えると「初めが肝心だ」と言い、夏休み頃には「中だるみをしないように」と言い、年末になると「終わりよければすべてよし」と言い、人に発破をかけてばかりでしたから・・・・・。

ところが忙しいビジネス社会から足を洗ってからこの方、その「新年の抱負」というヤツが KiKi にとっては「お決まりの一種のイベント」からもうちょっと真剣味のあるものに変化してきているように感じています。  思えば昨日、一昨日とブログエントリーを書いたパッチワークも2011年にちょっとしたきっかけから手掛け始めた「新しい年の挑戦」の1つでした。  もちろんそうやって手がけた物の中には○日坊主で終わってしまうものもあるわけだけど、少しでも興味を覚えたことには何はともあれ手を出してみるというのがここ何年かの KiKi のお約束事になっています。

さて、そこで2014年の新年の抱負(ちょっと遅ればせながら・・・・だけど)です。  今年も KiKi は新しいものに手を出してみようと考えています。  それは何か?と言えば・・・・・・・・・・


茶道      です。


実は茶道に関しては KiKi は子供時代から興味を持っていました。  小学校時代のお友達のお母様が茶道の先生をされていて、何となく興味を持ったのが最初のきっかけでした。  ところがそのことをばぁば(母)に話すと、猛反対にあいました。

  

あんたはピアノを習っているのにあれもこれもと手を出すとどれも中途半端になる。  どうしてもやりたいならどっちかにしなさい。  でも一旦始めたものを途中で投げ出すのは感心しない。

和のお稽古事はお金がかかるけどうちにはそんな経済的な余裕はない。


というのがメインの2つの理由でした。  本人の希望もさることながら、親の理解というヤツがモノを言う子供時代のこと。  この時、KiKi はあっさりと引き下がりました。

    

昨日、懸案事項だった「じぃじのひざかけ」を完成させた KiKi はそれに気を良くして(?)早速次の作品作りに取り掛かることにしました。  次に手掛ける作品は随分前にこのブログでもご紹介していてそれきりになっている毎度おなじみ Bear's Paw さんのキット、「コージー・キルト」(↓)です。

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これまで KiKi が製作してきた大型キルトは、ベビー・キルトといい、オールドファッションド・キルトといい、今回完成したチェックとストライプのキルトといい、すべて身内のところにお嫁入りして、KiKi の手元には残りません。  もともとその目的でキットを入手し仕上げたものだからいいんだけど、そろそろ自家用も作らなくちゃね。  このコージー・キルトは我が家のソファ・カバーにしようと思って入手したキットですから、どんなことがあってもどこかへお嫁入りすることはありません・・・・・多分。

ま、てなわけで、今日はキルト制作の最初のお仕事、布の水通しに着手しました。

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この写真を見てお気づきになりますでしょうか??  ここは毎度おなじみの「布干場」ではあるんですけど、実はここ、今日はこ~んな風になっちゃっています。

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干された布の向こう側にかすかに見えるつ・ら・ら・・・・・。  さらにその向こうに広がるのは一面の雪景色。

実は昨日はここ高山村は大雪で、こ~んな感じ(↓)でした。

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そして今日はお天気こそ回復したものの、と~っても寒いんです。



これまでに何度も「あとxx日で完成できる見込み」と書き続けてきたじぃじのひざかけ。  実は未だに完成していませんでした ^^;  やっぱり介護家族を抱えているうえに、お正月という民族あげてのイベントがあったりする時期には、何事もこちらの都合だけでは物事が運ばないようです。  特に昨年はばぁばの介護で手一杯で、あちこちに不義理の限りを尽くしていた ダーリン & KiKi。  今年はそのお詫びも兼ねて群馬の山奥からダーリンの実家のある岐阜へ行ったり、そこでもいくつかの親戚廻りをしたり、昨年亡くなった静岡県は興津市にある KiKi の叔母の家に伺ったり、そのついでに沼津の実家に風を通したりと1月はとにかく出歩くことの多い日々でした。

そしてようやくおらが村に帰ってみれば、今度は水道管の凍結というお決まりのトラブルに見舞われ、それを解決するために走り回り・・・・・・。  なんてことをしている先から老人ホームから電話がかかってきて「お母様が発熱されました。」とか「お父様がうつっちゃったみたいです。」とか、とか、とか・・・・。  ま、てなわけでこのエントリーでお話したパイピング布を縫いつけ終わったところ(くるんで縁をまつり縫いには至らず)でストップしたままほぼ1か月が経過してしまっていました。

何とか日常を取り戻したのが1月30日。  ようやく久々に針を握ることができました。  ま、てなわけでようやく完成したひざかけのお披露目です。





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我がLothlórien_山小舎にはこのサイズのキルトを広げられる床のスペースがないので、マッサージチェアにひっかけて撮影してみました。  真ん中あたりの紫の生地の色目が他の布と比較してちょっと自己主張が強い印象だったので、敢えて真ん中に寄せてクロスを描いてみたんですけど、目立ち過ぎだったかなぁ・・・・・。 


じぃじの趣味の1つは中国文化史探求です。  その流れの中で「水墨画」に手を出したり、「篆刻」に手を出したり、「囲碁」に手を出したり、「陶芸」に手を出したり(← 中国文化のような日本文化のような・・・・という感じですが ^^;)という流れがあるのですが、どれ一つとして極めてはいません(苦笑)  ただあれにもこれにも手を出したということは「広く浅く」知識を蓄えたということにも通じていて、ちょっとした博学ぶりを示しています。  現在お世話になっている老人ホームでも施設長さんから「本当に幅広く色々なことをご存知で、お話していると勉強になります。」なんぞと言われています。

さて、そんな「中国文化史探求」の趣味の中でもっとも長続きしているのが読書による知識の整理という分野で、暇な老人ホーム暮らしの中で KiKi に対してもっとも注文が多いものの一つに「本の調達」というお仕事が挙げられます。  特に12月は病院生活が長かったため、読書でもしていなければ暇で暇でしょうがなかったみたい・・・・・。  何せ入院の原因となった病気が「狭心症」ですから、日がな一日ベッドの上で過ごすことが余儀なくされていたのですから・・・・・。  そんな時期にじぃじからのリクエストで調達した本を「せっかく手元にあるわけだから・・・・・」と KiKi も読み進めてみることにしました。  本日はその第1作目です。

小説十八史略(1)
著:陳舜臣  講談社文庫

51RHSGSZKGL._SL500_AA300_.jpg  (Amazon)

夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。  時代は下り、やがて殷へ。  暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは周だった。  その周を大動乱をへて秦に統一される。  ― 英雄は激動の時代に生まれる。  大陸も狭しと潤歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。  その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。  (文庫本裏表紙より転載)

高校時代の世界史の授業の中でもっとも苦手だったのは「古代中国史」でした。  まるで日替わりメニューのように、次々と表れる王様 & 国々。  しかもその大多数がいわゆる「当用漢字」にはないような漢字で書かれ、しかも表れては消える(復興したりもする)ので何が何やらちんぷんかんぷんでした。  中学時代のKiKi は「歴史」を「暗記科目」とは考えていなかったのですが、高校に入って世界史を学ぶようになってから、必然的(?)に「暗記科目」扱いしないと授業のスピードについていけないというジレンマに陥り、結果的に「世界史」という科目を得意科目から苦手科目に大転落させたという苦~い経験を持っています。

この第1巻はまさにその KiKi が超苦手としていた「古代中国史」の時代を扱っています。  案の定、次々と表れる王様の名前やら国名に翻弄されながら、知識として蓄えられることは何一つないまま読了してしまいました ^^;  でも、そこは「テスト」のない気楽さも手伝い、「あんなこともあった、こんなっこともあった」というエピソードの羅列としては楽しく読むことができました。  「誰が、いつ、あんなことをした」は相変わらず頭には残っていないんですけどね。

  

今年の1月は新年のご挨拶以外、まったくエントリーを書かないまま終わってしまいました。  昨年、実生活でもネット生活でも色々なことがあったうえに、新年は久々のダーリンのお里への里帰りがあったり、そのついでにご無沙汰しっぱなしのうちの家系の親戚筋へのご挨拶があったりとバタバタしていたため、ブログにまで手が回りませんでした(苦笑)  それでも確実に時はこれまで通りに過ぎていき、ふと気がつけば「読書のまとめ」をしておかなければいけない時期が訪れていました。  ま、てなわけで、読後感等々はまったくまとめていない「読書記録」ですが、一応「読書だけは細々と続けていたんだよ。」という記録としてこのエントリーは残しておくことにしました。

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:461ページ
ナイス数:29ナイス

誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実 (祥伝社黄金文庫)誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実 (祥伝社黄金文庫)
読了日:1月29日 著者:井沢元彦

15分で読める教養書 中国気風を味わって!~四千年を高速で追ってみよう~15分で読める教養書 中国気風を味わって!~四千年を高速で追ってみよう~
読了日:1月27日 著者:22

利休と遠州利休と遠州
読了日:1月27日 著者:薄田泣菫

茶話 01 大正四(1915)年茶話 01 大正四(1915)年
読了日:1月27日 著者:薄田泣菫

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 孔子アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 孔子
読了日:1月27日 著者:22

15分で読める哲学者たち Friedrich Nietzsche《ニーチェ》15分で読める哲学者たち Friedrich Nietzsche《ニーチェ》
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 朱子アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 朱子
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 荀子アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 荀子
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 老子アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 老子
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館  荘子アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 荘子
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 王陽明アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 王陽明
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 ソクラテスアトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 ソクラテス
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 プラトンアトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 プラトン
読了日:1月27日 著者:22

アトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 アリストテレスアトリエ・ポポロの15分で読める小さな世界教養図書館 アリストテレス
読了日:1月27日 著者:22

黒田如水黒田如水
読了日:1月25日 著者:吉川英治

茶の本茶の本
読了日:1月20日 著者:岡倉天心

茶の本 03 改版に際して茶の本 03 改版に際して
読了日:1月20日 著者:村岡博

茶の本 02 訳者のことば茶の本 02 訳者のことば
読了日:1月20日 著者:村岡博

茶の本 01 はしがき茶の本 01 はしがき
読了日:1月20日 著者:岡倉由三郎

読書メーター


読了冊数だけ見ると、19冊とそこそこの冊数を読み進めたかのように見えますが、実はその冊数の大半を稼いでいる(?)のが「アトリエ・ポポロ」の本で、これはタイトルにもあるように「15分で読める~」というシリーズなので、全冊まとめてようやく通常 KiKi が読む本分ぐらいの Volume なので見かけほどは読書ができなかった1か月でした。

先月は出歩くことが多く、あちこちへ移動している時間が長かったため、持ち運びに便利な「Kindle 無料本」ばかりを読んでいた結果がこれ(↑)です(苦笑)。  でもそういう時ほど「電子書籍」の便利さは実感できるものですね。  これでもっと安価な「電子書籍」が充実してくれば文句なしなんですけどねぇ・・・・・。  


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