留守宅管理も楽じゃない・・・・・。

| コメント(0) | トラックバック(0)

ようやく読書関連エントリーも一段落したので、今日は毛色を変えて6月第1週に頑張った「じぃじの留守宅管理」のお話です。  じぃじ & ばぁばが住み慣れた静岡県の家を離れて、KiKi が暮らす群馬県の老人ホームに入って、早いもので約1年(厳密にはちょうど1年になるのはまだだけど・・・・)。  その間、ダーリン & KiKi は何ヶ月に1回というスローペースではあるものの留守宅管理のために群馬県⇔静岡県の往復をしています。

メインの目的は庭の雑草取り & 植木の管理と家の中の整理なんですけど、行く度に何らかの問題が持ち上がっています。  今回行ってみて最初に直面した問題は玄関とは別にもう1つある出入口(勝手口ではない)の鍵が壊れていることが確定した事でした。  

敢えて「確定」と言っているのには訳があって、実は前回訪問した際にも鍵をかけておいたはずのそのドア(引き戸)が鍵の解除をしていない状態でも簡単に開いてしまうという現実には直面していました。  ただ、その時には実家滞在中に同じように鍵をかけてみたところ、外からは開けられなかったので、「ひょっとしたら鍵をかけたつもりだったのが KiKi の勘違いだったのかもしれない」と思ったということと、その時の滞在予定日数はほんの2~3日だったため、何か手立てを講じるには十分ではなかったのです。

今回はそんな心配もあったので最初から1週間の滞在を予定し、もしも本当に鍵が壊れているなら、何かしら手立てを講じようと心の準備をしたうえで実家に向かいました。  到着して、荷下ろしよりも玄関のドアを開けるよりも何よりも先にまずそのドアを引いてみると案の定というべきか、何と言うべきか、やっぱりその引き戸はあっさりと開いてしまいました。

2014_Jun06_001.JPG

そこで早速、KiKi 自身は面識がないものの、じぃじ & ばぁばが家の一部をリフォームした際にお世話になったと聞いたことがあったような気がするとある方に連絡してみました。  ま、その方を特定するのもなかなか大変だったんですけどね。  何せお名前をチョロッと小耳に挟んでいた程度。  お店がどこにあるのかさえ知らなかったのですから・・・・。  うろ覚えのお名前(苗字のみ)の記憶と、実家にあった職業別電話帳、そしてじぃじの古い住所録の3点セットで「この方に違いない!」とあたりをつけ、お邪魔してみるとビンゴ!!

お話に伺った翌日には早速駆けつけてくださり、「ドアごと交換するしか手はないんでしょうか?」とおっかなびっくり尋ねる KiKi に笑顔で「いや、何とかできると思うよ。」と仰ってくださいました。  しかも、最終的な補修ができるまでの応急処置として角材のつっかえ棒まで持参してくださいました。

2014_Jun06_002.JPG



結局、サッシ屋さんを紹介してくださり、これまでの鍵とは別に引き戸の真ん中部分に新しい鍵をとりつけることで何とか最低限のコストで留守宅の安全確保ができました。  普通、こういう業者さんを紹介していただいた際には、いわゆる工賃(部品代を含む)に紹介手数料を上乗せして請求されるものだと思うんだけど、今回は業者さんからの直接仕入れの形でいいよとまで仰ってくださったとのこと。  それではあまりにも申し訳ない(何せ、都合3回もKiKi たちが滞在していた留守宅を訪ねてくださった上に、角材1本を提供してくださったわけですから)ので、「今後ともよろしくお願いします」という意味も兼ねて手土産持参で御礼に伺いました。

2014_Jun06_003.JPG

2014_Jun06_006.JPG

2014_Jun06_009.JPG

「限られた滞在日数の中で、しかも最低限のコストでこの家の安全確保を」というこちらの超わがままな要望を全て満たしていただいたのはこの方のご尽力あっての賜物でした。

さて、ドアの鍵の修理というヤツは言ってみれば「おまけ仕事」なわけですが、今回は庭まわりにも「おまけ仕事」が待っていました。  それがこちら(↓)です。

2014_Jun04_001.JPG

この見るも哀れな残骸は何か?と言えば、じぃじ手作りの「冬の植物避難場所」です。  できあがったばかりの頃はこの上にアクリルの蓋がついて、ちょっとした温室のようなものだったのですが、KiKi が大学生になった頃にはその蓋部分が取れてしまい、以来、大きなビニールで全体を覆ってみたり、じぃじの創意工夫で色々なことをしながらおっかなびっくり使い続けてきた構築物です。

でも、今回行ってみたら、さらに自然(恐らく風)による破壊活動が進み、使われていた材木が一部、この写真の右側にある植栽部分に転がっていたりもして、このまま放置するとご近所にとってもご迷惑になりそうな臭いがプンプンしていました。

最初は可能であれば補修を・・・・・とも考えたのですが、あちこち朽ちていてこんな有様(↓)なので、補修の域を出ていることが判明。

2014_Jun04_003.JPG

2014_Jun04_004.JPG

これは解体するしかないでしょう・・・・。

ま、てなわけで解体作業に取り掛かりました。

2014_Jun04_005.JPG  

解体したはいいものの、この状態で放置というわけにもいかないので、今度は「粗大ごみ」をどうしたらいいのかを調べてみると、粗大ごみ置き場への持ち込みもしくは月に1回の「粗大ごみ回収」を待つしかないとのこと。  1週間の滞在は予定していたものの、次の「粗大ごみ回収」は約3週間後とのことで、何とか自力で粗大ごみ置き場に持っていかなければならないことが判明しました。  

これがLothlórien_山小舎であれば軽トラがあるから自力で運ぶのもラクチンなんだけど、実家へ行く時は常にダーリンの車で移動しているので普通車しかありません。  そこでこの大きなベニヤ板(軽自動車1台分ぐらいの大きさあり)を普通車に積み込めるサイズに切る算段が必要です。

当初は「ノコギリでゴリゴリやるしかないか?」と覚悟しかけていたのですが、たまたま KiKi が家の中の物置部屋の片付けに着手してみたら、その物置部屋から電動チェーンソーが出てきました。  こんな所でチェーンソーを使って何をしたんだか、さっぱり見当もつかなかったけれど、せっかくのお道具です。  これを使わない手はありません。

ところが・・・・・・

いざ、ダーリンが箱からチェーンソーを出してみると、必要な部品(六角スパナ)を紛失していることが判明。  さらには、まっことじぃじらしいことに、少なくとも1度は使用した形跡があるものの、使用後の手入れは一切なされていないことも判明しました。  結局、必要部品やらチェーンソーのやすりやらを購入するために走ることとなりました。  この家に来るとこういうことが多いんですよね。  要するに何かを手掛けるための準備に大わらわとなる・・・・・ということが ^^;

Lothlórien_山小舎で毎日のようにチェーンソーを使っているダーリンですが、機種が変わると何かと勝手が違うらしく、そのチェーンソーを使えるようになるまでに約1日が消費されました。  実際に切断する作業そのものはさすが文明の力、5分とかからなかったんですけどねぇ。  ダーリンが使い慣れないチェーンソーと格闘して何とか使える道具にしようとしている間に、KiKi はじぃじがほったらかしにしてあった植木鉢の整理やら、チェーンソーを発見した物置部屋の整理やらで大わらわでした。

そんな「おまけ仕事」の合間合間に当初の本来の目的だった庭の草むしりと植木の剪定は何とか最低限のことだけは済ませ、KiKi たちが頻繁には来られない間のメンテナンスをお願いするためにシルバー・サービスさんに「今年あと2回の草むしり」と「1回の植木剪定」を正式に依頼しに行ったり、家の中の整理やらをしたのですが、結果的に家の中の整理に関しては予定していた半分も終えることができませんでした。

何せ、じぃじ & ばぁばがこの家に居住していた最後の数年で、認知症に罹患して少しずつ頭の中がゴチャゴチャになっていっちゃったらしいばぁばが、家の中をメチャクチャにしてくれちゃっていたので、押し入れの中やら箪笥の中やらから「何故、こんなものがここに??」というようなものが出てくる、出てくる・・・・・。  中にはどうやら苛立ちから自分で引き裂いたとしか思えないような洋服の残骸とか、割れた食器とか空き瓶(ちゃんと洗ってあったのは幸いでした)というようなものが、脈絡なしに同じ場所に突っ込まれていたりするのを見つけちゃったりするわけですよ。

じぃじの運動靴は値札がついたままのものが20足ぐらい、これもまたあっちこっちから出てくるし、下着や靴下の買い置きが衣類が入っているとは到底思えないような場所から出てくるし、優秀な主婦だった昔のばぁばからは考えられないようなグチャグチャ状態を目の当たりにして茫然としてしまうこと暫し・・・・・。

これらを全部きちんと整理したくてもゴミを捨てる日は決まっているわけで、その日にはもうここにはいないとなると結局、空き瓶は空き瓶、空き箱は空き箱、割れた食器は割れた食器、捨てるべき衣類 & 布はそれというそれぞれのセットに組み直すことまではできるものの、結局そのセットごとに又、押し入れに戻すしかありません。  結局そうやっていつまでたっても片付かないのです。  

ばぁばの骨折を機に半年ほど同居した際にも、収納の外(部屋の片隅とか、廊下とか)に放置されていた空き瓶・空き缶の類やらゴミ系のものはずいぶん処分したんだけど、こうやってこれまでは目につかなかった各部屋の押し入れやタンスの中にまで手を出してみると、ばぁばの壊れ方が半端なものではなかったことが否応なく実感でき、後悔とも無念とも言い難い気分に陥ります。  ばぁばがここにいた状態では彼女の対応(徘徊がらみとかのべつまくなしのゴハン攻撃とか)に追われてしまい、結局手を出せなかったことがあまりにも多かった・・・そんな気分です。 

今回の帰省で思い知ったこと。  この家を庭を含めて徹底的に整理し、まともな管理ができるような状態までに持っていくためには、最低でも2ヶ月、ここに滞在してじっくり腰を落ち着けて取り組まない限りムリということです。  月に1度しか回収してもらえないゴミがある以上、最低2回のチャンスをフル活用できるようにしなければ片付くモノも片付きません。  それが終わって初めて、ようやく普通の管理について考えられるようになるのです。     

そしてその帰路・・・・・・。

天気は大荒れに荒れて、中央高速道が大月から八王子まで通行止めで、大月で下されてしまった ダーリン & KiKi は普通であれば5時間ぐらいで帰ってこられるはずのところを約12時間かけて帰宅することになったのでした。  いや~、留守宅管理も楽じゃありません・・・・・(苦笑)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://poco-a-poco.chu.jp/mt/mt-tb.cgi/1660

コメントする

2015年2月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

Current Moon

CURRENT MOON

東京のお天気


山小舎のお天気


Booklog



ブクログ

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261

TrackbackPeople

クラシック・ピープルの Trackback People Site


チェロ ラヴァーズの Trackback People Site


Piano~ぴあの Trackback People Site


ピアノオススメ教本の Trackback People Site


ピアノ教室の Trackback People Site


Book Love Peopleの Trackback People Site


本好きPeople・ぴーぷるの Trackback People Site


今日読んだ本の Trackback People Site


ファンタジーが好き♪の Trackback People Site


この絵本がすごい!の Tackback People Site


児童書大好き♪の Trackback People Site


ハヤカワepi文庫の Trackback People Site


岩波少年文庫応援団の Trackback People Site


薪ストーブの Trackback People Site


週末は田舎暮らしの Trackback People Site


野菜育てPeopleの Trackback People Site


ガーデニングの Trackback People Site


パッチワークキルトの Trackback People Site


あなたの訪問は?


日めくりカレンダー


Real Time News


カテゴリ

ノルンはいくつ?

本が好き!


読書メーター

KiKiさんの読書メーター
KiKiさんの読書メーター

最近読んだ本

KiKiの最近読んだ本

今読んでいる本

KiKiの今読んでる本

読了目標





今やってるゲーム

KiKiの今やってるゲーム

このブログ記事について

このページは、KiKi (Brunnhilde)が2014年6月13日 15:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ひみつの海(上)(下) A.ランサム」です。

次のブログ記事は「ふしぎな目をした男の子 佐藤さとる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

高速運賃





Edita

ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ

名言黒板


作家別タグ