ようやく帰宅

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昨年は3月の大雪で三日間の孤立生活を余儀なくされたダーリン & KiKi。  山小舎暮らしは快適な部分も多いけれど、大雪だけは何とも云い難い不便な生活を強いられます。  元々が雪国育ちではないダーリン & KiKi にとってあの三日間の生活は二度と体験したくないものだったし、今では3つの不動産管理を抱えてアップアップしているし、そのうちの1つ、老人ホームへ入居するまでじぃじ & ばぁばが暮らしていた我が実家はゴミの山でこれまでそれらのゴミに全く手を付けることができずにきていたので、今年の冬は避寒を兼ねて、KiKi の実家の大掃除をすることにしました。

ま、てなわけで1月の17日に群馬から沼津へ移動し、そこから大掃除の日々が始まりました。  大掃除と言えば掃除機と雑巾をイメージするだろうけれど、実際にそれらが出番を迎えたのは2月の後半になってから。  それまではひたすら家中のゴミをかき集めては廃棄する作業にわずか2日の休みを除くと没頭せざるをえない日々でした。  

元々物を捨てることができない世代であるところへもってきて、我が家の場合掃除とか整理整頓と言う言葉とはおよそ相性の良くないじぃじとある時期から認知症を患い料理を除くとすべての家事を放棄していたばぁばの2人暮らしだったため、ゴミと大事なものがそこかしこに混在している凄まじい有様で、大切な書類とDMの類が束になってあっちの押し入れ、こっちの抽斗と分散放置されていました。  そのうえ老後はいくつもの趣味に邁進していた2人らしく、あっちには日本画、こっちには水墨画、さらに向こうには写真のネガ、そのまた向こうには使用済みと未使用のプリンターインクが混在し、転がっています。

それらの一つ一つを「これはゴミ」「これは取って置くもの」と仕分けながらごみ袋に詰める作業はやってもやっても終わりが見えない凄まじさで、当初2ヶ月の予定で帰省していたのですが、2月の半ば頃には「これは2ヶ月ではとてもじゃないけれど終わらないのじゃないか??」と思ってしまったほどでした。  それでも何とか2月の25日頃にはゴミ捨てを一段落させ(一段落したのではありません。  一段落したことにした・・・・です)、ようやく掃除機と雑巾の出番が到来しました。

何年も掃除をしていなかった家の掃除というヤツは思っていた以上に手強く、「その作業も1ヶ月では足りなかったんじゃないか?」と思い始めた矢先、今度は埼玉県に住む親戚から訃報が届きました。  ばぁばのお兄さんの奥さん(KiKi の叔母さん)が亡くなったとのこと。  お通夜やお葬式に今では参列できなくなってしまったじぃじ & ばぁばの名代として、KiKi が参列せざるをえないわけですが、当然喪服なんていうものは持ち歩いていません。

急遽予定を変更して3月17日に群馬に帰ってきました。  当初の予定では20日過ぎまで沼津にいて、帰路東京に寄って、それから群馬に帰宅する心づもりだったのですが、東京行きもキャンセル。  お葬式に参列した後、その足で東京に向かい、それから群馬に帰ることに予定変更しました。

  

働きづめの2ヶ月の後、休む暇もなく静岡→群馬のロングドライブ。  ようやく帰宅した自宅で荷物の整理も終わらない状態で、今度は群馬→埼玉→東京のドライブ & お葬式の参列。  東京では再び不愉快な外銀との折衝で神経をすり減らし、結局相変わらずじぃじの外貨預金の円転すらできないまま、自宅へ帰宅。  更にその翌日には顛末報告のため老人ホームへと、今日に至るまでまったく休みなしで動き回った結果として、今は疲労困憊しています。

つくづく思うのは介護生活ってホント人を消耗させるということです。  特に「個人情報保護法」とか「顧客の資産を守る責務」というような、一見正義のような顔をしたタテマエを振りかざすのが正当とされ、本来何の権利もないはずの他人の資産を銀行があたかも差し押さえでもするかのごとくに振る舞うことに疑問を挟む余地さえない今の社会のあり方には憤りを感じずにはいられません。

本人自書の委任状があってもダメ、本人の意思が電話で確認できなければダメ(我が家の場合は耳が遠いので電話での本人確認はムリ)、それなら老人ホームに本人の意思を確認しに行ってくださいと言っても内規で出張はできないからダメ・・・・・。  挙句の果てにうちのじぃじは認知症でもないのに「成年後見制度を使え」とのたまいます。  KiKi 自身がちゃんと裁判所へ行って確認したわけではないから何とも言えないけれど、老人ホームの施設長さんのお話によれば、我が家のじぃじのように認知症ではないお年寄りの場合、そもそも成年後見制度は使えないと聞いているのですが、実際に使えるかどうかも定かではないケースをあっさりと口にして平然としている銀行の態度も腑に落ちません。

実に生き難い時代になったものです。

  

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このページは、KiKi (Brunnhilde)が2015年3月25日 12:11に書いたブログ記事です。

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